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Fターム[5J067CA36]の内容

マイクロ波増幅器 (6,140) | 目的、効果 (682) | 電力効率向上、低消費電力化、節電 (157)

Fターム[5J067CA36]に分類される特許

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【課題】ドハティ機能を機構的にサイズが大きくなる伝送線路を用いずに実現することができ、ドハティ機能を備える増幅装置のサイズをさらに小型化して、機構的に容積の縮小化が要求される移動体通信機器にもドハティ機能を実装することができる高周波電力増幅装置を提供する。
【解決手段】キャリア増幅器102とピーク増幅器103をそれぞれトランジスタによる多段構成として、各増幅器102、103が90度の位相差で動作するように設計することにより、ドハティ機能を実現する場合に従来ピーク増幅器の入力側に用いていた1/4波長ネットワークを不要とする。 (もっと読む)


【課題】 2つの基板の間において高周波信号を確実に伝送させるとともに、高周波信号の伝送損失を低減することができ、さらにクラック等の破損を生じさせることなく効率良く製造可能な高周波伝送用回路基板およびこれを用いた高周波回路基板を提供すること。
【解決手段】 高周波伝送用回路基板は、第二の線路導体2bの他端側の誘電体基板1の一側面に、第二の線路導体2bの他端と接する一対の溝4が第二の線路導体2bの両側に設けられている。溝4によって高周波伝送用回路基板の接続部におけるインピーダンス不整合を緩和できるとともに、第二の線路導体2bに接する溝4によって高周波回路基板の高周波線路配線12と第二の線路導体1bとを正確に位置決めできる。 (もっと読む)


【課題】 高効率高周波増幅器を構成するために増幅器切替え方式を使用した場合、大小増幅器の大出力側増幅器動作かつ小出力側増幅器非動作時、および大出力側増幅器非動作かつ小出力側増幅器動作時の双方での整合条件を満足させなければならず、増幅器間の利得差を最小とする回路の構成が困難である。
【解決手段】 並列に配置した複数の電力増幅器と、前記各々の電力増幅器の入力信号ラインに直列に挿入されたインダクタンス素子と、直列接続された前記各電力増幅器と前記インダクタンス素子を並列接続した後に入力整合を行う入力整合回路と、前記各々の電力増幅器の出力を並列接続した後に出力整合を行う出力整合回路と、前記電力増幅器に対する制御信号が入力される制御信号端子と、前記電力増幅器中の1台を常時動作状態とし他の電力増幅器を動作、非動作状態に制御する制御部とを備えた高周波電力増幅器。 (もっと読む)


【課題】 対応可能とする周波数帯の数が増えても比較的に小型に出来る特に低周波数帯に適用して有利なマルチバンド対応整合回路を提供する。
【解決手段】 インピーダンスが周波数特性を持つ負荷と、周波数特性を持たないインピーダンスZ0との間に接続される、周波数特性を持つ負荷に一端を接続する第一の整合ブロックと、第一の整合ブロックに直列に接続される集中定数素子で形成される第二の整合ブロックとを備え、ある周波数帯に整合させる時は第一の整合ブロックと第二の整合ブロックの直列のインピーダンスで整合を取り、別の周波数帯においては、第二の整合ブロックの両端にスイッチ素子を介して副整合ブロックを接続することでπ型回路を構成し、その周波数においてこのπ型回路と周波数特性を持たないインピーダンスの合成インピーダンスをZ0とすることで、第二の整合ブロックの影響を排除するようにした。 (もっと読む)


