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Fターム[5H680CC07]の内容

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【課題】振動波モータの起動時間の短縮及び移動体の滑らかな制御を可能としたモータ駆動装置、制御方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】振動波モータは、圧電素子1、振動体2を備える。振動波モータ駆動回路は、CPU5、発振器部6、位置検出部9を備える。CPU5は、設定した駆動周波数f_drで、移動体4の所定パターンの動作中の、操作AB位相差の絶対値の最大値Xabを求め、Xab>80°であるか判定する。Xab>80°の場合は、駆動周波数が高すぎと判断し、駆動周波数を「現在の周波数f_dr−500Hz」に設定し、記憶周波数の値を前記設定値に更新する。Xab>80°でない場合は、Xab<30°であるか判定する。Xab<30°の場合は、駆動周波数が低くすぎと判断し、駆動周波数を「現在の周波数f_dr+500Hz」に設定し、記憶周波数の値を前記設定値に更新する。 (もっと読む)


【課題】たとえばロータとステータとの接触に偏りが生じてしまった場合にも安定したトルクを維持することができるようにすることである。
【解決手段】ロータに接するステータの振動片を圧電素子によって振動させてロータを駆動する超音波モータにおいて、前記ステータの進行波を発生するための各相を、前記圧電素子の内周と外周とに配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】球体であるロータを複数のステータで保持する球面超音波モータにおいて、ロータとステータとの接触圧力分布を調整し、回転方向に応じた推進力を得られるようにすることで、駆動トルクが大きく安定した球面超音波モータを提供することである。
【解決手段】球状回転子と、圧電体により円環上に進行波を励起するリング状振動子とを備え、前記球状回転子の周りに複数の前記リング状振動子を配置し、加圧接触させてなる球面超音波モータにおいて、前記球状回転子と前記リング状振動子との接触圧力分布が一方向に偏るように接触させていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波モータの効率向上とトルクを増大することができるステータを提供することである。
【解決手段】弾性体に固着した複数の圧電体により進行波を形成するステータと、ロータとを備え、前記ステータの進行波形成面に前記ロータを加圧接触させて回転するように構成した超音波モータのステータにおいて、前記ステータの周方向に複数の櫛歯を備え、円周上の法線と所定の角度を有して設けた複数のスリットにより前記櫛歯を形成していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】球面超音波モータの複数のステータのそれぞれをロータに対して適切な強さで押し付け、安定したトルクを得ることができるようにすることである。
【解決手段】複数のステータの少なくとも1つに前記ロータに押し付けるねじれ剛性を有する弾性部材を設け、また、ロータを支持する反力支持部材を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧電アクチュエータを低電圧駆動し、且つ駆動特性の低下を防止する。
【解決手段】第1圧電素子10(第2圧電素子10’)と直列に接続された昇圧用のインダクタ21(31)と、これら圧電素子及びインダクタを駆動するべく所定のスイッチング動作を行うH型ブリッジと、当該圧電素子の端子間を実質的に閉状態とすることが可能に構成された閉じ手段(圧電素子と並列に接続されたコンデンサ22(32))とを備えた駆動回路20(30)によって、圧電素子が従動素子として機能する場合に、この従動素子(第2圧電素子10’)の端子間が閉じ手段により実質的に閉状態となるように駆動する。 (もっと読む)


【課題】超音波モータの効率向上とトルクを増大させることができるステータを提供することである。
【解決手段】ロータに接する振動片を圧電素子によって振動させて前記ロータを駆動する超音波モータのステータにおいて、該ステータが円形であり、前記振動片が該円形のステータの周方向に配置され、前記振動片と該ステータの固定部分との間に薄肉の振動分離帯を設け、該ステータの直径方向での前記振動分離帯の位置が、前記振動片と前記ロータとの接触点よりも外側であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トルクを低下させることなくモータ出力軸を高速で回転させることのできる回転型超音波モータを提供する。
【解決手段】モータケース21と、モータケース21に対して回転可能に設けられたモータ出力軸22と、モータケース21に固定された第1のステータ23と、第1のステータ23と協働して第1の超音波モータ部27を構成する第1のロータ24と、モータ出力軸22に固定された第2のステータ25と、第2のステータ25と協働して第2の超音波モータ部28を構成する第2のロータ26とを備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】 ステータとロータの圧接面における偏磨耗を抑制して異常回転を防止し、寿命を長くすることが可能な超音波モータを提供する。
【解決手段】 圧電体13及び多数の櫛歯121を円周配列した櫛歯体12で構成されるステータ1と、櫛歯121に圧接されるロータ2とを備え、ロータ2は櫛歯121に圧接される面に櫛歯121の径方向の寸法よりも小さい幅の突条体22Aを有する。突条体22Aは櫛歯121の圧接面の領域内で円周方向に沿って径方向の位置が変化されている。ロータ2の回転時に突条体22Aは櫛歯121に対して径方向に変位されながら圧接されるため、ロータ2とステータ1の圧接面での磨耗はステータ1の圧接面のほぼ全面にわたって生じ、圧接面における偏磨耗の発生が防止され、寿命を高める。 (もっと読む)


