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Fターム[5J106CC10]の内容

発信器の安定化、同期、周波数シンセサイザ (26,591) | 構成−主要構成 (7,414) | 発振回路、VCO (2,067) | 原子発振器 (149) | レーザ・メーザ発振器 (26)

Fターム[5J106CC10]に分類される特許

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【課題】磁気量子数mF=0におけるEIT信号のピーク値を高くした原子発振器を提供する。
【解決手段】本発明の原子発振器100は、アルカリ金属原子に電磁誘起透過現象を発現させるための第1の共鳴光、及び第2の共鳴光を発生する半導体レーザー(光源)1と、半導体レーザー1から発生した共鳴光1aを円偏光するλ/4波長板2と、アルカリ金属原子が封入された原子セル3と、原子セル3から出射した共鳴光3aの強度を検出する光検出手段5と、アルカリ金属原子に所定の強度の直流磁場を与える直流磁場発生手段4と、直流磁場の強度に応じた所定の周波数の交流磁場をアルカリ金属原子に与える交流磁場発生手段8と、光検出手段5から出力された共鳴光の中心波長を制御する中心波長制御手段9と、アルカリ金属原子にEIT現象を発現させるように、第1の共鳴光と第2の共鳴光との周波数差を制御する制御手段10と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】特性の制御を安定させること。
【解決手段】制御装置120は、第1演算器122と、更新制御回路123と、取得部125と、第2演算器126と、を備えている。第1演算器122は、処理装置の第1特性の検出結果に基づいて、第1特性を変化させる処理装置のパラメータを操作する。更新制御回路123は、第1演算器122の機能を更新する場合に、第1演算器122によるパラメータの操作を停止させる。取得部125は、パラメータの操作量と、第1特性を変化させる処理装置の第2特性の変化量との関係を示す関係情報を取得する。第2演算器126は、更新制御回路123によって第1演算器122によるパラメータの操作が停止している場合に、取得部125によって取得された関係情報と、第2特性の検出結果の変化量と、に基づく操作量によってパラメータを操作する。 (もっと読む)


【課題】周波数安定度の高い原子発振器を得ることが可能な原子発振器用の光学モジュールを提供する。
【解決手段】光学モジュール2は、量子干渉効果を利用する原子発振器用の光学モジュール2であって、所定の波長を有する基本波F、当該基本波の側帯波W1,W2、を含む光L1を出射する光源10と、光源10からの光が入射し、当該入射した光のうち側帯波W1,W2を透過させる波長選択部20と、アルカリ金属ガスを封入し、波長選択部20を透過した光L2が照射されるガスセル30と、ガスセル30に照射された光のうちガスセル30を透過した光の強度を検出する光検出部40と、を含み、波長選択部20は、所定の波長範囲の光を透過させる光フィルター部20aと、光フィルター部20aが透過させる光の波長範囲を変化させる光フィルター特性制御部20bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】透過光強度が最小となる点に直流バイアス電流を追い込むことが可能な原子発振
器の光源を制御する方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属原子に電磁誘起透過現象を発生させるための共鳴光対を生成す
る半導体レーザー1と、アルカリ金属原子を封入したcell2と、cell2を透過し
た共鳴光対を検出するPD3と、PD3の出力信号をデジタル信号に変換するA/Dコン
バーター4と、A/Dコンバーター4により変換されたデジタル信号を記憶するメモリ6
と、メモリ6へデジタル信号を書き込み、そのデジタル信号を読み出すメモリ制御部5と
、メモリ6に既に記憶されているデジタルデータとA/Dコンバーター4により変換され
たデジタル信号とを比較する比較部7と、比較結果に基づき半導体レーザー1に与える直
流バイアス電流を制御する電流源制御部8と、半導体レーザー1に直流バイアス電流を供
給する電流源9と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】最大強度のEIT信号が検出でき、S/Nを向上して周波数の安定化を図ること
ができる原子発振器を提供する。
【解決手段】この原子発振器100は、アルカリ金属原子に電磁誘起透過現象(EIT現
象)を発生させるための共鳴光対を生成する光源1と、光源1からの光の波長により光の
吸収量を変化させるアルカリ金属入りセル2と、光源1に高周波信号を供給して共鳴光対
を生成するサイドバンド発生手段5と、光源1に直流信号を供給して共鳴光対の中心周波
数を可変する中心波長可変手段4と、アルカリ金属原子を透過した共鳴光対を検出し、透
過した共鳴光対の強度に応じた検出信号を出力する光検出手段3と、共鳴光対の中心周波
数を可変したときの検出信号の最小値を検出する吸収検出手段6と、サイドバンド発生手
段5から出力される高周波信号の供給又は停止を制御する信号処理手段8と、を備えて構
成されている。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属原子に対するEIT現象の発現効率を高めることにより、レーザーパワーの利用効率を向上させることができる量子干渉装置、原子発振器及び磁気センサーを提供すること。
【解決手段】光源10は周波数がΔωずつ異なる複数の第1,第2の共鳴光を発生させ、光検出手段40は磁場発生手段30により磁場が与えられたアルカリ金属原子を透過した第1,第2の共鳴光を含む光の強度を検出する。制御手段50は、光検出手段の検出結果に基づき、所定の1対の第1,第2の共鳴光の周波数差がアルカリ金属原子の2つの基底準位のエネルギー差に相当する周波数差に等しくなるように、かつ、アルカリ金属原子の2つの基底準位の各々に発生した、磁気量子数が互いに1だけ異なる2つのゼーマン分裂準位のエネルギー差に相当する周波数δに対して、2×δ×n=Δω及びΔω×n=2×δ(nは正の整数)の少なくとも一方を満足するように制御する。 (もっと読む)


