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国際特許分類[A61M16/04]の内容

国際特許分類[A61M16/04]に分類される特許

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【課題】可撓性チューブを挿入する際に、特にカリーナの部分の損傷を防止し、所望とする気管支に容易に可撓性チューブの先端部を盲目的に挿入することができ、気管支用ファイバースコープなどの高価な器具を用いた先端部の最終確認を行わずに位置をセット可能な分離肺換気装置における可撓性チューブと可撓性チューブの姿勢設定方法を提供する。
【解決手段】分離肺換気装置の可撓性チューブにおいて、第1の可撓性チューブ9および第2の可撓性チューブ10に弾性部材、形状記憶合金、磁性体などの先端部を湾曲させる部材が具備され、その付勢力或いは磁性体の斥力により各可撓性チューブが自然状態において所定角度離反するように設定されているとともに、第1の可撓性チューブ9と第2の可撓性チューブ10とを離反させずに一体化する姿勢保持手段が具備され、この姿勢保持手段を操作することにより、各可撓性チューブを離反させたり、一体化させたりする。 (もっと読む)


【課題】
気管挿管の操作性を高め、気管挿管時に口腔から喉頭内にかけての視界を確保することができ、誤って食道側に挿管されることを防止するとともに、十分に気道を確保することが可能な気管チューブを提供する。
【解決手段】
患者の呼吸に伴う気体を流通させる内管11と、内管11の外径より大きな管径を有する薄肉の外管12と、所定の接続部とを介して形成された第1の流体収納空間部15と、流体が流入することで拡張し患者の気管内壁に当接するカフ部14を有し、外管の外周面に沿って配設された薄肉の最外管13と、所定の接続部を介して形成された第2の流体収納空間部16と、第1の流体収納空間部15及び/又は第2の流体収納空間部16に流体を流入、流出させるための流体入出機構とを備えており、内管、外管、及び最外管は扁平状に折り畳まれた気管チューブ。 (もっと読む)


【課題】異物の吸引を持続的に行っても、気管粘膜を吸着させることなく、気管内に付着した異物の安定した吸引・除去を実現する。
【解決手段】本発明は、気管Tに付着した異物PHを吸引する吸引口Aを有し、この吸引口Aに通じる吸引路1rが筒状の側壁2で取り囲まれた中空孔として形作られ、気管切開部から直接挿入される吸引用気管内チューブ1である。チューブ1の側壁2には、吸引路1rに通じる外気導入孔4が設けられている。外気導入孔4は、患者が横たわった状態において、気管粘膜Tmに接触する部分に対して真上に位置する部分に設ける。 (もっと読む)


補強(100)された気管切開チューブ(26)が提供される。本チューブは様々な機構を用いて補強される。具体的には、チューブ近位端の近傍に設けられたフランジから遠位方向に、フランジからチューブ遠位先端部までの長さの3分の2以下の長さに渡って延在する上側部分が補強される。本チューブは、フランジから遠位先端部までのなす角度が85度ないし120度となるようにして延在する。本チューブの長さは、70mmないし100mmである。 (もっと読む)


本発明は、気管切開術を行うためのデバイスを提供する。本発明の気管切開術用拡張器(10)は、本体部(20)と、前記本体部に着脱自在に取り付けられる先端部(12)とを含む。前記先端部は、ガイディングカテーテル(14)に適合するサイズのカニューレを有する。前記先端部は、前記先端部を前記本体部に取り付けたときに、前記本体部内に位置する近位内側部分(18)を有する。気管壁の瘻孔を拡張した後、前記本体部を前記先端部から分離して除去し、その後、前記先端部の前記内側部分に沿わせて気管切開チューブを挿管する。そのとき、前記先端部は、気管切開チューブを気管内に案内する役割を果たす。気管切開チューブが挿管された後、前記先端部及び他の部品は気管切開チューブを通じて引き出され、その後、気管切開チューブが使用される。 (もっと読む)


