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国際特許分類[A23L1/318]の内容

国際特許分類[A23L1/318]に分類される特許

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【課題】タピオカ澱粉を改良して、優れた畜肉製品用改良剤を提供し、更にそれを添加してなる畜肉製品を提供する。
【解決手段】タピオカ澱粉を酢酸ビニルでアセチル化してなるアセチル化タピオカ澱粉に、油脂加工を施してなる、油脂加工されたアセチル化タピオカ澱粉を、畜肉製品用改良剤として用いる。前記油脂加工されたアセチル化タピオカ澱粉は、アセチル基含量が0.2〜1質量%であり、該澱粉の濃度が乾燥物換算で6質量%となる水懸濁液を撹拌しながら50℃から95℃に至る連続的な加温状態を30分間に亘って与えて更に95℃で30分間保持したときに、該澱粉懸濁液のピーク粘度から、95℃で30分間保持した後のボトム粘度を差し引いたブレークダウン値が200BU以下であることが好ましい。また、加熱膨潤度が20〜40倍であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で低コストにして肉を柔かにさせ、同時に、充分な甘味を保持して美味しい食味を保持することのできる焼肉用下処理浸け込みたれ、並びに浸け込み肉の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の焼肉用下処理浸け込みたれは、生醤油と、ステビア甘味料と、を含み、その他に糖、デンプン質を添加しない。微生物は栄養源の濃度が大であるほど増殖スピードが速い。また、栄養源の濃度が大であるほど栄養源の分解スピードも速い。本発明では、低価格で流通している味付け浸け込み焼肉用肉が一般的に硬いことに着目し、生醤油に浸け込むことで肉質を軟化し、微生物が資化しないステビア甘味料を砂糖の代わりに使用することで、微生物の増殖と甘みの低減を抑制するものである。生醤油に対するステビア甘味料の割合が、生醤油100部に対して甘味度に応じて砂糖換算で20〜40部であるとよい。
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【課題】 マッサージ時間の短縮を図るとともに、各原料肉に適したマッサージを行う。
【解決手段】原料肉Bの入口12aが設けられているマッサージ管12と、該マッサージ管12の内周面に突設され、前記マッサージ管12内を通る原料肉に抵抗を与えて変形させる抵抗体14と、前記マッサージ管12の端部に連通し、前記マッサージ管12内の原料肉を真空吸引して移動させる移動手段と、を備えている。尚、前記抵抗体14の1つの例は、螺旋状の抵抗体である。 (もっと読む)


【課題】ピックル液を原料肉に注入するピックル液インジェクタにおいて、従来のニードルを使用する必要がなく、折れたニードルの問題が生じないようにする。
【解決手段】外筒体1および内筒体2が二重筒状に配置され、外筒体1と内筒体2間に環状空隙が形成される。さらに、原料肉7が内筒体2に詰め込まれ、ピックル液が環状空隙に送られる。さらに、多数の噴出孔が内筒体2に形成され、ピックル液が各噴出孔から噴出し、原料肉7に注入される。 (もっと読む)


【課題】ピックル液の注入作業を効率よく行う。
【解決手段】 注入ヘッド1の注入針3の下方に、原料肉塊Bの載置部5を設け、前記注入ヘッド1又は前記載置部5を上下方向に移動させることにより、前記載置部5に載せた原料肉塊Bに前記注入針3を差し込んでピックル液を注入するピックル液注入装置において、前記原料肉塊Bを収納する変形ガイドケース7が設けられており、該変形ガイドケース7は、底壁7aと、該底壁7aの両側に立設され、かつ、前記原料肉塊Bが前記ピックル液注入により膨張した時に圧接する規制側壁7b、7bと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】電動アクチュエータにタイマーや2軸ソフトとを使用せず、光電スイッチ、遮光板などの電気信号の指示と大型注入機械の小型化による、簡単な注入液注入方法の確立と該加工方法で製造した食肉、食品の開発製品。
【解決手段】 電動アクチュエータとシリンジ収納したボックス、注射針をスライドレール、光電スイッチなどを組み合わせ、食肉中に注射針がある間に、遮光板又は、スッチ類の接触による受光、接触させ、油脂、エキス液類、調味料、麹加工品、酒などの中から選択組み合わせた注入液を食肉、食品に注入するため、電動アクチュエータとインジェクターを組み合わせ、電動アクチュエータの往復運動から得られた信号を注入モーターやベルトコンベアーに通電し、駆動するタイミングを取ることの出来る食肉加工方法を提供すると供に、該加工方法で製造された食品、食肉製品を提供したい。 (もっと読む)


【課題】咀嚼・嚥下が困難な者も摂取する食品が何であるかを認識し満足感をもって摂取することができ、食欲を増進する効果を有し、かつ、食材の本来の形状を保持して軟化させた軟らか食品を特別な装置を使用せずに、安価で簡易な操作で製造することができる形状を保持した軟らか食品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】食材表面層に付着または付着させた分解酵素を、冷凍庫での冷凍による氷結晶生成させ、溶質移動の原理を利用して、食材内部に分解酵素を移動させ、食材の組織全体に酵素反応を行なわせることで、食材の元の形状を保持したまま硬さ調節や食感改良、呈味性の改良、カロリー強化を行なう技術に関する。本発明は、食品の食感を変えることが可能で硬い食材を食べやすく加工することが可能となる。また、元の食材形状は変らないので、見た目のおいしさを損なわず、高齢者や要介護者にも食べやすい食品を提供できることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】脂身に浸透するピックル液の量を極力少なくすること、ドリップ流出量を少なくすること、ピックル液注入作業の効率を向上させこと。
【解決手段】冷凍されているベーコン原木9を解凍した後、前記ベーコン原木9にインジェクタ1の注入針11を打ち込んでピックル液を注入するピックル液注入方法において、前記注入針11を、前記ベーコン原木9が半解凍状態の時に打ち込む。 (もっと読む)


【課題】食肉の品質を低下させることなく、短時間に冷凍食肉を均一に解凍し、製品歩留まりも高い食肉の製造方法を提供すること。
【解決手段】以下の(1)および(2)の工程により、短時間に凍結肉を解凍することができ、その後製造工程における品質も維持できる。(1)冷凍食肉を6〜55℃の水溶液に浸漬し、加熱する工程。(2)(1)で得られた食肉を0〜4℃の水溶液に浸漬し、冷却する工程。 (もっと読む)


【課題】食肉加工品の製造における塩漬処理に関する上記の従来技術における技術課題を達成するべく成されたものであり、アルカリ臭がなく、かつ塩漬処理をした食肉を加熱処理した際の食感の改良効果を有し、更に、食肉加工品に、サシの入った赤味を基調とした色調を付与することができる食肉塩漬剤を提供すること。
【解決手段】有機酸塩と乳清ミネラルからなる有効成分として食肉塩漬剤を調製する。 (もっと読む)


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