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Fターム[5K102PH22]の内容

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Fターム[5K102PH22]に分類される特許

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【課題】コヒーレント受信とデジタル信号処理を組み合わせた光受信機における受信精度の良い光信号受信装置を提供する。
【解決手段】90°Hybrid回路10でコヒーレント受信され、AMP12−1~12−4、ADC13−1〜13−4を経て、デジタル信号となって光信号を演算処理して、AMP利得制御回路15が、AMP12−1〜12−4の利得をフィードバック制御し、90°Hybrid回路位相制御回路16が、90°Hybrid回路10の位相誤差をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】シンチレーション量が多いときにシンチレーションによる影響を低減し、少ないときに受信光を無駄に損失させることなく受光する。
【解決手段】絞り機構は100msごとに絞り駆動信号に基づいて開閉を行う。S11において総受信レベルが閾値以下であればS12に進み、絞り機構を開く方向に動かす。また、閾値レベルよりも大きければS13に進み、1分間の角度ずれ信号の最大値と最小値を抽出し差を出力する。S14、S15で差が閉の閾値よりも大きいか小さいかを判定する。
最大値と最小値の差が閉の閾値よりも大きいと、シンチレーションが大きいと判断し、S16で絞り機構を閉じる方向に動かす。差が閉の閾値よりも小さく、開の閾値よりも大きい場合は、絞り機構の口径の設定が最適と判断しS17では開閉を行わない。差が開の閾値も小さい場合は、シンチレーションが小さいと判断しS18で絞り機構を開ける方向に動かす。 (もっと読む)


【課題】安全性の確保およびノイズ成分の抑制を共に達成可能な、光通信システムにおける光強度設定方法および光通信装置、それを用いた量子暗号鍵配布システムを提供する。
【解決手段】送信器10と受信器20とが光伝送路30で接続され、送信器10が受信器20から到達した光信号を折り返すことで情報送信を行う。受信器20は通常光モードで光パルスを送信器10へ送信し、送信器10がモニタ101で到達した光信号の光強度IAinをモニタする。減衰量制御部102は、光強度IAinから固定減衰量ATFIXを減算し、折り返す光信号の光強度IAoutを設定値ITARGETまで減衰させるために必要な可変減衰量ATを決定する。微弱光モードにおいて、可変減衰器103は可変減衰量ATに設定され、受信器20の2値減衰器200は固定減衰量ATFIXに設定される。 (もっと読む)


【課題】偏光度をモニタ信号として利用することにより偏波モード分散の補償を行う場合に、高次の偏波モード分散が無視できない状況下においても、制御精度が向上した偏波モード分散補償器を得ること。
【解決手段】光入力端子1から入力した光信号は、偏波調整部2にて偏波面の調整がなされ、次に、偏波分離部4aにて、2つの直交偏波成分に分離される。偏波成分の一方は光伝送路31を経て偏波合成部4bに入力され、偏波成分の他方は光伝送路32、遅延時間調整部5を経て群遅延時間が調整された後に偏波合成部4bに入力される。これらの偏波成分は、偏波合成部4bにて合波され、その一部は光カプラ9により分岐され、さらに、狭帯域光バンドパスフィルタ10を透過し、この透過光に対してDOPモニタ11にて偏光度の測定を行う。制御回路20は、モニタされた偏光度に基づいて、偏波調整部2および入力偏波モニタ部7を制御する。 (もっと読む)


【課題】 多値の電気信号を取り扱うことなく、一つの光源から多値変調の光信号を生成することが可能な多値の光強度変調方式を得る。
【解決手段】 光源1からの光をY分岐40で2分岐し、この分岐光を2系列の2値電気信号に応じて、位相変調セクション41,42で、それぞれ位相変調する。この位相変調後の光を、方向性結合器43で結合して強度変調出力光50を得る。このとき、位相変調セクション41,42では、2系列の2値電気信号A,Bのレベルの組み合わせに応じて、分岐光同士の、電気信号のシンボル点での位相差が、おおよそ0,(3/8)π,(5/8)π,πになるようにする。これにより、光領域での多値変調が可能となる。 (もっと読む)