新規な気管切開チューブ用フランジが提供される。前記フランジは、柔軟性材料から作製されており、該フランジの下側の皮膚を見るための大きな開口領域を有している。前記フランジは、該フランジを皮膚に縫合するための孔と、チューブを適所に保持すべく首にかけられるストラップを取り付けるためのスロットとを有している。前記フランジは、該フランジの皮膚への取り付けをより容易にするために、チューブの周面上を周方向に回動することができる。フランジの下側の皮膚を健康に保つために、瘻孔パッドがフランジと共に使用される。 (もっと読む)


気管切開術用拡張器を除去するためのデバイスが提供される。前記拡張器は、本体部と、本体部に対して着脱可能な先端部とを含む。気管瘻孔の拡張後、本体部は除去され、先端部のみが気管内に残される。本デバイスは、拡張器先端部の近位端に対して連結するように構成された遠位端と、近位把持部と、それらの間に位置する管状中間部とを含む。本デバイスは内部にカニューレを有している。近位把持部は、気管切開チューブの近位端に着脱可能に結合させることができる。遠位端及び中間部は、気管切開チューブのカニューレ内に嵌合するような大きさに形成されている。遠位端及び中間部を気管切開チューブに挿入した後、遠位端を拡張器先端部の近位端に連結させる。このアセンブリ全体が気管内に挿入される。気管切開チューブの挿管後、ローディングカテーテル及び拡張器先端部は気管切開チューブを通じて引き出される。 (もっと読む)


【課題】気管挿管時の喉頭鏡による上顎前歯の損傷を防止すると共に、緊急時にも対応可能で、汎用性の高い安価な前歯保護デバイスを提供すること。
【解決手段】喉頭鏡を用いた気管挿管のさい、上顎前歯に覆着して用いるものであって、弾性及び可撓性を有する樹脂により、上顎前歯に適合して湾曲し、断面を凹形状に成形されてなり、前記喉頭鏡が接触し、衝撃や圧迫を受ける可能性の高い部位を、接触しない部位よりも肉厚に、あるいは、硬く形成するか、該部位に補強部を備えて構成した。 (もっと読む)


第1のカニューレ組み立て品は、患者(14)の顔の一方の側に沿って延伸し、少なくとも部分的にそれを覆い、かつ、患者の顔のもう一方の側を完全に露出したままにしておく、患者に取り付け可能なカニューレ(12)を含む。第2のカニューレ組み立て品は再使用可能なユニット並びに使い捨て可能な、及び交換式のループ形のマウスピースを含む。前記再使用可能なユニットは、流入口及び流出口を有する吸引ポンプ、前記吸引ポンプに動作可能に接続される電源、前記流出口に流体連結する二酸化炭素センサー(32)、並びに二酸化炭素濃度を計算するために少なくとも二酸化炭素センサーを利用するように適合されたマイクロプロセッサを含む。前記マウスピースは第1及び第2の端を有し、前記第1の端は直接再使用可能なユニットに取り付けられ、並びに前記第2の端iは患者の口の中に位置決め可能である。前記マウスピースは前記ポンプの流入口と流体連結する少なくとも1つの呼吸ガスサンプリングポートを含む。
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【課題】 カテーテルの差し込み装着時および抜き取り回収時のいずれにもシースやイントロデューサの使用を不要ならしめ、使用上の簡易性に優れた鼻腔拡張用カテーテルを提供すること。また、使用中のカテーテルを安定した状態に保持させて効用を高める補助法マスクを提供すること。
【解決手段】 装着前の前記拡張部3a,3b,4は、その拡張部が注入チューブ2にタイトに巻き付いた折畳み状態であり、注入チューブ2を鼻孔に挿入して拡張部3a,3b,4を鼻孔内の所定位置へ差し込み留置させた後にチューブ2内に媒体を注入して拡張部3a,3b,4を拡径させるようにしたこと。 (もっと読む)


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