【課題】 負荷インピーダンスの変動にかかわらず良好な線形性を保ち、さらに小型である様な高周波電力増幅器を提供する。
【解決手段】 最終増幅段トランジスタの出力端子における交流電圧振幅を検出し、その電圧振幅があらかじめ定めた閾値を超えたときに、電力増幅器の入力信号振幅を抑制する信号を出力する。
【効果】アンテナの周囲状況に依存して、アンテナから電力増幅器に向けて反射が起こる。この反射は電力増幅器の負荷インピーダンス変動として現れる。この負荷インピーダンス変動によって生じる不整合を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】AM−PM歪みを効果的に抑制することができ、小型で低コストの増幅器を提供する。
【解決手段】ドハーティ増幅器において、入力分配回路2の前段に前置歪み補償回路7が、また、ピーク増幅器4の前段に、置歪み補償回路9が夫々設けられている。入力端子1からの入力信号は、入力分配回路2により、キャリア増幅器3とピーク増幅器4とに分配され、キャリア増幅器3が飽和するまでは、キャリア増幅器3のみで増幅され、キャリア増幅器3が飽和すると、入力信号のキャリア増幅器3が飽和するレベル以上のピーク部分がピーク増幅器4で増幅されるが、キャリア増幅器3で生ずるAM−PM歪みは前置歪み補償回路7で補償され、ピーク増幅器4で生ずるAM−PM歪みは前置歪み補償回路7と前置歪み補償回路9とで補償される。 (もっと読む)


【課題】 ミリメートル波用途のための電力増幅器の実装のための回路及び方法を提供すること。
【解決手段】 ミリメートル波周波数において、能動スイッチング・デバイスとしてBJTのベース(バイポーラ接合型トランジスタ)を用いる、高効率なスイッチ・モード電力増幅器を実装するための回路及び方法が提供される。より詳細には、BJTスイッチング・デバイスを備えた電力増幅器を駆動して、ミリメートル波の周波数(例えば、60GHz)で高効率スイッチ・モード(例えば、E級)動作を達成するための回路及び方法が提供される。 (もっと読む)


本発明は、集積ドハティ型増幅装置及びそのような装置のための増幅方法であって、所定の位相シフトで且つ不均等分配率でメイン及びピーク増幅器段(20、30、40)の入力信号を分配するために集中素子ハイブリッド電力分配器(12)が設けられるとともに、第1の増幅信号を受信し且つ所定の位相シフトを第1の増幅信号及びその更に高い高調波に対して適用するために、広帯域補償回路と組み合わせられる少なくとも一つの広帯域集中素子擬似ライン(Z1、Z2)が設けられる、集積ドハティ型増幅装置及びそのような装置のための増幅方法に関する。これにより、ピーク増幅器の低い利得は、入力において不均等電力分配を行うことによって補償される。また、集中素子ハイブリッド電力分配器を使用することにより、メイン及びピーク増幅器の入力ポート間の絶縁が向上し、それにより、出力信号の最終的な歪みが低減される。
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改良された効率を持つ、広い範囲の電力にわたってRF信号を増幅するRF電力増幅器回路は、電力の第1範囲にわたって前記RF信号を増幅する、前記広い範囲の電力の最大値より下の電力飽和レベルを持つキャリア増幅器を含む。複数のピーク増幅器は、キャリア増幅器に並列に接続され、ピーク増幅器のそれぞれは、キャリア増幅器が飽和に近づいた後、増幅された出力信号を順次供給するようバイアスされる。入力信号は、キャリア増幅器および複数のピーク増幅器へ信号分割器を通して供給され、増幅された出力信号をキャリア増幅器および複数のピーク増幅器から受け取る出力は、抵抗負荷R/2を含む。分割された入力信号は、90°トランスを通してキャリア増幅器に供給され、ピーク増幅器の出力は、90°トランスを通して出力負荷に供給される。飽和未満で動作するとき、キャリア増幅器は、電力を2Rの負荷に伝達し、キャリア増幅器は、増幅器が飽和するときの最大電力における電流の半分である電流を負荷に伝達する。インピーダンスZを有する出力を持つある実施形態において、キャリア増幅器およびそれぞれのピーク増幅器は、それぞれの増幅器にZより小さい出力インピーダンスを示す出力整合ネットワークを通して出力に接続され、それぞれの出力整合ネットワークは、出力インピーダンスのリアクタンスを低減するために選択された位相長を有する。
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【課題】電力損失を少なくし、あるいは、出力端子の嵌合不良を防止した高周波電力増幅装置を提供すること。
【解決手段】高周波信号を増幅する複数の電力増幅器11、12と、この複数の電力増幅器11、12が増幅した複数の高周波信号を合成する電力合成器13と、電力増幅器11、12および電力合成器13を収納する筐体10と、中心導体および接地導体を有し筐体10に固定した同軸型出力コネクタ14と、電力合成器13と出力コネクタ14との間を接続する同軸ケーブル17とを具備し、出力コネクタ14を構成する接地導体の先端が、中心導体の延長方向に対し横方向に動く構造になっている。 (もっと読む)


