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国際特許分類[A23L3/10]の内容

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国際特許分類[A23L3/10]に分類される特許

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【課題】包材で包装された内容物の色艶、風味、香り、食感および旨味に係る品質を劣化させることなく包装体の内容物及び包材を短時間で、特に芽胞菌を対象とした殺菌価以上に加熱殺菌することができる包装体の加熱方法を提供する。
【解決手段】内容物が包材で充填密封された包装体の殺菌方法において、前記包装体PFを加圧しながら高周波誘電加熱で前記内容物を殺菌し、前記包装体PFを膨張させて前記包材内周面の湿熱殺菌を行う。 (もっと読む)


【課題】生産性を向上させた、無菌包装食品の製造方法を提供する。
【解決手段】粒状または麺状食品原料が充填された開口部を有する容体を準備する工程、前記容体を無菌包装食品製造上有効な温度および時間で加熱殺菌する殺菌工程、前記容体および食品原料を加熱して食品原料を調理する調理工程、ならびに前記殺菌済み容体の開口部をシール材で密封包装する密封工程、を含む、無菌包装食品の製造方法であって、前記殺菌工程が、殺菌チャンバ内で、気流を連続的または間欠的に生じさせながら行う工程である、製造方法で無菌包装食品を製造する。前記殺菌工程は、密閉された前記チャンバ内に水蒸気を導入し、かつ前記チャンバ内から水蒸気を排出することにより、殺菌チャンバ内で、気流を連続的または間欠的に生じさせながら行う工程であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】レトルト処理やボイル処理等の加熱処理の際、未シールの折り返し部とシール部との隅部付近におけるシール部の剥離やピンホール等の損傷を抑制することが可能な加熱処理用トレイを提供する。
【解決手段】未シールフィルムからなる折り返し部の両端に位置する2辺にそれぞれシール部2,2が形成された軟包装袋1を加熱処理する際、軟包装袋1の上下両側にそれぞれ配置される加熱処理用トレイ10,10であって、軟包装袋1の内容物充填部3が配置される凹部14と、凹部14の両側において2辺のシール部2,2をそれぞれ支持する支持部11,11とを備え、凹部14の底部13と支持部11との間には、内容物充填部3のうち2辺のシール部2に近い部分であるシール近傍部4を軟包装袋1の上下両側から保持するシール近傍部保持部12を備える。 (もっと読む)


【課題】殺菌時間を短縮できるとともに、褐変を防止でき、具材(固形部)が大きい場合でも適用可能であり、固形部と液部が相互になじんで良好な風味が得られる可撓性大型パウチ詰め固液混合食品の殺菌方法を提供する。
【解決手段】可撓性大型パウチに固液混合食品を秤量充填して密封し、摺動殺菌する殺菌方法であって、固液混合食品中の固形部の比率を内容総量の30〜50重量%とし、かつ固液混合食品をパウチに充填密封したときのパウチの厚みが40mmを上回り45mm以下の場合は固形部を構成する個々の具材の厚みを10mm以下とし、パウチの厚みが30mm以上40mm以下の場合は具材の厚みを15mm以下とする殺菌方法。 (もっと読む)


【課題】多段階昇温加熱処理可能な加圧加熱機を使用する際の温度・時間設定を食品特性に応じて最適にする。
【解決手段】食材の洗浄、皮むき、カッティングなどを行う下準備工程(S1)と、下準備をした食材のブランチング、pH調整などを行う前処理行程(S2)と、前処理をした食材を所定の割合で混ぜ合わせ、計量して一定量を調味液とともに袋(レトルトパウチ)に充填する充填工程(S3)と、袋内の空気をいったん排気して新たに不活性ガスを注入し、袋口を熱シール加工等により密封する密封工程(S4)と、食材を密封した袋を多段階昇温加熱処理可能な加圧加熱槽に収納して段階的に昇温・加熱し、調理と殺菌を連続して行う調理殺菌工程(S5)を順次経て、調理殺菌工程(S5)における調理殺菌に要する温度と時間を食品の種類と食材のブランチング量に応じて設定する。 (もっと読む)


