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Fターム[5K102AA52]の内容

光通信システム (58,656) | 目的、課題 (7,472) | 受信器特有の特性改善 (210)

Fターム[5K102AA52]に分類される特許

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【課題】光増幅器で発生するASEや非線形光学効果起因する信号雑音を除去して、受信信号のSNRを改善する。
【解決手段】雑音信号除去装置は、光受信機に搭載され、ディジタル電気信号の単位時間スロット内の一つの値を検出するサンプリング部と、前記検出された値を2分岐して出力する分岐部と、前記分岐された一方の出力に対し絶対値の演算を行うことにより前記ディジタル電気信号の周波数をゼロに変換する絶対値演算部と、前記演算された絶対値の高周波成分を除去することにより振幅雑音を除去する低域透過フィルタ部と、前記分岐された他方の出力に対し符号の正負の判定をして正負の識別値を出力する符号関数部と、前記低域透過フィルタの出力と前記符号関数部の出力とを乗算することにより、雑音を除去したサンプリング値を算出する乗算部と、前記乗算部の出力に対してビットの0、1を判定する識別判定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数系列の光フロントエンド部からの信号についての識別特性を改善する。
【解決手段】受信した光信号から、位相変調成分が強度変調された複数の電気信号を出力する光電気変換部3−1,4−1,3−2,4−2,5−1,5−2と、入力される制御信号に応じた周波数を有するクロック信号を発生するクロック発振器11と、前記クロック信号と前記複数の電気信号との位相差に応じた値を有する信号をそれぞれ出力する複数の位相比較回路12−1,12−2と、前記位相差に応じた信号の値の平均の演算結果となる信号を前記制御信号として前記クロック発振器11に供給する平均演算回路15と、を備え、該クロック発振器11が、前記制御信号に応じて発生するクロック信号を共通のクロック信号として供給し、前記複数の電気信号から前記共通のクロック信号に同期した複数のデータ信号をそれぞれ再生するデータ再生部6b,6cをさらに備える。 (もっと読む)


【課題】長距離系であっても受光パワーを補償し、小型化を図ることができる多チャネル光受信器を提供することにある。
【解決手段】入力された光をチャネル数分に分波する分波器16と、分波器16で分波された光を各々増幅する前記チャネル数分の半導体光増幅器13と、半導体光増幅器13各々から出力された光を反射する前記チャネル数分のミラー15とを集積した基板14と、ミラー各々から導かれた光を検出する前記チャネル数分のフォトディテクタを集積したフォトディテクタアレイ12とを有し、分波器16からの光がミラー15を介してフォトディテクタに各々入射するように、フォトディテクタアレイ12を基板14の表面に各々フリップチップ実装するようにした。 (もっと読む)


【課題】温度による周波数特性の変化を抑制することが可能な光受信器を提供する。
【解決手段】本発明の光受信器は、電源から電圧が印加される、光信号を電気信号に変換する受光素子5と、受光素子5から出力される電気信号を増幅するTIA7と、電源から受光素子5に至る伝送路上及び受光素子5からTIA7に至る伝送路上の少なくとも一方に設けられる、抵抗の温度係数が負のサーミスタ4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】光分離部による分離ペナルティの発生を防止し、変調方式に対する依存性をなくし、実装上の容易性を確保した光受信装置を提供すること。
【解決手段】光入力信号を複数の経路に分離する光分離部(11)と、分離後の光入力信号を電気信号に変換する光電気変換部(12a,12b)と、光電気変換部(12a,12b)から出力された電気信号を所定のしきい値(Vth1,Vth2)に基づいて識別した識別結果を出力する識別器(13a,13b)と、識別器(13a,13b)から出力された識別結果に基づいて所定の演算を行う演算回路(14)とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来の光受信器を用いて、OLTとONUとの通信距離が特定の範囲以上に分散するPONを構成する場合に、OLTと遠隔ONUとで通信するために必要な光強度を持つ信号を近傍ONUが受信した際に、光強度が大きすぎてONU受信器の故障につながるという点が問題となる。
【解決手段】ONUにて下り信号の光強度を測定し、光受信器へ光信号が入力される手前に可変ATTを備え、光強度を減衰させる。これによりOLTから各ONUまでの経路距離に応じて変化する下り信号の光強度をONUの光受信器入力前に適切な光強度となるように調節することができる。また、ONUから上り信号を発光する場合には、下り光信号を受信する際の減衰量設定を参照して光送信器から発光する光信号を可変ATTにて減衰させ、OLTに届く経路距離に応じて適切な光強度となるようにONUで調整する。 (もっと読む)