【課題】 高調波抑制の高効率化を図りつつ、回路の簡易化及び小型化を図ることのできる高調波抑制回路及び信号増幅回路を提供することを目的とする。
【解決手段】 第1乃至第4のポート51乃至54と、2分の1波長の長さを有するとともに、第1のポート51と第2のポート52とを接続する伝送線路61と、4分の1波長の長さを有するとともに、第1のポート51と第3のポート53とを接続する伝送線路62と、4分の1波長の長さを有するとともに、第2のポート52と第4のポート54とを接続する伝送線路63と、2分の1波長の長さを有するとともに、第3のポート53と第4のポート54とを接続する伝送線路64と、伝送線路61の中間点に設けられた終端抵抗70とを備える高調波抑制回路を提供する。 (もっと読む)


【課題】デジタル変調信号に好適な、信号を歪みなくかつ高効率に変調、増幅することが可能な変調増幅回路を提供すること。
【解決手段】変調増幅回路は、位相差が180度ある2つのキャリヤ信号を発生する180°移相回路12、キャリヤ信号を増幅する2つのアンプ13、アンプ13の出力を合成するハイブリッド回路15、2つのアンプ13の電源の一方に正極性の変調信号を、他方に負極性の変調信号をそれぞれ重畳する変調回路を備える。また、この変調増幅回路を2組備え、90°移相器11と、2組の変調増幅回路の出力を合成する第2のハイブリッド回路16を備えてもよい。個々のアンプをコレクタ変調によって振幅変調するので、C級増幅器を使用でき、従来の電力効率1〜10%が本発明においては10〜30%と向上する。PSK、QAMのほかOFDMにも対応できる。 (もっと読む)


【課題】低雑音増幅器として用いる場合の雑音指数の劣化を防止し、また、電力増幅器として用いる場合の挿入損失の増大を防止し、かつ、低周波領域の安定指数が向上したマイクロ波増幅装置を提供すること。
【解決手段】複数の出力端12b、12cを有し、高周波信号を複数に分配する分配器12と、この分配器12で分配した複数の高周波信号を増幅する複数の増幅器131、132と、複数の入力端15a、15bを有し、増幅器131、132で増幅した複数の高周波信号を合成する合成器15とを具備したマイクロ波増幅装置において、分配器12を、その複数の出力端12b、12c間が直流で短絡した構造のウイルキンソン形回路で形成し、合成器の1つまたは複数を、その複数の入力端15a、15b間が直流で短絡しない構造のラングルカプラー形回路で形成した。 (もっと読む)


【課題】基本波に影響を与えることなく2倍波を完全反射し、また、2倍波に対する位相条件を容易に変更して効率を向上する電力増幅器を実現する。
【解決手段】入力信号の基本波を同振幅、位相差180度で分配する電力分配回路4と、前記電力分配回路により分配された出力をそれぞれ増幅する2つの増幅回路3−1,3−2と、前記2つの増幅回路をそれぞれ介した入力信号の基本波を同振幅、位相差180度で2つの入力端子から入力して同振幅、位相差180度の関係のまま2つの出力端子に出力すると共に、入力信号の2倍波を同振幅、同相で2つの入力端子から入力して2つの入力端子に反射させる整合回路6と、前記整合回路を介して同振幅、位相差180度で入力された基本波を合成して出力する電力合成回路5とを備えた。 (もっと読む)


電力合成アレイ及び電力合成アレイにおいて性能を向上させる方法は、複数のスロットラインモジュールが配置された導波管エンクロージャを含む。スロットラインモジュールは、該スロットラインモジュール構成にわたる電磁界強度の差異を克服して位相変化に対処するために異なる物理特性を有する入力及び出力アンテナを含む。異なる物理特性は、長手方向位置、厚さ、誘電率、及び回路素子構成の差異を含む。本要約は、サーチャ又は他の読者が技術的開示の内容を迅速に確認できるようにする要約を必要とする規則に則って提供するものである点を強調しておく。本要約が請求項の範囲又は意味を解釈又は限定するのに用いられることにはならないといった理解に従うものとする。 (もっと読む)


