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Fターム[5J108CC07]の内容

Fターム[5J108CC07]に分類される特許

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【課題】歪みによる振動素子の特性の低下を防止しつつ、小型化を図ることのできる振動デバイスおよび電子機器を提供すること。
【解決手段】振動デバイス1は、内側に収納空間4aを有するパッケージ4と、収納空間4aに収納されたジャイロ素子2およびICチップ3と、を有している。パッケージ4は、ICチップ3が設置されたICチップ設置面522を備えるICチップ設置領域S2と、ICチップ設置領域S2に並設され、ジャイロ素子2が設置された振動素子設置面521を備える振動素子設置領域S1と、を有する板状の底板5を有している。ICチップ設置領域S2は、その厚さが振動素子設置領域S1よりも薄く、ICチップ設置面522は、振動素子設置面521よりも底側に位置している。 (もっと読む)


【課題】振動素子のチューニングの際に用いるレーザー光による半導体基板の能動領域へのダメージを抑制し、電気的特性の安定した振動デバイスを提供する。
【解決手段】センサーデバイス1において、半導体基板としてのシリコン基板10は、能動面10a側に半導体素子を含んで構成される集積回路が形成された能動領域を有している。シリコン基板10上に振動ジャイロ素子20が配置されたセンサーデバイス1において、能動領域は、振動ジャイロ素子20の駆動用振動腕25a,25bの先端側の錘部28a,28b上に設けられた質量調整部としての錘電極41と平面視で重なる領域を回避して形成されている。これにより、錘電極41にレーザーを照射して周波数調整を行う際に、レーザーが能動面10aに到達したときに集積回路にダメージが加わるのを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】Q値の低下を効果的に防止または抑制することができ、優れた性能を発揮することのできる振動片、振動子および電子機器を提供すること。
【解決手段】振動片2は、基部21と、検出用振動腕22、23と、連結腕24、25と、駆動用振動腕26、27、28、29とを有している。連結腕24は、Y軸方向への屈曲振動により圧縮または伸長する第1面243と、第1面243が圧縮したときに伸長し、第1面243が伸長したときに圧縮する第2面244と、第1面243と第2面244との間に設けられた溝431、432とを有している。連結腕24の屈曲振動周波数をfとし、円周率をπとし、連結腕24に用いた材料の振動方向の熱伝導率をkとし、連結腕24に用いた材料の質量密度をρとし、連結腕24に用いた材料の熱容量をCpとし、連結腕24の振動方向の幅をaとし、fm=πk/(2ρCpa)としたとき、1<f/fmである。 (もっと読む)


【課題】圧電振動片が収容されたパッケージ内の真空度の低下を抑制できる圧電デバイスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る圧電デバイス100は、パッケージベース12と、パッケージベース12の第1キャビティーに収容された圧電振動片70と、第1キャビティーに収容され圧電振動片70を支持するリード31,32,33,34,35,36と、第1キャビティーを封止するリッドと、を含み、圧電振動片70に形成された振動片端子81,82,83,84,85,86と、リード31,32,33,34,35,36とは、金属間接合されており、リード31,32,33,34,35,36と、パッケージベース12に形成されたパッケージベース端子21,22,23,24,25,26とは、金属間接合されている。 (もっと読む)


【課題】レーザーを金属片に照射することによって、パッケージのリッドに形成された貫通孔を塞ぐ際に、レーザーがキャビティーに侵入することを防止することができる圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る圧電デバイス100の製造方法は、金属板10に、窪み部22を形成するとともに窪み部22の内面に貫通孔24を形成して、リッド20を形成する工程と、圧電振動片60が収容されたパッケージベース30に、窪み部22がパッケージベース30側に突出するようにリッド20を固定する工程と、窪み部22に金属片90を配置する工程と、貫通孔24を介して、キャビティー32を減圧する工程と、金属片90にレーザーL1を照射して金属片90を溶融させ、貫通孔24を塞ぐ工程と、を含み、リッド20を形成する工程では、貫通孔24を、金属板10の厚み方向と直交する方向に向けて形成する。 (もっと読む)


【課題】ねじり振動モードを利用したMEMS共振器において、振動部材の周辺への異物混入を容易に防止可能とする。
【解決手段】共振器パッケージ101は、平坦な上面31uを有する基材31と、上面31uに固定されたアンカ部2a,2bと、上面31uから離隔して梁状に延在する振動部材4と、振動部材4の周囲を取り囲む包囲部下部45と、振動部材4と同じ材料で同じ高さで形成され、振動部材4の周囲を取り囲むように配置された包囲部上部46と、アンカ部2a,2bの上面と包囲部下部45の上面とに配置された絶縁膜パターン22d,22eと、包囲部上部46の上側に配置され、振動部材4からは離隔しつつ、内側の領域を完全に被覆するキャップ部材43と、上面31uに形成された配線とを備え、前記配線は、前記上面31uに沿うように包囲部下部45の下側を通過して外側にまで引き出されている。 (もっと読む)


