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国際特許分類[A01F12/00]の内容

生活必需品 (1,310,238) | 農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業 (84,932) | 脱穀 (2,586) | 脱穀機の部分または細部 (2,180)

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【課題】脱穀装置において、扱残しや藁屑の発生を抑制し、駆動負荷を低減する。
【解決手段】扱胴を備えると共に該扱胴の外周に扱網を張設した扱室を設け、扱室の左右一側には該扱室に穀稈を供給する供給搬送装置を設け、扱室の供給搬送装置を設けた側とは反対の側に第一処理胴を備えた第一処理室を設け、該第一処理室の後側に、該第一処理室と連通し、第二処理胴を備える第二処理室を設け、扱室の下方には前後揺動しながら処理物を選別する揺動選別棚を設け、
前記扱室と第一処理室との間には、該扱室と第一処理室との間を扱網の目合いを介して連通させる取込口を設け、扱室と第二処理室との間には、該扱室の終端部と第二処理室の始端部との間を連通させる連通口を設け、前記取込口における扱網の目合いの大きさを、該扱網における取込口以外の部位の目合いよりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】送塵ガイドの初期回動位置を容易に設定することができるとともに、各複数の送塵ガイドが、それぞれが処理物からの負荷に応じて個々に回動する脱穀装置を提供することを課題としている。
【解決手段】扱室13内を流動する処理物を案内する送塵ガイド27を、扱室13の上方側に回動自在に複数備え、各送塵ガイド27を初期回動位置に弾性的に付勢する弾性部材29と、送塵ガイド27の初期回動位置を設定する設定機構31とを設けた脱穀装置において、設定機構31が、送塵ガイド27の初期回動位置の設定変更に連動して可動する可動部材28を備え、送塵ガイド27側と接当して弾性部材29が付勢する側への該送塵ガイド27の回動を規制する接当部39a,57,59を、送塵ガイド27毎に各別に可動部材28に設け、送塵ガイド27と接当部39a,57,59との接当によって、該送塵ガイド27の初期回動位置が定められる (もっと読む)


【課題】案内体と入口板との間の隙間から穀粒が飛散することを防ぐ。
【解決手段】前処理部(2)から搬送される穀稈を供給口(13)から導入して脱穀する脱穀部(3)と、供給口(13)の下縁部から前方に延出し、穀稈を供給口(13)に導く入口板(17)と、前処理部(2)の搬送終端部から入口板(17)の上面部に亘って設けられ、穀稈を入口板(17)上へ導く案内体(20)と、を備えるコンバインにおいて、供給口(13)の穂先側前方位置に、案内体(20)と入口板(17)との間に形成される隙間(X)からの穀粒の吹き出しを防止する塞ぎ部材(21)を設け、塞ぎ部材(21)は可撓性を有する板状体で構成し、その基端部(21a)を脱穀機体(F)側に取付支持し、先端部(21b)が案内体(20)との接触によって移動可能に片持ち状に設けると共に、塞ぎ部材(21)の先端部(21b)を長く延出して案内体(20)の下に入り込ませた。 (もっと読む)


【課題】状況によって処理物の送り速度を扱室内の各所において調整可能であって、状況に即した送り速度に調整することができ、各送塵ガイドへの付勢力の設定が容易となる脱穀装置を提供することを目的としている。
【解決手段】天板22側に支持されて扱室14内の処理物に接触して、該処理物の送り速度を調節する送塵ガイド24を複数備え、前記送塵ガイド24を初期回動位置に付勢する弾性部材33と、初期回動位置を変更する操作具36とを設置し、処理物から負荷を受けることにより、弾性部材33の付勢力に抗して送塵ガイド24が回動作動する脱穀装置において、前記複数の送塵ガイド24の初期回動位置をそれぞれ個別に変更可能なように前記操作具36を送塵ガイド24と同数分設け、該送塵ガイド24が所定以上の負荷を受けた場合に複数の送塵ガイド24がその負荷に応じて個々に退避側に回動するように各送塵ガイド24側に弾性部材33を設置した。 (もっと読む)


【課題】搬送装置により搬送される穀稈の穂先側の搬送が遅れ気味になり、扱ぎ深さが浅くなって扱ぎ残しによる取込ロスが発生するという課題がある。
【解決手段】脱穀装置3は扱胴15を軸装した脱穀室16を有し、前記扱胴15の扱胴軸17を軸装する前記脱穀装置3の脱穀前板25には、刈取装置5から穀稈供給搬送装置12へ引き継がれた搬送穀稈を脱穀室16内に供給する穀稈供給口27を設け、該穀稈供給口27の前側下部には該穀稈供給口27に穀稈を誘導案内する入口漏斗28を設け、前記入口漏斗28より上側で、かつ、前記扱胴15の前端より前側となる位置に、回転軸心を左右方向とする回転送り装置30を設け、該回転送り装置30は、軸心方向に分割形成した株元側回転ブラシ35と穂先側回転ブラシ36により構成したことを特徴とするコンバイン。 (もっと読む)