【課題】低廉な製作コスト及び部品コストで製造することができ、更に、マスタータイミング基準信号をより高精度で生成することのできる衛星ナビゲーションシステムのためのマスタークロック生成装置の提供。
【解決手段】複数の周波数信号入力部の各々に、原子時計信号から成る第1参照周波数信号と、原子時計信号から成る第2参照周波数信号との、いずれか一方を供給する。複数の周波数コンバータ(110、115、120、125)は、互いに同一周波数の中間周波数信号を出力する。スイッチングマトリクス130は、前記中間周波数信号のうちの1つを主クロックとして選択して送出すると共に、別の1つを副クロックとして選択して送出する。周波数信号生成器150は、前記主クロックから基準周波数信号を生成し、複数の周波数信号出力部へ送出する。位相メーター170は、前記主クロックと前記副クロックとの間の位相差を測定し、異常挙動を検出する。 (もっと読む)


【課題】ドップラー拡がりによる光共鳴波長分布を持つ原子集団に対しEIT現象を効率
よく発生させる原子発振器を提供する。
【解決手段】各共鳴光を出射するLD2と、LD2の中心波長を発生する中心波長発生手
段1と、二つの異なる基底状態のエネルギー差(ΔE12)に相当する周波数の1/2の
周波数を発振する発振器9と、ドップラー拡がりに対して十分小さい周波数を発振する発
振器10と、電気信号によりLD2から出射された共鳴光11に周波数変調を与えるEO
M(電気光学変調素子)3、4と、EOM4により変調された光12の波長により光の吸
収量を変化させる、気体状アルカリ金属(セシウム)原子を封入したガスセル5と、ガス
セル5から透過する光13を検出する光検出器(光検出手段)6と、光検出器6の出力に
基づきガスセル5のEIT状態を検出して出力電圧を制御する周波数制御手段7と、を備
えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】光情報の検出精度の劣化を抑えることができるガスセルを用いた原子発振器を提供する。
【解決手段】原子発振器の物理部50Aは、ガスセル10Aと、ガスセル10A内の気化された金属原子を励起する励起光の光源30と、ガスセル10Aを通過した励起光を検出する光検出器40と、を有している。ガスセル10Aは、円筒部11と、その円筒部11の両端の開口部を封鎖する窓部12,13とにより、密閉されたキャビティTが形成されている。ガスセル10Aの励起光の光路L30において、励起光の入射面および出射面を形成する窓部12,13それぞれの両面には、赤外線吸収体からなる赤外線吸収膜61,71,62,72が設けられている。光源30には、半導体レーザ光源などが用いられ、光源30から照射される励起光には、波長が約750μmから1000μmの所謂赤外線域の赤外線が含まれている。 (もっと読む)


