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Fターム[5J079FA26]の内容

電気機械共振器を用いた発振回路 (23,106) | 回路素子 (3,033) | コイル、インダクタンス (123)

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【課題】小型で帯域幅が広く、且つプロセスに対して固有振動周波数のバラツキの小さい振動子及び電気信号処理素子を提供する。
【解決手段】シリコン基板2上に、シリコン基板2の表面と平行に薄膜音叉型屈曲振動子1が設置されている。薄膜音叉型屈曲振動子1は、2本の振動部と、その振動部を励振する励振部と、シリコン基板2に固定する支持部1−4と、振動部と励振部に蓄えられる振動エネルギーを支持部1−4と隔離するための台座部から構成される。より具体的には、薄膜音叉型屈曲振動子1は、下部電極が形成された基板上に圧電材料の薄膜が成膜され、この圧電体薄膜上に上部電極が形成された、音叉型屈曲振動子を有する。また、シリコン基板2上に、例えばCMOSインバータを用いた発振器が形成される。 (もっと読む)


【課題】高周波スプリアスを抑制することができるスプリアス抑制発振回路を提供する。
【解決手段】水晶発振回路11と、水晶発振回路11の発振出力に含まれる所定の高調波
出力に同調する複数段の同調回路12、13、15、16と、複数段の同調回路間を結合
する結合コンデンサC4、C6、C9と、複数段の同調回路12、13、15、16のう
ち、最終段の同調回路16と最終段の同調回路16を結合する結合コンデンサC9との間
に直列に接続されるデカップリング抵抗R7と、を備えるようにした。このように構成す
ると、最終段の同調回路16を結合コンデンサC9のみにより結合する場合に比べて、高
周波スプリアス成分に対するインピーダンスを大きくできるため、デカップリング抵抗R
7により所定の高調波出力より周波数が高い高周波スプリアス成分を抑制することが可能
になる。 (もっと読む)


【課題】比較的安価なトランジスタを使用して、高周波域で高い負性抵抗が得られ、しかも高い発振出力も得られる。
【解決手段】回路ブロックAは、トランジスタQ1と水晶振動子X等によってコルピッツ型発振回路に構成する。回路ブロックBは、ベース接地形増幅回路に構成されたトランジスタQ2でトランジスタQ1のエミッタ出力を増幅し、このコレクタ出力をベース回路(またはコレクタ)に同相で正帰還させる。回路ブロックCはトランジスタQ2の出力を発振出力として取り出す。トランジスタQ2のコレクタに発振周波数も同調させた同調回路を設けた構成、または発振周波数に同調させた同調回路を正帰還の回路に介挿させた構成も含む。 (もっと読む)


【課題】外部からの電磁ノイズを遮蔽することにより、内部に搭載した電子素子の動作安定性を改善した圧電デバイスを提供することにある。
【解決手段】本発明の圧電デバイスは、矩形状の容器体の内部空間に圧電振動素子が搭載され、この容器体の側壁頂部には該容器体の内部空間を覆う矩形状の蓋体が配置されており、該蓋体と該側壁頂部に設けた導体層とを固着して成る圧電デバイスにおいて、容器体の側面に形成されているグランド端子が容器体の側面及び導体層を通じて蓋体に接続されており、且つ前記容器体の側面に形成されているグランド端子の形成専有面積が、容器体の側面面積に対して30%〜50%である圧電デバイス。 (もっと読む)


【課題】高周波圧電発振器で発生する電極間容量C0の増加を低減し、不要共振による発振を抑圧し、高い安定度を得る高周波圧電発振器を提供する。
【解決手段】この高周波発振回路は、発振用トランジスタTR1のベース・接地間に負荷容量の一部となるコンデンサC1とC2を接続し、この接続点から発振用トランジスタTR21のエミッタに接続してエミッタ抵抗R1を介して接地する。更に、発振用トランジスタTR1のベースに抵抗RB1及び抵抗RB2とから成るベースバイアス回路を接続すると共に、発振用トランジスタTR1のベース・接地間に圧電振動子XtalとインダクタL0及び抵抗R0を並列接続し、その接続点にコンデンサC3を挿入接続して接地する。更に、発振用トランジスタTR1のコレクタと電源電圧Vccラインとを接続したものである。 (もっと読む)


