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Fターム[5J079DB06]の内容

電気機械共振器を用いた発振回路 (23,106) | 三次温度特性の補正 (364) | 複数振動子利用 (14)

Fターム[5J079DB06]に分類される特許

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【課題】広い温度範囲に亘って安定した周波数信号を得るための小型の圧電振動子及びこの圧電振動子を備えた発振器を提供すること。
【解決手段】共通の圧電板1に振動部11、21を設けて、これら振動部11、21を囲む枠状体31を配置すると共に、枠状体31に対して振動部11、21を夫々支持する支持部12、22を圧電板1に設ける。また、振動部11、21の励振電極13、23に夫々接続される電極パッド15、25を枠状体31に設けると共に、これら振動部11、21間に、例えば圧電板1の双晶化により形成される弾性境界領域32を配置して、圧電板1の振動の伝搬を抑制する。更に、第1の支持部12及び第2の支持部22に弾性境界領域32を設ける。 (もっと読む)


【課題】消費電力が少なく、高い周波数精度を保持することを可能にする。
【解決手段】発振装置1は、恒温槽付水晶発振器であるOCXO15と、温度補償水晶発振器であるTCXO16とを有しており、CPU11により、OCXO15で基準精度以上のクロック周波数が得られない場合にTCXO16をオンとして使用し、OCXO15をオフとする制御手段を有する。制御手段は、発振装置1起動時にTCXO16のみをオンとして使用し、OCXO15の温度が基準精度以上のクロック周波数が得られる状態に上昇した際に、TCXO16をオフとし、当該OCXO15をオンすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の振動領域を有する水晶振動子において、一方の振動領域が他方の振動領域に与える影響を抑えると共に簡素な構成の水晶発振器を構成することができる技術を提供すること。
【解決手段】水晶片に設けられる第1の振動領域と、前記水晶片に設けられ、第1の振動領域とはその厚さ及びX軸の正負の向きが異なる第2の振動領域と、第1の振動領域、第2の振動領域に夫々設けられ、各振動領域を独立して振動させるための励振電極と、を備えるように水晶振動子を構成する。一方の振動領域と他方の振動領域とから夫々温度変化に対して互いに異なる大きさで変化する周波数を取り出すことができるので、温度に対して明確に周波数変化が起きる方の振動領域の発振周波数に基づいて、他の振動領域からの発振周波数を制御することができる。これにより、水晶発振器の複雑化を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】出力周波数の温度補償を高精度に行うことができる発振装置を提供すること。
【解決手段】第1の水晶振動子をオーバートーンで発振させる第1の発振回路と、第2の水晶振動子をオーバートーンで発振させる第2の発振回路と、第1の発振回路の発振周波数をf1、基準温度における第1の発振回路の発振周波数をf1r、第2の発振回路の発振周波数をf2、基準温度における第2の発振回路の発振周波数をf2rとすると、f1とf1rとの差分に対応する値と、f2とf2rとの差分に対応する値と、の差分値に対応する値を求める周波数差検出部と、前記差分値に対応する値と、前記差分値に対応する値と第1の発振回路の発振周波数f1の周波数補正値と、の関係に基づいて、f1の周波数補正値を取得する補正値取得部と、を備え、この補正値取得部にて求めた前記周波数補正値に基づいて前記出力周波数を補正する。 (もっと読む)


【課題】製造を容易にして製造コストを低減し、正確な温度補償をする。
【解決手段】第一凹部K1と第二凹部K2と第三凹部K3とが形成された素子搭載部材110と、第一凹部内に搭載されるATカット水晶振動素子120と、第二凹部内に搭載される音叉型水晶振動素子130と、第三凹部内に搭載される1つの集積回路素子150と、第一凹部と第二凹部とを塞ぐ蓋部材140とを備え、集積回路素子が、ATカット水晶振動素子に接続される第一抵抗及び第一インバータと、音叉型水晶振動素子に接続される第二抵抗及び第二インバータと、メモリと、温度センサーと、温度センサーとメモリとに接続しATカット水晶振動素子とバリキャップダイオードを介して接続する第一温度補償信号発生回路と、温度センサーとメモリとに接続し音叉型水晶振動素子とバリキャップダイオードを介して接続する第二温度補償信号発生回路とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 起動時に安定度を向上させつつ、ハードウエア規模を抑えることができる恒温槽付高安定発振器を提供する。
【解決手段】 OCXO1と、インバータ式水晶発振器5と、OCXO1又はインバータ式水晶発振器5からの発振周波数信号のいずれかを選択するセレクタ10と、OCXO1の発振周波数信号がインバータ式水晶発振器5の発振周波数信号に同期するまでの間、インバータ式水晶発振器5からの発振周波数信号を選択するようセレクタ10に選択信号を出力し、OCXO1の発振周波数信号がインバータ式水晶発振器5の発振周波数信号に同期するようになると、OCXO1からの発振周波数信号を選択するようセレクタ10に選択信号を出力する安定化手段とを有する恒温槽付高安定発振器である。 (もっと読む)


