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Fターム[5J006MA09]の内容

Fターム[5J006MA09]に分類される特許

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【課題】従来の1/4波長型SIR及び両端開放1/2波長型SIRは、小型化と低損失化の両立が困難であった。そこで、1/4波長型SIR及び両端開放1/2波長型SIRの構造を見直し、その応用を詳細に検討した。従来の1/4波長型SIR及び両端開放1/2波長型SIRに匹敵する小型化と、これを超える機能及び性能を実現する1/4波長型SIR及び両端開放1/2波長型SIR並びにこれらのSIRを用いた高周波回路を提供することを目的とする。
【解決手段】一端が短絡接地された第1の伝送線路11aと、他端に接続された第2の伝送線路12aと、第2の伝送線路12aの他方の端と短絡接地部との間に接続された容量性素子としての先端開放スタブ13とを備える。そして、本発明の伝送線路共振器は、共振条件を表わす所定の式を満たす。 (もっと読む)


【課題】
可変フィルタ装置の通過帯域の中心周波数と共に通過帯幅も可変にする。
【解決手段】
可変フィルタ装置は、接地導体を内蔵した誘電体基板に、入力端子、出力端子を配置し、伝送線路を含み、一端が前記入力端子に接続された第1共振器と、伝送線路を含み、一端が前記出力端子に接続された第2共振器と、第1共振器の他端と第2共振器の他端とに一端が接続され、他端が開放端である伝送線路、または第1共振器の他端と第2共振器の他端とに一端が接続され、伝送線路と可変キャパシタとの直列接続を含み、可変キャパシタの他端が接地導体に接続されている結合部と、第1及び第2の共振器、及び結合部において、電気伝播長を変更できる調整手段と、を有し、結合部と第1又は第2の共振器とを含む伝送線路の電気伝播長のうち、結合部が占める割合を代えることによって通過帯域幅を変えることができる。 (もっと読む)


【課題】製造容易、安価、低損失、狭帯域かつ小型であり、通過中心周波数を任意に変化できるチューナブル高周波帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】高周波回路基板上の2つのヘアピン状のマイクロストリップ線路で構成した共振器を、開放端同士が所定の間隔で対向するように配置し、入力側の共振器に電気的に接続された入力線路の接続位置から入力側の共振器の両開放端までの2つの長さと、出力側の共振器に電気的に接続された出力線路との接続位置から出力側の共振器の両開放端までの2つの長さとの関係を相補的にし、入力線路との接続位置から出力線路との接続位置までの2つのマイクロストリップ線路の長さを等しくし、開放端同士を電気結合させ、2つの整合周波数を2つの減衰周波数の間に発生させて帯域通過特性を得て、入出力線路のそれぞれの接続位置に、容量性負荷を設け、その容量値により通過中心周波数の値を制御する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で信号の遮断帯域を変化可能な帯域可変フィルタを得る。
【解決手段】並行して配置された第1伝送線路1aおよび第2伝送線路1bからなる結合回路2を備え、結合回路2の入力端子P1に入力された信号が結合回路2の通過端子P2から出力される帯域可変フィルタであって、一端が接地され、他端が結合回路2の結合端子P3に接続された可変容量素子3をさらに備え、結合回路2のアイソレーション端子P4が接地されたものである。 (もっと読む)


【課題】 オンチップ遅波伝送線路帯域消去フィルタのための回路構造体及び設計構造体並びに製造方法を提供する。
【解決手段】 回路構造体は、条件付き浮遊構造体を含むオンチップ伝送線路スタブを含み、条件付き浮遊構造体は、該条件付き浮遊構造体が接地に接続されたときにオンチップ伝送線路スタブに増大したキャパシタンスを与えるように構造化される。 (もっと読む)


【課題】 共鳴トンネルダイオードを含み構成される共振器において、誘電体の厚さや材料の選択が可能な共振器の提供。
【解決手段】 まず、前記共鳴トンネルダイオード11に直列に設けられる抵抗層12がある。次に、前記共鳴トンネルダイオード11に接する誘電体15がある。まず、前記共鳴トンネルダイオード11と前記誘電体15とを挟むように構成される第1及び第2の導体13、14がある。また、前記誘電体15を前記第1の導体13と前記第2の導体14とで挟み構成される共振器領域16がある。さらに、前記共鳴トンネルダイオード11と前記抵抗層12とを前記第1の導体13と前記第2の導体14とで挟み構成される抵抗領域17がある。そして、前記共振器領域16と前記抵抗領域17とが、並列に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 共鳴トンネルダイオード11含み構成される共振器において、誘電体15の厚さや材料の選択が可能な共振器の提供。
【解決手段】 まず、本発明に係る共振器は、第1の導体13と第2の導体14とで、共鳴トンネルダイオード11の面内方向に対して略垂直な方向に、該共鳴トンネルダイオード11と抵抗層12とを挟み構成される。また、前記抵抗層12の面内方向の断面積は、前記共鳴トンネルダイオード11の面内方向の断面積よりも大きい。さらに、前記抵抗層12の面内方向の断面積における幅は、前記電磁波の表皮深さの2倍よりも長い。そして、前記抵抗層12は、前記共振される電磁波の周期よりも短い遅延時間となるように構成される。ここで、前記遅延時間は、前記第1の導体13と前記抵抗層12とが有する容量25と、前記抵抗層12が有する抵抗22との積を用いて取得される。 (もっと読む)


