説明

Fターム[5J098AA03]の内容

能動素子を用いた回路網 (5,588) | 回路素子 (1,159) | 半導体素子 (443) | FET (224)

Fターム[5J098AA03]に分類される特許

221 - 224 / 224


【課題】 可変周波数フィルタを組み入れ、しかも入力電圧範囲を拡大した集積型TV信号受信用チューナを提供する。
【解決手段】 この可変周波数フィルタ回路は第1の電流でバイアスした第1の差動トランジスタ対と、第2の電流でバイアスした第2の差動トランジスタ対と、第1および第2のキャパシタとを備える。この可変周波数フィルタ回路は、入力信号電圧をこの可変周波数フィルタ回路の互いに異なる入力ノードに加えることによって、帯域通過フィルタとしても帯域消去フィルタとしても構成できる。この可変周波数フィルタ回路は、第1の電流値および第2の電流値を調節することによって同調をとることができる。代替的実施例では、容量性負荷の切換、または上記差動トランジスタ対のエミッタに導入した抵抗性インピーダンスの変動によって同調周波数を変え、フィルタ入力電圧範囲の拡大を併せて達成する。上記エミッタ抵抗の変動は、MOSスイッチを用い、そのMOSスイッチのオン抵抗を制御して広い周波数範囲にわたる高精度同調を達成する。 (もっと読む)


本発明の利得可変電圧・電流変換回路は、入力側端子と出力側端子と接地側端子を有し、電圧・電流変換を行う入力部能動素子と、入力部能動素子の出力側端子の電位に基づいて、入力部能動素子の変換利得を制御する電位制御回路と、電位制御回路から出力された電圧信号に対応した電流を出力する出力部電圧・電流変換回路と、入力部能動素子の出力側端子から当該入力部能動素子に流れる直流電流量に応じて直流電流を出力する、当該入力部能動素子の出力側端子に接続された電流補償回路を有する。電流補償回路は、変換利得を調整した際に生じる、入力部能動素子の直流電流の変化分を補う。このため、その他の回路素子の動作点変動は最小限に留まる。 (もっと読む)


第1の性能に合わされた第1のアナログ回路(53)と、上記第1のアナログ回路と協働することで上記第1の性能より高い第2の性能を実現する第2のアナログ回路(55)とを有し、第1の性能が要
求される場合には第1のアナログ回路を動作させるとともに第2のアナログ回路への電源供給を遮断し、第2の性能が要求される場合には第1のアナログ回路及び第2のアナログ回路をともに動作させるようにして、第1のアナログ回路を共有することにより回路規模の増大を抑制しながらも、要求される性能に応じて回路特性を適切に切り替えることができるようにする。 (もっと読む)


ジャイレータ・フィルタなどのトランスコンダクタ回路は、平衡型AB級トランスコンダクタ、コンデンサ、およびそのトライオード領域で動作するMOSトランジスタによって形成された浮遊MOS抵抗の構成を備える。フィルタの同調は、共通供給レール電圧(Vdda)を変化させることによってもたらされる。MOS抵抗の抵抗値がトランスコンダクタのトランスコンダクタンス値(−G)の変化を追従することを可能にするために、回路は条件R=1/Gを提供する。回路は、AB級トランスコンダクタの同相電圧(Vcm)からオフセットされた電圧(Vcm−ΔV)を発生させる手段(102)を含む。オフセット電圧は、トランスコンダクタンス(−G)を有するAB級トランスコンダクタ(108)とMOS抵抗をエミュレートするMOSトランジスタ(110)のソース−ドレイン経路との並列構成に供給される。この並列構成の電流出力I=ΔV(G−1/R)は積分され、MOSトランジスタ(110)のゲート電極へ制御電圧(cntrl)として出力される。ループ作用によって制御電圧が調整され、その結果、R=1/Gのときに生じるI=0でループは安定し、この制御電圧は浮遊MOS抵抗にも供給される。
(もっと読む)


221 - 224 / 224