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国際特許分類[A61B17/28]の内容

国際特許分類[A61B17/28]の下位に属する分類

切断器具を伴うもの
低侵襲手術で使用するための鉗子

国際特許分類[A61B17/28]に分類される特許

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【課題】医療用マイクロ手術器具に対して、落とさないように保持するための指先、特に親指の負担をできる限り軽減し、先端部の開閉運動に指先、特に親指の感覚と指先運動を集中できるようにすること。
【解決手段】弾性変形可能な一対のアームが対向して設けられ、それらの先端部が開閉可能に設けられると共に、先端部よりも後側で一体化され、一対のアームの後部を指先で把持する把持部とし、把持部においては一対のアームの間隔が接近及び離間可能に設けられている医療用先端部開閉器具において、一方のアームの把持部にはその表面側に支持部材を備え、支持部材は、人差し指と中指の間に挟持可能なものであって、他方のアームから離間する方向に突出していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、生体組織の表層付近にできた病変部に限らず、生体組織の深部で成長した病変部(腫瘍など)に対しても適切な処置を行うことができる超音波照射デバイスを提供する。
【解決手段】 少なくとも一部が体腔内に挿入され、体腔を形成する生体組織に対して超音波を照射して治療を行う超音波照射デバイス1であって、所定の離れた位置に集束する集束超音波を発する集束超音波素子23と、集束超音波素子23から照射される集束超音波が集束する集束位置の周囲に配置され、集束超音波が照射される対象となる生体組織の一部を狭持して位置決めする把持部15と、集束超音波素子23から集束超音波の集束位置に到る集束超音波の伝播経路としての空間を確保するとともに、把持部15を支持する外筒部材12と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 生体への侵襲を小さく抑え、生体組織の切除手技には干渉せずに切除組織片の回収作業を可能とし、組織片残滓などにより術野を汚すことなく切除組織片を効率的に除去する切除組織片回収装置を提供する。
【解決手段】 切除組織片回収装置100は、先端部110、管部120、手元操作機構130を備えた構成であり、腹腔鏡装置と同じように経皮的に術野まで導入可能なものとなっている。術野において先端部110の開閉機構は例えば蛇腹構造などを持つ壁面構造物111を拡径して径・表面積を大きくする(キャビティ拡径状態)。先端部110の側壁面は蛇腹構造を折り畳むことで大きく開口した状態(キャビティ展開状態)とする。切除装置が切り取った腫瘍を先端部110の内部のキャビティ112に次々取り入れて行く。適度なタイミングで開閉機構が壁面構造物111の開口を閉じて縮径(キャビティ縮径閉鎖状態)後、管部120から体外へ移送する。 (もっと読む)


【課題】より操作性の向上した内視鏡用処置具を提供する。
【解決手段】内視鏡用処置具は、体内に挿入される挿入部の先端に設けられ、少なくとも一方が他方に対して開閉自在に枢支された一対の鉗子部材115、131の閉動作に伴って、一対の鉗子部材の一方に着脱自在に装着される先端部材121を組織に通した後に収容し、先端部材と糸125で繋がれているケーシング150を保持するケーシング保持部86と、ケーシング保持部と、ケーシングとを係合させるケーシング係止部材205と、先端カバー80に設けられ、ケーシング係止部材によるケーシング保持部とケーシングとの係合状態を制御するガイド部材210と、を含む。 (もっと読む)


【課題】組織を密閉および分離するための外科鉗子を提供すること。
【解決手段】鉗子は、第1のシャフトおよび第2のシャフトを含み、第1のシャフトおよび第2のシャフトの各々は、シャフトの遠位端に配置されているジョー部材を有する。少なくとも1つのジョー部材は、ジョー部材の間の組織を掴むために、開放位置から閉鎖位置まで移動可能である。少なくとも1つのジョー部材は、ジョー部材を通すブレードの往復運動のために構成される。トリガアセンブリは、トリガと、トリガの回転が、引き込まれた位置と拡張された位置との間にブレードを移動させるように、トリガおよびブレードに連結されている少なくとも1つのリンク機構とを含む。ロックされた位置とロックされていない位置との間に移動可能な妨害部材も提供される。 (もっと読む)