【課題】入力光信号の偏光方向に依存することなく、光信号からそのビットレート周波数に一致した繰返し周波数の再生光クロック信号を生成することができるようにする。
【解決手段】光クロック信号再生装置は、入力された信号光のビットレート周波数に近似した繰返し周波数の、光パルス列の形のレーザ発振光を発振するモード同期レーザ素子と、入力された入力信号光を偏波分離する偏波分離部を有し、偏波分離された、それぞれ直交する光軸をもつ両偏波分離光の、それぞれの偏波方向を一致させるように、一方の偏波分離光及び又は他方の偏波分離光の偏波方向を調整すると共に、両偏波分離光の時間間隔が入力信号光の信号時間間隔の自然数倍となるように信号時間間隔を調整し、一方の及び他方の偏波分離光の合成光をモード同期レーザ素子に与える信号光供給手段と、光クロック信号形成手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】より単純な構成で、入力光信号の偏光状態に依存することなく、光信号からそのビットレート周波数に一致した繰り返し周波数の再生光クロック信号を生成する。
【解決手段】本発明の光クロック信号再生装置は、入力信号光の周波数に近似した繰返し周波数の、光パルス列の形のレーザ発振光を発振するモード同期レーザ素子と、直交する光軸間の屈折率差によって生じる偏波群遅延時間が直交偏波信号間で入力された光信号の信号時間間隔の自然数倍となる複屈折媒体を有し、外部から入力された入力信号光が複屈折媒体を通過することにより得られた直交偏波信号光に基づいて、少なくとも、モード同期レーザ素子の発振偏波方向と一致する偏光方向の信号光成分を、モード同期レーザ素子に与える信号光供給手段と、モード同期レーザ素子から発振された光パルス列の形のレーザ発振光に基づいて、再生光クロック信号を形成する光クロック信号形成手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】ASK変調とPSK変調による信号を通信する従来の方法に付随する不利益と問題を小さくまたは無くすことである。
【解決手段】複数の変調フォーマットにより複数の信号を変調するトランスミッタ変調器である。該トランスミッタ変調器は、第1の変調フォーマットにより第1の信号をエンコードする第1の変調器と、第2の変調フォーマットにより、前記第1の信号と直交偏光した第2の信号をエンコードする第2の変調器と、前記第1の信号と前記第2の信号を結合して送信する、前記第1の変調器と前記第2の変調器とに結合した偏光ビーム結合器とを有する。 (もっと読む)


【課題】トランスミッタからレシーバへの伝送中に生じる、信号の偏光状態(SOP、state of polarization)の変化の補償が困難な場合がある。
【解決手段】偏光多重化を用いて信号を通信するトランスミッタ変調器である。該トランスミッタ変調器は、第1の変調フォーマットにより第1の信号成分をエンコードする第1の変調器と、第2の変調フォーマットにより、前記第1の信号成分と直交偏光した第2の信号成分をエンコードする第2の変調器と、前記第1の信号成分を変調して前記第1の信号成分に第1の偏光表示波形を導入し、前記第2の信号成分を変調して前記第2の信号成分に第2の偏光表示波形を導入する、前記第1の変調器と前記第2の変調器に結合した偏光表示変調器と、送信するために前記第1の信号成分と前記第2の信号成分とを結合する、前記偏光表示変調器に結合した偏光ビーム結合器とを有する。 (もっと読む)


【課題】 偏光コーディングされた量子情報を、一旦位相コーディングに変換することで、安定なファイバー伝送を実現する。
【解決手段】 単一光子の偏光自由度に量子情報が符号化された光パルス信号に対し、偏光ビームスプリッタ1、2を用いて偏光に応じて時間差のついた2つの光パルス信号に分割し、そのうちの片方の光パルス信号の偏光を変調コントローラ10により制御された偏光回転素子3で回転させることにより、偏光自由度に符号化されていた量子情報をパルスの時間自由度へと転写する。その後、この量子情報を2分割された光パルス信号としてファイバー伝送し、伝送先で上記と逆の手順により再び偏光自由度に符号化された情報として復元する。 (もっと読む)


【課題】コヒーレント受信方式により高速信号光を受信可能な小型かつ偏波無依存の光受信機を提供する。
【解決手段】本発明のコヒーレント光受信機は、光周波数が互いに異なる直交偏波成分を偏波多重した局部発振光ELOと受信信号光ESを2×4光ハイブリッド回路12で合波した後に2つの差動光検出器13,14で光電変換し、さらに、AD変換回路15,16でデジタル信号に変換して、それをデジタル演算回路17で信号処理することで受信データを推定する。このとき、局部発振光の直交偏波成分間の光周波数差は、信号光帯域幅の2倍よりも小さく、かつ、信号光源および局部発振光源のスペクトル線幅よりも大きくなるように設定される。
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【課題】リモートコントロール装置による電子機器の遠隔操作を快適に行なえなかった。
【解決手段】リモコン装置20はリモコン信号として直線偏光を送信し、テレビジョン10は受光部13の近傍に設けた磁性を有した半球形状の反射体12によって、上記送信された直線偏光を反射して楕円偏光に変え、リモコン装置20は、スリット部26を介して光信号を入射させ偏光ビームスプリッタ27でP偏光とS偏光に分離し、分離後の偏光の強度を第1光検出器28、第2光検出器29によって検出し、分離後の偏光についての検出信号の値や当該検出信号から求めたPS比に基づいて、テレビジョン10の遠隔操作が不能な状態であるか否か判断し、不能と判断した場合には所定の警告を行なってユーザに知らせ、不能と判断しない場合には分離後の偏光についての検出信号の値をリモコン信号のレベル決定処理にフィードバックする。 (もっと読む)


【課題】強度変調方式の光通信システムでは受信信号の論理が反転することはないが、マッハ・ツェンダ干渉計や偏波コントローラと偏波分離器との組み合わせを用いて位相、周波数または偏波面が2値変調された信号光を受信する場合には、受信信号の論理が反転する可能性があり、その場合にはフレーム同期を確立できない場合がある。
【解決手段】フレーム同期が取れない場合には逆論理でフレーム同期パタンを検索する。 (もっと読む)