【課題】定められた条件で加熱工程、殺菌工程、冷却工程を経るレトルト食品の加熱殺菌
装置において、食品の安全性から設定時間に亘って殺菌が正常に遂行されたか否かを確認
することが重要である。このため、加熱殺菌装置から出力される各工程の動作情報が入力
されるインターフェースと、インターフェースの出力に基づき動作情報を印刷するプリン
タを設け、印刷情報にて加熱殺菌装置の稼動状態を確認するようにし、加熱殺菌装置が正
常動作をしている限り、動作情報がインターフェースへ入力されない中断が生じたときに
も、所定の殺菌工程時間が印刷されるようにする。
【解決手段】情報伝達の中断が加熱工程中に発生し中断が殺菌工程途中に復帰して設定時
間が終了したとき、中断の復帰から設定時間の終了までの短縮された殺菌工程の動作情報
と設定時間との時間差にて、延びた加熱工程の動作情報を短く補正すると共に短縮された
殺菌工程の動作情報を長く補正し、この補正した情報をプリンタで印刷する。 (もっと読む)


【課題】固形物・液汁混合物食品に対する殺菌効果が高く且つ全体の工程および装置を簡素化する容器詰め食品の殺菌方法および充填システムを提供する。
【解決手段】固形物を充填したカップの開口部を覆う寸法、例えばカップのフランジ外周部に相当する寸法で切断したプレシール蓋材PSをカップフランジ部CFに融着させずにカップのヘッドスペースと殺菌室内気との通気状態を保ちながら、カップ開口部を覆う位置に押えボルト31aによってカップ受台CHに固定・保持して蒸気殺菌を行う。その後殺菌済み液汁をクリーンボックス内で充填する。 (もっと読む)


【課題】クーリングタワーに送る冷却用水温度がクーリングタワーの耐熱温度以上となることの防止と、冷却工程時の水使用量の削減を両立する。
【解決手段】 内部に噴流ノズル13を設けた殺菌槽1、殺菌槽の底部と噴流ノズルに接続した噴流水循環経路11、噴流水循環経路の途中に熱交換器3、さらに各部の作動を制御する運転制御装置12を設けておき、高温の噴流水によって殺菌槽内の被殺菌物2を加熱殺菌し、低温の噴流水によって被殺菌物の冷却を行っている加熱殺菌装置であって、噴流水を冷却する冷却用水から熱の放出を行うクーリングタワー8、熱交換器とクーリングタワーの間で冷却用水を循環させる冷却用水循環経路9、冷却用水循環経路の熱交換器設置部分よりも上流側と下流側をつないだバイパス配管5、バイパス配管の途中にバイパス配管の流量を制御するバイパス弁6を設ける。 (もっと読む)


【課題】時間,場所,使用者の制約がなく、水を注ぐだけで複数の調理済包装食品体を簡単且つ短時間で一度にまとめて加熱して複数の温かい食品を得る調理済包装食品体の保存加熱装置を提供する。
【解決手段】保存加熱装置1は、内部が収納空間3になっている収納容器4と、収納空間に設置され、複数の調理済包装米飯体2を並べて位置決め保持し、隣り合う調理済包装米飯体同士の間に水蒸気の通る間隙dを確保可能にする保持手段5と、収納空間の底部空間に配置され、水で濡れたときに水を吸収して発熱する発熱体7とを有する。加熱使用時に水を注ぐと、発熱体が発熱して水が水蒸気になり、水蒸気が調理済包装食品体の全表面に接触して調理済包装米飯体を加熱する。 (もっと読む)


【課題】殺菌処理の終了したレトルト食品を台車に載せて搬送する際に、レトルト食品を載せ置いているトレイ内から水が落下して床が汚れるということを防止する。
【解決手段】レトルト食品3を並べたトレイ11を多数段積み重ねた状態で加熱殺菌装置内に搬送する内台車2と、加熱殺菌装置の外で前記内台車2を載せて搬送する外台車1からなる二段式の台車であって、外台車1は四隅に天板用支柱10を設け、天板用支柱10によって天板6を支持する構成としており、直方体形状のトレイ11を載せた内台車2を外台車1の前記天板上に載せ置くようにしているレトルト食品用台車において、外台車1は四隅に設けている天板用支柱10の一箇所に、前記天板6を支持する高さを一時的に引き下げる引下げ装置7を設ける。 (もっと読む)


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