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国際特許分類[A61C7/14]の内容

国際特許分類[A61C7/14]の下位に属する分類

歯に接着させるよう特に適合させたもの
歯にバンドで固定するよう特に適合させたもの;そのためのバンド

国際特許分類[A61C7/14]に分類される特許

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【課題】アルミナに遷移金属酸化物を添加し、着色透光性アルミナを作製する方法は従来から良く知られていたが、焼結体の破壊靭性値が低いという課題があった。そのため歯科用部材など高い靭性値が要求される用途には適していなかった。
【解決手段】遷移金属酸化物、及び1A族アルカリ金属酸化物、2A族アルカリ土類金属酸化物、SiO、B、P、GeOの群から選ばれるうち少なくとも1種類以上の酸化物を含み、破壊靭性が4.5MPa・m0.5以上、且つ波長300〜800nmに対する全光線透過率(試料厚さ1mm)の最大値が60%以上である着色透光性アルミナ焼結体を提供する。異方性粒子からなる焼結体であり、長軸長さ10μm以上、アスペクト比1.5以上の異方性粒子を20%以上含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】割れにくく、かつ、接着剤の充填が良好で歯牙との接着強度が高い歯列矯正用ブラケット1を提供する。
【解決手段】歯牙の表面に接着剤によって接着され、所定の歯牙面に掛け渡した歯列矯正用ワイヤーを保持するための歯列矯正用ブラケット1であって、歯牙面に接着されるベース面1Aに、左右あるいは上下の端より中央に伸びた切欠溝1Fを複数形成する。この切欠溝1Fの幅を中央より端側に行くに従って大きく構成する。 (もっと読む)


【課題】従来の着色透光性アルミナ焼結体は、破壊靭性及び透光性が低いため、歯科用部材など高い靭性値が要求される用途には適していなかった。
【解決手段】遷移金属酸化物含み、破壊靭性が4.5MPa・m0.5以上、且つ波長300〜800nmに対する全光線透過率(試料厚さ1mm)の最大値が60%以上である着色透光性アルミナ焼結体を提供する。アルミナと共晶点を有する遷移金属を有するアルミナ焼結体を常圧焼結及びHIP処理し、長軸長さ10μm以上、アスペクト比1.5以上の異方性粒子を20%以上含む焼結体を得る。 (もっと読む)


【課題】弧線20を歯に結合させるための歯列矯正器10である。
【解決手段】歯列矯正器10が、その中に弧線20を受け入れるように構成された弧線スロット18を含むセラミック射出成形(CIM)ブラケット本体12を備える。前記CIMブラケット本体12が、多結晶セラミックを含む。アルミナ又は二酸化ケイ素のコーティング14が、少なくとも弧線スロット18の表面と連続的かつ直接的に接触する。前記歯列矯正器10が、予期しないほど高いトルク強度を有することを特徴とする。また、歯列矯正器が、予期しないほど高い破壊靭性を有することを特徴とするように、セラミック射出成形(CIM)ブラケット本体12が、3.4μmから約6μmの範囲の平均粒径によって特徴付けられた粒径分布を有する多結晶セラミックを含みうる。 (もっと読む)


【課題】歯列矯正治療において歯列矯正用のブラケットを装着する位置を決めるために必要な長さの測定及びブラケットの所定位置を位置させる部位にマーキングをすることが簡便にできるノギス型ブラケットポジショニングマーカーを提供する。
【解決手段】歯列矯正用のブラケットの位置決めの際の測定及びマーキングをするためのノギス型ブラケットポジショニングマーカーであって、本尺1に対してスライド自在のスライダ2に、スライダ2の位置を固定するためのスライダ固定部2b及び本尺側ジョウ1aの測定面1aaとスライダ側ジョウ2aの測定面2aaとの間隔を表示するデジタル表示部3を設けると共に、本尺側ジョウ1aに、マーカー芯4をその軸芯方向が本尺側ジョウ1aの測定面1aaと平行で且つその先端が本尺側ジョウ1aの測定面1aaの略延長線上に位置するように本尺側ジョウ1aの先端部に保持・固定させるマーカー芯保持固定部5を設けて構成させる。 (もっと読む)


