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Fターム[5J083BE57]の内容

音波、超音波を用いた位置、速度等の測定 (14,323) | 受信信号処理 (1,335) | 受信回路に遅延手段を有するもの (34)

Fターム[5J083BE57]に分類される特許

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【課題】物体までの距離を高速かつ正確に計測することができる超音波距離計測装置及び超音波距離計測方法を提供する。
【解決手段】スペクトル拡散方式で物体Oの位置を計測する超音波距離計測装置である。第1の拡散符号により変調した第1超音波信号、・・・、第Nの拡散符号により変調した第N超音波信号を、一定時間毎に発生させる符号化信号生成手段1と、超音波信号を送信する超音波送信手段2と、物体に反射した超音波反射信号を受信する超音波受信手段3と、超音波信号の送信から受信までの時間を測定する計測手段5と、超音波反射信号と前記第1の拡散符号、・・・、及び第Nの拡散符号との相関を夫々計算し、超音波反射信号を受信した特定時に相関ピークを有する拡散符号により符号変調した超音波信号について、超音波信号が特定時前に最後に送信された送信時から、特定時までの時間差に基づいて、超音波受信手段から物体までの距離を演算する演算手段4とを備えた。 (もっと読む)


【課題】周波数ごとに異なる方向に超音波を掃引照射する1次元配列の送波器による3次元撮像方式は知られている。しかし、この方法によると、2次元収束音響レンズが必要となり、2次元収束音響レンズは重量物となるため、装置の簡易化に困難を感じている。
【解決手段】本発明は、周波数により一次元方向を走査する構成において、単一位相板あるいは反転位相板を使用することにより、1次元配列の送波器と1次元配列の受波器による、重量物となる2次元収束音響レンズを必要としない簡便な3次元撮像方式を提供する。 (もっと読む)


