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国際特許分類[A61M16/04]の内容

国際特許分類[A61M16/04]に分類される特許

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【課題】 カフの圧力変化に伴う気道デバイスの位置ずれをなくすこと。
【解決手段】 気道デバイス(14)は、例えば手術中の人工換気のために、患者の開いた気道を維持するために用いられ、膨張可能カフ(26)を含み、これが患者の気道(24)内の所定位置にある場合に膨張する。膨張したカフ(26)は、デバイス(14)を患者の気道(24)内の所定位置に維持するためのシールを提供し、汚染した口腔咽頭分泌物が患者の肺に漏れるのを防ぐ。膨張可能カフ(26)における圧力を監視及び制御するための方法及び装置(10)は、一実施形態において、設定点圧力の周辺の圧力を制御しつつ、患者の呼吸サイクル中の封止圧力の損失を防ぐ。他の実施形態において、この方法及び装置は、カフ(26)を含むデバイス(14)の圧力系における漏れ、圧力系における遮断、及び/又は使用中の気道デバイス(14)の異常位置を監視する。 (もっと読む)


互いに異なる領域において壁厚が互いに異なるバルーンの作製方法が提供される。この方法は、熱可塑性ポリマーから成る原料チューブを使用する。前記原料チューブは、非対称的なモールド内に配置される。非対称的なモールド内で、前記チューブを、前記チューブの材料を軟化させるのに十分な温度に予熱した後、チューブが長さ方向に収縮することを可能にしながら、前記チューブをガスで膨張させて不均一に伸張させる。このことによりバルーンが形成される。このようにして作製されたバルーンは、互いに異なる領域において互いに異なる厚さを有し、上側領域が約15μmないし約30μmの壁厚を有し、下側領域が約5μmないし約15μmの壁厚を有する。 (もっと読む)


膨張可能バルーン部材にブロー成形されるチューブ状ワークピースが提供される。前記チューブ状ワークピースは、熱可塑性ポリマーから成り、ルーメン及び非対称的な壁厚を有する原料チューブである。前記チューブをモールド内で前記チューブの材料を柔軟化させるのに十分な温度まで予熱した後、気体で膨張させて前記チューブの材料を概ね不均一に伸張させることにより、前記チューブからバルーン部材を作製することができる。前記バルーンは、使用されるモールドのタイプに応じて不均一な壁厚を有する。前記バルーンは、従来の手法を用いて中空チューブに取り付けられ、気管切開チューブが作製される。 (もっと読む)


気管瘻孔(210)を塞ぐことなくチューブの固定性を高めるようにデザインされたバルーン(175)を有するバルーンカフ付きの気管切開チューブ(160)が提供される。この気管切開チューブデバイスは、従来型の湾曲した中空チューブを備える。前記チューブの遠位端部(165)は、患者の喉部に形成された気管瘻孔を通じて気管ルーメン内に挿入されるように構成されている。前記デバイスは、前記チューブの一部を取り囲む膨張可能バルーンをさらに備える。前記バルーンは、前記チューブの前記遠位端部が実質的に該バルーンの中心に位置するようにして前記遠位端部に取り付けられるバルーン遠位端部(180)と、前記デバイスの近位面よりも下方に位置し、前記チューブの屈曲領域の中心が実質的に該バルーンの中心から外れるようにして前記屈曲領域に取り付けられるバルーン近位端部(185)とを有する。膨張時は、この構造は、前記デバイスの前記近位面よりも下方に位置する前記チューブの前記近位端部及び前記チューブの前記遠位端部の周囲で前記バルーンを膨張させて、前記気管瘻孔を塞ぐことなく前記気管瘻孔よりも下方の気管を塞ぐ。このバルーンの構造は、分泌物が人工呼吸器関連肺炎を引き起こす感染源とならないように、前記分泌物を瘻孔から除去することを可能にする。 (もっと読む)


