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Fターム[5J098AD12]の内容

能動素子を用いた回路網 (5,588) | 目的と効果 (843) | 歪みの低減 (20)

Fターム[5J098AD12]に分類される特許

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【課題】線形性能が優れたGmアンプ、このGmアンプを用いて高速動作が可能で、入力電圧範囲が広く、かつ線形性能の優れたGm−Cフィルタを提供する。
【解決手段】入力信号が端子17、18から供給され、ソース端子が電源端子に接続されるMOSトランジスタ11、12、同相制御信号がゲート端子から供給されるMOSトランジスタ13、14、出力信号を出力する出力端子対の平均電圧を一定にするためMOSトランジスタ13、14のゲート端子に同相制御信号を出力する同相制御アンプ15、入力信号を入力して、MOSトランジスタ11、12に入力される入力信号の大小に応じて基板電圧を制御する基板制御信号をMOSトランジスタ11、12の基板端子に供給する基板電圧制御回路21、22によってGmアンプを構成する。 (もっと読む)


【課題】大電力を入力しても歪の小さいアクティブポリフェーズフィルタを提供する。
【解決手段】npnトランジスタQ1、Q2、Q4及びQ5と、npnトランジスタQ6、Q7、Q4及びQ5は、各々トランスリニアループを形成している。また、npnトランジスタQ2及びQ3と、npnトランジスタQ7及びQ8は各々カレントミラー回路を形成している。こうして、npnトランジスタQ1とQ3の各々のコレクタ電流の差と、npnトランジスタQ6とQ8の各々のコレクタ電流の差とが、いずれも、平衡な高周波入力の電流に等しくなる。このような2組の差動入力を、ポリフェーズフィルタ部10の4入力とすることで、ポリフェーズフィルタ部10の4出力から、偶数次成分の抑制された、位相がπ/2異なる差動出力を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】信号生成回路において、容易に、十分な出力信号レベルを確保したまま、スプリアスとなる高調波を除去し、正弦波を生成することである。
【解決手段】本発明の信号生成回路の一態様は、第1の入力信号に基づき第1の信号を出力する第1の分周器1bと、第2の入力信号に基づき第2の信号を出力する第2の分周器1bと、第1の入力信号と第2の入力信号との間に第1の位相差φを与える第1の移相器2a、2bと、第1の信号と第2の信号とを合成し、出力信号を生成する合成回路3a〜3dと、を有し、第1の移相器2a、2bは、第1の信号において除去対象となる第1の高調波成分が、第1の信号と第2の信号との間で逆位相となる第1の位相差φを第1の入力信号に付加して第2の入力信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】解決しようとする課題は、バランス入力増幅部の反転入力端子と、正転入力端子の入力インピーダンスの差異を無くして、同相分除去比(CMRR)の改善を図ったバランス回路を提供することである。
【解決手段】本発明では、バランス回路のバランス入力増幅部を2つ使用し、入力インピーダンスの差異があった反転入力端子と、正転入力端子に対して、バランス信号入力の各々を、一方のバランス入力増幅部の反転入力端子と他方のバランス入力増幅部の正転入力端子に交互に接続したものである。 (もっと読む)


【課題】外部からの電磁ノイズや通信線間の相互干渉・誘導によって通信線を流れる通信信号に発生した時間波形歪を効果的に補正する通信線用信号歪補正フィルタ及び通信線用信号歪補正方法を提供することを課題とする。
【解決手段】信号分離部12が、複数の通信線200を夫々流れる信号を複数の検出信号として夫々検出し、独立成分分析手法を用いて複数の検出信号から元信号と推定される複数の推定信号を算出し、この複数の推定信号を複数の分離信号として複数の検出信号から分離し、類似度算出部14が、各検出信号と各分離信号との間の類似度を夫々算出し、信号印加部15が、この類似度に基づいて各検出信号に対応する分離信号を夫々決定し、各検出信号の振幅の大きさに応じて分離信号の大きさを夫々調整して、各検出信号が検出された通信線に調整後の分離信号を夫々印加する。 (もっと読む)


【課題】回路規模の小さい電流方式ローパスフィルタを提供する。
【解決手段】ローパスフィルタ10は、入力端子12と、出力電圧発生ノード16と、電源Vccから入力端子12に定電流Iconst1を供給する定電流源48と、電源Vccから出力電圧発生ノード16に定電流Iconst2を供給する定電流源50と、出力電圧発生ノード16に接続された入力を有するボルテージフォロワ回路34と、ボルテージフォロワ回路34の出力と入力端子12との間に接続された抵抗36と、出力電圧発生ノード16に接続された容量20と、ベース接地トランジスタ62と、カレントミラー回路28と、ボルテージフォロワ回路34の出力に接続された出力端子14とを備える。 (もっと読む)


