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国際特許分類[A23L3/22]の内容

国際特許分類[A23L3/22]に分類される特許

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【課題】生成物の障害物を構成せずに伝熱管を互いに分離しておくと共にケーシング・チューブの内側の壁から分離しておく構成を実現することである。
【解決手段】ケーシング・チューブ(4)に囲まれた数本の伝熱管(3)を有しており、伝熱管(3)がその両端で管板(5)にしっかりと固定されており、該管板の少なくとも一方(5”)がケーシング・チューブ(4)に対して可動である、食品生成物加工のためのチューブ形熱交換器(1)内の構成である。可動の管板(5”)に伝熱管(3)1本当たり約1000Nの軸方向の力Fが加えられて伝熱管(3)をぴんと張るようになっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプを熱源として用いた場合であっても、予備加熱器において必要とされる熱量を十分に確保し、被処理体を確実に加熱することが可能な殺菌システムを提供する。
【解決手段】本発明にかかる殺菌システムの構成は、被処理体102を供給する被処理体供給経路120と、供給された被処理体を予備加熱する予備加熱器130と、予備加熱後の被処理体に通電することにより被処理体を自己発熱させて殺菌するジュール加熱器140と、殺菌後の被処理体を冷却する冷却器150と、冷却後の被処理体を次工程へと送出する被処理体送出経路160と、冷却器から吸熱して予備加熱器で放熱するヒートポンプ170と、を備え、予備加熱器内に設けられ、被処理体供給経路と接続されて予備加熱器内に被処理体を通過させる予備加熱経路132は複数本に分岐していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被加熱物を設定温度に高精度で通電加熱し得るようにする。
【解決手段】この加熱装置10aは被加熱物Bをジュール熱により加熱するために、管状部材に対をなして設けられる電極を有する加熱器11a〜11dを有し、加熱器11aの入口温度が入口温度センサ31により測定され、被加熱物の初期電気伝導度および入口温度に基づいて加熱器内における被加熱物の平均電気伝導度を演算し、平均電気伝導度および電極に供給される電圧に基づいて加熱器の発熱量を演算し、発熱量、入口温度および比熱に基づいて被加熱物の出口温度を演算する。被加熱物の目標温度と出口温度とを比較して出口温度が目標温度となるように電極に供給される出力電圧を制御する。 (もっと読む)


【課題】パルプを含有する液体食品であっても、貯留送出部の目詰まりが発生し難く、長時間の連続運転が可能な液体食品の殺菌装置を提供する。
【解決手段】液体食品11を流通させて殺菌する殺菌装置本体部12と、殺菌前の液体食品を殺菌装置本体部内に供給する液体食品供給部13とを備える液体食品の殺菌装置10であって、殺菌装置本体部内に送出しうる容器状の貯留送出部16とを備え、貯留送出部の底面部17には、殺菌装置本体部内に液体食品を送出する複数の送出孔部18が形成されると共に、液体食品注入管路部15の下端部と対向する位置において、液体食品注入管路部に向かって突出する錐形の突部20が形成された構成とする。 (もっと読む)


