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Fターム[5J006JA33]の内容

導波管型周波数選択装置及び共振器 (8,426) | フィルタ (1,427) | スプリアスの抑圧 (137) | 電波吸収体、抵抗体 (19)

Fターム[5J006JA33]に分類される特許

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【課題】主伝送線路に並列となるように接続するスタブ型フィルタであって,スタブ線路に,スタブ線路長が波長の1/4となる周波数より高域で繰返し発生する共振を抑え,広帯域で良好な通過特性となる様に高域減衰促進線を適用したスタブ型フィルタを提供する。
【解決手段】繰返し発生する共振を抑えるために,高域減衰促進線,即ち導体の外周部に表皮効果による抵抗値の増加を促進させる導体を配置,即ち,単線または撚り線導体1の外周に,例えばメッキ,素線およびテープなどにより,導体1より抵抗率の大きな導体2を施した中心導体3の外周に絶縁被覆4を施した上にシールド5を施し,更にシース6を施した高域減衰促進線からなるスタブ線路を内蔵するスタブ型フィルタ。 (もっと読む)


【課題】壁面共振による伝送特性のディップ状(S21)損失を除去することが可能であり、しかも、さらなる小型化が可能で、また製造コストを低く抑えることが可能な高周波電気信号用伝送路を提供する。
【解決手段】本発明の高周波電気信号用伝送路1は、誘電体基板2の表面2aに形成された高周波の電気信号を伝送するための信号ライン3と、信号ライン3の外側かつ表面2aの端部近傍に形成されたGND電極4と、誘電体基板2の裏面2b全体に形成されビア5を介してGND電極4と電気的に接続されるGND電極6と、GND電極4の外側かつ表面2aの端部に形成されGND電極4と電気的に接続される帯状の抵抗体7とにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】筐体内の空間を導波管モードで伝播する高調波信号と結合して吸収できる終端器装荷アンテナを備えた高周波モジュール筐体構造を得ること。
【解決手段】出力段にマイクロ波増幅器が配置される高周波モジュール筐体において、前記高周波モジュール筐体内の空間を導波管モードで伝播する高調波信号の筐体共振による複数の電界集中箇所の少なくとも1つの電界集中箇所の付近に対応する該高周波モジュール筐体の天井面上所定位置に前記高調波信号と結合できるように配置されたアンテナと、前記アンテナに装荷され、該アンテナに誘起された高調波信号のエネルギーを熱ネルギーに変換して吸収する終端器とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域の挿入損失の増加を低減しつつスプリアス応答を改善した低域通過フィルタを得る。
【解決手段】 誘電体基板10の下層には接地導体11が全面に設けられており、誘電体基板10の上層には入出力端子を形成する入出力伝送線路用信号線導体21、22、直列伝送線路用信号線導体31、並列伝送線路用信号線導体41、42が形成され、また、誘電体基板10の上層には、直列伝送線路用信号線導体31と電磁界結合する副伝送線路用信号線導体51、52が形成されており、副伝送線路用信号線導体51の一端は柱状導体61を介して接地導体11と電気的に接続され、副伝送線路用信号線導体51の他端と副伝送線路用信号線導体52の一端は損失性シート71を介して電気的に接続され、副伝送線路用信号線導体52の他端は開放されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、高周波信号の伝送を行う高周波回路において、所望の周波数帯の高周波信号を通過させ、ある特定の周波数帯の電波の通過を大きく低減させるフィルタ機能を有し、且つ、設計時に考慮できない電波の戻り量を低減させる高周波回路を提供することである。
【解決手段】
本発明では、高周波信号の伝送を行う高周波回路であって、前記高周波信号を熱又は光エネルギーに変換し第一の周波数帯以外の信号が通過することを低減させる消費フィルタと、第二の周波数帯の信号を反射させる反射フィルタとを有し、前記反射フィルタよりも上流側に前記消費フィルタを設けた構成により、前記反射フィルタで反射される電波の戻り量を低減させることで設計時に考慮できない電波の挙動による影響を抑制し、第一の周波数帯の信号をフィルタ後段に通過させ、第二の周波数帯の信号の通過を大きく減衰させるフィルタ機能を有する高周波回路を提供することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】 携帯電話の無線基地局に用いられる送信機用のフィルタに適用可能な、十分な耐電力性を持つ帯域除去フィルタを提供する。
【解決手段】 帯域除去フィルタは、ディスク型の共振パターンを含むデュアルモード共振器を有する。第1の伝送線路が、共振パターンの外周線よりも外側を通過し、共振パターンに電気的に結合する。第2の伝送線路が、第1の端部において、共振パターンに電気的に結合する。第1の伝送線路を伝送される信号によってデュアルモード共振器に励振された共振信号が、第2の伝送線路に取り出される。 (もっと読む)


