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Fターム[5K102AA52]の内容

光通信システム (58,656) | 目的、課題 (7,472) | 受信器特有の特性改善 (210)

Fターム[5K102AA52]に分類される特許

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【課題】バランストレシーバにおける特性ばらつき等によるアンバランスにより発生する受信感度の劣化を改善し、受信器の性能改善を図る光受信装置とバランス調整方法の提供。
【解決手段】1ビット遅延干渉計(1)の第1、第2の出力ポートからの光信号を受光する第1、第2の受光素子(201、202)を備えたバランストレシーバ2を備え、前記第1、第2の受光素子(201、202)の振幅と遅延をそれぞれモニタするモニタ手段(701、702、801、802)と、前記モニタ手段でのモニタ結果に基づき、1ビット遅延干渉計(1)の第1、第2の出力ポートと第1、第2の受光素子(201、202)との間の経路における光信号の減衰量、遅延量を可変に制御する手段(502、503、504、602、603、604)を備えている。 (もっと読む)


【課題】 遅延干渉計の制御信号を変調することなく安定して送信光信号を受信することが可能な光受信器及び光送信器を実現する。
【解決手段】 送信するデータ信号に基づき光位相変調した送信光信号に対してディザ信号が重畳された送信光信号を受信する光受信器において、ディザ信号が重畳された送信光信号が印加され制御信号に基づき光強度変調信号に変換する遅延干渉計と、この遅延干渉計の2つの光出力を電気信号に変換する光検出器と、光検出器に流れる光電流を検出電圧として差動で検出する2つの電流検出手段と、光検出器の出力に基づきデータ信号及びクロック信号を出力するデータクロック再生手段と、差動の検出電圧のディザ信号成分をそれぞれ抽出する2つのフィルタ手段と、差動の検出電圧の一方が最大で他方が最小になると共に抽出されたディザ信号成分が双方で最小振幅になるように前記制御信号を決定して前記遅延干渉計に印加する制御手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】従来の受光回路は、増幅率を変更すると回路の各種特性が変動する問題があった。
【解決手段】本発明にかかる受光回路は、制御電圧Vcont1、Vcont2を出力する電流コントロール電圧生成回路10と、第1の基準電流Ia1と入力電流Ipdとを加算した第1の入力電流Ii1を制御電圧Vcont1、Vcont2の電圧差に応じて調整して第1の出力電流Io1を生成する第1の電流調整回路11と、第2の基準電流Ia2を第1の制御電圧Vcont1、Vcont2の電圧差に応じて調整した第2の出力電流Io2を生成する第2の電流調整回路12と、第1の出力電流Io1を第1の抵抗Rf1に基づき電圧に変換して第1の出力電圧Vo1を生成し、第2の出力電流Io2を第2の抵抗Rf2に基づき電圧に変換して第2の出力電圧Vo2を生成する電流電圧変換回路13とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】
PON(Passive Optical Network)システムの上り伝送効率を改善する。
【解決手段】
OLT制御装置(48)は、ONU(18−1〜18−n)迄の距離に応じた遅延時間とOLT制御装置に入力するONUからの光強度の情報を、各ONU(18−1〜18−n)のリンクアッププロセス時と動作中に収集し、メモリ50に格納する。光/電気変換器(36)は、上り光信号を電気信号に変換する。AGC回路(38)は、光/電気変換器(36)からの電気信号の振幅を所定値に調整する。AGC制御装置(48a)は、メモリ(50)を参照し、AGC回路(38)に入力しようとする電気信号の振幅に応じた初期ゲインをプリセットする。 (もっと読む)


【課題】副搬送波の周波数領域を選択して抽出するために周波数調整が必須であるバンドパスフィルタを必要とせずに実現する。
【解決手段】副搬送波の周波数領域で変調された変調信号を、変調される前の周波数領域の信号に復調する赤外線受信回路100であって、上記変調信号の周波数領域を、当該変調信号が存在する周波数領域から、少なくとも上記変調される前の周波数領域に変換する整流回路105と、整流回路105にて変換された信号のうち、変調される前の周波数領域よりも高い周波数領域の信号を除去するローパスフィルタ106とを備える。 (もっと読む)


【課題】光信号を受信処理する自動利得制御回路に関し、バースト光信号入力に対しても安定動作を可能とする。
【解決手段】光信号を入力するAPD1と、前置増幅器2と、可変利得増幅器3と、この可変利得増幅器3の出力信号振幅を検出する振幅検出回路5とを含み、振幅検出回路5による検出値を基に、APD1と前置増幅器2と可変利得増幅器3とを制御し、APD1に印加する逆バイアス電圧と入力光信号とに応じて流れる電流を検出するAPD電流検出器19と、これをバイパスするか否かを制御するアナログスイッチ21と、このアナログスイッチ21を前記光信号の入力検出によりオンとし、前記光信号の入力断検出によりオフとし、このオフとした時のAPD1の電流増倍率を所定の初期応答特性となるように選択した逆バイアス電圧を、APD電流検出器19を介してAPDに印加する制御を行うAPD電流検出制御回路22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】光受信器への入力光信号が微弱な場合でも、後段の装置に対して入力信号無の誤った警報発出をしないような信号を出力する光受信器及び光受信器の信号出力方法を提供する。
【解決手段】入力光信号を光電変換する受光素子101と、前記光電変換された信号を増幅する増幅回路102と、前記増幅された信号のピーク値を検出するピーク値検出回路104と、前記ピーク値に応じて閾値を制御する閾値制御回路105と、前記増幅された信号を前記閾値により識別再生する識別再生回路106とを有する光受信器であって、前記光受信器からの出力信号として、前記ピーク値が基準値以上の場合には前記識別再生回路106から出力された信号を出力し、前記ピーク値が基準値未満の場合にはダミー信号を出力する出力信号制御回路107を有する。 (もっと読む)