発振器回路は、共振周波数をそれぞれ有する第1及び第2のピエゾ抵抗共振器(1、2)を具え、各ピエゾ抵抗共振器は、当該ピエゾ抵抗共振器を駆動する入力端を有するとともに、この入力端が当該ピエゾ抵抗共振器とは異なる方のピエゾ抵抗共振器の出力端に直接結合され、増幅器及び移相器を設けずにそれぞれのピエゾ抵抗共振器の抵抗により帰還が行われるようになっている。この発振器回路によれば、移相を行うための他の素子を必要とせずに、帰還を達成しうる。このことは、より大きな集積化を容易にでき、従って、費用を廉価にしうる簡単な回路を用いうることを意味する。ピエゾ抵抗共振器を用いることにより、外部結晶の必要性を回避でき、より大きな集積化及び費用の低廉化を達成しうる。
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【課題】主振動(Cモード)での安定発振を得ながら、不要振動(Bモード)を確実に抑圧した発振を得る。
【解決手段】圧電振動子X1とトランジスタQ1および分割容量成分C1,C2を含むコルピッツ型発振器において、容量成分C1と容量成分C2との接続中点とトランジスタのエミッタとの間に容量成分C3とインダクタL1の直列接続から成る帰還回路を挿入し、容量成分C2と並列にインダクタL2を挿入し、容量成分C2とインダクタL2の並列共振周波数を当該発振器の発振周波数近傍に設定することにより、圧電振動子から見た回路側の負性抵抗となる周波数帯域を、所望する周波数のみを含む狭帯域に設定して当該発振器の不要振動を抑圧する。 (もっと読む)


【課題】Bモード の共振を確実に抑圧でき、それによってCモード の共振を確実に励振することができる水晶発振器を提供する。
【解決手段】水晶発振回路は、SCカットやITカットなどの水晶振動子を用いているため、Cモード(主モード)周波数にBモード(不要モード)周波数が近接しているため、水晶発振回路の帰還ループ中に、Cモード周波数を通過させるCモード共振回路(主モード共振回路)と、不要モード周波数での発振を抑圧するトラップ回路を具備する構成とする。 (もっと読む)


微小電気機械システム(MEMS)を基礎にした電気振動信号を生成するための電子デバイスを開示する。電子デバイスは、一般に基板(104)と、この基板(104)に対して移動可能な可動素子(102)と、アクチュエータ手段と、センサとを備える。アクチュエータ手段は、可動素子(102)の振動を誘導するために使用し、2個の誘導素子、すなわち基板(104)に固定して設けた第1誘導素子および可動素子(102)に固定して設けた第2誘導素子を備える。誘導された可動素子(102)の振動はセンサを用いて検知し、電気振動信号に変換する。この信号は増幅して少なくとも部分的にアクチュエータ手段の電力として使用することができ、これにより安定した共振周波数および一定の振幅を有する振動信号を得ることができる。異なるコンポーネントをチップ上に高度に集積することができる。
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【課題】 一つの回路基板で多様な回路パターンに対応させる。
【解決手段】 回路基板1上に発振部と振動子と特性調整用電子部品とが実装され、上記発振部に振動子と特性調整用電子部品が接続されて発振回路を構成してなる発振器において、上記回路基板の表面には、上記特性調整用電子部品C2の端子位置に対応して、上記特性調整用電子部品の端子数より多くの実装用配線パッド部22,23,24が形成され、当該実装用配線パッド部の一部を共用パッド部として上記特性調整用電子部品の端子の一部と接続する一方、上記実装用配線パッド部の残りと上記特性調整用電子部品の端子の残りを切り替えて接続することで、発振回路パターンの変更が可能なように構成されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】本発明は周波数可変量を大きくする負荷容量の調整を容易にした電圧制御発振器を提供する。
【構成】、特許請求の範囲(請求項1)に示したように、接続点を基準電位として直列接続された一対のコンデンサと、前記一対のコンデンサの両端側に接続した水晶振動子と、前記基準電位と水晶振動子の一端側との間にそれぞれ直列に接続したインダクタ及び前記一対のコンデンサのうちの一方のコンデンサを兼用する場合を含めての電圧可変容量素子とからなる発振閉ループを形成する高周波的な等価回路を備え、前記インダクタはICとは別個のディスクリート部品としてなる電圧制御発振器において、前記インダクタ及び電圧可変容量素子に対して少なくとも並列接続となり、前記水晶振動子から見た負荷容量CLの調整用コンデンサを接続した構成とする。 (もっと読む)