【課題】使用周波数によるキャビティ寸法の制約なく2倍波の漏洩を抑圧できる高周波パッケージを得ること。
【解決手段】出力整合回路4と高周波パッケージ1の出力端子2との間に、使用周波数の2倍波に対する1/4波長型吸収体を配置し、出力整合回路4の出力端と出力端子2との間を2倍波のカットオフブロックで覆ったマイクロトリップ線路で接続し、1/4波長型吸収体を構成する抵抗膜6に、マイクロストリップ線路7を覆う2倍波カットオフブロック8の外周が密着した状態で貫通する貫通穴を設けてある。 (もっと読む)


【課題】負荷条件が異なっても高調波を適切なインピーダンスで終端し、基本波に対しては影響のない高調波終端回路を得る。
【解決手段】高調波終端回路は、マイクロ波電力増幅器(4)のマイクロ波出力または入力を高調波処理する高調波終端回路において、基本波のおよそ4分の1波長の先端短絡スタブ(1a、1b、1c)および上記先端短絡スタブに直列に接続される抵抗(3a、3b、3c)を有する並列回路(30a、30b、30c)を3組備え、上記並列回路は、二次高調波のおよそ4分の1波長ずつ離れて伝送線路(2a、2b)に並列に接続される。 (もっと読む)


【課題】不要帯域の所定の周波数成分の発射波を低減するフィルタ回路を提供する。
【解決手段】フィルタ回路100は、フィルタ部110とその入力側にスタブ回路120を備えており、信号の伝搬路として入力側と出力側にそれぞれマイクロストリップライン101、102が接続されている。スタブ回路120は、所定長さの先端開放スタブ、または先端短絡スタブと抵抗部122を備えている。フィルタ回路100の通過帯域の中心周波数をf0とするとき、スタブ回路120は、(1/2)f0及び(3/2)f0の周波数を有する信号を除去するように構成される。 (もっと読む)


【課題】使用モードの通過特性に影響を与えることなく、不連続波を効果的に減衰させる多段結合構造の円筒空胴共振器型フィルタを提供する。
【解決手段】複数の円筒空胴共振器20、30,40を縦続接合して成る円筒空胴共振器型フィルタにおいて、少なくとも使用モード波60と異なるモードの不連続波70が最も多く発生する2段目の円筒空胴共振器30の空胴内で、使用モード波を避けつつ不連続波と接する部位に、不連続波により発熱する抵抗棒100を設置し、熱変換により不連続波を減衰させるようにした。 (もっと読む)


【課題】熱による共振周波数の変化を従来よりも抑制する共振器を提供する。
【解決手段】周壁に他の導波管が結合可能な結合孔19が設けられた円筒形の導波管10と、導波管10の両底面にそれぞれ設けられる固定板11、12と、一方の固定板12に接続される調整板17と、他方の固定板11から所定の距離を開けて設けられており、導波管10の軸方向に可動になっている可動板13と、を備えた共振器1である。環境温度が変化すると、導波管10の直径Dが変動するとともに可動板13と調整板17との間隔である共振軸長Lが変動する。導波管10の直径Dの変動による共振周波数の変化と共振軸長Lの変動による共振周波数の変化とが相殺し合うように構成されている。 (もっと読む)


フィルタが、2つの互いに対向する接地プレートと該接地プレートと接続された導電性のサイドウォールとで形成されている共振器を含む多層基板と、該共振器を通過するように設けられた2つの信号ビアと、信号ビアに接続されて一対の信号を受け取る2つの端子とを備えている。共振器は、接地プレートに垂直な第1対称面を有している。信号ビアは、前記第1対称面から離れて第1対称面に対して対称的に配置されている。
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【課題】フィルタ特性を損なうことなく、さらなる小型化を可能とする。
【解決手段】第1誘電体層1の一面と他面にそれぞれ第1信号ライン2と第2信号ライン3を接合して、これらの端部が第1誘電体層1を挟んで平面視で所定長Lで重なり合う連続線を形成するようになし、第2信号ライン3を挟むように第1誘電体層1の他面に第2誘電体層の一面を接合するとともに、第2誘電体層の他面にはアース層を接合し、かつ第1信号ライン2を挟むように第1誘電体層1の一面に電波吸収層を接合してなるバンドパスフィルタであって、上記連続線を平面視で略S字状に折り返し湾曲させるとともに当該湾曲部の曲率半径rを0.8mm以上に設定する。 (もっと読む)