【課題】強いバースト光信号入力時に、APD1に対する光信号を減衰させて、過渡応答信号をガードタイム内に瞬時に収束させ、大きな過渡応答信号の発生及び大きな光電流によるプリアンプの飽和を抑制する。
【解決手段】バースト光信号をAPD1で受信するとき、APD1の光入力側に可変光減衰器5を設置し、バースト光信号の受信時にAPD1の出力信号のレベルが所定値を超えるとき、可変光減衰器5の減衰量を低減衰量から高減衰量に切り替え、前記バースト光信号が終了するとき、可変光減衰器5の減衰量を高減衰量から低減衰量に切り替える。 (もっと読む)


【解決手段】
アバランシェ・フォトダイオード・レシーバを自動的に較正する方法は、2つの連続した時間におけるアバランシェ・フォトダイオード・バイアスの2つの値を測定し、各値に対応するビット・エラー・レートを測定し比較するステップを含む。第2の値のビット・エラー・レートが、第1の値のビット・エラー・レートと同等又はそれ以上であるときは、距離の近いアバランシェ・フォトダイオード・バイアスの第3の値と第4の値が測定される。第4の値のビット・エラー・レートが、第3の値のビット・エラー・レートより小さいときは、第3の値と第4の値として2つの連続した値が測定され、第4の値のビット・エラー・レートが、第3の値のビット・エラー・レートと等しいときは、最適なアバランシェ・フォトダイオード・バイアスが測定される。
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【課題】低コストで受信信号のビットレートを検出し、受信ビットレートに対応した適切な受信帯域幅に変化させることが可能な光信号受信装置を提供する。
【解決手段】入力光信号を電気信号に変換するPINフォトダイオード(109)の出力に接続されたCMOSインバータ(CMOS-INV)を流れる消費電流よりビットレートを検出するビットレート検出回路と、検出されたビットレートに基づきPINフォトダイオードまたは受信装置内のいずれかの位置に設けられた可変容量ダイオード(133、69,714、816、817)に印加する逆バイアス電圧を制御する制御回路を備えている。 (もっと読む)


【課題】小さな光電流も容易に取り出すことができ、かつIC化に適した空間光通信用受光装置を提供する。
【解決手段】送光装置からの光を受光し光量を電流に変換するフォトダイオードD1と、フォトダイオードD1で変換された電流I1の変化を電圧(端子Voでの電圧)に変換する電流電圧変換部10と、フォトダイオードD1と電流電圧変換部10との接続点aの電圧信号v1を取り込んで増幅するとともに、その増幅した電圧信号v2を接続点aに帰還する増幅部11とを備えた空間光通信用受光装置において、フォトダイオードD1に流れる電流I1に応じて増幅部11の動作電流I3を制御するFET Q5とFET Q6を設けた。 (もっと読む)


【課題】APDを備える光受信装置において、APDが受信する入力光の強度を精度良くモニタできるように、本光受信装置が備えるAPDに最適な増倍率を予め設定し、APDの周辺温度変化に対応して、常時APDに適用される増倍率が予め設定されたその増倍率を維持できる光受信装置および光受信装置のバイアス電圧制御方法を提供する。
【解決手段】制御信号に基づいて該APDに印加されるバイアス電圧を生成するバイアス回路と、該APDの周辺温度をモニタする温度モニタ回路と、予め設定した増倍率を記憶し、該温度モニタ回路がモニタした温度に対応する増倍率が、該予め設定した増倍率になるように該バイアス回路を制御する演算回路を備える。 (もっと読む)


【課題】しきい値電圧のレベル変動を抑制する。
【解決手段】ピーク電圧検出部10は、信号のピーク電圧を検出する。ボトム電圧検出部20は、信号のボトム電圧を検出する。停止制御部30は、ピーク電圧とボトム電圧の検出制御を停止させる停止信号を生成する。しきい値設定部40は、ピーク電圧とボトム電圧とからしきい値電圧を設定する。また、ピーク電圧検出部10は、停止信号を受信すると、ピーク電圧の検出制御を停止し、同一信号の受信中は、停止信号を受信する前に検出したピーク電圧を保持し、ボトム電圧検出部20は、停止信号を受信すると、ボトム電圧の検出制御を停止し、同一信号の受信中は、停止信号を受信する前に検出したボトム電圧を保持し、しきい値設定部40は、同一信号受信中に変動が抑制された一定レベルのピーク電圧及びボトム電圧からしきい値を設定する。 (もっと読む)


