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Fターム[5J006ND01]の内容

Fターム[5J006ND01]に分類される特許

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【課題】 高周波数帯域の信号を通過させる場合であっても、容易に形成・製造することが可能な導波管バンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】 共振部2の伝播方向の長さである共振部長さL1が、TE10n(nは2以上の整数)モードの共振部長さL1に基づいて設定され、共振部2の伝播方向と直交する方向の長さである共振部幅L2が、TE101モードの共振部幅L2よりも大きく設定されている。さらに、共振部2の伝播方向に沿った両側面2bから内側に突出し、高次のモードの信号の伝播を抑制する抑制部2aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】損失の低下を防止すると共に製造コストを削減すること。
【解決手段】第1導波管30aの開口部B1及び第2導波管30bの開口部B2に接着される封止機能付導波管フィルタ1において、第1導波管30aの内部を伝搬してきた電磁波を通過させる第1通過穴A1が形成され、形成された第1通過穴A1に第1誘電体12aが封着された第1金属板11aで構成される第1封止板10aと、その電磁波を通過させる第2通過穴A2が形成された金属板21で構成されるスペーサー20と、電磁波を通過させる第3通過穴A3が形成され、形成された第3通過穴A3に第2誘電体12bが封着された第2金属板11bで構成される第2封止板10bと、を接着させて一体化する。 (もっと読む)


様々な例示的な実施形態は、誘電体共振器内の中央のパックによって発生する熱を、支持体が熱効率よく急速に伝達することを可能にする、誘電体共振器で使用するための温度補償構造体に関する。温度補償構造体は、パックから支持体へと熱を伝達するように形状づけられた延在部を有してもよく、それにより、加熱することなく誘電体共振器の高電力動作が可能になる。
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【課題】周波数シフトしつつ良好な通過帯域特性を実現するにためには、周波数調整ネジと結合調整ネジを用いて共振器の段毎にフィルタの調整を行う必要があるし、多くの部品が必要になる。
【解決手段】幅広面中央で2分割された方形導波管11,12によって挟持され所定の周波数で共振するよう設計された薄い金属板13から成るフィルタ素子と、金属板の長手延長方向に沿うように金属板の上または下の何れかに配置され、連結部が方形導波管の外部に突出した方形導波管に対して可動な誘電体板14とから構成され、誘電体板と金属板との相対位置関係を外部から変化させることで、誘電率による波長短縮の効果を利用して導波管の幅広面の長さを電気的に変化させ周波数シフトを実現する。 (もっと読む)


【課題】帯域通過ろ波部と電磁界結合度の高いノッチ部による減衰特性がある導波管バンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】導体ケース20に、結合窓40により電磁界結合された複数段の空胴共振器22,24,26,28,30が形成されている。初段の空胴共振器22と第1のノッチ部48との間の電磁界結合が、空胴38の壁部に設けられたポスト60によって強められ、最終段の空胴共振器30と第2のノッチ部52との間の電磁界結合が、空胴42の壁部に設けられたポスト62によって強められる。これにより、ノッチ部による減衰極を帯域通過域に近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】占有面積が小さく、かつ、低損失な高周波フィルタを得る。
【解決手段】上面に第1導体パターン、下面に1つあるいは複数の第1抜き穴を有する第2導体パターンを備え、両パターンを電気的に接続する複数の第1スルーホール3aを備えた第1誘電体1aと、上面に1つあるいは複数の電磁界結合手段6を備えた第3導体パターン、下面に第4導体パターンをそれぞれ備え、両パターンを電気的に接続する複数の第2スルーホール3bを備えた第2誘電体1bと、第1誘電体と第2誘電体との間に配置され、第2導体パターンと第3導体パターンとを物理的かつ電気的に接続する複数のボール状導体4とを含み、複数のボール状導体を介して第1誘電体と第2誘電体とを接続することにより形成される空気層を用いて1つあるいは複数の直列共振回路を構成する。 (もっと読む)