電力増幅システムならびにそのモジュールおよび構成要素が、CRLH構造に基づいて設計され、高効率および高線形性が提供される。

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【課題】周波数可変時に通過帯域幅をほぼ一定に維持することが可能な高周波可変フィルタを得る。
【解決手段】一端が接地されたバラクタ2a〜2cと、固定値を有するメアンダーラインインダクタ4a〜4cと、固定長を有する伝送線路5a〜5cと、伝送線路5a〜5cとほぼ同一の長さを有する伝送線路6a、6bと、入出力端子8とを備えている。伝送線路5a〜5cの固定長は、通過周波数の可変周波数範囲の中心周波数にて、ほぼ4分の1波長となるように設定される。バラクタ2a〜2c、インダクタ4a〜4cおよび伝送線路5a〜5cは、直列接続されて1単位の可変共振回路を構成する。伝送線路6a、6bは、複数単位の可変共振回路を並列に結線して、入出力端子8から各可変共振回路に対して高周波信号を入出力する。 (もっと読む)


【課題】RF帯とIF帯における小型な信号合成回路の提供。
【解決手段】BPFは、誘導性結合器を備え、誘導性結合器は、一端が端子J1に交流的に接続されると共に制御電圧V1によって容量が制御されるバラクタダイオードX1に接続され、他端が制御電圧V2によって容量が制御されるバラクタダイオードX3に接続されたマイクロストリップラインMSL1と、一端が端子J3に交流的に接続されると共に制御電圧V1によって容量が制御されるバラクタダイオードX2に接続され、他端が低域通過型フィルタにおける端子J2の接続側の反対側に接続されるマイクロストリップラインMSL2とを備える。LPFは、端子J2、J3間に介在し、制御電圧V3によって容量が制御されるバラクタダイオードX4と、一端が交流的に端子J2に接続され他端がバラクタダイオードX4の一端に接続されるコイルL1とを備える。 (もっと読む)


【課題】同調範囲と位相雑音とは、線路共振器への能動回路と同調回路の接続位置に関する値δで関連づけられており、それぞれの特性がトレードオフの関係にあり、設定の自由度が小さい。そこで、同調範囲と位相雑音の設定の自由度を高めた電圧制御発振器を得ることを目的とする。
【解決手段】線路長が基本波周波数において1/2波長となる両端開放線路からなる線路共振器と、反射利得を有する能動回路と、制御電圧によってリアクタンス値が可変である同調回路と、を備え、前記能動回路を前記両端開放線路の前記基本波周波数におけるショート位置から所定の位相雑音に基づいて選定された波長分θ1隔てた位置で前記両端開放線路に接続し、前記同調回路を前記両端開放線路の前記基本波周波数におけるショート位置から所定の周波数同調範囲に基づいて選定された波長分θ2隔てた位置で前記両端開放線路に接続した。 (もっと読む)


【課題】通過帯域が電子制御により可変である導波管型の共振器フィルタを提供する。
【解決手段】この共振器フィルタ1は、伝送基本モードがTE10であり、誘導性の棒状素子11が内部に複数配置されて共振器を構成している矩形導波管10と、矩形導波管10の内部に発生する磁界を所定の結合度で結合するために、矩形導波管10の内部に設けられるストリップ導体2と、ストリップ導体12に同軸伝送線路13を介して接続されており、バラクタダイオード15を有する共振周波数可変部14と、を備えている。バラクタダイオード15の容量の変化に応じて、共振器の共振周波数が変化するようになっている。 (もっと読む)


リアクタンス可変装置は、電圧制御可変容量回路、バイアス回路、及びインピーダンス変換器を備える。バイアス回路は、可変容量回路にバイアス電圧を供給するゲートウェイとして作動する仮想AC接地ノードを有する。インピーダンス変換器は、AC接地ノードから可変容量回路を分離するとともに、リアクタンス可変LCタンクを形成する誘導素子となる。 (もっと読む)


【課題】リミッティング特性の調整範囲を広くとれるようにして、PINダイオードの特性パラメータのばらつきをほぼ完全に吸収し、所望のリミッティング特性が得られるようにした高周波リミッタを提供する。
【解決手段】下部導体部13および上部導体部14の内部に、外部台座15とキャビティ34による外部半同軸共振器を構成し、外部台座15の内壁と内部台座16およびポスト17とによって内部半同軸共振器を構成し、ポスト17と内部台座16との間にPINダイオード18を接合する。この共振器部とそれに接続する導波管との間に共振窓11,12を設ける。そして外部台座15のキャビティ34に対する突出量x、および外部台座15の内部に対するポスト17の挿入量yを独立に調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】帯域幅を大幅に変更可能でありながら共振周波数も帯域幅の変更とは独立に且つ自在に変更することが可能な可変共振器を提供する。
【解決手段】2個以上のスイッチ(903)が接続された環状線路(902)と、N個〔N≧3〕の可変リアクタンス手段(102)とを備え、各スイッチ(903)は、その一端が環状線路(902)に接続され、その他端が接地導体に接続され、接地導体と環状線路(902)との電気的接続/非接続を切り替え可能であり、各スイッチ(903)の一端が環状線路(902)に接続する部位はそれぞれ異なり、各可変リアクタンス手段(102)は、それぞれ同じリアクタンス値をとることが可能であり、各可変リアクタンス手段(102)が、環状線路(902)に対して並列に、かつ、環状線路(902)の周方向に沿って等間隔に、電気的に接続された可変共振器とする。 (もっと読む)