【課題】 周囲の温度が変化しても共振周波数が変化しない発振器を提供する。
【解決手段】 発振器1000が、第一の振動子201を有する第一の振動子デバイス901と、第二の振動子202を有する第二の振動子デバイス902と、第一の振動子デバイス901の出力信号と第二の振動子デバイス902の出力信号とを演算する演算処理回路104と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 圧電振動片を高精度かつ容易にマウントすることができるだけでなく、耐久性を向上させることができる圧電振動子及びこれを備える電波時計、発振器並びに電子機器を提供すること。
【解決手段】 複数の圧電振動片24,25,26とこれら複数の圧電振動片24,25,26を囲む枠状部29とが一体的に形成されてなる圧電振動子板2と、この圧電振動子板2を厚さ方向に挟む板状の蓋部材6及びベース部材7と、を備え、前記枠状部29と前記蓋部材6、並びに、前記枠状部29と前記ベース部材7とが、陽極接合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温度補償機能を備えた発振器を提供すること。
【解決手段】温度補償された一対の共振器(300,390)。温度補償された一対の共振器(300,390)は、第1の周波数(f01)で共振するように構成され、第1の周波数温度係数(TC1)を有する第1の共振器(111)と、第2の周波数(f02)で共振するように構成され、第2の周波数温度係数(TC2)を有する第2の共振器(121)とを含む。第2の周波数(f02)は第1の周波数(f01)よりも大きく、第2の周波数温度係数(TC2)は第1の周波数温度係数(TC1)よりも小さく、第1の共振器(111)と第2の共振器(121)は同じ基板(306)上に形成される。 (もっと読む)


【課題】 電圧制御型発振器を構成することなく、温度変化による発振周波数変動の補償精度を向上させる。
【解決手段】 発振周波数f1+Δf1、f2+Δf2が互いに異なるSAW発振器S1、S2を温度補償型発振器に設けるとともに、SAW発振器S1、S2からそれぞれ出力された発振周波数f1+Δf1、f2+Δf2の信号を混合する混合器B1を設け、発振周波数f1+Δf1、f2+Δf2の信号を混合器B1に入力し、これらの発振周波数f1+Δf1、f2+Δf2の和(f1+Δf1+f2+Δf2)の信号と、これらの発振周波数f1+Δf1、f2+Δf2の差分((f1+Δf1)−(f2+Δf2))の信号を生成し、発振周波数f1+Δf1、f2+Δf2の差分((f1+Δf1)−(f2+Δf2))の信号を発振器出力としてローパスフィルタB2にて抽出する。 (もっと読む)


【課題】 実装面積の増大を抑制しつつ、小型化され温度変化による発振周波数変動を低減させることが可能な、SAW発振器を提供する。
【解決手段】 半導体基板21に回路形成領域22と、半導体基板21の表裏に弾性表面波装置W1,W2をそれぞれ備え、弾性表面波装置W1,W2は温度に対する周波数特性がそれぞれ異なり、弾性表面波装置W1,W2からの出力に基づいて、弾性表面波装置W1,W2が組み込まれた発振器の発振周波数を補正する発振周波数補正部としての温度補償回路を回路形成領域22に構成する。 (もっと読む)


【課題】 実装面積の増大を抑制しつつ、温度変化による発振周波数変動を低減させる。
【解決手段】 弾性表面波装置W1、W2、W3は2次の温度特性を持つように構成し、弾性表面波装置W1、W2は、頂点温度が同一で曲率が互いに異なる特性を持つとともに、弾性表面波装置W3は、頂点温度が弾性表面波装置W1、W2のいずれか一方と同じ特性を持つように構成し、弾性表面波装置W1、W2にてSAW発振器S1、S2を構成するとともに、弾性表面波装置W3にて電圧制御SAW発振器S3を構成し、弾性表面波装置W1、W2の発振周波数f1、f2の差分(f1−F2)を周波数/電圧変換回路B3にて電圧に変換し、電圧制御SAW発振器S3の制御電圧として入力する。 (もっと読む)


【課題】 小型、低消費電力であり、かつ周波数温度特性が良好な水晶発振器を提供すること。
【解決手段】 水晶振動子及び発振回路からなる発振部として第1の発振部1Aと第2の発振部1Bとの2つを用い、これら発振部1A、1Bからの発振周波数の差を取り出しその周波数差の周波数信号を出力する例えばヘテロダイン検波器2を設ける。第1の発振部1Aの共振周波数は、第2の発振部1Bの共振周波数とは異なり、かつその周波数温度特性は、第2の発振部1Bの周波数温度特性と揃っている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、水晶振動子の2つの振動モードによる発振信号と同時に且つ安定的に発振することが可能な水晶発振器を提供することを課題とする。
【解決手段】 水晶振動子Xtalの出力をB、Cモード側それぞれ2つの水晶共振子F11,F12及びF21,F22に入力する。そして、これらの出力をトランジスタTr11、Tr12及びTr21、Tr22によって位相結合する。これにより、周波数変動に対して安定した位相と利得を持つ信号が得られるので安定した発振を行なえる。またビート信号を用いて温度補償制御を行ない、また水晶振動子Xtalをその端子から過熱する。 (もっと読む)


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