【課題】 温度の影響及び熱衝撃に左右されない水晶マイクロバランスを得る。
【解決手段】 SCカット水晶振動子と、Cモード、Bモード切り替え型発振回路と、周波数カウンタと、周波数情報処理装置とを備えたSCカット水晶マイクロバランスであって、周波数情報処理装置からの信号によりCモード、Bモード切り替え型発振回路を切り替え、Cモード及びBモードの周波数をそれぞれ測定し、Bモードの周波数変化による温度情報に基づきCモードの周波数変化量から温度変化による変化分を補正して質量変化を測定するSCカット水晶マイクロバランスを構成する。 (もっと読む)


本発明は、2つのワンポート表面波共振器を周波数規定エレメントとして含む発振器に関するものである。本発明の基礎とする課題は、音響表面波共振器を周波数規定エレメントとして含む公知の形式の発振器を改善し、それぞれの温度で調整される発振器周波数のパラメータ|S21|が僅かしか温度に依存しないようにすることである。本発明による発振器は、所定の温度を基準にして、2つのワンポート表面波共振器(2,3;12,13;42,43)の同期周波数の一次の温度係数が異なる符合を有するか、またはゼロであり、2つのワンポート表面波共振器の同期周波数の二次の温度係数が同じ符合を有する。2つのワンポート表面波共振器からなる回路は双極子または四極子である。変換器相互のアパーチャ比および櫛の歯数比は、発振器の使用温度領域において温度が発振器周波数に及ぼす影響が最小であるように選択されている。
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【目的】 水晶振動子が外部から大きな制動を受ける環境においても良好な発振を維持することができる水晶発振回路を提供する。
【構成】 本発明の請求項1はコレクタとエミッタとの間に第1の水晶振動子を接続したベース接地の水晶発振回路において、ベースと接地電位との間に発振周波数に等しい共振周波数を有する第2の水晶振動子を直列に介挿したことを特徴とする水晶発振回路であり、請求項2は請求項1に記載のものにおいて、ベースと第2の水晶振動子との接続点から発振出力を取り出すことを特徴とする水晶発振回路であり、請求項3は請求項1に記載のものにおいて、エミッタと第1の水晶振動子の接続点から発振出力を取り出すことを特徴とする水晶発振回路である。 (もっと読む)


【目的】
水晶振動子の位相特性に影響されず、またQ値が低く、直列抵抗の大きな水晶振動子を用いても安定な発振周波数を得ることができる発振器を提供する。
【構成】
コイルとコンデンサからなる共振回路で発振する発振回路の発振ループに発振周波数に等しい共振周波数の共振器を介挿した構成とする。また、コイルとコンデンサからなる共振回路で発振するエミッタ接地のコルピッツ発振回路の分割コンデンサの直列接続点とエミッタとの間に水晶振動子を介挿した構成とする。 (もっと読む)