【課題】化石燃料の使用量の削減を図ることができ、ランニングコストおよびCO2排出量を抑制することが可能な殺菌システムを提供する。
【解決手段】本発明にかかる殺菌システムの構成は、流体を加熱殺菌する殺菌システム100であって、電磁コイル106aを有し、電磁コイルの誘導加熱を利用して流体を加熱する高周波加熱器106と、冷却水を循環させて電磁コイルを冷却するコイル冷却手段108と、高周波加熱器より前段において、冷却水を熱源として流体を加熱するヒートポンプ加熱器110と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】食品等の粉粒体を、高圧の過熱水蒸気を使用して連続的に殺菌処理する定置洗浄可能な粉粒体殺菌装置を提供する。
【解決手段】粉粒体と過熱水蒸気を連続的に供給して加熱殺菌処理する殺菌ゾーン、前記粉粒体を過熱水蒸気から分離する固気分離ゾーン、前記粉粒体を冷却する冷却ゾーン、及び、前記粉粒体を製品として回収する製品回収ゾーンの4つの区画からなり、前記殺菌ゾーン入口には前記粉粒体を供給するための高圧ロータリーバルブが設けられており、前記殺菌ゾーンと前記固気分離ゾーンとの間には両ゾーンの差圧を調整するためのノズルが設けられており、さらに、前記固気分離ゾーンには低圧ロータリーバルブが設けられた粉粒体殺菌装置において、少なくとも前記低圧ロータリーバルブは、洗浄時に限ってバイパス流路が形成される構造を有することを特徴とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極として機能する曲管部材の間に非導電性の直管部材を配し、非導電直管部材内で流動物をジュール加熱する構成を前提とし、下流側の電極間の非導電直管部材を長大化せずにスパークの発生を防止し、構成部品の種類も少なくし、高粘度の流動物、固液混合流動物の加熱にも適用可能な通電加熱装置を提供する
【解決手段】 流動物を連続的に流動させながらジュール加熱する通電加熱装置において、流路が、直線状の直管流路部分と、その両端の曲管流路部分からなり、曲管流路部分は、導電曲管部材で構成され、直管流路部分は、曲管流路部分に続く部分が非導電直管部材で構成され、直管流路部分の両端間の中間部分に、導電直管部材が介在され、各導電曲管部材および各導電直管部材に電源が接続されて、流路間を流れる流動物を介して導電曲管部材と導電直管部材との間に電流を流すようにした。 (もっと読む)


本発明は、濃縮乳清たんぱく質、離乳食及びチーズミルクなどの熱に敏感な流体食品を加熱処理するための食品加熱処理装置に関し、この装置は、食品を供給するための入口(21)と、加熱処理済み食品を排出するための排出口(22)と、食品を特定の時間にわたって特定の温度で保持するための、入口(21)の下流の保持装置(23)と、保持装置(23)の下流の背圧装置(24)とを含み、保持装置(23)は、容積移送式保持装置及び/又は自己洗浄式保持装置である。本発明は、濃縮乳清たんぱく質、離乳食及びチーズミルクなどの熱に敏感な流体食品を加熱処理する方法にも関し、この方法は、(a)食品を入口(21)に供給するステップと、(b)食品を保持装置(23)内に特定の時間にわたって特定の温度で保持することにより食品を加熱処理するステップと、(c)保持装置(23)の下流に背圧装置(24)を設けるステップと、(d)加熱処理済み食品を排出口(22)を通じて排出するステップとを含み、背圧装置(24)が冷却バルブであり、又は冷却バルブを含み、及び/又は食品が保持装置(23)を通して容積移送される。 (もっと読む)


【課題】流体製品の殺菌過程において、殺菌対象の流体製品と殺菌用蒸気とが偏り無く混合され、均一に加熱殺菌が行われると共に、上記流体製品の滞留による詰まりの発生を防止する蒸気殺菌装置を提供する。
【解決手段】全体略円筒形に形成され、径方向には流体製品送入口部11,蒸気送入口部13を有すると共に、流体製品の下流側端部には流体製品殺菌部17を有し、蒸気送入口部とボデー部21と、蒸気の流出量を調節しうる蒸気送出口開閉部、流体製品送出口部が設けられている外側スリーブ23と、外側スリーブとの間の空隙部内に流体製品を流通させると共に、流体製品の下流側端部には、流体製品の流出量を調節しうる流体製品送出口開閉部が設けられている内側スリーブとを備え、上記蒸気送入口部は、上記ボデー部の軸に対して径方向に偏芯した位置に配置された構成とする。 (もっと読む)


【課題】流動物の加熱で生じる温度ムラを緩和、解消するとともに、加熱部への固形物の付着を抑制し、焦げ付きの発生を抑えて連続運転時間を大幅に延長することができる流動物の加熱装置を提供すること。
【解決手段】流動物を流路1内で連続的に移動させながら、流路1の一部に設けた加熱部2で加熱するようにした流動物の加熱装置において、加熱部2の下流側で分岐するとともに加熱部2の上流側に合流する循環流路3と、加熱部2を通過した流動物の一部を循環流路3に取り込んで再循環させる循環ポンプ4とを備えるようにする。 (もっと読む)


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