【課題】配線パターン内の高周波信号の位相差を小さくし、電流分布を線対称にすることで、電力損失を低減すると共に、且つ高出力電力増幅モジュールの設計を容易に行うことが可能な高出力電力増幅モジュールを提供する。
【解決手段】少なくとも一つの電力増幅用半導体素子が内蔵された半導体モジュール1と、半導体モジュールに接続された入力側伝送線路14、15と、半導体モジュールに接続された出力側伝送線路16、17と、入力側伝送線路および出力側伝送線路に各々接続されたインピーダンス整合用の回路素子10、11、32〜35とを備える。インピーダンス整合用の回路素子は、入力側伝送線路および出力側伝送線路を構成する金属配線パターンの少なくとも一方について、信号の進行方向に対する両側端部に各々、少なくとも1個が実装される。 (もっと読む)


【課題】 伝送線路長の違いによって生じる高周波信号の位相変化を低減し、複数のトランジスタにおける均一動作を確保して増幅効率の改善を図った高周波増幅器を提供する。
【解決手段】 直流電流DCは、抵抗21〜2nを介してトランジスタ11〜1nのベースBにそれぞれ入力される。増幅される高周波信号RFは、容量30を介してトランジスタ11〜1nのベースBにそれぞれ入力される。位相器41〜4mは、電気長を有する伝送線路であり、隣接するトランジスタのベースB間をそれぞれ接続する。この位相器41〜4mを接続することによって、分岐点aから各トランジスタのベースBへ高周波信号RFが流れる経路を複数並列に設けることになり、経由する伝送線路51及び52の長さの違いによって生じるベースB入力での高周波信号RF間の位相差を、低減させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 入力信号が低トラフィック状態のとき、スリープモードを適用して消費電力を低下させ、かつ、出力レベルを低下させない増幅装置を提供する。
【解決手段】 本発明の増幅装置100は、RF入力信号が低トラフィック状態になると、制御器50は、トラフィック状態の低い程度に従った数の増幅器31〜3nをスリープモードに設定するので、電力の消費を低下させることができる。他方、RF出力信号の出力レベルが低下するので、制御器は、増幅器のゲイン調整部31G〜3nGを制御し、稼動している増幅器のゲインを上昇させ、RF出力信号の低下を防止する。また、この場合、各増幅器の出力端と合成器の合成が行われる個所との間がλ/4の奇数倍の接続ラインで結合されているので、出力停止した増幅器の影響は無く、合成損失は発生しない。
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【課題】 ドハチィ増幅器を高利得化したときの電源効率を改善する。
【解決手段】 AB級で動作する増幅回路4と、BまたはC級で動作する増幅回路5と、増幅回路4から伝送線路64を経由して増幅回路5の出力を合成する合成点62を有する回路を備えたドハチィ増幅器において、増幅回路4及び増幅回路5の前段にAB級とC級のプリアンプ91、92を設けて増幅器全体の効率を向上させた。これにより、ドハチィ増幅器の前に共通のプリアンプを接続するよりも、分配に係る損失の絶対レベルが減るので、高効率かつ低歪となる。 (もっと読む)


【課題】従来の電力増幅器によって示される1つまたは複数の問題に悩まされない、従来の電力増幅器と比較して動作周波数範囲の広がった電力増幅器を提供すること。
【解決手段】増幅器は、入力信号を受信し少なくとも第1および第2分割信号を生成するように動作可能な信号スプリッタと、第1受信信号を受信し第1増幅信号を生成するようになされた第1増幅器と、第2分割信号を受信し第2増幅信号を生成するようになされた第2増幅器とを含む。結合回路は、第1増幅信号および第2増幅信号の和である出力信号を生成するようになされる。増幅器はさらに、第1および第2増幅器の1つの信号路に配置された位相制御回路を含み、この位相制御回路は、少なくとも1つの薄膜強誘電性素子を備える。位相制御回路により提供される位相シフトの量は、それに印加される制御信号の関数として選択的に可変である。 (もっと読む)


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