【課題】組立て及び分解が容易であり、制御性がよい振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】支持体16と弾性体12のフランジ部12cとの間に、弾性を有する部材としてゴムリング20を設けた。このような構造とすることで、加圧部19の加圧力がゴムリング20に作用して、支持体16とゴムリング20との間の摩擦力、ゴムリング20と弾性体12との間の摩擦力が大きくなる。従って、回転体15を回転駆動するときの反力によって弾性体12が回転するのを防止でき、超音波モータ1の制御性を向上することができる。また、支持体16と弾性体12との間に、接着やねじ止め等を使用していないので、組立てや分解も容易であり、作業しやすく修理等も行いやすい。 (もっと読む)


【課題】 ロータとステータの圧接状態を改善してロータの回転効率を向上した超音波モータを提供する。
【解決手段】 圧電体13及び円周方向に配列した多数の櫛歯121を備える櫛歯体12で構成されるステータ1と、回転軸3に支持されて櫛歯に圧接されるロータ2とを備え、各櫛歯121は少なくともロータ2に圧接する部分が所要の間隔で径方向に配列された複数の針状体122で構成する。針状体122は先端部が径方向に弾性変形可能で、円周方向には所要の剛性を有する構成とする。ロータ2が櫛歯121に圧接したときに針状体122は径方向に弾性変形することで各針状体122の先端がロータ2に確実に圧接し、ロータ2と櫛歯121との摩擦力を所定の摩擦力に保持でき、ステータ1の振動によるロータ2の回転効率を高くする。 (もっと読む)


【課題】 振動型アクチュエータを低速回転域から高速回転域まで駆動制御する場合に、各種の不具合の発生を可及的に防止し得る振動型アクチュエータの駆動装置、駆動方法を提供する。
【解決手段】 超音波モータの目標速度が低速で、超音波モータを低速回転させる場合は、デジタル的に駆動パルスを生成するレートマルチプライアー方式による駆動制御、及び間歇駆動制御を行う。一方、超音波モータの目標速度が高速で、超音波モータを高速回転させる場合は、アナログ的に駆動パルスを生成するVCO方式による駆動制御、及び連続駆動制御を行う。 (もっと読む)


【課題】大きな変位量を得ることができるアクチュエータを提供することを目的とする。
【解決手段】 第1の発明は、印加される電気信号に応じて変位する複数の圧電素子と、圧電素子の一端が固定されるベースと、圧電素子の他端に圧電素子の変位方向に略平行に固定された連接部と当接部とを具備した当接部材と、当接部と対向する位置に配置され、圧電素子の変位方向に対して傾斜した斜面を複数有する移動部材と、移動部材が移動自在となるように移動部材を支持するガイドと、を備えたアクチュエータであって、移動部材の位置に応じて、複数の圧電素子への電気信号の印加・遮断及び電気信号の大きさを制御することにより、当接部は移動部材の斜面と当接又は離間して、移動部材をガイドに沿って移動させる、ことを特徴とするアクチュエータである。 (もっと読む)


【課題】 規制部材を用いて移動体を停止させる場合に移動体の傾きを生じさせないようにすることができる。
【解決手段】 駆動装置は、圧電素子24と圧電素子の一端に設けられたロッド25と、ロッドに摩擦係合され規制部材22,23によって移動可能範囲が規制された移動体30と、圧電素子24に駆動信号を印加する駆動パルス発生手段33,34を備え、駆動パルス発生手段33,34は、移動体30を規制部材22、23に近接する位置まで移動させるときは、移動体30を規制部材22に近づくようにロッドを振動させる第1の波形の駆動信号を印加し、移動体が規制部材に当接した後は移動体30を規制部材22から離す方向に移動させるように前記ロッドを振動させる第2の波形の駆動信号を一時的に印加したあと、前記駆動信号の印加を停止する。 (もっと読む)