【課題】ガイドワイヤの先端が心臓に接触することを防止しながらガイドワイヤを心膜腔に導入する。
【解決手段】生体組織を把持する鉗子部3と、該鉗子部3に設けられた本体部2と、該本体部2に設けられ、鉗子部3を操作する操作部5と、生体組織に導入するガイドワイヤ9を導出するチャネル部10と、本体部2に設けられ、該本体部2の長手軸方向に交差する方向に鉗子部3を揺動させる関節機構4とを備える処置具1を提供する。本発明によれば、関節機構4により鉗子部3を心膜に対して傾けることにより、ガイドワイヤ9が心臓の略接線方向に沿って心膜腔内に導入される。 (もっと読む)


【課題】内視鏡挿入部の先端を細径の胆・膵管内へスムーズに挿入でき、しかも、観察視野の視認性を高め、且つ処置具による手技を容易に観察できる内視鏡装置を提供する。
【解決手段】内視鏡装置は、内視鏡挿入部と、内視鏡挿入部の基端側に設けられた操作部と、操作部の操作を張力によって伝達する操作ワイヤ57と、内視鏡挿入部の先端側に設けられ操作ワイヤ57によって湾曲操作される湾曲部とを備える。この湾曲部は、内視鏡挿入部の長手軸と直交する平面で規定される湾曲部断面において、湾曲部断面の中心59を通る直線61により湾曲部断面を2つの領域に区分けする際に、操作ワイヤ57の存在する第1の領域63と、操作ワイヤ57の存在しない第2の領域65とに区分けでき、操作ワイヤ57の存在する第1の領域63を内視鏡挿入部先端の先端面に投影した先端投影領域が、内視鏡挿入部先端から内視鏡挿入部の長手軸方向外側に突出し、この突出した先端投影領域に被検体を観察するための観察窓39を配置した。 (もっと読む)


【課題】組織をよりうまく掴み、内視鏡(または他のスコープ)の作業経路の内部を通過でき、低コストでより簡単に製造できる、改良されたジョー組立体を提供する。
【解決手段】基端部および末端部を有して長手方向に延びている本体と、本体の基端部に設けたアクチュエータとを有す内視鏡手術器具のためのエンドエフェクタは、本体の末端部に連結したクレビスと、および2個のジョーとを有する。各ジョー220は、クレビスに回動可能に連結してジョー220を回動させるアクチュエータに連結する舌状部分240を有する。ジョー220は、ほぼ直線状で互いに対向する端部を有す側方側面223を有する本体部分221、223およびその側方側面を舌状部に連結する基端部分227を有する本体部分221、223と、側方側面に取り付け、側方側面の端縁に対して角度をなすほぼ直線的な端縁を有するノーズ部分225、229とを有する。 (もっと読む)


【課題】シース内に直列に配置された複数のクリップユニットの内、シース先端に設けられるクリップ本体の腕部を開閉自在として生体組織を掴み直すことができ、かつ破断片を生じることなく複数のクリップ本体により連続して生体組織を結紮することができる結紮装置及びこれに用いるクリップユニットを提供する。
【解決手段】クリップユニット13は、生体組織を結紮可能な一対の腕部41を有するクリップ本体35と、クリップ本体35を収容する締付リング37とを備え、外シース部材19の遠位端内部で直列に複数配置される。締付リング37は、隣接する締付リング37同士を連結するロック片87及び係合受け部101からなる連結機構85を備え、ロック片87に係止する操作ワイヤ23を牽引して、連結機構85による締付リング37同士の連結を解除する。 (もっと読む)


【課題】画面を見ながら処置具を用いて行われる手術を支援する手術支援システムおよびそれを用いた手術支援方法において、補助者を介さずに術者自らが手術支援作業を行うことを可能とする。
【解決手段】被観察部の画像を撮像する撮像部20と、被観察部の画像を画面に表示する画像表示部4とを備え、上記画像が表示された画面を見ながら処置具6を用いて行われる手術を支援する手術支援システムにおいて、上記画像中に処置具6が含まれる場合に、画像中における処置具6の代表点Pの位置を抽出する画像処理部33と、メニューNを形成するメニュー形成部39aと、メニューNが表示されている位置の情報と、代表点Pの位置の情報とに基づいて、支援項目Iを選択する項目選択部39bと、選択された支援項目Iに基づいて、この支援項目Iに関する手術支援作業を実行する手術支援手段とを備える。 (もっと読む)


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