【課題】処理物の送り速度を調節する送塵ガイドを備えた脱穀装置において、扱室内の処理物の流動が不測に妨げられることが防止されるとともに、送塵ガイドの回動作動不良が生じることが防止される脱穀装置を提供することを課題としている。
【解決手段】処理物を案内する送塵ガイド24を、扱室14内に回動自在に支持し、送塵ガイド24を初期回動位置に維持する弾性部材33を天板22の上面側に設け、処理物からの負荷が大きくなった場合には、送塵ガイド24が回動作動する脱穀装置において、回動軸42を天板22に貫通させて設け、該回動軸42を支持する軸受43を天板22の上面側に配置し、送塵ガイド24を平板によって構成して回動軸42の扱室内に突出した部分に取付固定し、前記回動軸42の天板22から上方に突出した部分に、弾性部材33の付勢力が作用する作用部材47を固定することにより、弾性部材33の付勢力を回動軸42に作用させる。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置における四番ロスを減少させ、機外損失を低減する。
【解決手段】多数の扱歯(19)を有する扱胴(18)を軸架した扱室(15)と排塵処理室(17)とを備え、扱室(15)の横側に開口した扱口(21)に穀稈搬送用のフィードチェン(20b)を備えた脱穀装置において、扱室(15)と排塵処理室(17)とを連通する連通口(23)よりも後側の部位に、扱胴(18)後端部の扱歯(19)によってささり粒を回収するささり粒回収室(56)を形成し、この扱室(15)とささり粒回収室(56)との間を仕切る仕切板(55)を、扱胴(18)上方の部位から扱口(21)側の部位にわたって設ける。また、この仕切板(55)を、扱胴カバー(43)側の上部仕切板(55a)と扱口(21)側の下部仕切板(55b)とに分割して形成する。 (もっと読む)


【課題】一つの操作具を操作するだけで、排藁の排出前処理を行う装置を切断装置から排藁処理装置に切換可能とする。
【解決手段】排藁を藁片に切断する切断装置30と、排藁を切断装置に供給する第一姿勢または供給しない第二姿勢の一方の姿勢に保持可能な供給切換装置20と、切断装置に供給されなかった排藁を処理する排藁処理装置である結束装置70と、切断装置、供給切換装置、及び結束装置を制御する制御ユニット60と、供給切換装置を第一姿勢または第二姿勢に切り換える指令信号を制御ユニットに送信する第一スイッチ51と、結束装置を作動/停止させる指令信号を制御ユニットに送信する第二スイッチ52と、を具備し、制御ユニットは、第二スイッチから受信した指令信号が結束装置を作動させる旨のものである場合には、第一スイッチから受信した指令信号の如何に関わらず、結束装置が作動し、供給切換装置を第二姿勢に保持するように制御する。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁に入り込んだ穀粒を回収する機能を備えると共に、選別風の送風量と送風方向を調節自在とすることで、選別精度、脱穀作業能率、穀粒回収率を高める。
【解決手段】脱穀室(11)内における扱胴(10)の後部外周に仕切板(11K)を近接して配置し、仕切板(11K)の後側に形成された回収室(11F)内における扱胴(10)の外周面上には、脱穀後の排藁に入り込んだ穀粒をこの排藁から分離する分離歯(10b)を設け、回収室(11F)内における扱胴(10)の下側外周に沿う部位に、脱穀後の排藁を支持して分離歯(10b)の作用域へ案内する支持部材(10c)を設ける。また、唐箕(16)からの選別風の送風方向を上下に調節自在とする。 (もっと読む)


【課題】コンバインで手扱ぎ作業を行っている際に、作業者の衣服等がフィードチェンに巻き込まれにくくする技術を提供する。
【解決手段】エンジン(14)の駆動力を分岐して各作業装置を駆動するコンバインにおいて、脱穀装置(4)のフィードチェン(12)の駆動経路に動力の伝動を断続するフィードチェン駆動クラッチ(29)を設けると共にこのフィードチェン駆動クラッチ(29)の伝動下手側にフィードチェンブレーキ(31)を設け、手扱ぎ作業時に作業者が操作可能なコンバインの機体側部の位置に、フィードチェン駆動クラッチ(29)とフィードチェンブレーキ(31)を同時に作動させる緊急停止操作具(43)を設ける。 (もっと読む)


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