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国際特許分類[A61K39/015]の内容

生活必需品 (1,310,238) | 医学または獣医学;衛生学 (978,171) | 医薬用,歯科用又は化粧用製剤 (357,440) | 抗原または抗体を含有する医薬品製剤 (15,565) | 原生動物抗原 (231) | 住血胞子虫抗原,例.プラズモジウム抗原 (55)

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本発明は、無細胞タンパク質合成手段を利用して、ネイテイブな抗原性を維持した抗原物質を製造する手段を提供することを課題とする。特に、多量のATを含有する遺伝子からの抗原物質の発現のように、コドンユーセージに支配されることなく抗原物質を製造する手段を提供することを課題とする。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、無細胞タンパク質合成手段のうちコムギ胚芽を利用した系で、抗原性を維持した抗原物質特にマラリアワクチン製造に有用なマラリア抗原の調製に成功し、本発明を完成した。 (もっと読む)


本明細書に記載されるのは、アルキルグリコシドを含む被験体の非侵襲的免疫化のための方法である。また、本明細書に記載されるのは、被験体の非侵襲的免疫化のための組成物、キット、およびデバイスである。(1)AIDSおよびインフルエンザを含むウイルス、(2)破傷風およびTBを含む細菌、(3)マラリアを含む寄生虫、および(4)広範な癌のタイプを含む悪性腫瘍はすべて、特別の設備および医療人員を必要とすることなく非侵襲的ワクチンで予防され得るか、または処置され得る。本明細書に記載される組成物、デバイス、および方法は、この長く継続する必要性を取り扱う。本発明の組成物は、ワクチンの皮膚透過を促進するアルキルグリコシドを含む。
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本発明は特にアピコンプレックス門及びトリパノソーマ科の生きた弱毒寄生虫と、ワクチン及び前記ワクチンの製造における前記生きた弱毒寄生虫の使用に関する。更に、本発明は前記生きた弱毒寄生虫を含有するワクチンと、前記ワクチンの製造方法に関する。最後に、本発明は特定tetリプレッサー融合蛋白質と、前記tetリプレッサー融合蛋白質を含む本発明の生きた弱毒寄生虫に関する。 (もっと読む)


本発明は、金属イオンを液体から除去したり、酵素若しくは免疫原を発現するバイオレメディエーションにおける様々な目的に役立つフラゲリンベースの融合タンパク質(FBFP)、FBFPをコードする核酸、核酸を含むベクター及びベクターを含む宿主細胞を提供する。更に、本発明はグラム陽性細菌細胞で、特にバチルス・ハロジュランス(Bacillus halodurans)で異種ポリペプチドの過剰発現及び表面提示を得るための方法を提供する。また、本発明は、組換えFBFPをその表面で発現することに役立つ遺伝子破壊細菌を特徴とする。FBFPの作製に役立つ遺伝子構築物及びFBFPの使用方法もまた、本発明に含まれる。
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抗原提示細胞に対する抗体を利用して、抗原提示細胞と、T細胞を含む免疫細胞との相互作用を妨げることができる。ペプチドを前記抗体に連結させ、それによってかかるペプチドに対する免疫応答を発生させることができる。好ましくは、抗体に連結されたペプチドは、自己免疫と関連する。本発明の1つの実施形態により、L−SIGN受容体を認識し、2時間のうちに、単離されたヒト肝臓非実質性細胞中への少なくとも40パーセントの内在化を示す抗体が、提供される。
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【課題】 マラリアに対する免疫感作のためのペプチドを提供する。
【解決手段】 4種類の熱帯熱マラリア原虫抗原、スポロゾイト周囲タンパク質、トロンボスポンジン関連匿名タンパク質、スピロゾイト肝細胞結合抗原および肝臓期抗原−1から、ヒト白血球抗原クラス1分子、HLA−A2、HLA−B8、HLA−B7およびHLA−B17に対する実際のまたは潜在的細胞障害性Tリンパ球エピトープとして、8〜11merペプチドを同定する。マラリアに対する免疫感作のためのワクチンは、これらのペプチドまたはそれらをコードするオリゴヌクレオチドを含む。ある選択された抗原または微生物に対して一次細胞障害性Tリンパ球応答を誘導する方法は、スカシガイのヘモシアニン存在下において該選択された抗原または微生物と一緒にリンパ球をエクスビボでインキュベートすることを含む。 (もっと読む)


