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Fターム[5J006LA07]の内容

導波管型周波数選択装置及び共振器 (8,426) | 目的 (1,812) | インピーダンス特性の考慮(例;整合) (43)

Fターム[5J006LA07]に分類される特許

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【課題】共振器数が増大した場合においても、機械的強度の低下が防止され、低コストで実装効率の高い誘電体共振部品を提供する。
【解決手段】対応する細長い形状を持つ互いに平行な第1及び第2の面21,22を有し且つこれらの面に対応する細長い形状を持つ誘電体ブロック2と、第1の面から第2の面にかけて形成され誘電体ブロックの長手方向に沿って配列された複数の貫通孔30と、貫通孔内に形成された内導体31と、貫通孔に対応して形成される共振器同士を結合させるように第1の面にて内導体から延びた結合電極33と、誘電体ブロックの外面に形成された外導体32とを含む。誘電体ブロックは長手方向に関する少なくとも一部の領域においてコ字形状部を有し、コ字形状部の両端部の外導体が付された面同士は接合体50により互いに接合されている。 (もっと読む)


【課題】飛び結合を行わないLC並列共振器のキャパシタ電極と飛び結合用キャパシタ電極との不要な寄生容量を抑制しつつ全体に小型化する。
【解決手段】キャパシタ電極P11,P12と、インダクタ電極(ビア電極V11,V12および線路電極S11,S12)とによって一段目のLC並列共振器が構成され、キャパシタ電極P21,P22と、インダクタ電極(ビア電極V21,V22および線路電極S21,S22)とによって二段目のLC並列共振器が構成され、キャパシタ電極P31,P32と、インダクタ電極(ビア電極V31,V32および線路電極S31,S32)によって三段目のLC並列共振器が構成されている。飛び結合用キャパシタ電極P131,P132はキャパシタ電極P11,P12,P31,P32と対向し、二段目のLC並列共振器のキャパシタ電極からインダクタ電極の延びる方向は一段目と三段目のLC並列共振器とは逆である。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、高周波信号の伝送を行う高周波回路において、所望の周波数帯の高周波信号を通過させ、ある特定の周波数帯の電波の通過を大きく低減させるフィルタ機能を有し、且つ、設計時に考慮できない電波の戻り量を低減させる高周波回路を提供することである。
【解決手段】
本発明では、高周波信号の伝送を行う高周波回路であって、前記高周波信号を熱又は光エネルギーに変換し第一の周波数帯以外の信号が通過することを低減させる消費フィルタと、第二の周波数帯の信号を反射させる反射フィルタとを有し、前記反射フィルタよりも上流側に前記消費フィルタを設けた構成により、前記反射フィルタで反射される電波の戻り量を低減させることで設計時に考慮できない電波の挙動による影響を抑制し、第一の周波数帯の信号をフィルタ後段に通過させ、第二の周波数帯の信号の通過を大きく減衰させるフィルタ機能を有する高周波回路を提供することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】 フィルタ特性を変更可能であるとともに部品点数が少なく小型のフィルタモジュール用基板を提供する。
【解決手段】 誘電体基板11と、第1および第2の入出力端子21,22と、接地端子と、第1〜第6のパッド電極31〜36と、第1〜第6の線路導体41〜46と、第1〜第4の容量電極とを備えており、第1のチップキャパシタ71が第1および第2のパッド電極31,32に実装され、かつ第2のチップキャパシタ72が第5および第6のパッド電極35,36に実装され、かつチップフィルタ78が第3および第4のパッド電極33,34に実装されるか、または、第3のチップキャパシタ73が第1および第2のパッド電極31,32に実装され、かつ第4のチップキャパシタ74が第5および第6のパッド電極35,36に実装され、かつチップインダクタ77が第3および第4のパッド電極33,34に実装されるフィルタモジュール用基板とする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも安定したリミッティング特性が得られるダイオードリミッタを提供する。
【解決手段】キャビティ10は、中心軸に垂直な平面における断面形状を中心軸方向に沿って変化させた空洞部を有することを特徴とする。具体的には、キャビティ10は、ステップ状に径が変化する2段の円筒形状となっている。断面形状(同軸外径)は、等価回路上の伝送線路と見たときのインピーダンスに相当するため、断面形状を変化させると、この伝送線路のインピーダンスが変化し、共振回路としてのインピーダンスを自在に調整することができる。特に、本発明のように、同軸外径が異なる箇所を設けると、伝送線路が複数であるとみなされ、従来よりも共振回路としてのインピーダンス調整範囲を広げることができる。よって、従来よりもダイオードの特性ばらつきに対する耐性が大きくなり、安定したリミッティング特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】構成簡易化、低コスト化、高性能化を実現可能なマイクロ波・ミリ波帯の極短パルス発生装置を提供する。
【解決手段】一対の軸対称な等傾斜角の先鋭部を具備する第1,第2導体パッチ2a,2bの各先鋭部を近接させ、高速変化信号発生部1を直に電気的接続して高速に変化する電圧を印加することで、第1,第2導体パッチ2a,2bが放射パルス形成回路と放射アンテナとを兼ねて機能させ、第1,第2導体パッチ2a,2bの両側方に対称軸と平行に配置した第1,第2導体壁3a,3bの間隔aを、不要信号の波長λaの1/2未満に、第1,第2導体パッチ2a,2bの各端部から第1,第2導体壁3a,3bの各端部までの距離Lw1,Lw2および誘電体基板4の導体パッチ面から第1,第2導体壁3a,3bの突出端部までの距離Lw3を全てλa/2以上にすることで、不要信号抑制手段を構成する。 (もっと読む)


