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Fターム[5J006NE13]の内容

Fターム[5J006NE13]に分類される特許

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【課題】アンテナ方式の入出力機構を備えた共振器において、アンテナの位置決めが容易であるとともに、結合度を調整するためのネジを必要としない共振器を提供しようとするものである。
【解決手段】 高周波信号を伝播し、共振棒のみが配設された共振器と組み合わせてフィルタ装置を構成するアンテナ方式の入出力機構を備えた共振器において、高周波信号を入力または出力する端子と接続され、筐体内において絶縁体を介して共振棒と平行に配設された結合棒と、一方の端部が上記端子と接続され、他方の端部が上記結合棒と絶縁体よりなるネジによって固定的に接続された金属導体よりなる結合線路とを有し、上記結合棒は、上記ネジにより上記絶縁体を介して上記筐体内に配設されてアンテナとして機能し、上記共振棒と電磁界結合するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 小型で通過帯帯域幅の調整が容易で、かつ通過帯域の両側に急峻な減衰特性を有するフィルタ装置を提供する。
【解決手段】 誘電体層の積層体を挟んで対向するように配置された第1および第2の接地電極2a,2bと、複数の共振器電極3と、第2の接地電極2bと共振器電極3との間で第2の接地電極2bと対向し、複数の共振器電極3のそれぞれの開放端に貫通導体7で接続された短縮容量電極4と、誘電体層を挟んで第2の接地電極2bとは反対側に配置され、端部が隣り合う2つの短縮容量電極4と対向する結合容量電極5と、結合容量電極5に対して誘電体層を挟んで短縮容量電極4とは反対側で結合容量電極5の端部と対向するとともに貫通導体7に接続されている補助容量電極6と、補助容量電極6の初段と最終段に接続された外部端子とを備えるフィルタ装置。通過帯帯域幅の調整が容易で、通過帯域の両側に急峻な減衰特性を有する。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成で、広い周波数領域において、高精度かつ高ダイナミックに非線形歪を測定できるようにする。
【解決手段】超伝導チューナブルフィルタ装置を、バンドリジェクション型の超伝導フィルタ11と、超伝導フィルタ11をチューニングするためのロッド13又はプレート14と、超伝導フィルタ11に対するロッド13又はプレート14の位置を調整するための位置調整手段15とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、結合度の微妙な調整を容易に行うことができるようにしたバンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】側面に孔を有した複数の円筒形状の共振器を上記孔が連通するようにして並設したバンドパスフィルタにおいて、側面に角形形状または楕円形状の孔をそれぞれ有した複数の円筒形状の共振器と、角形形状または楕円形状の結合孔を有するとともに、上記結合孔と上記孔とが連通するようにして上記複数の共振器間に所定の固定手段により回転自在に固定された結合板とを有し、上記共振器に設けられた上記孔と上記結合板に設けられた上記結合孔とが連通して連通部を形成し、上記結合板を回転することにより上記連通部の開口面積を変化させることにより上記複数の共振器の結合度を変化するようにした。 (もっと読む)