【課題】回路装置の構成要素に用いられた場合、その回路装置の小型化に寄与するフィルタを提供する。
【解決手段】配線11,12,13が互いに交わる所定位置Aにフェライト体15を備え、配線12にマッチング用抵抗14を配置するとともにスリット12bを設ける。 (もっと読む)


【課題】0次共振周波数におけるQ値の劣化を招くことなく、高次の共振周波数を減衰させることができる高周波共振器を得ることを目的とする。
【解決手段】入力端子1と出力端子2の間に縦続接続されている複数の直列共振回路3−nと、一端が複数の直列共振回路間の接続点に接続されて、他端が接地されている複数の並列共振回路4−mとから構成して、複数の直列共振回路3−n内に抵抗6a,6bを装荷する。これにより、0次の共振周波数におけるQ値の劣化を招くことなく、高次の共振周波数を減衰させることができる。 (もっと読む)


【課題】吸収体による電界の吸収効率を上げるとともに、外部導体に容易に導波管を接続可能とした同軸フィルタを提供する。
【解決手段】矩形柱状の中心導体6と矩形筒状の外部導体7とが、それぞれの軸が共通で且つ中心導体6の側面が外部導体7の内壁面に平行になるように、外部導体7の中空内に中心導体6を含んで配置されており、軸を挟んで対向する外部導体7の2面に複数の結合孔4が形成された矩形同軸線路1と、電界を吸収するための吸収体3を有する複数の導波管2と、を備えた同軸フィルタである。複数の導波管2のそれぞれは、開口部が複数の結合孔4と結合されるように外部導体7に接続されている。矩形同軸線路1内の電界が、結合孔4を介して各導波管2内にも発生するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 高調波抑制の高効率化を図りつつ、回路の簡易化及び小型化を図ることのできる高調波抑制回路及び信号増幅回路を提供することを目的とする。
【解決手段】 第1乃至第4のポート51乃至54と、2分の1波長の長さを有するとともに、第1のポート51と第2のポート52とを接続する伝送線路61と、4分の1波長の長さを有するとともに、第1のポート51と第3のポート53とを接続する伝送線路62と、4分の1波長の長さを有するとともに、第2のポート52と第4のポート54とを接続する伝送線路63と、2分の1波長の長さを有するとともに、第3のポート53と第4のポート54とを接続する伝送線路64と、伝送線路61の中間点に設けられた終端抵抗70とを備える高調波抑制回路を提供する。 (もっと読む)


【課題】余分なコンポーネント用のスペースを必要とせずにスプリアスまたは高次の通過帯域の十分な抑制を可能にする少なくとも1つの同軸共振器を含む複数の共振器を備えたマイクロ波フィルタを提供する。
【解決手段】少なくとも1つの同軸共振器1を含む複数の組み合わされた共振器を備えたマイクロ波帯域通過フィルタに関し、高次またはスプリアス通過帯域を抑えるために、フィルタは、中央の穴9が少なくとも1つの同軸共振器の内部導電体6の上端から、内部導電体の長さの少なくとも一部を通って延在し、中央の穴が導波管部分を形成し、その遮断周波数は帯域通過フィルタの通過帯域より上であること、導波管部分は、導波管部分の遮断周波数が帯域通過フィルタの第1の高次の応答より下であるように、その導波管の上部11に十分に高い誘電体定数を持つ低損失誘電体材料を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を増加させることなく、共振によるディップをより低減し、伝送特性を向上できるような伝送線路基板などを提供する。
【解決手段】 伝送線路基板は、誘電体基板1と、その上面に線状に設けられた導電体である信号線2と、信号線2を両側からそれぞれ間隙を介して挟むように配置された板状の導電体であるグランドプレーン3と、グランドプレーン3と誘電体基板1の下面とを電気的に接続するグランドビア4とを備える。ただし、信号線2の中心線を通り、誘電体基板1の上面に垂直な仮想基準平面から、一方のグランドプレーン3に接続するグランドビア4の中心線までの距離と、前記仮想基準平面から、他方のグランドプレーン3に接続するグランドビア4の中心線までの距離とが異なるものとなっている。 (もっと読む)


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