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Fターム[5H680FF27]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 製造、制御、電源、保護 (2,336) | 制御 (1,111) | 位相制御 (157)

Fターム[5H680FF27]に分類される特許

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【課題】複数個の圧電素子からなる超音波モータにより被駆動体を移動させる場合に、各圧電素子の駆動電極に印加する駆動電圧が同位相なことから駆動電圧に同期した速度むらが発生し、被駆動体を一定の速度で移動させる等速性能が劣化する。
【解決手段】複数個の矩形型圧電素子の中で少なくとも1個の矩形型圧電素子の駆動電極に印加する電圧を、他の矩形型圧電素子の駆動電極に印加する電圧と異なる位相の電圧とする。 (もっと読む)


【課題】 1つの被駆動体を複数の振動子で駆動する振動型アクチュエータにおいて、振動子を組み込んだ後でも個々の振動子の特性を調整することを可能にする。
【解決手段】 複数の振動子のうち1つ以上の振動子を駆動させその他の振動子を定在波駆動させた状態で被駆動体の速度を取得することにより各々の振動子における交流信号の周波数に対する被駆動体の速度の特性を取得し、取得した特性に基づいて各々の振動子に供給する交流信号の振幅と周波数と各々の振動子に供給する2つの交流信号の位相差のうち少なくとも1つを調整することで複数の振動子間の特性のずれを低減する。 (もっと読む)


【課題】複数の振動子のそれぞれの振動子の共振周波数にズレがあっても、安定して駆動することが可能となる振動型アクチュエータを提供する。
【解決手段】複数の振動子に共通の交流信号を印加することにより複数の振動子の接触部に楕円運動を生じさせ、楕円運動により接触部に接触する被駆動体を複数の振動子に対して相対移動させる振動型アクチュエータの制御装置であって、
交流信号の駆動周波数を設定する周波数決定手段を備え、
周波数決定手段は、振動子毎に設定された楕円比変更周波数範囲が重複する周波数範囲内で、楕円運動の楕円比を変化させる際の交流信号の周波数を設定し、
楕円比変更周波数範囲は、
楕円比を変化させた時の最大の共振周波数を下限値とし、下限値よりも高い周波数であり被駆動体が相対移動する最大の周波数を上限値とし、上限値と下限値の間の周波数範囲として振動子毎に設定されている。 (もっと読む)


【課題】被駆動部材となる可動部とそれを駆動する駆動部とを備えて成るアクチュエータをPLL回路で駆動し、機械共振駆動を行わせる駆動装置において、短時間でかつ確実な位相引き込み動作を可能にし、さらに回路規模の増大やコストアップを抑える。
【解決手段】PLL回路のループフィルタ部14aを、位相比較器13の位相比較信号Vpdを平滑化してVCO11へ制御電圧Vcとして与えるLPFとしての機能を実現する積分回路21に、基準電圧源22とリセット手段としての短絡スイッチ23とを設ける。したがって、前記制御電圧Vcは、積分動作に伴い、基準電圧Vrefから共振周波数の目標電圧付近に滑らかに移行するので、オーバーシュートやリンギングの発生がなく、短時間でかつ確実な位相引き込み動作(位相ロックイン)を行うことができる。また、PLLループの外部に、制御信号を掃引するための特別な構成を設ける必要もない。 (もっと読む)


【課題】複数の振動体により移動体を所定の方向に移動させる振動型駆動装置を構成するに当たり、出力方向に寄与しない振動体の負荷を低減し、出力の低下を抑制する振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】複数の振動体が、楕円運動によって発生する力の方向が異なる位置に配置され、異なる方向の力が合成された所定の移動方向に、振動体の接触部材を介して接触している移動体を移動させる振動型駆動装置であって、
複数の振動体と移動体との間の加圧接触力を制御する加圧制御手段を備え、
加圧制御手段は、
移動体を移動させる方向とのなす角が、所定の角度より大きい方向に駆動力を生じさせている振動体に対する加圧接触力を、前記移動体を移動させる方向に駆動力を生じさせている振動体に対する加圧接触力よりも小さい加圧接触力で制御する。 (もっと読む)


【課題】電気機械変換素子を用いた駆動装置であって、従来の駆動電源電圧よりも低い駆動電源電圧で安定して駆動させることができる駆動装置を提供する。
【解決手段】電圧が印加されることで伸縮する電気機械変換素子と、前記電気機械変換素子の一端に取り付けられ前記伸縮とともに変位する支持部材と、前記支持部材に摩擦係合された移動体とを有し、前記移動体は、二酸化ケイ素を強化材として分散された液晶ポリマーで形成されている。 (もっと読む)