【課題】複数の共振用エレメントを多段に配置したコンパクトで特性調整が可能な超伝導フィルタ装置を提供する。
【解決手段】超伝導フィルタ装置は、誘電体基板上に超伝導の共振パターン(66)を有する複数の共振用エレメント(23a、23b)と、前記共振用エレメントに信号を供給する入力ポート(102)及び前記共振用エレメントから信号を取り出す出力ポート(103)と、隣接する前記共振用エレメント間、前記共振用エレメントと前記入力ポート間、又は前記共振用エレメントと前記出力ポート間に配置される基板状の結合用エレメント(22a〜22c)と、を備え、前記共振用エレメントと前記結合用エレメントを、前記共振パターンに対して垂直方向に差し替え可能に配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な手法、構成で超伝導フィルタ装置の特性測定中にその特性を調整することが可能なチューナブルフィルタ装置を提供する。
【解決手段】チューナブルフィルタ装置は、誘電体基板(11)上に形成される超伝導ディスクパターン(12)と、前記超伝導ディスクパターンの円周上に、前記超伝導ディスクパターンと近接して配置されるデュアルモード発生部材(15)と、前記デュアルモード発生部材を、前記超伝導ディスクパターンの円周に沿って移動させる回転手段(17、19)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】帯域内の特性に与える影響を可及的に少なくし、かつ減衰極の位置を動かし帯域外の減衰量を調整することを可能にする。
【解決手段】帯域の両端に減衰極を形成する、結合された4つの共振素子をそれぞれ有する少なくとも2つの結合ブロックと、これらの結合ブロックの結合関係における中央部分に対し対称となる位置の結合ブロックに属する2つの共振素子を、前記2つの共振素子間の位相関係と逆位相であってかつ前記少なくとも2つの結合ブロックのそれぞれの結合より弱い結合で結合させる結合調整機構9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波やミリ波において、良好な帯域特性を得ることができ、しかも、高い設計自由度を有し、且つ小型で低コストのフィルタ及び高周波モジュールを提供する。
【解決手段】フィルタ1は誘電体基板2とストリップライン3と複数の共振器電極4とグランド電極5とを備える。共振器電極4はストリップライン3の両側に同数ずつ設けられている。各共振器電極4は矩形状をなし、一方端が開放端41であり、他方端が短絡端42である。すなわち、ビアホール6を各共振器電極4の開放端41からλg/4の部位42の下側に設け、この部位42に接続すると共にグランド電極5に接続した。各共振器電極4の向きをストリップライン3の長さ方向に対して垂直に設定し、ストリップライン3両側の共振器電極4の開放端41同士が互いに対向するように設定した。また、隣り合う共振器電極4同士の間隔をλg/4に設定した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、要求特性の異なるフィルタ装置を作製する場合であっても、箱体や共振素子等の構成部材を容易に共用することができるフィルタ装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のフィルタ装置は、金属製の箱体11と、この箱体11の内部11aに設置された少なくとも2つの共振素子13とを備え、前記少なくとも2つの共振素子13の間に前記箱体11と絶縁された導体20aからなる結合容量調整素子20を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】コイルを使用することなくかつ伝送線路をそのまま等化器の回路部品に使用して、GHz級の高い周波数においても優れた信号減衰を補償する信号等化器を提供する。
【解決手段】送信端と受信端の間を接続して信号を伝送する主伝送線路TL1と、前記主伝送線路の受信端側に前記受信端と並列に接続された受信側終端抵抗R2と、前記受信側終端抵抗に並列に接続された、伝送線路TL2と前記伝送線路とインピーダンス値が異なる終端抵抗R3との直列回路からなり、前記主伝送線路の受信端側に所望の特定周波数帯域での電圧振幅を他の周波数帯域より大きくする周波数特性を与える周波数特性調整用回路FR1と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】帯域阻止フィルタの大型化を伴うことなく、導波管を作成し直さなくても、簡単にフィルタ特性を変更することができ、阻止帯域を広くしながら任意の帯域幅を容易に選択できることなどを実現する。
【解決手段】管軸方向に延び、導波路を構成する第1溝部21と、該第1溝部21に連結し、共振器を構成する第2溝部22、23とが形成された複数の分割部材11、12と、該複数の分割部材11、12の間に配置される金属板13、14とを備え、複数の分割部材11、12が金属板13、14を挟み込むように接合され、金属板13が、第2溝部22、23に対応する部分にフィルタ特性を調整するための調整部を有することを特徴とする帯域阻止フィルタ。調整部は、通過域でのインピーダンスを調整する第1調整部と、阻止域の帯域幅を拡縮調整する第2調整部と、阻止域を高低調整する第3調整部とを有する。 (もっと読む)


【課題】異なる平面上の回路間で効率よく高周波信号を伝送することが可能な高周波信号伝送装置を実現する。
【解決手段】本発明の高周波信号伝送装置1は、異なる平面P−a・P−b上の回路間で高周波信号を伝送する装置であって、両平面上に、閉曲線線路の一部が開放された構造もしくはスパイラル構造を有する共振器2と、当該共振器2に接続され、当該共振器2に対して高周波信号の入出力を行う入出力線路3とが形成されており、上記両平面上に形成された共振器2同士を電磁結合させて、高周波信号を伝送させる (もっと読む)