本発明は、硬化性成分、硬化剤、及び熱変性された無機鉱物充填剤を含む、歯科矯正用組成物、関連方法、並びにパッケージ化物品を提供する。この組成物は、従来の硬質の鉱物充填剤を使用する組成物と比較して、硬化した残余物の清掃の改善を示す一方で、許容範囲の取扱い特性、接着強度特性、及び機械的特性を維持する。接着強度の増大は、軟質の鉱物充填剤を熱変性させ、鉱物のマイクロ構造から水和水を脱離させて非水和相を形成するプロセスによって達成される。ヒトのエナメル質と比べて軟質な、熱変性された鉱物充填剤を使用することによって、硬化した歯科矯正用組成物は、患者にとってより安全でより快適な、低速の研磨ディスク又は他の軽度の研磨プロセスを使用して簡便に取り除くことができる。この組成物は、歯科矯正用装具の歯への接着における使用に関して、特に有益である。 (もっと読む)


【課題】歯列矯正部材を用いた一連の歯列矯正治療において、切削性に優れ、糸引の少ない歯列矯正用接着材を提供する。
【解決手段】疎水化されたヒュームドシリカ(A1)を10〜50質量%と平均粒径が0.5μm以上である不定形充填材(A2)を50〜90質量%とからなる充填材(A)を100〜250質量部と、酸性基を含有する単量体を含まない重合性単量体(B)を100質量部と、光重合開始剤(C)を0.01〜10質量部と、を含んでなることを特徴とする歯列矯正用接着材。 (もっと読む)


【課題】コンピュータを用いて患者のための調製矯正歯科ブラケットを設計および製造する方法を提供する。
【解決手段】歯表面に実質的に平行に配置されたスロット22をもつ一組の調製歯科矯正ブラケット14が提供される。製作された状態のままにある弧線10は咬合面に対して傾けられた、実質的に弓形の範囲の領域を有する。ブラケット14は仮想ブラケット接着パッド18及び仮想ブラケット本体のライブラリから検索された個別の仮想ブラケット本体からなる3次元仮想オブジェクトの結合としてコンピュータ上で設計される。仮想ブラケットは、デジタル形状データを含むファイルとして表し、ワックスまたはその他の材料でのブラケット14の作成のための高速原型作成装置にエクスポートすることができ、ワックス原型は適する合金による注入成形に用いることができる。フライス削り及びレーザ焼結を含む、他の製作技法も考えられる。 (もっと読む)


アーチワイヤ(18)を一本の歯に連結するための歯列矯正ブラケット(10)が、該アーチワイヤ(18)を収容するよう適合されたアーチワイヤ溝(16)を有している。移動可能な部材(14)が、ブラケット本体(12)に係合されており、該移動可能な部材(14)は、開ポジションと閉ポジションとの間で移動可能である。ブラケット本体(12)及び移動可能な部材(14)は、審美性を改善するために透明又は半透明のセラミック製である。ブラケット本体(12)は、移動可能な部材(14)の歯肉側方向への移動を制限するための一つ又は複数の停止面を有することができる。ブラケット本体(12)は、アーチワイヤ溝(16)の唇側エッジの舌側に配置されている支持面(40)を有することができる。ブラケット本体(12)は多結晶セラミックから製造することができ、該多結晶セラミックの粒径分布は、平均粒径が3.4μm〜約6μmの範囲にあることにより特徴づけられる。
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【課題】自己解放式ラッチを備えた歯列矯正器具を提供する。
【解決手段】ブラケットあるいは頬面管などの歯列矯正器具に、アーチワイヤをアーチワイヤスロット内に保持するラッチが具備されている。このラッチは、アーチワイヤによりこの器具の略頬唇方向に特定の最小値を超える力が加えられるたびにアーチワイヤをアーチワイヤスロットから解放する。この最小値は、同じ方向に歯から器具を撤去するために必要な力の約半分未満であるため、歯列矯正治療中に器具が歯から不用意に外れる可能性が低下する。 (もっと読む)


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