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国際特許分類[A23L1/317]の内容

国際特許分類[A23L1/317]に分類される特許

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【課題】 蓄肉加工品の生地物性を損ねることなくソフトでジューシー感を付与した新規な蓄肉加工品及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 融点が50℃〜85℃であるゲル状物が、畜肉加工品用生地100重量部に対し3〜50重量部不均一に分散していることを特徴とするゲル状物入り畜肉加工品用生地を用いて、畜肉加工品を作製すること。 (もっと読む)


【課題】単純な工程によって製造することができると共に、対象物の表面に所定の切れ目を簡単且つ安全に形成することができる切れ目形成器を提供する。
【解決手段】第1のケース10と、第2のケース30を有し、第1のケース10の内壁12と、第2のケース30の内壁32とが対向するように、第1のケース10と第2のケース30を対向配置した際に、第1のケース10の内壁12と第2のケース30の内壁32とにより、対象物を収容可能な内部空間が画定されるケース2を備え、第1のケース10の内壁12及び第2のケース30の内壁32の少なくとも一方に、切刃17(37)が形成されてなり、第1のケース10と第2のケース30を対向配置した際に、切刃17(37)が、前記内部空間に収容された対象物の外面に切れ目を形成する切れ目形成器1である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、処理工程を増やすことなく、油脂の分離を抑制して食品内部まで食感を改善することができる食品用品質改良剤、水産練り製品および畜産練り製品を提供する。
【解決手段】食品用品質改良剤は、ゼラチン水溶液とトランスグルタミナーゼと動物性油脂とを混合し乳化および架橋させて成る。全体量に対しゼラチンは乾燥重量で5乃至7.5質量%、動物性油脂は25乃至40質量%、トランスグルタミナーゼは0.005乃至0.015質量%、水は18.5乃至94質量%の範囲で含まれる。水産練り製品では植物性タンパク質を5乃至10質量%含む。 (もっと読む)


【課題】適切な状態で調理品がとろけ出し、喫食時に食欲をそそる外観を楽しむ切れ目入りソーセージ及びその製造方法を提供することを目的にする。
【解決手段】加熱溶解性を有して加熱冷却によりゲル化するゲル化剤と、加熱溶解後に冷却してもゲル化しない増粘剤とを、カレー、シチュー、カレーソース、シチューソース、デミグラスソース又はハヤシソースから選択した1つに混合して調理品にし、該調理品を加熱融解して冷却によりゲル化し、ゲル化した調理品を細切又は/及び破砕してソーセージ本体の内部に配し、ソーセージ本体の表面に切れ目を入れ、喫食時には加熱により切れ目から調理品がとろけ出るように構成する。 (もっと読む)


【課題】生醤油を用いた場合の食品加工における温度条件の制限、添加物の使用による食品の風味等官能面への影響等の問題を生じることなく、食品を簡便にあるいは更に殺菌や調理などの加熱工程を行いながらも軟化させ、これまでにない新たな食感を有する軟化された加工食品を提供する。
【解決手段】蛋白質ゲル食品に火入れ醤油を含浸させた後これを熟成させることを特徴とする加工食品の製造方法。好ましくは熟成温度が3〜65℃である上記の方法。
蛋白質ゲル食品に火入れ醤油を含浸させこれを熟成させたことを特徴とする軟化された加工食品。好ましくは熟成温度が3〜65℃である上記の軟化された加工食品。 (もっと読む)


