説明

国際特許分類[A61M13/00]の内容

国際特許分類[A61M13/00]に分類される特許

71 - 80 / 211


【課題】 頻繁な清掃を要することなく、カプセルから漏れ出した薬剤の堆積によって、押圧ポンプからの通気路が閉塞することを防止し、投薬準備操作が簡便になり、常に適切な量の薬剤を安定して投与することができる鼻腔内投薬装置を提供する。
【解決手段】 鼻腔内投薬装置Sのカプセルホルダー8内に、薬剤7が封入されたカプセルKを装填可能に構成する。その先端に鼻腔に挿入される噴出ノズル2が取付けられたキャップ1を、カプセルホルダー8に連結すると、キャップ1内に設けられた穿孔針(穿孔部材)4が、カプセルKに突き刺さり、給排気孔H1が開設される。穿孔針4を、管状に形成すると共に、その先端管部4aの直径を軸管4bの直径よりも大に形成することで、カプセルKに、孔H1を開設すると共に、開口した給排気孔H1の辺縁と穿孔針4の軸管部4bの外側面との間に間隙Zが形成される。 (もっと読む)


【課題】吸入時の流速に依存しない乾燥粉末薬剤の吸入システムを提供する。
【解決手段】乾燥粉末薬剤の吸入方法は、薬剤粒子寸法が1から7ミクロンであり、供給される煙霧の多量空力学直径中央値が約5から5.5ミクロンである乾燥粉末薬剤混合物を準備する段階を含む。上記粉末薬剤混合物は、ほぼ流速独立性を有し、約10から60L/minの範囲での吸入流量抵抗が約0.12から0.21(cm H2O)1/2である吸入器に充填される。患者は、約15から60L/minの吸入流れで吸入器から薬剤混合物を吸入し、その結果、呼吸可能な破片が少なくとも20%である十分な供給が得られる。 (もっと読む)


本発明は、一服の薬剤粉末(2)を搬送する少なくとも1つの空気流を吸入するデバイス(1)に関する。このデバイスは、粉末収容キャビティ(5)を通過する流路(4)を備える。前記流路(4)の一部は、平坦面領域(7)に沿って広がっている。平坦面領域(7)は、前記粉末収容キャビティ(5)内へのキャビティ開口(20)を備える。前記平坦面領域(7)と前記キャビティ(5)外部とに沿う空気流の通過がキャビティ(5)内に渦を生成し、生成した渦が前記キャビティ(5)内での粉末(2)の脱凝集解体と該キャビティ(5)からの粉末(2)の一掃排出とに寄与する。さらに、本発明はこの種のデバイス(1)での剪断キャビティ原理の使用ならびに薬剤粉末(2)の放出方法に関する。
(もっと読む)


流体ディスペンサ装置であって、本体(10)と、各々が粉末などの流体を1ドーズ分格納しており、細長い可撓性の帯片(20)に一列に並んで配置されている複数の個別の貯蔵容器(21)と、本体に対して静止している穴あけ要素を有する貯蔵容器開封手段(80)と、流体ディスペンサ装置の毎回の駆動の前または後に細長い可撓性の帯片(20)を前進させる第1の貯蔵容器移動手段(30)と、中身の入った貯蔵容器(21)を、当該貯蔵容器の開封のために前記穴あけ要素に接する位置に移動させる第2の貯蔵容器移動手段(50)と、を有し、前記第1の貯蔵容器移動手段は、前記第2の貯蔵容器移動手段(50)に回転可能に取り付けられ、1個の貯蔵容器を収容するように作られたキャビティ(31)を少なくとも1つ備えた割り送りホイール(30)を有し、前記割り送りホイール(30)を回転させることで前記細長い可撓性の帯片(20)は前進させられることとなり、前記第1の貯蔵容器移動手段は、前記割り送りホイール(30)の径方向に見て内側に、前記割り送りホイール(30)と同軸となる形で配置された駆動部材(3000)を有し、前記駆動部材(3000)は、前記割り送りホイールに対して回転可能であること、を特徴とする流体ディスペンサ装置。 (もっと読む)