【課題】方位分解能が高い超音波画像を、処理規模を抑制しつつ構成可能な被検体情報取得装置を提供する。
【解決手段】被検体から放出された音響波を受信して受信信号に変換する複数の変換素子を含むプローブと、複数の変換素子から出力される複数の受信信号の位相を揃える整相遅延部と、整相遅延部から出力された複数の受信信号をグループごとに加算して後段入力信号とする信号加算手段と、複数の信号加算手段のそれぞれから出力された複数の後段入力信号に適応型信号処理を行い被検体内部の画像データを生成する適応型信号処理部を有する被検体情報取得装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】超音波信号を受信して適応型信号処理を行う被検体情報取得装置において、信号処理の規模を抑制しつつ、空間分解能の高い画像取得を可能にする技術を提供する。
【解決手段】被検体から放出された音響波を受信して電気信号に変換する複数の変換素子と、複数の変換素子から出力される複数の電気信号を用いて相関データを算出する相関算出部と、相関データから複数の部分行列を抽出し平均化して平均相関行列を算出する平均相関算出部と、平均相関行列を用いて適応型信号処理を行い、注目位置ごとの電力を算出して電力分布を生成する適応型信号処理部を有し、相関算出部は入力される入力信号のうち少なくとも1つ以上離れた入力信号同士の相関を求め相関データを算出する被検体情報取得装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】CMP法を高速で計算する計算回路を安価で小型の回路とするための手段を提供する。
【解決手段】被検体から放出された音響波を受信して受信信号に変換する複数の受信素子と、受信信号の位相を揃える整相遅延手段と、整相遅延手段から出力された受信信号を複素信号に変換する複素変換手段と、位相の揃った複数の複素信号からなる複素信号群を用いて一定周期ごとに複素相関行列を求める複素相関行列計算手段と、複素信号群および複素相関行列に含まれる行列要素の少なくともいずれか一方からなる入力データのビット数を削減する削減手段と、複素相関行列に基づいて注目位置毎の電力値を計算する電力計算手段を有し、削減手段は一つの複素相関行列に関する全ての入力データに対して共通のレベル変換処理を行いビット数を削減する被検体情報取得装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】撮像に必要な高分解能を提供するために、コヒーレント超音波二次元(2D)アレイの開口寸法が大きくなってきている。焦点調節のために個々の画素間で複雑な時間的調節を必要で、高速かつ高精度なエレクトロニクスを必要とするため、この技術を大面積アレイに拡張するのは困難であったが、TFT技術により受信回路を含んだ大口径アレイを提供する。
【解決手段】受信器アレイが、送信信号に対応する受信信号の同相成分および直交成分を検出するために基板上に複数の受信器要素を有している。受信器要素のそれぞれは受信器トランスデューサと薄膜トランジスタ(TFT)受信回路とを含んでいる。TFT受信回路は受信信号と複数の受信器要素全体にわたって分散された合成バイアス信号内の基準信号とを混合するための混合器を有する直交検出器を含んでいる。送信器は複数の受信器要素に音響的に接続され、撮像媒体を通じて送信信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】超音波映像の画質を改善させる超音波システムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本発明における超音波システムは、少なくとも1つの超音波映像に対応する超音波データを取得する超音波データ取得部と、少なくとも1つの集束点を基準に深さによる超音波ビームの拡散程度を示す少なくとも1つのビームプロファイルを格納するための格納部と、前記少なくとも1つのビームプロファイルに基づいて前記深さによる前記超音波ビームの拡散に対応するブラーリング量を設定し、前記超音波データおよび前記ブラーリング量に基づいて前記超音波ビームの拡散によるブラーリングを補正するためのフィルタリング処理を行って前記少なくとも1つの超音波映像の画質を改善させるプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、音源をモニタリングする音源モニタリング装置に関し、音源を容易に特定する。
【解決手段】人の目先に置かれ透視した視界に重なる画像を表示するグラスモニタと、
グラスモニタに対する固定位置に置かれグラスモニタを透視して得られる視界内から発せられた音を捉えて音信号を生成する音センサと、
上記の音信号に基づいて視界内の音源を同定する音源同定部と、
グラスモニタ上の、そのグラスモニタを透視して得られる視界上の音源に重なる位置に、音源を表わす画像を表示する音源表示部とを備えた。 (もっと読む)


【課題】変形したえい航型ラインアレイの形状を推定することができ、推定したえい航型ラインアレイの形状から指向性を補償した整相処理を行なうことができるようにする。
【解決手段】本発明の整相システムは、複数の受波器及びセンサを備えるラインアレイと、整相装置とを備え、整相装置が、センサからのセンサ情報及びえい航体の方位情報に基づいて、ラインアレイ上の複数の疑似的な位置から出力されたとみなす複数の疑似センサ出力情報を生成する疑似出力生成手段と、複数の疑似センサ出力情報及び複数の疑似的な位置に基づきラインアレイの形状を推定し、この推定したラインアレイ上での複数の受波器の位置を求めるラインアレイ形状推定手段と、複数の受波器からの受波信号に対して、ラインアレイ形状推定手段により求められた対応する受波器の位置で音波を受波したときの遅延時間を付与して受波信号の位相を整相する整相処理手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】適応型信号処理と空間平均法を使用した画像化を行う測定装置において、高速な信号処理を可能とする。
【解決手段】測定装置は、被検体内を伝播してきた超音波を複数の超音波変換素子で受信することにより得られたアナログ信号を用いて被検体内の画像データを生成する測定装置であって、前記アナログ信号をデジタル信号に変換する信号変換部と、前記デジタル信号に適応型信号処理を行い、画像情報を生成する演算手段と、前記信号変換部から前記演算手段に転送される前記デジタル信号のデータ量を削減するデータ間引き手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】災害や事故の現場において,捜索者による捜索の続行が困難な条件の下でも音源探査を続け,微弱な音を効率よく発見し,生存者の捜索,救助作業を支援する変形自在の音源探査装置の提供。
【解決手段】本発明の音源探査装置は,形状が自由に変形できる素材上に複数個のマイクロホンからなるマイクロホンアレイと複数チャンネルの音響信号をデジタル信号に変換するAD変換器とを持つ信号入力部と前記信号入力部に備わる複数個のマイクロホンの相対的な位置関係を求める手段を備え,その手段によって求められたマイクロホンの位置関係に基づく信号処理により前記信号入力部の指向性を制御し,なおかつ複数チャンネルの信号を再合成する信号処理部と前記信号処理部で再合成された信号をアナログ信号に変換して音響的に出力する信号出力部を備えた音源探査装置である。 (もっと読む)


