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Fターム[5H680FF27]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 製造、制御、電源、保護 (2,336) | 制御 (1,111) | 位相制御 (157)

Fターム[5H680FF27]に分類される特許

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【課題】 構成が単純で組立容易であるとともに、耐摩耗性に優れた駆動・案内装置を提供すること。
【解決手段】 固定部と、上記固定部に対して接触しながら移動可能に設置された可動部と、上記固定部又は可動部に設けられ超音波振動を発生する複数の超音波振動発生装置と、上記複数の超音波振動発生装置の位相差を制御する制御装置と、を具備しているので、可動部の固定部に対する押圧状態を損なうことなく可動部の滑りをなくすことが可能になり、耐摩耗性を大幅に向上させることができるものである。 (もっと読む)


【課題】 電流値検出用の信号を重畳することなく、圧電素子の電流値を検出する。
【解決手段】 アクチュエータ制御装置10は、制御部11、発振部12、第1増幅部14a、電流検出部16、第1スイッチ17a、及び第2スイッチ17bを有する。発振部12は交流電圧を発振する。発振部12に接続される第1増幅部14aは増幅した交流電圧を第1駆動信号として第1圧電素子22aに出力する。第1増幅部14aと第1圧電素子22aとの間に第1スイッチ17aを設ける。第1スイッチ17aと第1圧電素子22aとの間に第2スイッチ17bを介して電流検出部16を設ける。第1スイッチ17aをOFFに切替えた後に第2スイッチ17bをONに切替える。第2スイッチ17bをOFFに切替えた後に第1スイッチ17aをOFFに切替える。制御部11は第1、第2スイッチ17a、17bのON/OFFの切替えを行なう。 (もっと読む)


高効率駆動状態になるまでの時間を短縮して消費電力を少なくし、安定した制御を行える圧電アクチュエータの駆動装置である。振動体5から縦振動と屈曲振動との検出信号を検出し、これら2つの信号間の位相差を検出する位相差検出手段(位相差−電圧変換回路51)と、この位相差検出手段で検出された位相差と位相差基準値とを比較するとともに、この比較結果に基づいて圧電素子17へ供給する駆動信号の周波数を制御する周波数制御手段52〜56と、圧電素子17の検出信号の振幅を検出する振幅検出手段(振幅検出回路57)とを備える。周波数制御手段は、振幅と振幅基準値とを比較し、この比較結果に基づいて駆動信号の周波数を制御する。
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【課題】低次数の振動モードで動く圧電体振動子の向い合う両端部に反対方向の楕円運動を大きな駆動力で行わせる。
【解決手段】 圧電体振動子10は、板状の圧電素子20、20、及びシムを有する。圧電素子20、20は厚さ方向に分極され、中央から第1方向D1に沿って両側に延びる第1突出部21a、及び第2突出部21bを有する。第1突出部21a、及び第2突出部21bの先端は第2方向D2に平行な辺部22を有する。圧電素子20、20に第3突出部21c、及び第4突出部21dを、中央から第2方向D2に沿って延びるにつれて幅が小さくなるように形成する。圧電素子20、20の表面に電極を設け、第2方向に沿って2以上に分割し、第1電極23a、及び第2電極23bを形成する。第1電極23a、及び第2電極23bに位相の異なる交流電圧を印加して、辺部22を楕円運動させる。 (もっと読む)


【課題】振動子をロータに対して良好な状態で摩擦接触させることができる変換効率のよい超音波モータを提供する。
【解決手段】この超音波モータは、ハウジング2と、ロータ3と、ベアリング部材8と、アクチュエータとして支持軸と駆動子を有する振動子35と、押圧用凸部を有する板バネ18とを有してなり、振動子35は、ハウジング2の開口部2aに回転軸方向に沿って摺動可能で、かつ、支持軸が回動自在に支持されて挿入され、さらに、板バネ18の付勢力を受け、上記駆動子をロータ3に当接させた状態で保持される。振動子35に超音波振動が励起されると、ロータ3は回転駆動されるが、振動子をハウジング2に回転軸方向に移動可能に保持し、該振動子を板バネ18で押圧してロータ3側の摩擦接触面に当接させているため、該振動子は、ロータに対して均等に、かつ、摩擦接触面に垂直な状態で当接し、良好な駆動状態が得られる。 (もっと読む)