【課題】水晶発振器においては、位相雑音特性がバッファアンプ無しのときに比べて著しく劣化すると云う問題がある。本発明は、位相雑音特性に優れた水晶発振器を提供することを目的とする。
【解決手段】発振閉ループに水晶振動子を含む水晶発振器であって、前記発振閉ループにトランスの1次コイルとコンデンサとを直列接続した回路を挿入接続すると共に、前記トランスの2次コイルから発振出力を得るように構成したことを特徴とするものであり、更に、前記1次コイルと並列に異常発振を防止するために抵抗を接続してもよい。
或いは、水晶振動子の発振用増幅器と接続されていない側の端子に、エミッタ接地増幅回路若しくはエミッタフォロア回路のベース端子を接続して構成したことを特徴とするものである。 (もっと読む)


高周波電磁発振を発生させる発振器回路が、少なくとも1つの入力と少なくとも1つの出力とを有する増幅器構成と、増幅器構成の少なくとも1つの出力に接続される水晶振動子と、少なくとも1つの入力が、水晶振動子と、水晶振動子に接続された少なくとも1つの、増幅器構成の出力とに接続され、少なくとも1つの出力が、増幅器構成の入力または少なくとも1つの入力に反結合されたバンドパス・フィルタ構成とを含む。バンドパス・フィルタ構成の振幅−周波数特性および/または位相−周波数特性を、増幅器構成および水晶振動子の振幅−周波数特性および位相−周波数特性の関数として設計することにより、水晶振動子の選択された高調波に対してのみ発振条件が満たされ、この選択された、水晶振動子の高調波によって形成される高周波電磁発振をバンドパス・フィルタ構成の出力において利用することができる。この発振器回路は、シンプルに構成され、干渉の影響を少なくともほぼ受けない動作が可能である。
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【課題】 部品点数を削減して回路規模を小型化することを可能にするクロック発振器を提供する。
【解決手段】 トランジスタQ1のコレクタとエミッタとの間に流れる直流電流I1が低周波信号で変調されているため、クロック発振回路2ではノードW4に低周波信号で変調された電圧、つまり、低周波発振回路3の発振信号に応じて変化する直流電圧が発生する。可変容量ダイオードVDのアノードは、この変調された電圧が生じる点に接続される。可変容量ダイオードVDのアノードに外部から低周波信号が印加されていないにも関わらず、信号RFに低周波発振回路3の信号で変調をかけることができる。よって、可変容量ダイオードVDに低周波信号を入力するための結合コンデンサが不要になり、部品点数を削減することができる。 (もっと読む)


液体が付着した場合であっても、バイアス電圧の印加による電極膜の剥離が生じ難く、かつ安定に動作させ得る弾性表面波センサー内蔵発振回路を提供する。 圧電基板上にインターデジタル電極33,34と、インターデジタル電極33,34を覆うように、検出対象物質または検出対象物質を結合する結合物質を結合する反応膜が設けられており、微小な質量負荷を周波数変化により検出することを可能とする弾性表面波センサー32が共振子として接続されている弾性表面波センサー内蔵発振回路であって、弾性表面波センサー32に対して、直列に直流カット用コンデンサ36,42が接続されており、該直流カット用コンデンサ36,42が、それぞれ、インピーダンス整合回路を構成している、弾性表面波センサー内蔵発振回路31。 (もっと読む)


【課題】 気体中と液体中とで確実に発振できるようにする。
【解決手段】 発振回路10は、増幅回路20と帰還回路30とによって閉ループが形成してある。増幅回路20は、インピーダンスのバッファを兼ねた一対の増幅器22、24と第1移相回路26とからなっている。帰還回路30は、第2移相回路32と圧電振動子34とから構成してある。第2移相回路32は、帰還回路30の位相と利得とを調整可能である。増幅回路20の第1移相回路26は、増幅回路22、24の間に設けられて第2移相回路32とインピーダンス的に分離され、閉ループ全体の位相が調整可能となっている。 (もっと読む)


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