【課題】受音装置の感度にはバラつきがあり、また、経時変化があっても方向推定を行うことができる音響処理装置を提供する。
【解決手段】各受信装置101の受音信号について、第1の方向に指向性を形成するフィルタ処理を行って第1の出力信号を求める第1ビームフォーマ102−1と、各受信装置101の受音信号について、第1の方向とは異なる第2の方向に指向性を形成するフィルタ処理を行って第2の出力信号を求める第2ビームフォーマ102−2と、第1の出力信号の強度と前記第2の出力信号の強度との強度比を求めるパワー比算出部103と、強度比に基づいて音源方向を推定する方向推定部105とを有する。 (もっと読む)


【課題】探知領域内に存在する物体について、ビームの形成及びその走査を行うことなく、所定の物体を検知できるようにする。
【解決手段】反射波検出回路32a,32b,・・・32hは、反射波の先頭位置を検出したときに“1”を遅延回路44a,44b,・・・44hへ出力する。受信側のシフトレジスタ41a〜41hは遅延回路44a〜44hから出力された値を転送クロック信号に応じて順次シフトする。自動車からの反射信号を受信した場合、自動車のボディの境界を代表する複数の位置の一つの位置からの反射に対して先頭を表す“1”が、送信側のシフトレジスタ41iと受信器1a〜1hごとのシフトレジスタ41a〜41hの或る特定のレジスタ(段)に存在することになる。これらのレジスタのすべて又は殆どに“1”が存在することをand回路423で検出することによって、自動車のボディを認識する。 (もっと読む)


【課題】海底の様子だけでなく、海面近くの状態も探知することの可能な障害物探知装置並びに該障害物探知装置を備えることにより、比較的浅い海域を円滑に航走することのできる水中航走体を提供することを目的とする。
【解決手段】水中航走体1に互いに間隔をあけて設けられ、該水中航走体1の前方に向けてビームを送出するとともに、該ビームの反射波を受信可能な複数のセンサからなるセンサ群3と、複数のセンサの検出結果から前方の障害物を検出する処理部とを具備し、各センサは、各センサから送出されるビームが交差することなく、かつ、前方に設定されたそれぞれ異なる目標領域に対して送出されるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】パルス波を用いた障害物検知装置において、簡単な構成により、受信反射波の強度レベル変化に影響されることなく、障害物の距離と方向を精度良く検出可能とする。
【解決手段】障害物検知装置1は、パルス信号を生成するパルス生成部2と、パルス信号に基づいて空間を伝播するパルス波を空間に送信する送信部3と、パルス波の障害物からの反射波を受信して反射波の受信時刻信号を出力する複数の受信時刻検出部4と、パルス生成部2から得られる送信時刻と受信時刻検出部4から得られる受信時刻とに基づいて障害物までの距離を検出する距離検出部5と、複数の受信時刻信号に基づいて障害物の方向を算出する方位角検出部16と、を備えている。反射波の到達時刻を減衰と遅延によるいわゆる自己参照方式と呼ばれる検出方法により検出して、障害物の距離と方向を精度良く検出できる。 (もっと読む)


