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Fターム[5K102PH22]の内容

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Fターム[5K102PH22]に分類される特許

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【課題】 長時間にわたって安定して量子暗号通信を行うことが可能な、量子暗号通信方法及び量子暗号通信装置を提供する。
【解決手段】 光パルスを用いる位相変調方式の量子暗号通信装置に用いる、時間遅延を有した2つの光パルスの生成を、電気光学素子に光パルスを所定の角度で入射しておこない、この2つの光パルスの遅延時間の消去を、上記電気光学素子を光軸の周りに90度回転した配置の電気光学素子に入射して行う。光路長を長時間、光の波長以下の精度で一定に保つことが可能になり、長時間にわたって安定して量子暗号通信を行うことができる。 (もっと読む)


例えば光受信器、アド・ドロップ機能を有するマルチプレクサまたは3R再生器におけるクロック信号の簡単な回復のための公知の位相調整回路は、データ信号および帰還されたクロック信号から位相コンパレータにおいて重畳される比較信号および変化されないデータ信号を別の比較信号として差動増幅器に供給し、差動増幅器の調整信号が発振器に印加されてクロック信号が調整設定される。しかしクロック回復の安定性は非常に高いデータレート、例えば160Gbit/sにおいて殊に不満足である。それ故に、クロック信号(TS)の微分的な回復が行われる本発明の位相調整回路(PLL)では、出力結合されたデータ信号(DS)は位相遅延エレメント(DELAY)を介して同様に位相コンパレータ(PC)に導かれる。位相シフトが相互に調整設定可能である比較信号(DCS,CCS)を用いた位相コンパレータ(PC)の作動により、微分位相評価が可能にある。これにより動作点が送信チャネルの出力に無関係に常に調整領域の真ん中にある調整信号(RS)が生じる。従って本発明の微分式クロック回復において出力変動、SN比、パルス形態および伝送されるビットパターンの依存性は大幅に低減される。クロック回復の長時間安定性は著しく改善される。
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【課題】差分4位相偏移変調(DQPSK)方式に従う信号光を安定に復調することのできる小型で低コストの光受信器を提供する。
【解決手段】本発明の光受信器は、入力されるDQPSK信号光をPANDA型ファイバ12に45°直線偏光入射させることにより、DQPSK信号光の直交する偏光成分間に1シンボル分に対応した遅延時間差を発生させ、その信号光をハーフミラー15で2分岐して第1、2経路に送り、一方の経路に設けた1/4波長板17により各経路を伝搬する光に対してπ/2の相対的な複屈折量差を与える。そして、第1、2経路を伝搬した各光を偏光分離部16A,16Bでそれぞれ直交する2つの偏光成分に分離し、各々の偏光成分を受信部18,19でそれぞれ受信してDQPSK信号光の同相成分および直交成分を復調する。
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【課題】 波形品質の低下を招く偏波モード分散を補償する偏波モード分散補償装置に関し、特に光学部品の部品点数を削減するとともに短時間で偏波モード分散を補償する偏波モード分散補償装置を提供する。
【解決手段】
入力された光信号の偏波モード分散を補償する偏波制御器と前記偏波制御器を通過した光信号を分岐する第1の光分岐手段とを備える偏波モード分散補償装置において、
前記第1の光分岐手段により分岐された光信号が入力され、前記光信号を垂直成分と水平成分に分離する第2の光分岐手段と、
前記第2の光分岐手段によって分離された垂直成分及び水平成分の光信号を電気信号に変換し、垂直成分の電気信号又は水平信号の電気信号を時間軸に対してずらしながらサンプリングして垂直成分と水平成分の相関を求める相関比較器と、
前記相関比較器が算出した相関値に基づいて前記偏波制御器を制御する制御回路と
を備えることを特徴とする偏波モード分散補償装置。
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【課題】各光ネットワークユニットに放送データ及び注入光を提供している間の光注入効率が、従来技術と比較して大きく向上し、光注入型送信器に入力される注入光の強度を一定に維持することができる光送受信機とこれを用いる受動型光加入者網を提供する。
【解決手段】本発明は、光送受信機400の外部から入力された注入光を第1の偏光成分及び第2の偏光成分に分離するための偏光分離器420と、分離された第1の偏光成分を受信し、第1の偏光成分に基づいて生成された光信号を出力するための光注入型送信器440と、分離された第2の偏光成分に基づいて電気信号を検出するための光受信器450とを含むことを特徴とする光送受信機を提供する。 (もっと読む)