【課題】2次以降の高調波を低減させた低歪の正弦波出力が得られ、また発振周波数を変えた場合でも、基本波を減衰させることなく、低歪の正弦波出力が得られるようにする。
【解決手段】マルチバイブレータ回路10を有するマルチバイブレータ型発振回路で、マルチバイブレータ回路10の出力側に、その出力電圧波形の高調波を低減する第1及び第2の電流可変(n次)フィルタ回路20,22を接続し、このフィルタ回路20,22により、高調波を減衰させた低歪の正弦波出力を得る。また、マルチバイブレータ回路10の発振周波数設定用のバイアス電流Ix2,Ix3と連動する連動電流をトランジスタQ17,Q18にて抽出し、この連動電流によって、上記フィルタ回路20,22のカットオフ周波数を変化させ、基本波の減衰をなくす。 (もっと読む)


【課題】 外部接続用の2端子の各入力インピーダンスが等しく差動回路に適用した場合の波形歪を抑制でき、小面積化、低消費電力化の図れるアクティブインダクタ回路を提供する。
【解決手段】 相互コンダクタンスの極性の異なる第1電圧制御電流源回路5A〜5Dと第2電圧制御電流源回路6A〜6Dの一方の入力と他方の出力、他方の入力と一方の出力
を互いに接続した能動回路1A〜1Dの4つを循環的に接続し、各能動回路の4つの接続点の対向する1対間にキャパシタ4を接続し、他の対向する1対を外部接続用の端子対Nx1,Nx2として構成する。 (もっと読む)


【課題】インダクタを削除して占有面積を減らし半導体集積回路を小型化し、かつインダクタの削除による相互変調歪を劣化させることなく確保する。
【解決手段】第1の電子回路1および第2の電子回路2の入出力端子を接続した端子間に容量5の一端を接続し、この容量5の他端をアクティブインダクタ回路10の入力端に接続し、また出力端をGNDに接続する。このアクティブインダクタ回路10は、容量5の他端にバイポーラトランジスタ6のエミッタ端子、ベース端子に抵抗7の一端を接続し、またコレクタ端子と抵抗7の他端を電源に接続して、さらにエミッタ端子には、他端をGNDに接続した電流源8の一端を接続し構成する。バイポーラトランジスタ6等の能動素子と容量5等の受動素子を組み合わせてインダクタ相当の特性を持つ構成として、相互変調歪を劣化させる高調波成分をバンドリジェクションすることで相互変調歪を確保する。 (もっと読む)


【課題】入出力インターフェースにおいてミューティング用MOSトランジスタの耐圧により制限される電源電圧範囲を拡大できるミュート回路を提供することを目的とする。
【解決手段】正負の信号が出力される出力端子10のミューティング用NchMOSトランジスタ1と、このトランジスタ1のゲートに印加される電圧を切換え、トランジスタ1のオン/オフを制御するミュート切換回路3を備え、トランジスタ1のバックゲートを、出力端子10と所定のマイナス電位VSSとの間に直列に接続される抵抗R1と抵抗R2の抵抗分割でバイアスする。この回路構成によれば、トランジスタ1がオフされることによるミュートオフ時に、トランジスタ1のバックゲート電圧が、出力端子10に出力される信号の変動に伴い変動され電源電位VCCの範囲に抑えられることにより、トランジスタ1の耐圧を電源電位VCCの範囲に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 良好な波形を有する信号を生成可能な遅延回路を提供する。
【解決手段】 第1、第2PMOSトランジスタP1、P2は、ゲートが第1入力端子12、第2入力端子14に接続される。第1NMOSトランジスタN1は、ゲートが第1入力端子12に、ドレインが第1PMOSトランジスタP1のドレインに接続される。第2NMOSトランジスタN2は、ゲートが第2入力端子14に、ドレインが第2PMOSトランジスタP2のドレインに接続される。第3NMOSトランジスタN3は、ゲートおよびドレインが第1PMOSトランジスタP1のドレインに接続され、第4NMOSトランジスタN4は、ゲートおよびドレインが第2PMOSトランジスタP2のドレインに接続される。第1電流源20を、第1、第2PMOSトランジスタP1、P2のソースに接続し、第2、第3電流源22、24を、第1、第4NMOSトランジスタN1、N4のソースに接続する。 (もっと読む)