【課題】圧電振動片ウェハのエッチング欠陥検査方法、及び検査システムを提供する。
【解決手段】参照光32をハーフミラー24に反射させて前記参照光32をエッチングによって形成された圧電振動片ウェハ12に垂直に照射し、前記圧電振動片ウェハ12に反射され、前記ハーフミラー24を透過した前記参照光32の反射光34を撮影し、撮影された画像中の前記反射光34の強度の低い領域を、前記圧電振動片ウェハ12内に形成されたエッチング欠陥14として検出してなる。 (もっと読む)


【課題】電極と振動子の対向面積を増大し、消費電力の低い電気機械共振器を提供する。
【解決手段】本発明は電気機械共振器の振動子の少なくとも2面、すなわち側面部、及び上面部の両面に固定電極を設置して振動を励起させることを特徴とする。主に固定電極の配置において、振動子の片側の側面、及び上面に電極を設置すると振動子の中心を回転軸として回転モーメントが働くことになる。本発明の固定電極配置によれば、製造方法を複雑にすることなく電極形成が可能となり、素子抵抗を改善するために必要な容量面積も増やすことができる。ねじり振動で共振させる電気機械共振器として最適な固定電極の配置を実現する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電極が狭ピッチ化されても端子のショート等の不具合を防止することを目的としている。
【解決手段】圧電振動片1は、基部10と基部10に支持された振動腕18とを有する。振動腕18に複数の励振電極26が形成され、基部10に樹脂突起40が設けられ、複数の励振電極26と電気的に接続するように樹脂突起40に端子電極42が形成されている。パッケージ44は、その内部に複数の固定電極46を有し、圧電振動片1を内部に収容する。圧電振動片1の基部10及びパッケージ44は、絶縁性の接着剤48によって接着されている。複数の端子電極42と複数の固定電極46が対向して接触している。樹脂突起40は、弾力性を有し、圧電振動片1とパッケージ44の間で圧縮されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、角速度検出振動片の離調周波数の調整範囲を拡大することを目的としている。
【解決手段】相互に反対を向いて厚みを定義する第1及び第2の表面12,14を有し、基部16及び基部16から厚み方向に交差する方向に延びる少なくとも1つの腕部18を含む支持体10であって、腕部18の第1の表面12に、駆動用圧電積層体70及び検出用圧電積層体80が形成され、腕部18に、第2の表面14が露出している露出領域30を有する支持体10を用意する。第2の表面14の露出領域30をエッチングする。駆動用圧電積層体70及び検出用圧電積層体80のそれぞれは、下部電極膜22,82と、下部電極膜22,82上に形成された圧電膜24,84と、圧電膜24,84上に形成された上部電極膜26,86と、を含む。エッチングによって厚みを減らして、腕部18の厚み方向に関する曲げ剛性を低くする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧電デバイスとそれを用いた電子機器及び自動車の衝撃信頼性を向上させることを目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、底面11と、底面11にその一端が配置された可撓性部材12と、可撓性部材12の他端により中空保持された圧電振動子13とを備え、圧電振動子13の下面側において底面11の裏面11Aに対して略平行に水平保持部材14が設けられた圧電デバイスとしたものである。
この構成により、圧電振動子13の底面11に対する水平性が失われようとするのを、底面11と圧電振動子13との間に介在させた水平保持部材14が抑制するため、衝撃信頼性を向上させることができるのである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧電デバイスとそれを用いた電子機器及び自動車の衝撃信頼性を向上させることを目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、底面11と、底面11にその一端が配置された可撓性部材12と、可撓性部材12の他端により中空保持された圧電振動子13とを備え、底面11と圧電振動子13との間には水平保持部材14を介在させた圧電デバイスとしたものである。
この構成により、圧電振動子13の底面11に対する水平性が失われようとするのを、底面11と圧電振動子13との間に介在させた水平保持部材14が抑制するため、衝撃信頼性を向上させることができるのである。 (もっと読む)