【課題】プローブ内の複数の変換子の受信信号から複数のスキャンライン及びフレームを形成する超音波映像システム及びスキャンラインデータ形成方法を提供する。
【解決手段】複数のスキャンラインデータ形成部を用いて複数のスキャンラインデータを形成する。各スキャンラインデータ形成部は対応する少なくとも一つの変換子の受信信号から得られた受信データを用いて担当スキャンラインのスキャンラインデータ及び補充スキャンラインの補充データを形成する。担当スキャンラインのスキャンラインデータを形成するために、受信データから担当スキャンラインの部分データを形成し、担当スキャンライン別部分データに少なくとも一つの他スキャンラインデータ形成部から入力される補充スキャンラインデータを反映させる。 (もっと読む)


【課題】 反射波を球面波とみなす必要がある程度の近距離でも超音波アレイセンサとして正確に距離と方向を測定する超音波アレイセンサシステムを提供する。
【解決手段】 超音波アレイセンサ10は超音波センサ素子11を複数個所定間隔に並べたもので、反射体から到来する超音波反射波を各々の超音波センサ素子11で受信する。遅延加算処理部20により各々の超音波センサ素子11において受信した受信信号に対して、遅延加算処理の基準点における受信信号の受信タイミングに合わせるべく他の超音波センサ素子の受信信号を遅延させ合算する。画像処理部30は画像処理を行なう。遅延加算処理部20において超音波反射波を球面波とした遅延加算処理アルゴリズムを採用するが、超音波反射波が継続信号として時間幅を持った受信信号である場合、遅延時間の時間関数の時間成分を各超音波センサ素子11において当該受信信号が受信され始めた時刻で固定し演算する。 (もっと読む)


【課題】ノイズによる方位の誤検出を低減した方位検出システムを提供する。
【解決手段】方位検出システムは、超音波送波部11を具備し移動体に配置された送信装置1と、超音波受波部21を具備し定位置に固定された受信装置2とを備える。超音波受波部21は、それぞれ超音波送波部11から送波された超音波を受波するとともに、受波した超音波を電気信号である受波信号に変換する複数個の受波素子が同一基板上に配列されたアレイセンサからなる。信号処理部22cは、各受波素子の配列位置と超音波の探索方向とで定まる時間差で各受波素子から出力された受波信号の位相をずらすことによって位相を合わせた受波信号を組にして出力する位相調整手段と、位相調整手段から出力される各組の受波信号同士を掛け合わせる乗算手段と、乗算手段による乗算結果が最大となる組の受波信号に対応した探索方向を超音波の到来方向と判断する方位判定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】所望の点拡がり関数を実現するビームフォーミングパラメータを決定する方法と、それを用いたビームフォーミング装置を提供する。
【解決手段】このビームフォーミング装置は、ディレイユニット3を含む送信ユニット1と、ディレイユニット3'を含む受信ユニット2と、アポダイゼーションユニット4及び4'と、加算ユニット5と、点拡がり関数を入力又は選択するユニット6と、計算処理ユニット7とを有し、送信ユニットにおける送信信号の強度等、受信ユニットにおける受信信号のノイズのフィルタリング等、加算ユニットにおける信号の加算数、アポダイゼーションユニットにおけるアポダイゼーションの形状、ディレイユニットにおけるディレイ形状等のビームフォーミングパラメータの内の少なくとも一つを、所望の点拡がり関数が実現される様に所定の最適化処理により決定し、これらのパラメータを用いる。 (もっと読む)


超音波診断用撮像システムは、複数のトランスデューサ要素の複数のパッチに備えられた二次元アレイを有する。トランスデューサ要素の各々のパッチは、システムビームフォーマの選択されたチャネルに結合されることが可能である出力を有するマイクロビームフォーマ遅延線の群に結合され、システムビームフォーマは、各々のパッチの部分和ビームを最終的なビーム生成信号にビーム生成する。トランスデューサ要素から選択されたビームフォーマチャネルに遅延信号を方向付ける能力は、アパーチャがアレイにおいて並進されるとき、パッチの境界が変化されることを可能にする。
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