【課題】 半導体光能動素子により生成された広波長帯域を有する光の偏光依存性を除去することができる広帯域光源を提供する。
【解決手段】本発明による広帯域光源100は、相異なる波長帯域のTE偏光を生成する少なくとも2つの半導体光能動素子111,112と、各半導体光能動素子111,112から入力された各TE偏光を二分割して出力するための光結合器120と、二分割されたTE偏光のうちの一方のTE偏光の偏光モードを保持させて伝送するための第1の光線路121と、二分割されたTE偏光のうちの他方のTE偏光の偏光モードをTM偏光に変換させるための第2の光線路122と、TE及びTM偏光を偏光無依存性の光に結合させるための偏光結合器130と、偏光無依存性の光を各々の波長帯域に分割出力するための帯域分割器140とを含む。 (もっと読む)


【課題】光ファイバのカー効果を用いたスクィズド光生成法は比較的容易な方法であるが、ビームを正確に50:50の分割すること等製作上の制約が大きい。さらに、任意の波長帯、パルス幅でスクィズド光を発生できることが通信応用の観点から望まれる。
【解決手段】任意の光ファイバと2つの直線偏光成分を時間的に分離する手段と2つのファラデー回転器と高反射ミラーでスクィズド光生成器を構成する。2つの直交偏光成分に50:50の強度比で時間的に分離したパルス光を、光ファイバに往復伝播させ、復路では偏波を90°回転させる。2つの偏光成分は往復で正確に等しい光路を経るので、ファイバ往復後は50:50で正確に干渉する。干渉したビームは消光比の高い偏光ビームスプリッタで分離される。ファイバ入射前と往復後の偏波が一致していればファイバ伝播中の偏波は確定している必要は無く、任意のファイバを用いることができる。 (もっと読む)


双方向光増幅器を含む反射型の光変調器、またはその光変調器を複数組み合わせた多波長一括光調装置に対して、双方向光増幅器の利得と光変調器の損失の関係を数値限定し、または偏波回転手段を挿入することにより、双方向光増幅器の端面における反射光の影響を低減し安定した増幅機能を実現した光変調装置が提供される。多段に接続した複数の半導体光増幅器(SOA)を含む透過型の光変調装置に対して、それらSOAの1つおきに光アイソレータを挿入することにより、反射光の影響を低減し安定した増幅機能とコストの低減とを同時に実現した光変調装置が提供される。
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【課題】
システムのタイミング設計を容易にするパルス波形整形機能を有する通信システムおよびその送信装置を提供する。
【解決手段】
送信器11から受信器13へ伝送路12を通して光パルスを送信するシステムにおいて、送信器11は、受信器13から入力した光パルスの波形を分散補償器113によって整形し、続いて、整形された光パルスに対して位相変調器112により位相変調を行い、位相変調された光パルスを分散補償器113を通して伝送路へ送出する。受信器は伝送路を通して到達した光パルスに対して位相変調器135によって位相変調し、送信側と受信側との位相シフト差によって情報が検出される。 (もっと読む)