本発明により、2個以上の1価の結合体の組み合わせを含む組成物が提供される。上記2個以上の1価の結合体にはそれぞれ、糖抗原に結合させられた2個以上の病原体に由来するT細胞エピトープを含む担体タンパク質が含まれる。本発明によってはまた、同じ担体タンパク質分子に結合させられた2個以上の抗原的に異なる糖抗原を含む多価結合体も提供される。この場合、担体タンパク質には、2個以上の病原体に由来するT細胞エピトープが含まれる。さらなる組成物には、1個以上の上記の1価の結合体と、1個以上の上記の多価結合体が含まれる。本発明によりさらに、上記組成物を作製するための方法と、上記組成物の使用も提供される。例としては、髄膜炎菌(meningococcal)のオリゴ糖へのN19担体タンパク質の結合体が挙げられる。
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【課題】結核菌、マラリア原虫、トキソプラズマ原虫等の細胞内寄生原虫に由来する遺伝子等と、ユビキチン遺伝子との融合遺伝子(フュージョンDNA)を構築し、各々の感染宿主に対する遺伝子ワクチンを用い、その遺伝子産物であるユビキチン化された病原体抗原がプロテアソームでプロセッシングを受けることにより、その病原体に特異的なCD8T細胞を強力に誘導するフュージョンDNAワクチンを提供する。
【解決手段】細胞内寄生病原体由来の遺伝子とユビキチン遺伝子とを結合した遺伝子を含有することを特徴とする遺伝子ワクチン。 (もっと読む)


本発明は、遺伝子導入ベクター及びサブグループCアデノウイルスファイバータンパク質のシャフト領域の近接したアミノ酸を少なくとも3つ含む複合体を提供する。本発明はまた、遺伝子導入ベクター及び複合体を用いて、哺乳動物において免疫応答を誘導する方法及び、特定の細胞型にタンパク質又は非タンパク質性分子を送達する方法を提供する。 (もっと読む)


P.ファルシパルム(P. falciparumu)のメロゾイト表面タンパク質3(MSP3)に遺伝子操作により結合されたP.ファルシパルムのグルタミン酸リッチタンパク質(GLURP)に由来する融合タンパク質は、分泌性組換えGLURP−MSP3ハイブリッド・タンパク質としてラクトコッカス ラクチス(Lactococcus lactis)において産生される。このハイブリッド・タンパク質で免疫化することにより、一つの部位で注射されるか若しくは、個々の分子を二つの異なる部位で同時に注射する二つの組換え分子で免疫化することより、個々のGLURPとMSP3ドメインに対する一貫して強い抗体応答をもたらす。違いは、MSP3特異的抗体応答について最も強調されて、GLURP RO領域に位置するT細胞エピトープが、MSP3領域内のB細胞エピトープの助けとなる。それ以上に、動物が、GLURPとMSP3で免疫化されるとき、個々のマウスは、それぞれの分子に対する目だった抗体応答を高める傾向がある。いくつか動物では、GLURPは、免疫優勢抗原であり、一方別の動物ではMSP3が、優勢な免疫原である。さらに、ハイブリッドは、個々の組換えタンパク質より抗原性が高い。臨床的に免疫化されたアフリカ人成人における、天然IgG抗体のハイブリッド・タンパク質に対するELISAタイターは、個々の組換えタンパク質に対するタイターより高い。マウス抗−GLURP−MSP3IgG抗体が、in vitroにおける原虫成長を単球依存的な方式で阻害することができるので、ハイブリッド・タンパク質はまた、潜在的な防御抗原であると示される。
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