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国際特許分類[A61K39/36]の内容

生活必需品 (1,310,238) | 医学または獣医学;衛生学 (978,171) | 医薬用,歯科用又は化粧用製剤 (357,440) | 抗原または抗体を含有する医薬品製剤 (15,565) | アレルゲン (155) | 花粉からのもの (48)

国際特許分類[A61K39/36]に分類される特許

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a)アレルゲンタンパク質を含むアレルゲンの天然源を抽出して抽出物を生成し、b)前記抽出物を精製して非タンパク質成分を除去して精製抽出物を生成し、c)前記精製抽出物を変性させて精製変性抽出物を生成する工程、を含み、前記精製変性抽出物はタンパク質を含み、合わせて全タンパク質の少なくとも60%(w/w)を構成する最も豊富な(w/w)タンパク質群は少なくとも2種のタンパク質であり、全タンパク質は前記精製変性抽出物の乾燥重量の少なくとも60%(w/w)に相当する天然アレルゲンの精製抽出物の製造方法;ならびに、a)変性アレルゲンを加水分解してアレルゲン加水分解物を生成し、b)前記アレルゲン加水分解物を精製して10,000Da超および1,000Da未満の分子量を有するペプチドを除去して、70%、より好ましくは80%のペプチドが10,000Da〜1,000Daである精製加水分解物を得る工程を含む天然アレルゲン精製抽出物の製造方法。
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【課題】本発明の課題はアレルゲン投与によるアレルギー治療法(減感作療法)において、治療効果の向上を実現し、アナフィラキシーなどの副作用が改善されたアレルギー治療剤を提供することである。
【解決手段】抗原提示細胞由来のレクチンに結合することができ、かつ2〜11個の糖残基から成るオリゴ糖を表面に有するリポソームを含む治療剤であって、前記リポソームにアレルゲンが内封されてなることを特徴とするアレルギー治療剤。 (もっと読む)


野生型アレルゲンと比べてアレルゲン活性が低減した、野生型タンパク質アレルゲンPhl p 1の誘導体を製造する方法であって、野生型タンパク質アレルゲンPhl p 1を準備するステップと、上記野生型タンパク質アレルゲンを少なくとも3つの断片に断片化するステップであって、該少なくとも3つの断片のうちの少なくとも1つの断片は少なくとも1つのT細胞エピトープを含み、該少なくとも3つの断片は、アレルゲン活性が低減しているかまたはアレルゲン活性を失っている断片に断片化するステップと、上記少なくとも3つの断片を、上記野生型アレルゲンの断片の順序とは異なる順序で再結合させるステップとを含むことを特徴とする。
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アレルギーの治療に用いるカベイラクサの脂質輸送ファミリーに属する低アレルギー誘発性のキメラタンパク質。本発明は、アレルギー、特に花粉症の予防及び治療に用いることができるカベイラクサの様々なアレルゲンのキメラポリペプチドをコードする組み換えDNA分子に関する。具体的には、低アレルギー誘発性の特性があるアレルゲンPar j 1及びPar j 2の断片から構成されたキメラポリペプチドが記載される。異種発現系でこれらの組み換えポリペプチドを製造する方法も記載されている。キメラタンパク質を精製するのに有効な方法も記載されている。 (もっと読む)


【課題】免疫の調節異常に起因する病態を予防し、症状を改善するための組成物を提供する。
【解決手段】 搾乳動物を免疫原性物質で過免疫した後、搾乳して得た乳、又はその乳から調製した組成物であって、前記免疫原性物質を特異的に認識するIgGを含有するものに、該IgGに特異的に認識される抗体標的物質を添加して経口用免疫調節剤とし、これを経口的に摂取する。この経口用免疫調節剤は、アレルギー症又はリウマチ症を予防し、その症状を改善するために好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】新規ワクチン及びアジュバント系並びに当該ワクチン及びアジュバント系の製法の提供。
【解決手段】本発明は、免疫刺激剤と金属塩を含むワクチン及びアジュバント配合物を提供する。上記免疫刺激剤は、金属塩の粒子上に吸着され、そして得られた粒子は本質的に抗原を欠く。 (もっと読む)


本発明は、Betula verrucosa植物花粉の主要アレルゲンBet v 1の低アレルギー性変種およびアレルギー性疾患の予防的または治療的処置のためのそれらの使用を提供する。 (もっと読む)


アレルゲンタンパク質に対するアレルギー反応を抑制するための組成物及びキットが開示される。組成物は、アレルゲンタンパク質、又は、前記アレルゲンタンパク質の抗原エピトープを含むポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む真核細胞発現ベクターと、アレルゲンタンパク質、又は、前記アレルゲンタンパク質の抗原エピトープを含むポリペプチドとを含む。キットは、アレルゲンタンパク質、又は、前記アレルゲンタンパク質の抗原エピトープを含むポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む真核細胞発現ベクターを含む第1の容器と、アレルゲンタンパク質、又は、前記アレルゲンタンパク質の抗原エピトープを含むポリペプチドを含む第2の容器とを含む。 (もっと読む)


医薬品組成物、医薬品キット、およびアレルギー治療法が提供される。医薬品組成物は、経皮投与に適しており、アレルゲンと少なくとも1種の薬学的に許容できる賦形剤とを含んでなる。医薬品組成物は、接着パッチ、皮内送達器具、軟膏、ゲル、スプレー、または皮膚への投与に好適な同様の種類の製剤としてデザインすることができる。さらに、そのような組成物のアレルギーの治療における使用が提供される。とりわけ、そのような組成物は、前処理された皮膚に投与される。前処理は、選択された投与部位の表皮の部分的または完全な脱角質化からなる。 (もっと読む)


【課題】 スギ花粉症に関するCry j 1、Cry j 2以外の新規アレルゲン、それらを用いたアレルギーの診断薬、予防薬、および治療薬等を提供する。
【解決手段】 スギ花粉中に含まれ、SDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動法により測定すると分子量50,000〜60,000ダルトンを示し、等電点電気泳動法により測定すると3.5〜5.0付近に等電点を示すスギ花粉アレルゲンCPA63を見出した。また質量分析によって、その部分アミノ酸配列を明らかにし、さらにはCPA63をコードするcDNA配列およびCPA63の全アミノ酸配列を明らかにした。天然型CPA63および組換え体CPA63のスギ花粉症患者血清との反応頻度を示し、CPA63が既知のアレルゲンCry j 1、Cry j 2とは免疫学的特性の異なる新規なアレルゲンであることを明らかにした。 (もっと読む)


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