【課題】 間隔が狭い波長の分波を行うことが可能な多波長分波素子を提供する。
【解決手段】 入射光のうち最も波長λ1のP波P1を反射すると共に、入射光すべてのS波(S1〜S3)を反射し、且つ、波長λ2、λ3のP波(P2、P3)を透過する第1の波長分離膜15と、第1の波長分離膜15により反射された光のうち、波長λ1のP波P1及びS波S1を透過すると共に、波長λ1以外のS波S2、S3を反射する第2の波長分離膜18とを有する第1の複合プリズム10と、波長λ2、λ3のP波P2、P3のうち、波長λ2のP波P2を反射すると共に、それ以外のP波P3を透過する第3の波長分離膜25と、波長λ2のS波S2を反射すると共に、波長λ3のS波S3を透過する第4の波長分離膜28とを有する第2の複合プリズム20とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】低コストで安定的なラベリングを行い、偏光モード分散や偏光依存損失などにより生じるビーティングノイズを減少させ、光信号の劣化を防止できる波長オフセット偏光分割多重化方式のラベリングを用いた光パケット通信システムを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、光パケットスイッチングネットワークにおいて、送信端の位置する出発地ノードに存在し、偏光方向が垂直であり、所定の波長間隔を保つパケットデータ及びラベルをそれぞれ生成して結合した後、中継ノードに光信号で伝送する光信号伝送装置と、伝送された光信号からラベルを検出してパケットデータの次の移動位置に対する情報を検出して、新たなラベルを生成して検出されたラベルと取り替えた後、パケットデータと新たなラベルとを結合して、検出された次の移動位置に伝送するラベルスワッピング装置と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ファブリ・ペロー・レーザ・ダイオード(FP−LD)の相互注入を用いる広帯域光源(BLS)の注入による波長固定式FP−LDの光変調方法および光変調システムに関する。より詳細には、本発明は、波長分割多重受動光ネットワーク(WDM−PON)に基づく光ネットワークで経済的な光源として使用され得る波長固定式FP−LDを実装する新規の変調技術に関する。本発明によれば、2つのFP−LD間での相互注入によって構築されるBLS、および光伝送に使用される光ファイバ、BLSの複数の発振モードからの光をn個からなるグループにフィルタする第1AWG、第1AWGを介して分割された波長の固定された光を出力するn個のFP−LD、第1AWGからの出力が伝送される先である加入者の送信端に設けられる符号器、第1AWGを介して入力される光を出力するサーキュレータ、第1AWGからのWDM信号をn個からなるグループに逆多重化する第2AWG、並びに第2AWGからの出力が送信される先である受信端に設けられる復号器を含む光変調システムが提案される。従って、本発明は、低コストのBLSの注入による波長固定式FP−LDを実装することにより、WDM−PON加入者用により経済的な光源を提供することを可能にする。
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【課題】 通信装置間で安定して且つ効率的に共有情報を生成する方法およびシステムを提供する。
【解決手段】 送信器は原乱数データを量子チャネルを通して受信器へ送信し、受信器は量子チャネルを通して受信できた情報から生鍵を生成して受信情報を送信器へ通知する。送信器は受信情報に基づいて受信ビット照合や基底照合を行い選別鍵を共有する。受信器は共有された選別鍵の一部を送信器へ送信し誤り率が計算される。計算した誤り率と所定のビット位置同期判定用のしきい値を比較し、計算された誤り率が高ければ、送信器は受信器へビット位置の同期が確立していないことを知らせる。受信器は選別鍵のビット番号を付け替え、再び受信ビット照合を行う。この手順を計算された誤り率がビット位置同期判定用のしきい値より小さくなるまで繰り返す。 (もっと読む)