流体ディスペンサ装置であって、本体(10)と、少なくとも1つの個別の貯蔵容器(21)と、貯蔵容器(21)を少なくとも1つ収容して非投与位置と投与位置との間を移動することのできる可動支持手段(50)と、駆動された際に貯蔵容器を開封する貯蔵容器開封手段(80)と、前記可動支持手段が前記投与位置に向かうように力を加える負荷手段(800)と、前記可動支持手段を非投与位置に保持する阻止手段(100)と、吸入起動手段(60)と、を有し、前記阻止手段(100)は、阻止位置と非阻止位置との間で移動可能な阻止要素(110)を有し、前記阻止要素(110)は可動支持手段(50)に固定された突起部(501)と協働する、という流体ディスペンサ装置。 (もっと読む)


薬物製剤を蓄えるための物品。1つまたは複数の実施形態において、本発明はエアロゾル化可能な製剤のためのレセプタクル(125)を備え、前記レセプタクルは約100ミクロンから235ミクロンまでの範囲内の壁厚を有し、前記レセプタクルは穿刺可能であって前記レセプタクル内部における製剤の逃げおよび分散を可能にする。また、吸入用に製剤をエアロゾル化する方法およびこのような製剤をエアロゾル化するためのシステムも提供する。
(もっと読む)


【課題】薬剤受室への粉末薬剤の充填率を高めることが可能な粉末薬剤投与器を得る。
【解決手段】薬剤受室10が前回の排出位置Pdから待機位置Paを経て次回の排出位置Pdに移動するまでの間に、当該薬剤受室10の開口部10bの全域が薬剤貯留室5の開口部5aの内側に収まった状態のまま当該薬剤受室10が移動する区間(Pe→Pc→Pe)を設けた。 (もっと読む)


本発明は、ユーザの吸引気流によって活性化される、粉末物質(2)特に薬剤を吸引するための計量装置(1)に関する。粉末物質は、貯蔵室(15)に用意され、マウスピース閉止キャップ(7)を取り除くことによって、計量ロッド(33)の計量室(40)の手段によって、そこから引き出されて目に見える排出待機位置(B)まで運ばれる。本発明は、計量室の密封のため、特に計量室(40)の開放を促進するための、ピストンの拡張タブ(77)を設けることを提案する。
(もっと読む)


【課題】吸入動作に応じて1回分の粉末が放出される吸入器を提供する。
【解決手段】乾燥粉末吸入器(20)であって、特徴となるのは、入り口(52)から粉末放出位置を通ってマウスピース(28)まで通じる気流経路(50)を有するハウジング(22)と、粉末放出位置に隣接するキャプスタン(70)と係合しているドライブスプール(76)と、ラチェット(88)をドライブスプールと係合するよう付勢するスプリング(98)と、気流経路内にある呼気トリガー(90)であって、当該呼気トリガーがラチェットを保持している第1の位置から、当該呼気トリガーがラチェットを解放し、ラチェットがドライブスプールを回す第2の位置まで移動することが可能である、という呼気トリガーと、を有することである、という吸入器を提供する。 (もっと読む)


【課題】より容易に組み付けることができるとともに、寸法ばらつきを吸収することが可能な粉末薬剤投与器を得る。
【解決手段】第一本体部5に第二本体部6と係合する係合突起部10を設けるとともに、第二本体部6に当該係合突起部10を挿通させる挿通口6c,6d,6eを形成し、係合突起部10が挿通口6c,6d,6eの開口縁6fと係合する部分に傾斜面10cを形成するとともに、当該係合する部分同士で弾性的に押圧力を生じさせ、第一本体部5に第二本体部6とでスライダ7を相対移動可能に挟持するようにした。 (もっと読む)


71 - 80 / 211