【課題】インピーダンス不整合によって発生する反射を抑制して伝送特性の劣化を防止することで、広い周波数帯域で使用可能な信号等化器を得る。
【解決手段】送信端1と受信端2との間を接続して信号を伝送する主伝送線路20と、主伝送線路20の受信端2側に、受信端2と並列に接続された受信側終端抵抗50と、受信側終端抵抗50と並列に接続され、伝送線路61および伝送線路61とインピーダンスが異なる終端抵抗62の直列回路からなり、所望の周波数帯域以外の帯域の信号を減衰させる周波数特性調整回路60と、主伝送線路20と受信端2との間に直列に接続され、自身の入力インピーダンスと主伝送線路20の特性インピーダンスとを整合させる整合抵抗30とを備える。 (もっと読む)


【課題】 薄型化してもVSWRの劣化が少ないマイクロストリップ構造の積層誘電体フィルタを得る。
【解決手段】 誘電体層を積み重ねた積層体20の内部に、グラウンド電極11と、共振器となる第一の線路14Aおよび該第一の線路14Aと対称形状である第二の線路14Bと、が形成されており、前記積層体20の前記第一の線路14A側の上面に導電膜からなるマーキング15が形成されているマイクロストリップライン型の積層誘電体フィルタ10において、前記第一の線路14Aは、前記マーキング15と重なる部分に幅広部16Aが形成されており、前記第二の線路14Bは、前記第一の線路14と略同じ形状で幅広部16Bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつフィルタ装置に設定された規格のインピーダンスを得る。
【解決手段】不平衡端子と、それぞれ1/2波長の電気長を有する伝送線路にてなる第1及び第2の1/2波長共振器と、第1及び第2の平衡端子とを備え、不平衡端子は、入力線路を介して第1の1/2波長共振器に電気的に接続され、第1の平衡端子は、第1の出力線路を介して第2の1/2波長共振器に電気的に接続され、第2の平衡端子は、第2の出力線路を介して第2の1/2波長共振器に電気的に接続され、入力線路は第1の1/2波長共振器の伝送線路と電磁的に結合するように近接して設けられ、第1の出力線路及び第2の出力線路はそれぞれ第2の1/2波長共振器の伝送線路と電磁的に結合するように近接して設けられ、第1の1/2波長共振器と第2の1/2波長共振器とは容量結合される。 (もっと読む)