【課題】移動体の方向によらず、移動体の移動の負荷となることなく全ての振動子を移動させるための力の発生源とすることが可能となる振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】複数の振動子のうち少なくとも2つの振動子を、楕円運動によって発生する力の方向が異なる位置に配置し、振動子の接触部材を介して接触している移動体を異なる複数の方向に移動させる振動型駆動装置であって、
複数の振動子は、楕円運動によって発生する力の方向と平行な回転軸を中心として回転可能に構成された回転手段を備え、
移動体の移動方向と回転軸とのなす角が所定の角度より大きい範囲に位置する振動子を回転手段によって傾いた状態とし、振動子に突き上げモードの振動を励振する一方、該なす角が所定の角度より小さい範囲に位置する振動子の楕円運動により移動体を移動させる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で耐久性に優れ、回転方向、回転速度、およびトルクの制御性が良好な回転駆動装置を提供する。
【解決手段】基台11と、該基台11に揺動可能に支持された揺動台16と、基台11に回転可能に支承された出力軸21と、揺動台16を異なる少なくとも2方向に傾斜させる変位手段18と、揺動台16の平面と軸線が直交し該揺動台16に回転可能に支承されるとともに出力軸21に連結される回転軸12と、回転軸12の半径方向に離間して設けられ回転軸12と連結部材によって連結された錘13と、錘13の回転位置を検出する位置検出装置19と、錘13の回転位置に応じて変位手段18を制御し揺動台16の傾きを変える制御手段20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 圧電アクチュエーターの高出力での駆動を安定して行うことができる圧電アク
チュエーターの制御装置を提供する。
【解決手段】 検出用電極95,96を介して変位検出部330が検出したアクチュエー
ター部10の駆動に伴う変位及び記憶部340が記憶している変位に基づき位相調整回路
312を介して縦振動用の第1の駆動信号に対する屈曲振動用の駆動信号の一つである第
2の駆動信号の位相を位相調整回路312を介して制御する駆動位相制御部320を有し
、この駆動位相制御部320は、前記第1の駆動信号に対する第2の駆動信号の位相差を
表す所定の初期位相を中心として第1の駆動信号に対する第2の駆動信号の位相を所定の
振り幅で変化させ、これに伴い検出信号が最小となる位相に前記振り幅の中心位相をシフ
トさせるとともにかかる操作を繰り返し前記中心位相が前記変位の最小値に追従してシフ
トされるように記第2の駆動信号の位相を制御するように構成した。 (もっと読む)


【課題】良好な駆動性能を得ることのできる振動波モータを提供する。
【解決手段】本発明の振動波モータは、駆動信号により励振される電気機械変換素子13と、電気機械変換素子に接合される接合面15が設けられたベース部18、ベース部から電気機械変換素子側に連続するとともに径方向に延びる溝部17が周方向に一定の間隔で形成され、励振により振動波を生じる駆動面16aが設けられた櫛歯部19、を有する弾性体14を備える振動波モータ10において、弾性体14の前記駆動面16aと交差する側面16a,16b,16c,17aには、潤滑膜30が形成された第1の領域60が形成され、側面での、一組の溝部17と突起部19aとで形成される単位領域における第1の領域60の形状が、全ての単位領域において同じ形状であること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】移動体を駆動軸上で滑り変位させられるとともに、駆動軸を傾斜することによって移動体を揺動させることもできる振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】振動型駆動装置1は、電圧が印加されると伸縮する電気機械変換素子3と、電気機械変換素子3の伸縮方向の横側の面に接合され、伸縮方向に延伸する駆動軸4と、駆動軸4に滑り変位可能に係合する移動体5とを有する。 (もっと読む)


【課題】振動型モータの本来の速度可変領域を十分に使用することができるようにする。
【解決手段】振動型モータ制御装置は、位相差を有する第1および第2の周波信号が印加された電気−機械エネルギ変換素子20により振動が励起される振動体と、該振動体に接触する接触体とを相対移動させる振動型モータの駆動速度を制御する。該装置は、位相差を固定して第1および第2の周波信号の周波数を変更する周波数制御と、周波数を固定して位相差を変更する位相差制御とを切り換えながら行うことで振動型モータの駆動速度を増減させる速度制御手段1を有する。 (もっと読む)


【課題】 駆動速度を駆動信号位相差によって制御する振動型モータの制御装置において、共振周波数の変動やばらつきによって起こり得る大きな速度駆動を抑える制御をより簡単に行うための構成を提供する。
【解決手段】 圧電体に対して位相の異なる2つの駆動信号A相、B相が印加されことによって圧電体が振動して駆動力が発生する振動型モータの制御装置であって、駆動信号位相差θkを制御する位相差制御手段を有し、位相差制御手段は、振動型モータの駆動速度を変化させる場合に、第1の方向に駆動する場合には0度以上90度以下の範囲を、第1の方向とは反対の第2の方向に駆動する場合には180度以上270度以下の範囲を、駆動信号位相差θkを変化させる範囲とする、または第1の方向に駆動する場合には90度以上180度以下の範囲を、第2の方向に駆動する場合には270度以上360度以下の範囲を、駆動信号位相差θkを変化させる範囲とする。 (もっと読む)