【課題】光情報の検出精度の劣化を抑えながら、ガスセルの温度制御を量子レベルで制御する原子発振器およびその制御方法を提供する。
【解決手段】本実施形態の原子発振器の光学系の要部である物理部50は、ガス状の金属原子を封入したガスセル10およびそれを保持するガスセル保持部材21からなるセルユニット20、ガスセル10を所定の温度に加熱するヒータ15、ガスセル10中の金属原子を励起するコヒーレント光の光源である光源30、ガスセル10を透過した励起光を検出するフォトセンサ40、フォトセンサ40により検出された励起光の強度に基づいてヒータ15を制御する温度制御手段、を有する。ガスセル10は、円筒部11と、該円筒部11の両端の開口部をそれぞれ封鎖して励起光の光路の入射面および出射面を形成する窓部12と、を有し、ヒータ15が、窓部12の前記光路と異なる領域に設けられている。 (もっと読む)


【課題】リペアコストを低減し、信頼性の高い原子発振器の光学系を提供する。
【解決手段】この光学系1は、各共鳴光を出射するコヒーレント光源2と、コヒーレント
光源2の出射側に配置されガス状の金属原子を封入すると共に、金属原子ガス中に各共鳴
光を通過させるガスセル4と、ガスセル4を通過した光を検出する光検出器5と、コヒー
レント光源2から出射した各共鳴光をガスセル4に導くと共に、ガスセル4を通過した光
を光検出器5に導く導光部材6、7、13と、光検出器8から検出された信号により、発
振周波数を制御する周波数制御回路12と、コヒーレント光源2、光検出器5、及びガス
セル4の温度を制御する温度制御回路11と、を備え、導光部材は、複数の基板7と2個
の板状プリズム13、6を備え、2個の板状プリズム13、6の対向面、及び複数の基板
7によりガスセル4のセルユニットを構成する。 (もっと読む)


【課題】信号強度の揃ったEIT信号を得てS/Nを向上させた光学系を提供する。
【解決手段】共鳴光3aを出射するコヒーレント光源3と、コヒーレント光源3の出射側に配置されガス状の金属原子を封入すると共に、金属原子ガス中に共鳴光3aを透過させるガスセル9と、ガスセル9を透過した光3bを複数の光に分散して再びガスセル9に導く導光手段11と、導光手段11により導かれガスセル9を再び透過した複数の光4b〜7bを検出する光検出器4〜7と、ガスセル9を所定の温度に加熱するヒータ8、10と、光検出器4〜7から検出された信号を合成する合成回路2と、合成回路2の出力信号により、発振周波数を制御する周波数制御回路12と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の受光素子を発光素子と同一側に併置し、複数の受光素子を電気的に接続するボンディングワイヤを短くしてモジュール実装を容易とし、且つEIT信号レベルを大きくしてS/Nを改善した光学系を備えた原子発振器を提供する。
【解決手段】この光学系1は、共鳴光3を出射するコヒーレント光源2と、コヒーレント光源2の出射側に配置され共鳴光3を少なくとも2つの光路5、6に導く導光手段4と、導光手段4の出射側に配置されガス状の金属原子を封入すると共に、この金属原子ガス中に導光手段4により導かれた共鳴光5、6を通過させるガスセル7と、ガスセル7を通過した各共鳴光5、6を夫々検出する光検出器(光検出手段)10、11と、光検出器8、9から検出された信号を合成する合成回路10と、合成回路10の出力信号により、発振周波数を制御する周波数制御回路11と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減してガスセルを小型化すると共に、ガスセルの温度分布を均一にすることができ、且つ光吸収特性の劣化を改善できる原子発振器の光学系を提供する。
【解決手段】このガスセル3は、少なくとも金属原子を封入するために厚み方向に貫通した開口部13を有するシリコン基板11と、開口部13を封止するガラス(透明部材)10、12と、を有し、図3(b)のようにシリコン基板11に、このシリコン基板11を加熱する発熱素子14、15、16を配置した。尚、図3(b)では、発熱素子としてバイポーラトランジスタ14、MOSトランジスタ15、抵抗16が示されているが、これらの何れか1種類だけで構成しても良く、或いは混在させても構わない。また、シリコン基板11は均一に加熱されることが重要なため、発熱素子はシリコン基板11上の一部に偏ることなく均一な分布となるように配置されるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能で、良好なEIT信号を得られる原子発振器を提供する。
【解決手段】波長が異なるコヒーレント光として2種類の共鳴光を入射したときの量子干渉効果による光吸収特性を利用して発振周波数を制御する原始発振器10の光学系であって、ガス状の金属原子12を封入したガスセル14と、前記ガスセル14中の金属原子12に前記共鳴光を供給するコヒーレント光源であるレーザ光発振部16と、前記ガスセル14を透過した光を検出する光検出器18とを備え、前記ガスセル14のコヒーレント光の入射光側の窓である入射窓20は、入射光であるレーザ光22の屈折手段30によって形成されており、前記屈折手段30は凹レンズ30aとする。 (もっと読む)


