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国際特許分類[A23L3/18]の内容

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国際特許分類[A23L3/18]に分類される特許

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【課題】製品液を殺菌処理するラインの浄化を簡易かつ迅速に行う。
【解決手段】製品液を各々貯留する上流側タンク16と下流側タンク17との間が製品液を移送する導管18で接続され、導管の中間部に製品液を殺菌する高温加熱部21が設けられ、上流側タンクから高温加熱部へと至る導管に製品液を段階的に加熱する加熱部22,23が一段又は複数段設けられ、高温加熱部から下流側タンクへと至る導管に製品液を段階的に冷却する冷却部24,25,26が一段又は複数段設けられてなる殺菌処理ラインについて、製品液に焦付きを生じ得る温度範囲内にある段の加熱部23から同じく製品液に焦付きを生じ得る温度範囲内にある段の冷却部24に至る間の中間配管系P,Qを複数本並列して設け、上流側タンクから下流側タンクへ移送される製品液に対する殺菌処理と、CIP及び陽圧保持処理とを、並列する複数本の中間配管系間で切り換えて行う。 (もっと読む)


【課題】ソーセージタイプのデリケートな食品の熱処理の技術を提供する。
【解決手段】食品を受け取るように意図したレセプタクルと、シュートの形態の断面を有するレセプタクルの下流の熱処理槽と、食品が水によってレセプタクル内に移動するような熱処理水の供給部と、熱処理水及び熱処理水によって移動する食品が通過することを可能にする少なくとも1つの開放位置、及び熱処理槽が食品を熱処理水内に保持する閉鎖位置を有し、レセプタクルの下流に配置された堰であって、熱処理槽が、堰の下流に配置された熱処理水容器を含む堰と、熱処理作業の持続時間のタイミングのための部材であって、タイミング部材にベーンが設けられ、堰が、ベーンが堰に対向する時の閉鎖位置と熱処理水容器へのアクセスが自由である時の開放位置とにおいてタイミング部材と同期化されるタイミングのための部材とを含む食品を熱処理するための装置及び方法。 (もっと読む)


【課題】滅菌過程において発生する熱の再生利用効率を向上させ、使用エネルギーコストを削減することが可能な液体食品の滅菌装置を提供する。
【解決手段】液体食品を所定温度に加熱する予備加熱手段12と、予備加熱された上記液体食品滅菌温度に加熱して滅菌する滅菌手段13と、上記滅菌手段によって滅菌された液体食品を備えた液体食品の滅菌装置10であって、上記滅菌手段によって加熱された上記液体食品を、上記予備加熱手段に送出し、上記予備加熱手段の熱溶媒として利用する加熱液体食品送出手段を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】食材の酸化反応等を極力防止しながら加熱できる食材の加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱室10内に大気圧を超える圧力で過熱水蒸気を充満させることにより空気を排除した還元雰囲気下に食材8を保持することにより、従来のような酸や窒素が存在する雰囲気ではなく、過熱水蒸気を充満させることにより空気を排除した還元雰囲気で食材8が加熱されるため、メイラード反応や酸化反応が抑制され、従来の加熱方法では生じ得なかった熱化学反応が食材8に生じる。これにより、加熱された食材8は従来にない特性を得ることが期待できるとともに、劣化の程度も少なくてすむ。 (もっと読む)


【課題】液状食品の天然の風味を損なうことなく、殺菌処理を連続的に行うことができる食品の殺菌処理設備を提供する。
【解決手段】液状食品を加圧して搬送する搬送経路2と、搬送経路2に設けられ、酸素を利用して液状食品を殺菌する殺菌手段10と、殺菌手段10によって処理された液状食品に対して脱酸素処理を行う脱酸素手段20とを備えており、脱酸素手段20が、液状食品を、高圧の不活性ガスに接触させるガス置換部21と、ガス置換部21から供給される流体を減圧する減圧部25とからなる。液状食品中における酸素濃度を低下させることができるから、酸素による殺菌処理を行っても、残存酸素の影響による液状食品の劣化を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、異なる被処理物を、効率よく、高品質に、膨化、ポップ、α化(澱粉の糊化)、焙煎、殺菌などを行う熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置は、被処理物を処理する処理室1と、前記処理室1に、被処理物と空気とを供給する供給口12を備える被処理物供給管2と、前記処理室1に、加熱流体を供給する加熱流体供給装置3と、前記処理室1で処理された被処理物を回収・分離する回収・分離装置5とを備える。 (もっと読む)


【課題】固形物を所定量ずつ連続的に処理可能な殺菌方法を提供する。
【解決手段】複数の圧力容器3を、所定の搬入部12から無菌領域Z1内の搬出部13へと順次移動させる。搬入部12では、所定量の固形物10が収容された保持具8を所定数ずつ各圧力容器3に挿入して各圧力容器3を個別に密閉する。搬入部12から搬出部13へ移動中の各圧力容器3の内部では固形物10を殺菌するための処理を実行する。搬出部13では各圧力容器3を開放して保持具8及び固形物10を圧力容器3から取り出す。空の圧力容器3を搬出部13から搬入部12へと返送する。 (もっと読む)


【課題】 食品材料などの殺菌対象の温度上昇を抑えつつ短時間に殺菌できる装置を提供する。
【解決手段】 通電ユニット2は上部絶縁体21、中間絶縁体22…及び下部絶縁体23を積層して構成されている。そして、中間絶縁体22の溝24には電源装置に接続される板状チタニウム電極27,28をセットし、このチタニウム電極27,28を絶縁体間で挟持する。チタニウム電極27,28には電源装置4から交流電流とパルス電流が供給され、殺菌対象には交流波とパルス波が重畳された波形の電界が印加される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの熱交換区間と、1つまたは2つ以上の混合ユニットを有する少なくとも1つの接続プレートと、接続プレートあたり少なくとも4つの隅部とを有し、各隅部は、行き止まりの通路を有する隅部、貫通通路を有する隅部、1本の通路を有する隅部、または2本の通路を有する隅部のいずれかであって、1つまたは2つ以上の混合ユニットには混合要素が備わっている熱交換混合システムに関する。本発明は、さらに、熱交換混合システムの用途と、流体の混合方法とに関する。
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【課題】低い蒸気圧でも米などの蒸煮対象物に蒸気を万遍なく供給でき、ブロッキングや
蒸煮むらを防ぎ、温度差による結露水を防いで、温度管理も充分に出来て、蒸煮対象物を
連続して効率よく蒸煮する連続蒸煮装置を提供する。
【解決手段】タンク2内の底部3に、複数の蒸気吹出開口4を有すると共に蒸煮対象物5
をほぼ定量搬送可能な中空スパイラル構造体6を回転自在に軸支し、且つこの中空スパイ
ラル構造体6の排出管7をタンク2の側面から延出して設けてなり、タンク2内に投入さ
れた蒸煮対象物5に中空スパイラル構造体6を回転させた状態で蒸気吹出開口4からの蒸
気を供給すると共に、蒸煮対象物5を排出管7側に搬送することで、上記の課題を達成で
きる。 (もっと読む)


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