【課題】 積層圧電素子を用いて、低電圧で駆動でき小型で高出力が得られる安価な超音波モータ及びそれを用いた電子機器、その製造方法の提供。
【解決手段】 複数の異なる電極10,11,12,13からなる電極群を複数有する同一の圧電シート9を面内方向に位置をずらして積層する工程と、前記積層された圧電シート9を前記電極群が含まれる様に切断する工程と、前記切断面において前記各圧電シート9の内部電極を短絡する外部電極17a,17b,17c,17d,17e,17f,17g,17hを設ける工程を有する積層圧電素子の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】駆動時における異音の発生を低減させた超音波モータを提供すること。
【解決手段】被駆動体5に当接する駆動子10を備える超音波振動子4に2相の駆動信号を印加して縦振動と屈曲振動とを同時に発生させることで、前記超音波振動子4に楕円振動を発生させ、該楕円振動から駆動力を得て前記駆動子10により前記被駆動体5を摩擦駆動する超音波モータを、次のように構成する。すなわち、制御CPU22は、前記2相の駆動信号の位相差である駆動位相差を切り替えて駆動する際に、駆動位相差の切り替えの周期を変化させるよう駆動位相差の切り替えタイミングを制御する。 (もっと読む)


【課題】超音波モータに余計な負荷をかけることなく、ステータとロータの固着を解除可能な超音波モータを得る。
【解決手段】交流電源42がVcos(ωt)による交流電圧であるとき、スイッチ25により交流電源42が第2の印加電極に直接接続されると、第2の振動部材320にVcos(ωt)による交流電圧が印加される。このとき、圧電体19のA領域における振幅AaとB領域における振幅Abを加えて得られる振幅Atは以下の式になる。At=(√2)Asin(2πx/λ+π/4)cos(ωt)この式は、振幅が(√2)Aである定在波を示す。そのため、スイッチ25により交流電源42が第2の印加電極24に直接接続されると、スイッチ25により交流電源42が移相器41に接続された場合と比較して、(√2)倍の振幅で圧電体19が振動することがわかる。 (もっと読む)


【課題】振動部材から弾性部材に適切に振動を伝達し、効率よくロータを回転させる超音波モータを得る。
【解決手段】圧電体19は、接着剤25により貼着面27に貼り付けられる。接着剤25は、樹脂系接着剤、例えばエポキシ系接着剤又はアクリル系接着剤が好適である。これにより、圧電体19の片面全体が貼着面27に密着する。このとき、環状突起16bの径方向に対する段差16cの長さが圧電体19の内径よりも短いため、圧電体19の内周面と段差16cの外周面との間に間隔が空く。製造工程において、貼着面27の内周側、又は圧電体19の内周側に多めに接着剤25を付与すると、圧電体19を貼着面27に貼り付けたとき、段差16cの外周面と圧電体19の内周面との間に接着剤25がはみ出し、両者の隙間を充填する。 (もっと読む)


【課題】超音波モーターを配線基板等に対して固定する際に、圧電素子に電気信号を印加することによる体積変化等を妨げず、且つ小型化及び省スペース化を図ることができる超音波モーターユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】被振動子である管状部材と当該管状部材の外周面に当接して配置される複数個の振動子である圧電素子とからなるステーターと、管状部材と螺合結合可能なローターとを備える超音波モーターと、超音波モーターを支持するホルダーとからなる超音波モーターユニットにおいて、ホルダーを構成するホルダー部材は、導電材料からなり、且つバネ性を有してステーターを保持する固定端と超音波モーターを固定すると共に電気信号を入力する接続端とが一体的に形成され、固定端をステーターに備わる圧電素子と直接接続することにより、ホルダー部材を通じて圧電素子に電気信号を伝えることを特徴とする超音波モーターユニットを採用した。 (もっと読む)


【課題】本件発明は、多層圧電素子を採用して低電圧駆動と高トルクを実現しながら、構造が簡単で製造も容易な小型圧電モータを提供することを課題とする。
【解決手段】上記課題を解決するために、多層圧電素子は、略長方形で長辺側の一方の側面端部に接地電極とする外部電極を備え、他方の側面端部に信号電極とする外部電極を備えるものとし、ステータは、内周円筒部の中心軸に対して垂直方向の断面形状が、隣接する固定平面部を離間する外周部が、内周円筒部の円形と断面円形中心を共通とする同心円の一部分である円弧形状であり、複数の多層圧電素子は、接地電極とする外部電極と信号電極とする外部電極とが固定平面部から離間するようにオーバーハングさせて固定平面部に固定していることを特徴とする圧電モータとする。 (もっと読む)


【課題】振動アクチュエータの効率を向上させる。
【解決手段】ロータと、ロータの回転軸の方向に、ロータに接して配されたステータと、回転軸の方向についてロータとの間でステータを挟む位置に配され、ステータに対してロータの回転軸周りに遷移する振動を付与する電気機械変換部と、回転軸の方向についてステータとの間で電気機械変換部を挟む位置に配された狭持部材と、ロータ、ステータおよび電気機械変換部に挿通され、狭持部材に結合された軸部材と、回転軸の径方向について軸部材とステータとの間に挟まれており、回転軸の方向に沿ってロータ側に延伸する振動体とを備える。 (もっと読む)


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