【課題】高品質かつ大きなEIT信号を得られる原子発振器および発振デバイスを提供する。
【解決手段】波長が異なるコヒーレント光として2種類の共鳴光を入射したときの量子干渉効果による光吸収特性を利用して発振周波数を制御する原子発振器10の光学系であって、ガス状の金属原子を封入したガスセル12と、前記ガスセル12中の金属原子30に前記共鳴光を供給するコヒーレント光源であるレーザ光発振源14と、前記ガスセル12を透過した光を検出する光検出器16と、を備え、レーザ光発振源14と前記ガスセル12との間の光軸O上には、レーザ光18の光束を前記ガスセル12の内部空間20より狭い範囲で拡張可能な光束拡張手段22が配設されている。 (もっと読む)


【課題】量子吸収体を封入したガスセルの内表面に極端な低温部を生じさせる事が無く、量子吸収体の安定的なガス化を促すことのできる原子発振器を提供する。
【解決手段】量子吸収体を封入したガスセル20と、当該ガスセルに対して共鳴光を照射する発光素子と、前記ガスセルを通過した光を検出する受光素子、および前記ガスセルを所定温度に加熱する加熱手段とを有し、ガスセル20内での光吸収特性に基づいて発振周波数を制御する原子発振器であって、
前記加熱手段を赤外線ヒータ44とし、ガスセル20の壁面22を耐熱性赤外線吸収部材により構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の水晶発振器並びに原子発振器を基準発振器に使用する問題点を解決し、アナログ−デジタル変換時及びデジタル−デジタル変換時並びにデジタル−アナログ変換時のジッタを最小化することにより雑音発生が削減でき、ノイズフロワが確保でき、音の分解能向上及び周波数エージングが無いことによる音響定位の確立など音響特性が格段に向上し、高音質及び高忠実度な再生音を得て、自然な音による臨場感を満足でき生演奏に匹敵するデジタル・オーディオ用記録装置、再生装置及び記録再生装置ならびに記録した媒体を提供する。
【解決手段】 デジタル・オーディオ用記録装置は、デジタル・オーディオ用基準発振器に光時計を使用し、オーディオ信号をアナログ−デジタル変換し、又はアナログ−デジタル変換したデジタル・データをデジタル−デジタル変換して、デジタル・オーディオ・データを記録する。 (もっと読む)


【課題】発光素子から発光した光の変動をリアルタイムに検出して発光素子の強度と波長を制御することができる原子発振器の光学系を提供する。
【解決手段】この光学系1は、共鳴光3を出射するコヒーレント光源2と、コヒーレント光源2の出射側に配置され共鳴光3を少なくとも2つの光路に分岐する光分岐手段4と、光分岐手段4により分岐された一方の共鳴光5を通過させるガスセル6と、ガスセル6を通過した光7を再びガスセル6に導く導光手段8と、ガスセル6を通過した光9を検出する光検出器10と、光分岐手段4により分岐された他方の共鳴光11を検出する光検出器14と、光検出器14により検出された共鳴光15の強度に基づいてコヒーレント光源2の強度を制御する光源制御部16と、偏光手段4と光検出器14との間に原子の共鳴遷移と等しい波長を通過させる光フィルタ12と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ガスセルの長さにフレキシビリティを持たすと共に、ガスセルの温度分布の均一化を実現した原子発振器の光学系を提供する。
【解決手段】この光学系1は、波長が異なるコヒーレント光としての2種類の共鳴光を入射したときの量子干渉効果による光吸収特性を利用して発振周波数を制御する原子発振器100の光学系1であって、共鳴光3を出射するコヒーレント光源2と、コヒーレント光源2の出射側に配置されガス状の金属原子を封入すると共に、金属原子ガス中に共鳴光3を通過させるガスセル4と、ガスセル4の共鳴光通過方向の少なくとも一側方に配置されガスセル4を所定の温度に加熱するヒータ5と、ヒータ5の少なくとも一部に設けられた透光部5A,5Bと、ガスセル4を通過した光を再びガスセル4に導く導光手段7と、導光手段7により導かれガスセル4を通過した光を検出する光検出器10と、を備えている。 (もっと読む)


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