【課題】 広帯域化が可能で通過帯域の設計の自由度が大きい2つの通過帯域を備えるバンドパスフィルタならびにそれを用いた無線通信モジュールおよび無線通信機器を提供する。
【解決手段】第1〜3の共振器を構成する第1〜3の共振電極31a,31b,31cと、第4,5の共振器を構成する第4,5の共振電極31d,31eと、第1,4の共振電極31a,31dと電磁界結合する第1の入出力結合電極40aと、第2,5の共振電極31b,31eと電磁界結合する第2の入出力結合電極40bと、第1,3の共振電極31a,31cを電磁界結合する共振器結合電極43とを備え、第1,2の共振器の共振周波数は等しく且つ第3の共振器と異なり、第4,5の共振器の共振周波数は等しく且つ第1〜3の共振器と異なり、第1〜3の共振器を用いて第1の通過帯域を形成し、第4,5の共振器を用いて第2の通過帯域を形成するバンドパスフィルタである。 (もっと読む)


電圧制御デバイスを有する制御可能フィルタ配置は、電圧制御デバイスがアクティブ状態の時に、フィルタリングプロセスの一部として既定のインピーダンスに信号をさらす。非アクティブ状態において、電圧制御デバイスは、信号の全周波数を通過させないインピーダンスに信号をさらす。この構成は、従来のフィルタ設計と比べると、周波数選択性を好都合に増加させ、挿入損、サイズ、コスト、および調整複雑性を減らす。 (もっと読む)


【課題】通過域及び阻止域における反射波を抑圧して、通過損失を低減することができるとともに、回路全体の寸法を小型化することができるようにする。
【解決手段】阻止域の信号を略全反射する特性を有する帯域阻止フィルタ5と、帯域阻止フィルタ5と同一の特性を有する帯域阻止フィルタ6とを備え、2つの分配端子9e,9f間にアイソレーション抵抗9dが接続されているウィルキンソン型電力分配回路9の分配端子9eを位相補償用線路7を介して帯域阻止フィルタ5の入力側と接続し、分配端子9fを帯域阻止フィルタ6の入力側と接続する。 (もっと読む)


【課題】 フィルタ箱の圧入取り付けによらず、フィルタ箱と導波管との隙間に入る高次モードの共振を抑圧する。
【解決手段】 伝送周波数帯域減衰特性を持つフィルター12Fが形成された直方体状のフィルタ箱12を、導波管部10内に取り付けるフィルタ内蔵伝送装置で、上記フィルタ箱12の導波管部10内壁側の上面(矩形開口長辺側の)における長辺中心部の位置に電波吸収体20を設ける。これにより、導波管10の内壁とフィルタ箱12の外側面との僅かな隙間に流入する高次モードは、電波吸収体20に吸収され、またフランジ12bの後面で反射された高次モードも、電波吸収体20に吸収され、高次モードの共振が抑圧される。 (もっと読む)


【課題】位相応答を広帯域とするとともに、より積極的に制御することのできる電磁波伝搬媒質を提供する。
【解決手段】入力された電磁波を伝搬する電磁波伝搬媒質であって、基材と、基材において電磁波の伝搬方向に並べられた複数の伝搬ユニットと、を備え、複数の伝搬ユニットにおける電磁波の伝搬特性は、特定の周波数帯域の電磁波に対する位相応答が所定の範囲内に入るように、少なくとも隣り合う伝搬ユニットにおいて互いに異なる。伝搬ユニットは、基材に伝送線路を形成するように、電磁波の伝送方向に並べられた複数の伝送ユニットとすることができ、複数の伝送ユニットは、それぞれ、電磁波の伝搬特性としての遮断周波数を有する。また、伝搬ユニットは、基材において、電磁波の伝送方向に並べられた複数の共振器とすることもでき、複数の共振器は、それぞれ、電磁波の伝搬特性としての共振周波数を有する。 (もっと読む)