【課題】1対の共振器だけで1対の減衰極を形成し、同じ数の共振器であれば従来よりも減衰極の数を増やすことができる有極型帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】その管壁の一部を共有して隣接する入力導波管部6及び出力導波管部7と、これらの導波管部6,7の間に介在する1対の導波管共振器2a,2bとを有しており、共有する管壁には、結合窓10が形成されている。1対の導波管共振器6,7は結合孔3を介して結合されている。結合窓10は、入力導波管部6から当該結合窓10を経由して出力導波管部8に伝搬する電磁波と、入力導波管部6から結合孔3を経由して出力導波管部8に伝搬する電磁波との間に180度の位相差を生じさせる位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】減衰極を生じさせる結合素子として機械加工による一体製作可能な容量性結合のための開口部を用い、製造が容易な帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】導波管共振器2aの入り口からλg/4の位置にある開口部8によって、導波管共振器2aと導波管共振器2dとは、容量性結合される。これにより、導波管共振器2aに伝搬された電磁波の一部は、開口部8を介して、導波管共振器2aに発生する電界に対して平行な方向にある導波管共振器2dに伝搬される。電磁波の伝搬路上隣接しない導波管共振器2aと導波管共振器2dを飛び越し結合することによって、導波管共振器2a、2b、2c、2dの順で伝搬する電磁波と、導波管共振器2aから導波管共振器2dに伝搬する電磁波に位相差が生じる。この位相差によって、組立ての煩雑になる結合素子を用いることなく、導波管フィルタ1aの減衰域に減衰極を生じさせることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の共振用エレメントを多段に配置したコンパクトで特性調整が可能な超伝導フィルタ装置を提供する。
【解決手段】超伝導フィルタ装置は、誘電体基板上に超伝導の共振パターン(66)を有する複数の共振用エレメント(23a、23b)と、前記共振用エレメントに信号を供給する入力ポート(102)及び前記共振用エレメントから信号を取り出す出力ポート(103)と、隣接する前記共振用エレメント間、前記共振用エレメントと前記入力ポート間、又は前記共振用エレメントと前記出力ポート間に配置される基板状の結合用エレメント(22a〜22c)と、を備え、前記共振用エレメントと前記結合用エレメントを、前記共振パターンに対して垂直方向に差し替え可能に配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】帯域幅の周波数ずれを低減することができる導波管フィルタを提供する。
【解決手段】導波管フィルタ10は,一端から他端まで達する切削溝18及び当該切削溝18と交わる方向に設けられた配置溝24を備える金属体12(導波管フィルタ本体)と,前記金属体12の前記切削溝18に突出するように前記配置溝24に配置された金属体26とを有する。したがって,金属体26における配置溝24への突出部分と,第1の金属体12との境界には,Rが形成されない。このため,金属体26の突出部分の寸法の精度は,当該突出部分が切削加工により形成される場合と比較して高い。 (もっと読む)


【課題】共振器間の負の結合係数を一切用いることなく減衰極を形成し、かつ遅延等化までも行う簡素かつ高性能な帯域通過フィルタを得る。
【解決手段】互いに結合する複数個の共振器により構成される帯域通過フィルタにおいて、複数個の共振器がすべて同一形状を有するとともに、2行×3列に配置された計6個の共振器115〜120からなる共振器群を複数個の共振器の構成要素として含み、共振器群に含まれる各共振器が互いに隣接する行および列にある共振器と全て同一極性の結合係数により結合され、かつ共振器群を除く残りの共振器同士も共振器群と同一極性の結合係数により結合される (もっと読む)


【課題】回路の小型化を図るとともに、送受信部全体の部品点数の削減および小型化を図った方向性結合器を得る。
【解決手段】相互間が磁界結合あるいは電界結合された4個の共振器12と、4個の共振器12のそれぞれを高周波信号により励振するために、それぞれの共振器12に接続あるいは近接配置された励振用の信号線16とを備える。このように、共振回路を用いて方向性結合器を構成することにより、その結合特性に帯域通過特性を持たせて帯域通過フィルタとしての機能を内包させることができる。 (もっと読む)


【課題】製品の小型、軽量化及び低コスト化を図り得る誘電体フィルタを提供する。
【解決手段】誘電体共振器21、22のそれぞれは、円柱形状を有し、信号伝送方向に沿って所定の間隔を隔てて配置されている。誘電体基体10は、略直方体形状であり、誘電体共振器21、22よりも低い誘電率を有し、誘電体共振器21、22を埋設している。入力部31、及び、出力部32は、誘電体共振器21、22に近接して備えられ、誘電体基体10の外面に引出されている。外導体膜50は、誘電体基体10の外面のうち、入力部31、及び、出力部32が設けられていない部分に形成されている。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、共振器の中心の縦スルーホールを貫通する金属ロッド等の高い熱伝導性及び導電性支持部材によって共振器がエンクロージャに取り付けられる誘電共振器回路を放熱する方法及び装置である。支持部材は、支持部材及び共振器間に配置された高い熱伝導性を有する誘電スリーブによりスルーホール内に取り付けられる。ロッドすなわち支持部材は、回路の品質係数Qの減少を最小にするよう選択された直径を有する。或いは、支持部材は高い熱伝導性誘電体でもよく、スルーホールの内壁は金属化してもよい。
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