【課題】 耐久性が高くストロークの大きな超音波モータと、機構が簡単な可変剛性バネを、同一の基本原理により実現する。
【解決手段】 本発明に係る超音波モータ1は、一端が固定支持された固定端3と、他端外周部が拘束され材軸方向にのみ移動自在とされたローラー端4とを有する棒状部材2の固定端3近傍に一対の圧電素子5、6を装着した構成となっている。静止状態における棒状部材2の材軸方向を直交座標系のX軸方向とすると、圧電素子5はZ軸方向を加振方向とし、圧電素子6はY軸方向を加振方向とする。また、棒状部材2に装着された圧電素子5、6の加振波形は、位相のみ90度シフトした正弦波である。棒状部材2を圧電素子5、6により当該棒状部材2の固有周波数で加振し、棒状部材2を共振させると、棒状部材2は大きく撓みながら回転運動する。そして、棒状部材2が撓むことにより、棒状部材2のローラー端4はX軸方向にスライドする。 (もっと読む)


【課題】 バネ等の加圧機構を不要にし、モータ構造の簡素化・小型化を実現することができる振動波モータ等を提供する。
【解決手段】 振動波モータ1は、積層圧電素子1,2を備える振動体(1〜5)であって、積層圧電素子1,2は印加電圧−歪み特性にヒステリシス特性を有するものと、振動体に加圧接触し、該振動体に発生した振動により駆動される移動体6とを有する振動波モータにおいて、振動波モータを駆動する際には、積層圧電素子1,2に所定値以上の残留歪みが発生するように直流電圧を印加し、該印加する直流電圧を下げて、ヒステリシス領域中で所定値以上の歪みを有する積層圧電素子1,2に交流電圧を印加するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】振動子に電気的に接続されるべき駆動用信号供給部の占有スペ−スが少なく、耐久性も優れた振動波リニアモータを提供する。
【解決手段】振動波リニアモータ1は、固定枠2に支持されるガイドロッド3と該ロッド側に付勢されるガイドロッド4を有し、ガイドロッド3,4に駆動子38,39を介して摺動可能に支持される振動子35を有する。固定枠2の中央平面部には、振動子35の摺動方向に沿った導電パターン44a等を有する摺動端子基板44が配され、振動子35には、導電パターン44a等に摺動可能に接触する接片43が配されている。導電パターン44a等と接片43とを介して電力供給のための駆動用信号が振動子35に供給されると、振動子35に超音波振動が励起され、駆動子38,39が楕円振動を行い、振動子35は、ガイドロッド3,4上を移動する。 (もっと読む)


【課題】複数配置した、超音波モータ相互の力を合わせることで高出力な回転運動が可能な多自由度駆動機構の提供。
【解決手段】多自由度超音波モータαの固定子11上端と回転子12とを回転自在に圧接したものを複数台配置し、それぞれの回転子12の頭頂部に立設した回転子シャフト13と、それらの回転子シャフト13に取り付けられた伸縮自在のスライド機構14を具備することにより、多自由度超音波モータαが回転自在に傾き、その傾きに応じて回転子シャフト13の長さを調節し、多自由度駆動機構が傾斜方向及び横方向に回転するよう構成される特徴的構成手段の採用。
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【課題】 従来のコイルを超音波モータの前段にコイルを入れ、駆動パルスをコイルにより昇圧した駆動波形を超音波モータの電極へ印加する駆動回路は、非常に簡素で低コストで実現できる駆動回路であったが、低速駆動時に駆動電流が大きくなるという問題があった。
【解決手段】 駆動電流を検知しながら、駆動電流が最も小さくなる駆動周波数を探し出し、その周波数に駆動周波数を固定して制御することにより、超音波モータ駆動装置の省電力駆動を実現する。 (もっと読む)


【課題】超音波アクチュエータの共振点を正確に検出することができるとともに、効率が良い駆動が可能な超音波アクチュエータ駆動装置及び超音波アクチュエータ駆動方法を提供する。
【解決手段】本発明の超音波アクチュエータ駆動装置1は、制御部2、駆動部3、第1及び第2振動情報検出部4、6、超音波振動子5Aを有する超音波アクチュエータ5とを備え、前記制御部2は、前記超音波振動子5Aに縦振動と屈曲振動のうちいずれか一方の振動を発生させた状態における前記第1及び第2振動情報検出部4、6から振動情報から前記超音波振動子5Aの共振周波数を検出し、この共振周波数に基づいて発振部7により発生する交流信号の周波数を設定すると共に、前記超音波振動子5Aに縦振動と屈曲振動を同時に発生させるように、駆動部9により超音波振動子5Aに印加される2相の駆動信号の位相差を設定する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、超音波モータの駆動を容易かつ確実に制御することができ、駆動効率が高く、かつ制御分解能の高い超音波モータの駆動回路およびアクチュエータを提供する。
【解決手段】駆動回路5は、圧電素子を備える超音波モータ2を駆動する駆動回路であって、パルス生成手段と、単位期間設定手段と、パルス信号の単位期間内のパルス数を調節するパルス数調節手段と、前記調節されたパルス信号に対応するように、交流電圧を前記圧電素子に印加するとともに、前記交流電圧を前記圧電素子に印加している時間帯と重複しない時間帯において、前記パルス生成手段により生成されたパルス信号に対応するように、振幅の小さい交流電圧を前記圧電素子に印加し、前記超音波モータ2を駆動する駆動手段とを有し、前記単位期間内のパルス数を調節することにより、前記超音波モータ2の駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】第1の圧電素子に取り付けた駆動部材と被駆動部材との摩擦係合を確保、或いは解除する第2の圧電素子を設けることによって、被駆動部材を安定して正確に移動させることができるアクチュエータを提供する。
【解決手段】レンズ枠18、20を光軸方向に駆動させるアクチュエータ30は、駆動用の第1の圧電素子32A、32B、係合用の第2の圧電素子32C、駆動部材34A、34B、及び押えばね36で構成される。圧電素子32A、32B及び駆動部材34A、34Bは被駆動板26を挟んで両側に配置され、駆動部材34A、34Bの間隔が圧電素子32Cによって拡縮される。この圧電素子32Cによって、駆動部材34A、34Bと被駆動板26との摩擦係合が確保、或いは解除される。 (もっと読む)