【課題】 振動漏れを十分に低減できる基部の長さを確保したうえで、全長を短くして小型化を図ること。
【解決手段】 基端から先端に向かって一方向に延在した状態で互いに平行に配置された一対の振動腕部11、12と、基端から先端に向かう途中位置で一対の振動腕部にそれぞれ接続された接続部13aを有し、該接続部を介して一対の振動腕部を一体的に支持する基部13と、を備えた圧電板10と、一対の振動腕部の外表面上にそれぞれ形成され、駆動電圧が印加されたときに一対の振動腕部を振動させる励振電極20、21と、基部の外表面上に形成され、一対の励振電極に対して電気的にそれぞれ接続された一対のマウント電極22、23と、を備え、基部の少なくとも一部分が一対の振動腕部の間に挟まれるように配置されている圧電振動片2を提供する。 (もっと読む)


【課題】 小型化・低背化に対応させながらベースの底面に近接して形成された接続されていない配線パターン間で短絡することのないより信頼性の高い表面実装型圧電発振器を提供する。
【解決手段】 圧電振動板と集積回路素子を有し、これらを収納する絶縁性のベース1と気密封止する蓋とを有する表面実装型圧電発振器であって、前記ベース1の収納部10の底面には絶縁性の保持台10cと第1の配線パターン12a〜12fとが形成され、前記保持台の上面部には第2の配線パターン13a,13bが形成されるとともに、前記第2の配線パターンに対して少なくとも接続されていない第1の配線パターンが交差する保持台の上面部の端部領域には無電極部131a,131bを形成し、前記保持台の集積回路素子搭載側の側面部と交わる保持台の上面部の他の端部領域には前記第2の配線パターンを形成した。 (もっと読む)


【課題】電気的信頼性を向上させるため、リード線が圧電振動子を支持する圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電デバイスは、回路パターンにその一端が電気的に接続されるリード線12と、リード線12の他端に電気的に接続された端子13Aを有する圧電振動子13とを備え、圧電振動子13がリード線12の他端により中空保持されており、リード線12の他端における圧電振動子13との接続面12Aの裏面12Bには支持部材14を設けた構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リード線が圧電振動子を支持する圧電デバイスにおいて、その電気的信頼性を向上させることを目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、圧電振動子14が第1、第2のリード線12A、12B、13A、13Bの他端により中空保持されており、第1のリード線12A、12Bにおいて回路パターン及び圧電振動子14に接していない部分の少なくとも一部と、第2のリード線13A、13Bにおいて回路パターン及び圧電振動子14に接していない部分の少なくとも一部とを連結する連結部16A、16Bが設けられた構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】低背化を目的として、リード線が圧電振動子を保持する圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電デバイスは、回路パターンにその一端が電気的に接続されるリード線12と、リード線12の他端に電気的に接続された端子13Aを有する圧電振動子13とを備え、圧電振動子13の端子13Aとリード線12とが絶縁層14を介して容量結合されている構成としたものであり、圧電デバイスの低背化を適えることができるものである。 (もっと読む)


【課題】初期容量が大きくなることを防止し、出力信号を大きくすることにより特性の良好なMEMS振動子を提供する。
【解決手段】本発明のMEMS振動子100は、基板としての半導体基板102の上に成膜された絶縁膜103上に形成された駆動電極110と可動電極130とから構成されている。この駆動電極110および可動電極130にそれぞれ形成された駆動電極指111と可動電極指134,136とが交差する交差指幅が長さの異なる第1の交差指幅と第2の交差指幅とを有して形成されている。 (もっと読む)


【課題】水晶振動子機能または水晶発振器機能を有する究極の水晶モジュールを実現すること。
【解決手段】上側のシリコン素子401と下側のシリコン素子406が接合箇所407、408で組合され、真空または不活性ガス(N2、Ar、He)雰囲気中で、370℃の温度で金Si共晶接合による拡散接合で一体化された状態の断面図である。接合面412、413は402、403のフィードスルー部から外部接続用電極PADの接続状態を外観から目視で確認できる。416,417は水晶モジュールの実装用の金電極PADである。接合チップ内部に収納される水晶板411は、収納された空間405、409内にあることから、水晶板411の外周部を薄膜からなるハニカム構造で保持し、上下に設けられた励振用ギャップ電極404、410から高周波電界で励振される厚み振動は妨害されない。 (もっと読む)


【課題】レーザ光が電子部品本外の被加工部以外に当たらないようにする。
【解決手段】振動ジャイロセンサ30は、パッケージ32内にジャイロセンサ素子10が収納してある。パッケージ32は、パッケージ本体34の上端部にリッド36が気密に接合してあり、内部が真空に封止されている。ジャイロセンサ素子10は、駆動アーム16に金薄膜からなるバランス調整部を有する。リッド36は、透明なガラスから形成してあり、バランス調整部28の直上に位置する凸レンズ部68を有する。凸レンズ部68は、入射したレーザビーム70をさらに集光してバランス調整部28に照射する。 (もっと読む)


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