【課題】
光パワーの大きいチャネルが微弱なチャネルに影響を及ぼすことなく、かつ、効率的な情報通信を可能にする光多重化通信システムおよびクロストーク除去方法を提供する。
【解決手段】
量子チャネル51と古典チャネル52とを光伝送路5に多重化し量子チャネルを通して送信器1から受信器2へ情報を伝送するシステムにおいて、古典チャネルが量子チャネルに対して影響を及ぼさないように、送信側の波長合分波器3の古典チャネルの透過特性と、受信側の波長合分波器4の量子チャネルの透過特性と、古典チャネルの光源の光パワーと、を設定する。これにより、古典チャネルのクロストーク光、すなわち自然放出光によるクロストーク光と非線形光学効果によるクロストーク光を抑圧し、古典チャネルが量子チャネルに影響を及ぼさない通信が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 空間光通信装置において、光源を兼用することにより部品点数を低減することができるようにする。
【解決手段】 追尾台4上に、光分岐手段11と位置検出器12とを含み追尾光Rを追尾できる光アンテナ部1を可動に保持し、送信光入力部53、受信光出力部54、EDFA33、サーキュレータ30を含む送受信モジュール3との間を偏波保存光ファイバ50で接続する。送信光入力部53から供給される通信光Tを増幅するEDFA33のポンプLD33bによるポンプ光の一部を取り出し、追尾光Tとして伝送し、サーキュレータ30、偏波保存光ファイバ50を通して光アンテナ部1から送光できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 受信者の要求に応じて取り出すことができるビット列を効率的に切り替えることができるようにする。
【解決手段】 複数の光スイッチにおいて、入力される光信号について、クロック信号に基づいて光時分割分離する際に、時分割分離して出力する信号を切り替える分離信号切替方法において、ある光スイッチにて光時分割分離して取り出すビット列が切り替わると、上記時分割分離される光信号の切替タイミングに同期して、他の光スイッチに入力されるクロック信号の位相を所望量シフトさせる。 (もっと読む)


【課題】 経済的な受動型光加入者網を提供する。
【解決手段】 双方向通信のための下り光信号及び上り光信号を使用する受動型光加入者網であって、この下り光信号及び上り光信号は、同一の波長帯域であって、且つ相互に異なる偏光成分を有する構成とする。この場合、波長間隔を縮小しなくとも同一の波長帯域で回線数が増加するので、例えば新規加入者のために回線を増加させる場合であっても、設置費用が安価であり、また回線の増設が容易であるという利点がある。即ち、経済的な受動型加入者網を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 長い光路を用いた光バッファ遅延器で、光路の波長分散特性が通信速度に及ぼす影響を抑制して、光通信の通信速度あるいはビット誤り率を改善する。
【解決手段】 伝送された光信号を複数の光遅延素子から選択した光遅延素子に光信号を送る光スイッチと、光スイッチから伝送された光信号を遅延させる光遅延素子と、光遅延素子からの光の位相共役光を生成する位相共役鏡と、上記の位相共役光が上記の光路を逆にたどる構成と、上記の光路を逆にたどる前記の位相共役光が上記の光スイッチを通過した後に、それまでに経たことのない光路に前記の位相共役光を振り向ける分岐手段と、を、備えるようにする。また、位相共役鏡は、無波長シフト位相共役鏡であってもよく、光遅延素子としては、ネットワークの光路を用いてもよい。 (もっと読む)


【目的】 パワー最大の一波のみの最大値一定制御で出力光(波長多重光)のパワーを一定にし、かつ、各チャネルのレベルを略均一にする。
【構成】 伝搬する波長多重光の光レベルを制御する光レベル制御手段24を設け、光レベル制御手段から出力する波長多重光の一部を分岐し、波長可変光フィルタ13において波長多重光に含まれる各波長光を選択的に出力し、光電変換手段14で波長可変光フィルタから出力する各波長光を光電変換し、ピーク値検出手段15において光電変換手段から出力する電気信号の最大ピーク値を検出し、該最大ピーク値が設定値となるように帰還信号を光レベル制御手段24に入力する。 (もっと読む)


【課題】 ビーム調整機構、それを用いた光アンテナ装置およびコリメーション調整方法において、簡素な構成により、ビーム拡がり角の検出、調整を高速に行うことができるようにする。
【解決手段】 送光光を光サーキュレータ30のポートpから入射し、光ファイバ1を通してファイバ端部1bから射出し、コリメートレンズ4により略平行光束とする。ビームスプリッタ31により一部を反射させて可動ミラー12、アフォーカル光学系13を通して送光する。ビームスプリッタ31を透過した光はコーナーキューブ11で光路を反転させる。コリメートレンズ4を通して、集光された光のうちファイバ端部1bに結合された光を光サーキュレータ30のポートpに導き、光検出器6で検出し、その検出出力により移動制御部7を介してレンズ移動機構5を制御してコリメーション調整を行う。 (もっと読む)


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