【課題】RF信号のレベルの手動利得調整を容易かつ正確に行うことができ、RF信号のレベルを波数に応じて最適に調整することができ、あるいは、RF信号のレベルを周波数帯や変調方式に応じて最適に調整することができる、光受信機を提供すること。
【解決手段】光受信機1は、光信号を前記電気信号に変換するためのPD10と、PD10により出力されてから当該光受信機1の外部に出力される迄のいずれかの状態における電気信号のレベルを検出するための検波器25と、この検波器25の検出値に基づいて電気信号のレベルを算定し、当該算定した電気信号のレベルに基づいて、当該光受信機1の外部に出力される電気信号のレベルを調整可能とするための所定の制御を行うための受信制御部30とを備える。 (もっと読む)


【課題】インピーダンス不整合の原因となるリードピンを排除するとともに、組み立てが容易な光トランシーバを提供する。
【解決手段】光電変換素子を搭載した光素子サブアセンブリ1,2と、光素子サブアセンブリ1,2を実装したリジッド回路基板3を有する光トランシーバにおいて、回路基板3の実装面が光電変換素子の光軸と直交し、光素子サブアセンブリ1,2が回路基板3に表面実装されている。また、光素子サブアセンブリ1,2の実装面と反対側の面に、他の基板6と接続するためのエッジコネクタソケット5が実装されている。 (もっと読む)


【課題】回路の基準電位からみた入力端子のノイズを削減することが可能で、信号に重畳するノイズ成分を減少でき、信号対雑音比(SNR)の精度の向上を図ることが可能な光受信機および光伝送システムを提供する。
【解決手段】アノードとカソードを持ち、受信した信号光に対応する光電流を生成する受光素子311と、受光素子のアノードに接続され、上記光電流を電圧信号に変換する電流電圧変換回路(TIA)313と、第1電極および第2電極を持つ容量受動素子312と、を有し、受光素子311のカソードと容量受動素子312の第1電極3121が接続され、容量受動素子312の第2電極3122が電流電圧変換回路(TIA)313の基準電位に接続され、第2電極は電流電圧変換回路313の基準電位端子以外繋がらない。 (もっと読む)


【課題】波長分散やフィルタ狭窄化によって劣化した差動位相変調信号を良好に復調できる光受信機を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態による受信機は、多値の差動位相変調された光信号を分岐する光スプリッタと、分岐された光信号間に第1の遅延量の遅延を付与する、長さの異なる導波路から構成された第1の遅延部と、第1の遅延量の遅延が付与された光信号を結合する、分岐比可変の可変カプラと、可変カプラから出力される光信号間に第2の遅延量の遅延を付与する、長さの異なる導波路から構成された第2の遅延部と、第2の遅延量の遅延が付与された光信号を干渉させる干渉カプラとを備える。このような回路構成により、伝送路の波長分散量やフィルタによる信号狭窄化量に応じて、帯域可変の干渉回路を実現し、良好な復調特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 マッハツェンダ干渉計のバイアス制御電圧が誤ったバイアス点に収束することなく、また信号品質の劣化を抑制することを目的とする。
【解決手段】 マッハツェンダ干渉計の光透過特性が所望の値となるようにバイアス制御電圧を算出する光透過特性制御手段と、前記算出されたバイアス制御電圧を固定する固定手段と、前記バイアス制御電圧を固定した状態で、受信した光信号の分散を補償する分散補償量を決定する分散補償量決定手段とを備え、前記分散補償量が決定された後に、前記固定されたバイアス制御電圧を可変にして、同期検波手段の出力に基づきバイアス制御電圧を調整する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、光信号復調部から強度変調光電変換部へ至るそれぞれの光ファイバの経路上にスキュー調整部を設け、それぞれの光ファイバの光学長を自在に調整し、光ファイバ間のスキューを低減できる光受信回路を実現することにある。
【解決手段】本発明は、位相変調された光信号を入力し、同相成分と逆相成分とから成る差動光強度変調信号に分岐して出力する光信号復調部と、この光信号復調部が出力する差動光強度変調信号の同相成分と逆相成分のそれぞれを入力し伝搬する光ファイバと、この光ファイバのいずれかの位置に設けられ、それぞれの光ファイバのスキューを個別に調整するスキュー調整部と、前記光ファイバから出力される差動光強度変調信号の同相成分と逆相成分に基づいて電気信号を出力する強度変調光電変換部と、を備えること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実際の環境でコヒーレント光受信装置を用いた場合でも、受信するコヒーレント光を正確な信号レベルに補正できるようにコヒーレント光受信装置を調整可能なコヒーレント光受信装置の調整方法を提供する。
【解決手段】測定用光をコヒーレント光受信装置に送信する光送信装置と、そのコヒーレント光受信装置との間に、波長分散を光に与える波長分散手段を接続することにより、測定用光に波長分散を与え、光送信装置から送信される測定用光の偏波を変更し、振幅補正手段から出力される光信号の振幅を、偏波の変更処理に応じて測定することにより、その光信号の振幅の最大値を検出し、振幅の最大値が所定の値になるように、振幅補正手段を調整する。 (もっと読む)