【課題】信号光量が小さい場合であっても信号振幅を精度よく検出できる光受信回路を提供する。
【解決手段】光受信回路1aは、光信号Pinを受けるPD2からの光電流Ipdに基づいて電気的な受信信号Srを生成する回路であって、光信号Pinの振幅を検出する振幅検出回路9を備えている。振幅検出回路9は、光電流Ipdに基づく信号Sと閾値電圧Vとの比較を示す二値信号Saを出力する識別部17と、振幅が所定の確率密度分布を有する重畳信号Sxを信号Sまたは閾値電圧Vのいずれか一方に重畳する信号重畳部13と、二値信号Saを平均化する平均化部19とを有する。振幅検出回路9は、光信号Pinの振幅を示す信号Sampを平均化部19の出力に基づいて生成する。 (もっと読む)


【課題】DPSK、DQPSKの受信器でビットレート増加を伴わずに信号品質を改善する。
【解決手段】受信デジタルデータ信号の一方を分配(1)し、分配1された2つのデジタルデータ信号の一方を所定の基準値より高い(または低い)識別閾値で識別再生(1)し、2つのデジタルデータ信号の他方を所定の基準値より低い(または高い)識別閾値で識別再生(2)し、再生(1)されたデジタルデータ信号を分配(2)し、分配(2)された出力および再生(2)されたデジタルデータ信号のうちいずれか一方を選択し、受信したデジタルデータ信号の他方を再生(2)と同じ識別閾値で識別再生(3)し、分配(2)された出力および再生(3)されたデジタルデータ信号を比較して論理が不一致であれば分配(2)されたデジタルデータ信号を選択し、論理が一致であれば再生(2)されたデジタルデータ信号を選択する。 (もっと読む)


【課題】絶縁耐圧を比較的高く維持しつつFGに対する放射ノイズの影響を低減できる光通信モジュールを提供する。
【解決手段】導電性のパッケージ8と、パッケージ8に接続する導電性のリードピン12aとを有するTOSA4aと、リードピン12aに接続する導電性の電極20aと、電極20a上に設けられた回路基板5と、回路基板5上に設けられており、回路基板5を挟んで電極20aに重なるように配置された導電性の電極と、パッケージ8に接続しており、TOSA4a、電極20a、回路基板5及び電極を収容する導電性のケース6とを備え、電極20a、回路基板5及び電極はコンデンサを成している。 (もっと読む)


【課題】
光伝送システム於ける光電気変換部に於いて、光伝送条件に最適なバイアスを設定することで、光伝送条件に拘らず、最適な増幅特性が得られる様にする。
【解決手段】
光ケーブル3を介して入力される光信号を光電変換するフォトダイオード13と、該フォトダイオードから出力されるRF信号をバイアス電圧に基づき増幅処理する電力増幅部14と、前記フォトダイオードから出力される電圧に基づき前記バイアス電圧を発生するバイアス設定部25を具備する。
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【課題】 無停電電源供給装置を使用せずに、停電から長時間が経過しても光信号の受信が可能で小型の光受信機を提供する。
【解決手段】 光電変換部8が電源供給状態において、光信号を電気信号に変換する。無電源光電変換部14が電源非供給状態において、光信号を電気信号に変換する。光信号切換スイッチ4が、電源供給状態において光信号を光電変換部8に供給し、停電状態において光信号を無電源光電変換部14に供給する。 (もっと読む)


【課題】装置全体の回路規模を削減しつつ、測定される入力光の強度の誤差を低減することが可能な光受信器の製造方法を提供すること。
【解決手段】この光受信器の製造方法は、APD2を用いて入力光強度を測定する光受信器1の製造方法であって、複数の所定強度yiを有する入力光を、APD2に順次受光させることによって、入力光の強度に対応して生成される光電流IAPDを測定する工程と、光電流のモニタ電圧xiを光電流に対応する入力光の強度yiで除算することによって、光電流強度比xi/yiを算出する工程と、光電流強度比xi/yiに基づいて、光電流のモニタ電圧xiと入力光の強度yiとの関係を近似する回帰曲線fの係数を算出し、係数をメモリ9に保持させる工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数のAPDを用いて受光して、その受信した信号を合成する光受信器において、APDは増倍率によって符号誤り率特性が異なり、また、個々のAPDの増倍率−逆バイアス特性が異なるため、APDで受光した信号を合成する場合に、それぞれの信号のS/N比が異なり、所望の受信性能が得られない、といった問題があった。そこで、個々のAPDの増倍率のバラつきを抑え、所望の受信特性が得られる光受信器を提供する。
【解決手段】複数のアバランシェフォトダイオードと、電圧生成部と、前記複数のアバランシェフォトダイオードと直列に設置する複数の可変抵抗部と、前記複数のアバランシェフォトダイオードの、各々の電流量を検出する複数の電流検出部と、前記電流検出部からの入力に応じて、前記複数の可変抵抗部の抵抗量を制御する複数の制御部とから構成され、上記構成により、個々のAPDの増倍率のバラつきを抑えた光受信器を実現できる。 (もっと読む)


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