本発明は、制御電流が印加されるとスイッチとして動作するダイオードと、制御電流の印加によりダイオードが短絡される場合に端子1から端子2に伝送される一つの信号伝送経路を提供するΦ度位相の第1CRLH伝送線と、第1CRLH伝送線と180度の位相差を有し、端子1から端子2に伝送される他の信号伝送経路を提供する(Φ−180)度位相の第2CRLH伝送線と、を備えるRFスイッチを提供する。本発明は、CRLH伝送線を用いて広帯域特性を有するRFスイッチを提供する。さらに詳しくは、広帯域において180度の位相差を有するCRLH伝送線を用いて、広帯域特性だけではなく、低い周波数帯域において小型化可能なリング状のRFスイッチを提供する。
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【課題】可変共振器のQ値の劣化を極力抑圧し、減衰量劣化を抑圧すると共に、全ての周波数を通過させる動作状態を実現することができ、また減衰周波数域が広範でかつ通過損失の小さな可変帯域通過フィルタを実現できる周波数可変RFフィルタを得る。
【解決手段】RF信号が伝搬する主線路2と、前記主線路に近接して配置され、前記主線路と電磁的に結合する共振器からなる周波数可変RFフィルタであって、前記共振器として、前記主線路と電磁的に結合するよう前記主線路と平行に配置され、先端が短絡された一定長の伝送線路としてのマイクロストリップ線路4と、前記線路の端点と地板との間に設けられたスイッチとしてPINダイオード6と、前記伝送線路と接地面との間に接続された可変容量素子としてのバラクタダイオード5とを備える。 (もっと読む)


【課題】高周波回路において周波数変化率が高い素子を実現し、これを用いた安定化回路および高周波フィルタを提供する。
【解決手段】高周波回路の第1のノード5に接続された開放スタブT1、開放スタブT2の伝送線路の特性インピーダンスはそれぞれZ、Zであり、高周波回路の動作周波数fにおける位相定数はそれぞれβとβである。開放スタブT1と開放スタブT2の長さLとLはZ×cot(β×L)=−Z×cot(β×L)の関係式を満たす任意の組み合わせを用いる。抵抗R4の抵抗値は任意に設定可能であり、周波数f以外の周波数において高周波回路に与える損失の大きさを調整する。抵抗R4が第1のノード5における高周波信号インピーダンスよりも十分小さいかあるいは十分大きい場合は高周波回路に与える損失は小さくなり、抵抗Rが前記高周波信号インピーダンスに近い場合は損失が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】道路等の走路周辺に設置された無線タグ装置を遠隔から読み取る技術を提供する。
【解決手段】マイクロストリップ構造の反射器L1と、2分割給電素子L2及びL3と、導波器L4〜L6とを有するレクテナであり、L1〜L6からλ/40程度の間隔でGND板を配置し、指向性を正面方向からL4〜L6方向へチルトさせる無線タグ用アンテナと、アンテナ給電点Cから供給されるRF入力信号から、コンデンサC1と整流素子D3との接続点Dに昇圧整流DC電源電圧およびRF信号を得るとともに、整流素子D3とショートスタブL7との接続点Eに昇圧RF信号を得る受電力回路と、マイクロプロセッサU3及び U3のデータ入力と電源制御を行う回路とを有する無線タグ装置であって、マイクロプロセッサU3のデータ出力端子Doutからの出力に応じて可変インピーダンス素子D1及びD2のバイアス電圧を効率良く変化させることにより、マイクロプロセッサU3から出力された情報を電波にのせてリーダへ返送する。 (もっと読む)


【課題】通過帯域近傍の減衰特性を変化させずに、通過中心周波数から一定の周波数離れた周波数の信号を減衰できる電圧制御フィルタを提供する。
【解決手段】一対のマイクロストリップラインMLS1、MSL2は、結合器を構成する。バラクタダイオードX1、X2は、制御電圧V1に応じて容量が変化し、結合器の結合量を制御して通過中心周波数を制御する。帯域阻止調整部11、12は、それぞれバラクタダイオードX3、X4を有し、バラクタダイオードX3、X4に印加される制御電圧V2、V3に応じた周波数の信号を減衰させる。帯域阻止調整部11、12は、制御電圧V2を変化させて帯域阻止周波数を変化させても、結合器の結合量を変化させず、通過周波数帯域近傍の減衰特性を変化させない。 (もっと読む)


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