【課題】フィルタ箱の圧入取付けによらず、フィルタ箱と導波管との隙間に入る高次モードの共振を抑圧する。
【解決手段】伝送周波数帯域減衰特性を持つフィルタ12Fが形成された直方体状のフィルタ箱12を、導波管部10内に取り付けるフィルタ内蔵伝送装置で、上記フィルタ箱12の導波管部10内壁側の上下面(矩形開口長辺側の面)における長辺方向中心部に、例えば円形の貫通孔20を設ける。これにより、導波管10の内壁とフィルタ箱12の外側面との僅かな隙間に流入する高次モードは、貫通孔20からフィルタ箱12内に戻され、またフランジ12bの後面で反射された高次モードも、貫通孔20からフィルタ箱12内に戻され、高次モードの共振が抑圧される。 (もっと読む)


【課題】通過対象信号周波数の2倍波に共振点をもたないバランスフィルタ回路素子及びこれを備えた回路基板並びに回路モジュールを提供する。
【解決手段】不平衡側共振電極を構成する導体パターン122の中央部A1の電極幅を中央部以外の電極幅よりも細く設定することにより、基本波となる通過対象信号周波数の共振点に影響を与えることなく、2倍波付近に生ずる共振点の位置を高周波側にシフトさせる。これにより、バランスフィルタ回路素子に接続されるRF−ICが発振する2倍波のスプリアス信号を十分にカットすることができ、通信品質を従来よりも向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の共振用エレメントを多段に配置したコンパクトで特性調整が可能な超伝導フィルタ装置を提供する。
【解決手段】超伝導フィルタ装置は、誘電体基板上に超伝導の共振パターン(66)を有する複数の共振用エレメント(23a、23b)と、前記共振用エレメントに信号を供給する入力ポート(102)及び前記共振用エレメントから信号を取り出す出力ポート(103)と、隣接する前記共振用エレメント間、前記共振用エレメントと前記入力ポート間、又は前記共振用エレメントと前記出力ポート間に配置される基板状の結合用エレメント(22a〜22c)と、を備え、前記共振用エレメントと前記結合用エレメントを、前記共振パターンに対して垂直方向に差し替え可能に配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、広帯域な反射周波数帯域を有するバンドパスフィルタの提供を目的とする。
【解決手段】本発明に係る反射型導波路バンドパスフィルタ90は、マイクロストリップライン13の線幅w(z)を不均一な幅とすることで局所的な特性インピーダンスを導波路の特性インピーダンスに対して変化させたことを特徴とする。ここで、導波路の特性インピーダンスとは、反射型導波路バンドパスフィルタ90のポートにおけるインピーダンスをいう。 (もっと読む)


【課題】伝搬速度の低下や損失の増加を抑制することが可能なフィルタ機能付き伝送線路を提供する。
【解決手段】フィルタ機能付き伝送線路は、絶縁性シート(5)と、絶縁性シート(5)上に複数列設けられた導体(1,2)と、前記複数列の導体(1,2)のうち信号線となる導体(1)の外周に間隙(A)を隔てて覆う導電性シート(6)とを有し、導電性シート(6)は、絶縁性シート(5)の両面側にそれぞれ設けられると共に、複数列の導体(1,2)のうちグランド線となる導体(2)に電気的に接続され、且つ所定の幅を有するスリット(7)が形成されている。 (もっと読む)


リアクタンス可変装置は、電圧制御可変容量回路、バイアス回路、及びインピーダンス変換器を備える。バイアス回路は、可変容量回路にバイアス電圧を供給するゲートウェイとして作動する仮想AC接地ノードを有する。インピーダンス変換器は、AC接地ノードから可変容量回路を分離するとともに、リアクタンス可変LCタンクを形成する誘導素子となる。 (もっと読む)


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