【課題】複数の異なる伝送レートが混在するPONシステムにおいて、それぞれの伝送レートで良好な受信感度を得ることが可能な親局装置を得ること。
【解決手段】TIA12の利得を調整する利得調整部16、10G用利得調整部17と、識別番号と、伝送速度と、受信電圧と、設定電圧とを子局装置ごとに記憶するためのメモリ30と、メモリ30に記憶されている各子局装置の伝送速度に基づいて、子局装置ごとに前記10G用利得調整部17を用いるかどうかを判断し、また、トレーニング通信時に子局装置ごとに設定電圧を求めて前記メモリ30に記憶し、通常通信時に前記メモリ30から設定電圧を読み出し、読み出した設定電圧を前記利得調整部16、または前記利得調整部16および前記10G用利得調整部17に印加する制御手段15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】抵抗回路網の各抵抗にかかる電圧の分圧比を調整することで、入力信号に対する
出力パルス幅歪みを低減する光受信回路を提供すること。
【解決手段】光入力Lを変換した電流信号から、制限された振幅で正相電圧V+と逆相電
圧V−出力する差動増幅器2と、正相電圧V+のピーク電圧Vpを検出し、出力するピー
ク検出器5と、ピーク電圧Vpと正相電圧V+と逆相電圧V−から加算演算を行って、互
いの振幅が中点で交差する正相入力電圧V1+と逆相入力電圧V1−を生成する抵抗回路
網4と、正相入力電圧V1+と逆相入力電圧V1−の振幅とが互いに交差する電位を識別
し、この交差電位の矩形信号を発生する識別器3と、前記差動増幅器で制限を受けた正相
電圧V+又は逆相電圧V−が出力された場合に、光入力Lの波形と同一の矩形信号が出力
されるよう、抵抗回路網4の各抵抗に接続される分圧比を調整する調整回路6とを具備す
る光受信回路。 (もっと読む)


【課題】入力パワーを精度よくモニタすること。
【解決手段】可変分岐部は、入力された信号光を可変の比率により分岐する。各PDは、可変分岐部によって分岐された各信号光をそれぞれ受光する。演算部は、各PDによって受光された各信号の少なくともいずれかの信号により受信処理を行う。また、演算部は、各PDによって受光された各信号の合計パワーを算出する。入力パワー出力部は、演算部によって算出された合計パワーを出力する。 (もっと読む)


【課題】 コストを抑制しつつ、複数のチャネルに対して広いダイナミックレンジ入力を確保することができる、光受信器を提供する。
【解決手段】 光受信器は、供給される動作電流に応じて波長多重光信号である入力光を増幅する光増幅器と、光増幅器の出力光を分波する分波器と、分波器から出力される複数の波長信号からモニタ対象を選定しモニタ対象の光パワーが所定の制御値に制御されるように光増幅器の動作電流を制御する動作電流制御回路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ユーザの利得調整の知識の有無に関わらず、利得を最適化することができる、光受信機を提供することを目的とする。
【解決手段】光信号を受信して電気信号に変換する光受信機1であって、光信号を電気信号に変換するフォトダイオード2と、このフォトダイオード2から出力された電気信号の利得を自動調整するAGC回路4とを備える。AGC回路4による自動利得調整機能の有無を選択的に切り替え可能とする。例えば、AGC回路4は、自動利得調整機能を無しにすることが選択された場合に、電気信号を利得調整することなく通過させる。 (もっと読む)


【課題】外部からの制御信号を必要とすることなく自律的に動作して、光信号の入力有無を的確に検出する。
【解決手段】コンパレータ11で、結合コンデンサを介して入力されたトランスインピーダンスアンプTIAからの電気信号のうち、基準値以上の振幅を持つパルスを比較出力信号Coutとして出力し、アナログ保持回路12で、比較出力信号Coutに含まれる各パルスを保持コンデンサで充電するとともに、充電により得られた直流電圧を放電抵抗で放電することにより、光信号の入力有無に応じて変化する保持出力信号Houtを生成する。 (もっと読む)


【課題】帰還抵抗を極端に大きくすることなく、高感度に広帯域な動作を実現できる光受信器を提供する。
【解決手段】同一極性方向に直列接続された2個の受光素子より構成されたバランスドフォトダイオードと、このバランスドフォトダイオードの出力信号が入力されるチェリーホッパー型増幅部と、このチェリーホッパー型増幅部を構成している差動入力ペアトランジスタからのそれぞれの出力信号をレベルシフトするエミッタフォロワ部と、このエミッタフォロワ部の出力信号を前記チェリーホッパー型増幅部の各入力端子に帰還する経路に設けられた第1および第2の帰還抵抗と、この第2の帰還抵抗と前記チェリーホッパー型増幅部を構成している差動増幅回路の一方のトランジスタのベースに接続されている第1のコンデンサとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


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