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国際特許分類[A61K9/127]の内容

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【課題】
本発明は、超臨界状態の二酸化炭素を用いてリポソームを調製することにより、人体への副作用が軽減され、さらに抗真菌物質の内包率が高いリポソームを含有する真菌症治療製剤およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明に係る真菌症治療製剤は、超臨界状態の二酸化炭素を用いて製造されたリポソームを含有する製剤であって、前記リポソームが、抗真菌物質を内包していることを特徴とする。
また、本発明に係る真菌症治療製剤の製造方法は、リポソーム膜構成成分と、抗真菌物質と、水性媒体と、超臨界二酸化炭素とを混合し、次いで、二酸化炭素を減圧溜去することにより、抗真菌物質を内包するリポソームを調製することを特徴とする。
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リポソームおよび他の脂質ベシクルのような薬剤を含んだ経膜キャリア組成物の鼓膜への経膜投与により、中耳感染を治療および予防する方法。外耳の痛み、炎症または感染を治療するのに有用な薬剤を併用投与してもよい。経膜投与に用いられた場合、リポソームや他の脂質ベシクルは、通常は立体的に安定化されないこととなる。本発明の方法により送達される薬剤には、抗生物質、抗ウイルス剤、抗菌剤および抗炎症剤があり、中耳感染およびその後遺症の治療および/または予防に有用である。 (もっと読む)


【課題】 病巣選択的に造影するためのリポソーム含有ヨード造影剤に適したヨード化合物を提供する。
【解決手段】 下記一般式(I):
【化1】


(式中、 Arは少なくとも3個のヨウ素原子を有するアリール基を示し;Aは−O−又は−CH2−を示し;nは5〜15の整数を示し;R1は1〜6個の炭素原子から構成される飽和又は不飽和の基を示す)で表される化合物又はその塩。 (もっと読む)


本発明は、水性環境に少なくとも1つのカチオン性両親媒性物質を有する非小胞性調製物、その製法およびその使用ならびにそれらから得られる高い薬物捕捉比(drug trap ratio)を有するカチオン性リポソーム懸濁液、および薬理学、医学のようなその適用分野、特に活性物質のキャリヤー系としてのその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、血中滞留性がより向上した、ポリアルキレングリコール類とアルブミンとが結合しているリポソームを提供する。 (もっと読む)


本発明は、リポソーム中に安定的に封入されたグルココルチコイドまたはグルココルチコイド誘導体を含む医薬組成物を提供する。グルココルチコイドまたはグルココルチコイド誘導体は、pKaが11以下でありpH 7におけるlogDが-2.5から1.5の間の範囲である両親媒性弱塩基性グルココルチコイドまたはグルココルチコイド誘導体;pKaが3.5を超える値でありpH 7におけるlogDが-2.5から1.5の間の範囲である両親媒性弱酸性GCまたはGC誘導体から選択される。本発明による医薬組成物の治療効果は、多発性硬化症および癌の適したモデルによってin vivoで示される。 (もっと読む)


【課題】 効率的送達および良好なターゲティングを達成する、安全性の高いリポソームを提供することを目的とする。
【解決手段】 ポリエチレングリコール基を有する少なくとも1種の化合物の存在下で、リポソーム膜構成物質としてカチオン性脂質、ステロール類から少なくとも1種選ばれる化合物をリン脂質とともに超臨界状態もしくは亜臨界状態の二酸化炭素(CO2)に混合して得られる混合物に、水または水性媒体(W)を導入すると、W/CO2エマルションが形成される。さらにこの系内に水を導入することにより、少なくともW/CO2/WエマルションおよびCO2/Wエマルションを含有するが実質的に有機溶媒を含まないエマルション混合物が生成される。その後二酸化炭素を排出して形成され、実質的に水または水性媒体以外の物質を内包せず、かつ有機溶媒を含有しない未充填状態のリポソームである。 (もっと読む)


【課題】神経変性状態の治療のための、両親媒性弱塩基様テンパミンを含むリポソーム製剤
【解決手段】本発明は、神経変性状態の治療又は予防のための薬学的製剤の調製のための、定義された特徴を有する両親媒性弱塩基の使用を提供する。好ましくは、該両親媒性弱塩基はリポソーム中に封入される。また、本発明は、薬学的製剤及び神経変性状態の治療又は予防のためのそれらの使用の方法を提供する。具体的で好ましい両親媒性弱塩基はテンパミン(TMN)である。さらに、好ましくはテンパミンは、立体的に安定化されたリポソーム中に添加される(SSL-TMN)。 (もっと読む)


【課題】 病巣選択的に造影するためのリポソーム含有ヨード造影剤に適したヨード化合物を提供する。
【解決手段】 下記一般式(I):
【化1】


(式中、 Arは少なくとも3個のヨウ素原子を有するアリール基を示し;Aは−O−又は−CH2−を示し;nは5〜15の整数を示し;R1は1〜6個の炭素原子から構成される飽和又は不飽和の基を示す)で表される化合物又はその塩。 (もっと読む)


細胞中の選択したアポトーシス関連遺伝子の発現を抑制するための方法であって、(1)ゲノム中に存在する、選択した遺伝子にある部位、または該遺伝子と関係がある部位と結合する核酸結合部分、および(2)修飾部分を含む分子を、細胞中に導入することを含み、前記核酸結合部分がオリゴヌクレオチドまたはオリゴヌクレオチド模倣体または類似体を含み、前記抑制因子部分がポリペプチドまたはペプチド模倣体を含む方法。本発明の方法において使用するための分子を提供する。抑制因子または修飾部分は、ヒストン脱アセチル化酵素またはDNAメチラーゼを補うことができる、ヒストン脱アセチル化酵素またはDNAメチラーゼまたはポリペプチドの一部分であってよい。核酸結合部分は、三重鎖形成オリゴヌクレオチド(TFO)であってよい。アポトーシス関連遺伝子は、Bel-2であってよい。本発明の方法および分子は、癌の治療において有用である可能性がある。
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