【課題】誘電体共振器回路における不要な非隣接共振器間クロスカップリングを抑制する。
【解決手段】本発明は、筐体並びに筐体内に実質的に一列に配置された第1,第2及び第3の共振器(502,702)を有し、第2の共振器は第1と第3の共振器の間に配置されていて、共振器はそれぞれの共振器で発生する電磁場が隣接共振器に結合するように互に対して配置され、筐体は共振器を外囲し、第1と第3の共振器(502,702)の間の電磁結合を制御するために第1と第3の共振器の間に配置された隔壁(530,730,830,930,1030,1130,1230,1330)を有し、隔壁(530,...,1330)はその長さに沿う第1及び第2の末端を有し、隔壁は第1の末端に絞りを定め、隔壁(530,...,1330)は実質的に第1と第3の共振器の間に配置される主壁部及び隔壁(530,...,1330)の第1の末端において主壁部からある角度をなして延びる延長壁部を有する、誘電体共振器回路である。
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【課題】超伝導フィルタデバイスにおいて、局所的な電流の集中を防止して良好な電力特性を維持するとともに、簡便な手法でフィルタ特性の微調整を可能にする。
【解決手段】超伝導フィルタデバイスは、誘電体ベース基板(11)と、前記誘電体ベース基板上に超伝導材料で形成された2次元図形型の共振器パターン(12)と、前記共振器パターンの上方で保持されるデュアルモード発生用導体(27)と、前記デュアルモード発生用導体の位置を移動させる機構(18)とを有する。 (もっと読む)


【課題】多段化を容易に行うことができ、また、各段間の信号の結合度を容易に調整することのできる超伝導フィルタを提供する。
【解決手段】内部に導体板14を有し、電磁波を遮蔽する金属製容器16と、誘電体基板20と、誘電体基板20の一面に形成された酸化物高温超伝導体のフィーダラインパターン24と、誘電体基板20の他面に形成されたグランドプレーン18とを有し、グランドプレーン18が導体板14に接触するように導体板14上に配置された入出力フィーダ用基板12と、誘電体基板20と、誘電体基板20の一面に形成された酸化物高温超伝導体のヘアピン型パターンと、誘電体基板20の他面に形成されたグランドプレーン18とを有し、入出力フィーダ用基板12間の導体板14上に、グランドプレーン18が導体板14に接触するように配置された複数の1/2波長型ヘアピン型共振器10を有する。 (もっと読む)


【課題】 誘電体共振器103を用いる発振器において、台座106上への搭載作業が簡単で、高精度に垂直方向及び台座面上のX軸、Y軸方向の位置決めを行う。
【解決手段】 誘電体共振器103を搭載する台座106上にガイド41,42を設け、Y軸方向の動きを規制するとともに、台座106に窪み2を設けて接着剤3を充填した。誘電体共振器103を台座106上に搭載する際、出力周波数をモニタしながら、誘電体共振器103を、マニピュレータにてX軸方向に微小距離づつ移動させ、所望周波数が得られる位置で、マニピュレータから離す。このとき、ガイド41,42により共振器103が動いてしまうことがなくなり、次に、接着剤を熱硬化させる際に、接着剤が流動して動いてしまうのを防止でき、簡単な作業で、確実な実装を実現できる。 (もっと読む)


【課題】電気的特性の調整に要する手間や時間を低減し、高精度の調整ができるようにする。
【解決手段】内部が極低温に冷却された容器の天井1にねじ取付部材2が設けられ、これに調整ねじ3が取り付けられている。この調整ねじ3にトリミングロッド4が固定され、このトリミングロッド4に、このトリミングロッド4とは比誘電率が異なるトリミングロッド10が取り外し可能に取り付けられる。調整ねじ3を回転させることにより、トリミングロッド4,10を上下させてマイクロ波デバイスのストリップ導体5,6との間隔を調整し、このマイクロ波デバイスの電気的特性が規格の範囲内に入るようにする。このトリミングロッドがこのマイクロ波デバイスの電気的特性の調整に適合しないものであるときには、トリミングロッド10をこれに適合する比誘電率のトリミングロッドに交換できる。 (もっと読む)


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