【課題】 アンチスクイズド光を用いたセキュア光通信において、安全性を維持するために信号が確定しない状態で、電気的な手法により中継することが課題である。
【解決手段】 送信基底とは無関係に、局発光の位相を基準に信号光の位相を測定し、中継機内のアンチスクイズド光源からの出力光をその測定した位相で変調する。中継機で知りえる情報は局発光の位相を基準にした信号光の相対位相のみであり、また信号光のアンチスクイーズ分の揺らぎを持った情報なので、中継機内の情報を仮に盗聴されたとしても、容易に情報が解読されることはない。 (もっと読む)


【課題】複数波長の光の時間的に変化するDGDを補償することができるDGD補償装置を提供する。
【解決手段】 入力した複数波長の光は、DGDモニタ部2により波長毎にDGDがモニタされ、偏波分離部4により互いに直交する第1偏波成分と第2偏波成分とに偏波分離される。偏波分離部4により偏波分離されて出力された複数波長の光の第1偏波成分は、光分波部5により波長毎に分波され、DGDモニタ部2によるモニタにより得られた波長毎のDGDに応じた遅延が遅延付与部6により付与され、その後に光合波部7により合波される。そして、光合波部7により合波された複数波長の光の第1偏波成分と、偏波分離部4により偏波分離されて出力された複数波長の光の第2偏波成分とは、偏波合成部8により偏波合成されて出力される。 (もっと読む)


【課題】
アンチスクイズド光を利用した光通信を実現するためには十分な強度のアンチスクイーズを長期信頼性ある部品のみで容易に実現する方法を発明しなければならない。
【解決手段】
長期信頼性のある光通信用の部品のみでアンチスクイズド光生成系を構築する。連続発振するLD光を強度変調器でパルス化し、光アンプで増幅する。増幅されたパルス光は光ファイバ1での高次ソリトン圧縮効果で短パルス化高ピーク強度化され、光ファイバ2の伝播を通して位相方向に揺らぎが拡大される。光アンプにより初期揺らぎが増幅されているので位相方向に拡大される揺らぎはその分だけ大きくなり、十分なアンチスクイーズ強度を得る。 (もっと読む)


【課題】伝送距離を延長可能な光送信装置および光伝送システムを低コストで提供すること。
【解決手段】アナログの入力電気信号1は分配器2により2分岐されてそれぞれ増幅器3,4により増幅されたのち、レーザダイオード5,6に入力される。レーザダイオード5,6は入力信号により直接変調され、その出力は偏波合成器7により偏波合成されて光ファイバ8に送出される。なおレーザダイオード5,6の発振周波数は互いに異なるものとし、入力電気信号1の帯域が3GHz程度であれば、周波数軸上で少なくとも100GHz以上離すようにする。 (もっと読む)


受信光信号を受け取る装置、偏波ダイバーシティ受信器および方法。一実施形態では、装置は、(1)受信光信号の同相および直交成分を分離し、同相成分をその第1の光出力に送り、直交成分をその第2の光出力に送るように構成されている光学素子と、(2)第1の光出力で光を受け取るために結合されている第1の偏波スプリッタと、(3)第2の光出力で光を受け取るために結合されている第2の偏波スプリッタとを含む。
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【課題】従来よりも高いS/N比を得ることができる光マイクロ波ミキサを得る。
【解決手段】入力光を2つの互いに直交する偏光成分に分離するPBS2と、PBS2により分離され第1及び第2の光路を経て入力された2つの入力光を再度2つの互いに直交する偏光成分に分離するPBS11と、RF周波数を伴う印加電圧を加えて透過光にRFの周波数変調に応じた強度変調を施す電気光学変調素子3と、RF周波数を伴う印加電圧を加えて透過光にRFの周波数変調に応じた強度変調を施す電気光学変調素子10と、電気光学変調素子3による変調度が最大になるようにバイアス調整を行う第1のバイアス調整手段5、6と、電気光学変調素子10による変調度が最大になるようにバイアス調整を行う第2のバイアス調整手段7、8と、PBS11により分離され入力された2つの互いに直交する偏光成分を光電変換して出力する光受信手段12〜15とを設けた。 (もっと読む)


【課題】鍵生成率を増大することができる量子鍵配送技術を提供する。
【解決手段】本発明による量子鍵配送システムは、量子もつれ光子対を、その中心周波数で低周波帯と高周波帯の2つの帯域に分離し、一方をアリスの通信装置に、他方をボブの通信装置に伝送する。アリスとボブの通信装置は、前記中心周波数に対して互いに対称な帯域を有する複数の波長チャネル分離フィルタを備えており、各波長チャネルにおいて、選択された基底で光の量子もつれ状態を測定する。アリスとボブは、各波長チャンネルで測定した光の測定時刻と測定基底を、古典通信を介して交換することにより、対応する測定時間の自己の測定結果と相手の測定基底とから相手の測定結果を知ることがで、両者で共通の秘密鍵を共有することができる。このように、本発明によれば、1つの量子もつれ光源を用いてQKDのチャネル数を増大し、システム全体として鍵の生成率を飛躍的に増大することが可能となる。 (もっと読む)


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