【課題】設計が困難とならず、また、駆動効率の低下を招くことなく耐衝撃性を大きく向上させることができる圧電アクチュエータ、およびこれを備えた電子機器の提供。
【解決手段】圧電アクチュエータ31は、地板14に組み込まれた際に、振動体50の腕部513が、突出部144との間に所定寸法の隙間SP1,SP2を介して配置される。このような隙間SP1,SP2を介在させるのみで、駆動時、これらの隙間SP1,SP2内で自由端部FRがフリーの状態でありながら、外部衝撃が加わった際には、振動部511が自由端部FR側で突出部144に捕捉されるので、振動部511が隙間の寸法を超えて移動することを防止できる。これにより、駆動効率の低下を招くことなく、落下衝撃などに対応する耐衝撃性を容易に、かつ大幅に向上させることができ、通常は両立させることが困難な駆動効率と耐衝撃とに関する問題を共に解消できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、薄膜形成技術を用いて形成された圧電素子を備えた圧電薄膜振動子およびその製造方法、並びにそれを用いた駆動装置および圧電モータに関し、反りのない圧電薄膜振動子およびその製造方法、並びにそれを用いた駆動装置および圧電モータを提供することを目的とする。
【解決手段】進行波を発生させるレゾネータ4と、レゾネータ4の表面に形成された下部電極(第1電極層)3と、下部電極3上に形成された圧電薄膜(第1圧電薄膜)2と、圧電薄膜2上に形成された複数の上部電極(複数に区画された第2電極層)1a〜1dおよび11a〜11dとで構成された積層構造を備えた圧電素子部9と、レゾネータ4の裏面に形成され、圧電素子部9の積層構造のいずれか1層と同一の積層構造を備え、圧電素子部9に生じる内部応力を補償する応力補償膜8とを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、薄膜形成技術を用いて形成された圧電素子を備えた圧電薄膜振動子およびそれを用いた駆動装置および圧電モータに関し、反りのない圧電薄膜振動子およびそれを用いた駆動装置および圧電モータを提供することを目的とする。
【解決手段】進行波を発生させる薄板状のレゾネータ4と、レゾネータ4表面に形成された第1の電極3と、第1の電極3上に形成された圧電薄膜2と、圧電薄膜2上に形成された複数の第2の電極1a〜1dおよび11a〜11dとを備えた圧電素子9と、圧電素子9に生じる内部応力を補償する応力補償膜8とを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 駆動先端部の振幅が大きく、捻り振動がない、振動の対称性が優れる圧電アクチュエータと、この圧電アクチュエータを備えた、小型化、薄型化が可能な駆動機構を提供する。
【解決手段】圧電アクチュエータ10は、圧電素子20を含み、振動の不動点Gの近傍から平面方向に放射状に延在され、平面方向に屈曲振動する複数の振動体12〜15と、振動体12,13及び14,15が、振動の不動点を通る直線上にそれぞれが対向して配置されるとともに、隣り合う振動体の2本を1対として偶数対で構成され、振動の不動点Gの近傍において振動体の断面方向両側を支持する支持軸43が設けられる支持部材40を備え、振動体12〜15の駆動先端部12g〜15gが、それぞれの回転方向が等しい楕円軌跡で回転されるとともに、複数の振動体12〜15の駆動先端部の少なくとも一つがロータ60の側面に当接し、ロータ60を回転する。 (もっと読む)


【課題】 小型の振動波モータの進行波ムラの低減を図ることができる積層圧電素子を提供する。
【解決手段】 積層圧電素子10においては、第1層に表面電極層11が配置され、第2層に圧電層12が配置されている。第3層から第N層までの層においては、圧電層13と圧電層14とが交互に配置されている。圧電層12の表面には、4分割された内部電極S+,B+,A−,B−が形成されている。圧電層13の表面には、4分割された内部電極AG+,BG+,AG−,BG−が形成されている。圧電層14の表面には、4分割された内部電極A+,B+,A−,B−が形成されている。ここで、各圧電層12〜14において、センサ相である内部電極S+およびそれと同位相に配置されている内部電極A+、AG+とのみが圧電層の外部に露出するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 安定した駆動及び駆動音の低減を図ることのできる超音波モータの駆動方法及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 超音波振動子2に駆動交番信号を印加することにより、超音波振動子2に異なる2つの振動モードを同時に発生させ、超音波振動子2の摩擦接触子10に略楕円振動を生じさせて、超音波振動子2と超音波振動子2に接触する被駆動体3とを相対的に移動させる超音波モータ1の駆動方法において、駆動交番信号を印加する本振動領域の前に、摩擦接触子10に該略楕円振動よりも小さい予備振動を発生させる。 (もっと読む)


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