【課題】駆動中に発生する圧接部の摩耗粉を除去、あるいは、機構部に影響を与えないように処理することが可能であり、その機構も簡単である超音波アクチュエータを提供する。
【解決手段】レンズ鏡筒1に内蔵される超音波アクチュエータ40は、第二群枠4を進退駆動するアクチュエータであって、振動子41と、振動子41を付勢バネ14を介して保持する振動子ホルダ13と、第二群枠4に光軸O方向に沿って固着される駆動レール15と、駆動レール周囲に配される粘着部材の囲い枠16とを有しており、駆動レール15は、振動子の駆動子44が圧接され、超音波振動により進退駆動されるが、駆動時に発生する摩耗粉は、駆動レール周囲に配される囲い枠16により粘着されるので、上記摩耗粉が駆動レール上に堆積したり、外部機構に飛散する等が防止できる。 (もっと読む)


電源と、圧電アクチュエータAと、この圧電アクチュエータの駆動を制御する駆動制御装置100とを備えた電子機器において、駆動制御装置100は、駆動信号SDRを振動体12の圧電素子に供給する駆動回路111と、振動体12の振動状態を表す位相差を検出する位相差検出手段120と、振動状態の目標となる目標位相差を補正する比較電圧設定回路133と、位相差と目標位相差とを比較する駆動周波数設定手段140とを備え、比較結果に基づいて位相差が目標位相差に近づくように駆動信号SDRの駆動周波数を変更させことで、駆動電圧に依存せず、高効率な圧電アクチュエータAの駆動が実現できる。 (もっと読む)


2次元運動可能でありアクチュエータ支持体(12)に接続された駆動エレメント(14ad)を有する電気機械式アクチュエータ(10)が開示される。アクチュエータ支持体(12)はフェロメカニカル的に非能動的である材料で作られる。さらに、駆動エレメント(14a−d)とアクチュエータ支持体(12)との間のジョイントは堅固であり非常に安定している。これは、たとえば、熱硬化プラスチック接着、拡散ボンディング、又は、共焼結によって作られた不可逆的なジョイントの使用によって実現される。共焼結が好ましい。アクチュエータ支持体(12)材料は、堅固であるように選択され、好ましくは70GPa、より好ましくは100GPaを超える剛性を有し、好ましくは5W/mK、より好ましくは10W/mKを超える高い熱伝導率を有する。電極(22)は、剛性を増大させると同時に熱伝導率を改善するため、好ましくはアクチュエータ支持体に一体化される。駆動エレメント(14a−d)は、好ましくは、少なくとも駆動面において、熱伝導材料によって覆われる(28、26)。 (もっと読む)


MEMSスキャナ(102)のような、改善され、簡素化された駆動構想および構成を有するMEMS発振器である。駆動インパルスは、サポートアームを経てトルクの形態で発振部分に伝えられる。マルチ軸発振器のために、2以上の軸の駆動信号は、駆動回路によって重ね合わせられ、MEMS発振器に送られる。前記発振器はその軸の共振周波数に従って各軸で応答する。前記発振器はそのいくつかのあるいはすべての軸で共振的に駆動できる。改善された負荷分散は、結果として歪みを減少させる。簡素化した構造は、単一の運動体を使ってマルチ軸振動を提供する。他の構造は直接、複数の運動部分体を直接に動かす。他の構造は、1以上運動体からアクチュエータを不要とし、前記運動体は、それらのサポートアームで駆動される。
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