本発明は、フロントエンド無線受信機内に使用されるベースバンドフィルタの消費電力を削減し、かつ必要な線形性を提供するという要求に応えるものである。詳細には、従来よりも少ない消費電力で比較的高い線形性を得ることができる。これは、理想的な統一された直流利得の「複合」ソースフォロワ(CMOS素子を使用するとき)として動作する最適化された単分岐完全差動構造を使用する本発明の実施形態で達成される。ソースフォロワの内部の正帰還により、1つまたは2つの複素数極を合成することができる。
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【課題】差動出力回路を構成するトランジスタの信号を伝える速度にばらつきがあったり、差動出力回路に入力される電源電圧に変化が生じた場合等に発生するクロスポイントの変動を、少ない素子で、小さくすることが可能な差動出力回路を提供すること。
【解決手段】正信号出力回路2と負信号出力回路3に、P型トランジスタ4に送る信号の遅延を形成し、N型トランジスタを含む遅延回路8と、N型トランジスタ5に送る信号の遅延を形成し、P型トランジスタを含む遅延回路9をそれぞれ設け、遅延回路9は、入力された信号37をP型トランジスタの信号を伝達する速度に応じて遅延し、遅延回路8は、入力された39信号N型トランジスタの信号を伝達する速度に応じて遅延することを特徴とする差動出力回路1である。 (もっと読む)


【課題】 波形歪みを抑え、かつ中心周波数のずれによるゲイン低下を抑制しながら、キャリア周波数とノイズ周波数とを分離する。
【解決手段】 赤外線リモコン受信機において入力信号のキャリアの周波数に合わせたキャリア成分を取り出すバンドパスフィルタを2段のBPF1,2で構成する。前段のBPF1の周波数選択度Q(=1)を後段のBPF2の周波数選択度Q(=10)より低く設定する。 (もっと読む)


【課題】 演算量の増大を抑制して、処理遅延およびハードウェア規模の増大を防止しつつ、非線形回路への入力信号と非線形回路からフィードバックされる出力信号とのタイミングを正確に一致させること。
【解決手段】 固定遅延付与部111は、固定遅延を送信信号に付与する。可変FIRフィルタ112は、固定遅延が付与された送信信号を係数に応じてさらに遅延させ、得られた遅延信号をスイッチ114へ出力する。スイッチ114は、遅延信号をFIR係数計算部116または歪補償係数計算部117へ出力し、スイッチ115は、フィードバック信号をFIR係数計算部116または歪補償係数計算部117へ出力する。FIR係数計算部116は、遅延信号とフィードバック信号とを比較し、例えば適応アルゴリズムによって、可変FIRフィルタ112の係数を算出する。
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【課題】 高利得増幅回路のフィルタ特性が製造プロセスによってばらついてもキャリブレーションにより補正することができる受信回路を内蔵した通信用半導体集積回路(高周波IC)を提供する。
【解決手段】 複数のロウパスフィルタ(LPF)と利得可変な増幅回路(PGA)が直列に多段接続されてなる直列信号処理回路(高利得増幅回路220)を内蔵した通信用半導体集積回路(高周波IC)において、上記直列信号処理回路を構成するロウパスフィルタの容量として、複数の容量素子とこれらの容量素子とそれぞれ直列に接続されたスイッチ素子とからなる可変容量回路を設け、例えば電源投入時に基準となるクロック信号を、上記ロウパスフィルタを含む回路に入れて回路の遅延時間が設計値に対してどの程度ずれているか判定して、遅延時間のずれが最小となるように上記可変容量回路のスイッチ素子のオン、オフ状態を設定するようにした。 (もっと読む)


【課題】 複数のフィルタが多段接続された高次フィルタにおいて、良好なノイズ特性および歪み特性をバランスよく実現する。
【解決手段】 高次フィルタ1は、1次フィルタ11、2次フィルタ12、2次フィルタ13が多段接続された5次のローパスフィルタである。1次フィルタ11は、アンプを含むフィルタである。検出回路21は、2次フィルタ13の出力信号のRSSIを検出する。制御信号生成回路22は、検出されたRSSIが低いときは1次フィルタ11の利得を大きくし、検出されたRSSIが高いときは1次フィルタ11の利得を小さくする。 (もっと読む)


トランスコンダクタンスセルが開示されている。トランスコンダクタンスセルは片端接地の(single-ended)ものであってもよいし、あるいは差動のものであってもよい。トランスコンダクタンスセルは同調可能な劣化回路を備えることができる。同調可能な劣化回路は直列接続された複数の電界効果トランジスタを有することができ、該電界効果トランジスタのそれぞれは同調電圧を受けるよう構成されたゲートを有する、 (もっと読む)


【課題】 減衰量の変化範囲においても歪みの発生が少ない可変減衰回路を提供する。
【解決手段】 入力端子11と出力端子12との間に縦続接続して介挿された二つのスイッチ素子13、14と、スイッチ素子13、14の出力端子12側の一端をグランドにシャントする充電コンデンサ15、16とを備え、スイッチ素子13、14にそれぞれ放電抵抗17、18を並列接続し、スイッチ素子13、14を減衰量に対応した繰り返し周波数でオン/オフすることで信号を断続し、オン時に信号の電圧を充電コンデンサ15、16に充電し、オフ時に放電抵抗17、18で放電した。 (もっと読む)


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