気管瘻孔を塞ぐことなくチューブの固定性を高めるように、かつ、気管瘻孔へ従来のバルーンよりもより容易に挿入できるようにデザインされたバルーンを有するバルーンカフ付きの気管切開チューブ(150)が提供される。前記気管切開チューブデバイスは、近位端部(160)、遠位端部(165)、及び両端部間に介在する屈曲領域(170)を有する従来型の湾曲した中空チューブを備える。前記チューブの遠位端部は、患者の喉部に形成された気管瘻孔(210)を通じて気管ルーメン(200)内に挿入されるように構成されている。前記デバイスは、前記チューブの一部を取り囲み、その中心が前記チューブの前記屈曲領域の中心から外れるようにして配置された膨張可能バルーン(175)をさらに備える。前記バルーンは、30μm以下の壁厚を有し、30μmを超える壁厚を有する同程度のバルーンよりも前記気管瘻孔へより容易に及びより小さいサイズの瘻孔を通じて挿入することができる。 (もっと読む)


【課題】接続の作業性及び製造性を向上した継手装置を提供する。
【解決手段】複数のロックコマ81を、軸リング82及びばねリング83で連結して、抜止部材42を形成する。各ロックコマ81の下端側81aが、挿管支援具12のシャーシ41への挿入により、ばねリング83の付勢に抗して挿管支援具12から離間する方向に回動して挿管支援具12を係止する。各ロックコマ81の下端側81aが、挿管支援具12の引き抜き方向への荷重により挿管支援具12側へと回動して挿管支援具12を抜け止め保持する。挿管支援具12をシャーシ41に挿入するだけで抜止部材42により挿管支援具12を容易かつ迅速に係止及び抜け止めでき、接続の作業性を向上できる。鋼球を用いる場合よりも抜止部材42が組み付けやすく、製造性を向上できる。 (もっと読む)


ハンドルと、ハンドルから伸張する挿入部とを含む喉頭鏡が開示され、挿入部は、挿管中に気管内チューブを保持し、且つ案内するためのチューブガイドを含み、ハンドルは、チューブ案内部材又はチューブ保持部材などの少なくとも1つの外部チューブ係合構造を含む。また、ハンドルが保持された気管内チューブに接触する最近位の位置から、挿入部が保持された気管内チューブの上側面に接触する最遠位の位置まで、保持された気管内チューブが連続的に湾曲し、及び好ましくは曲げ引張力がかかった状態となるように、挿入部及びハンドルの外側面に沿って気管内チューブを着脱自在に保持し、且つ案内するように構成された、ハンドル及び挿入部を有する喉頭鏡も開示される。
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患者に気道を維持するための器具は、マスクが喉頭咽頭に位置するとき異質の流体が喉頭に進入するのを防止するように、喉頭とシールを形成する周縁部を有するマスクと、マスクが喉頭咽頭に適切に挿入されるとき喉頭に気体が通過するようにマスクに接続されるか又はマスクに形成された気道チューブとを有する。器具が患者の体内に挿入されるとき、マスクの周縁部は喉頭の開口部を囲む組織に接触する軟質で可撓性の部分を有し、気道チューブに注入された加圧気体が軟質で可撓性の部分を喉頭の開口部または咽頭の壁部を囲む組織と接触させるように、軟質で可撓性の部分が配置されている。
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少なくとも下部チューブ案内部材と上部チューブ案内部材とを備えるチューブガイドを備える喉頭鏡挿入部であって、第1領域における挿入部の厚さは、気管内チューブサイズの有効使用範囲における最大径の気管内チューブの外径に、下部チューブ案内部材の厚さと上部チューブ案内部材の厚さとを足したものより小さい。通常、挿入部は細長い部材を備え、チューブガイドは細長い部材の横方向にある。通常、気管内チューブは、曲げ引張状態でチューブガイド内に保持される。
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本発明は、チューブ、たわみ管またはカテーテルを固定するための固定用プラスター(10)、特に、使用者に特に優しい形で気管内チューブを固定するためのチューブ固定用プラスター(10)に関する。
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