【課題】 こんにゃくペーストを用いた食肉練り製品や穀物粉製品において、普通のこんにゃくペーストを用いた場合は、ドリップや加熱による縮みが起こり易くなり、ソフトでジューシーな食感を練り製品に与えることが困難であるし、パンやケーキなどの米粉製品では食感を損なう。こんにゃくペーストの混合率を多くしても食肉素材に均一に混ぜることができ、上記の問題を発生させることがない食肉練り製品や穀物粉製品を提供する。
【解決手段】 凍結することによって不可逆性ゲル性状を示すこんにゃくペーストを食肉素材に混ぜることで解決できる。該こんにゃくペーストは食肉素材に対し20〜80重量%という混合率でも均一に混ぜることができ、かつ、食肉練り製品や穀物粉製品の食感を損なうこともない。
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【課題】 食品添加物を用いることなく、好ましい食感の肉加工品とその製造方法を提供する。
【解決手段】 食品添加物を用いることなく、好ましい食感の肉加工品を得るために、肉加工品の製造段階で、タンパク質分解酵素と脂肪分解酵素を同時に添加したところ、脂肪が効率よく乳化され、好ましい食感を得られることを見い出した。さらに、タンパク質分解酵素にはプロテアーゼ、脂肪分解酵素にはリパーゼを用いて、異なる配合比で処理を行い、脂肪の乳化の効率を食感と保形性等で検証したところ、脂肪に対して、プロテアーゼ:リパーゼが0.06〜0.67:3.3〜13.3(u/g)の割合で添加した肉加工品が、最も好ましい食感をもたらすことが明らかになった。
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【課題】従来になく手作り感に溢れた形状と、ほぐれの良い軟らかな食感を有する畜肉加工食品の製造に用いる成型方法、及び、該方法に用いる成型機用吐出ノズルの提供。
【解決手段】畜肉加工食品の製造に用いる成型方法であって、混練生地を、通過する混練生地の流路を分岐させた後合流させることができる部分遮蔽部材を内部に有する配管部を通過させることを特徴とする成型方法、混練生地投入口と、混練生地吐出口と、混練生地投入口と混練生地吐出口を結ぶ配管部を有する成型機用吐出ノズルであって、前記配管部内に、混練生地の流路を分岐させた後合流させることができる部分遮蔽部材を有し、かつ、前記配管部の送方向に対する最大断面積が、前記混練生地投入口の断面積よりも大きいことを特徴とする成型機用吐出ノズル、該成型方法及び該成型機用吐出ノズルを用いた成型物及び畜肉加工食品の製造方法、並びに、該製造方法により製造された畜肉加工食品。 (もっと読む)


【課題】天然の利点を保持したジャガイモ繊維であって、糖アルカロイド含量が低く、色が薄く、当たり障りのない風味であり、そしてタンパク質含量が低いジャガイモ繊維を提供すること。
【解決手段】(a)ジャガイモを洗浄する工程;(b)必要に応じて、固体夾雑物を除去し、該ジャガイモに付着する水をリンスする工程;(c)該ジャガイモをパルプにすりつぶす工程;(d)ジャガイモ果汁を分離する工程;(e)デンプンおよび必要に応じて残余のジャガイモ果汁を除去して粗繊維を得る工程;f)該粗繊維を精製する工程;(g)予め乾燥させたジャガイモ繊維に混合する工程;ならびに、(h)該繊維を乾燥させる工程を包含する方法を用いて、ジャガイモ繊維を調製する。 (もっと読む)


【課題】 ハム、ベーコン、ソーセージなどの塩漬工程を有する食肉加工品の製造に使用する食肉加工用塩漬液を提供する。本発明の食肉加工用塩漬液を使用すると、食肉を適度に軟化し食感を改良でき、食肉に赤みと食味、風味を与えることができる。
【解決手段】 担子菌門ハラタケ目キシメジ科に属するキノコ由来のタンパク質分解酵素活性を有する抽出物を含有し、亜硝酸濃度10〜1000ppm、及び食塩濃度0.1〜20質量%である食肉加工用塩漬液。担子菌門ハラタケ目キシメジ科に属するキノコ由来の抽出物のタンパク質分解酵素活性は、筋原線維タンパク質のアクチン、ミオシンを選択的に分解するので、適度な軟化度で反応が終結する。またハラタケ目キシメジ科に属するキノコ由来の抽出物には、植物性の渋味、酵素臭がなく、さらにマイタケ由来のタンパク質分解酵素のように特有の強い風味を有していないため、食肉に作用させても異味を残さない。 (もっと読む)


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