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国際特許分類[A62D101/22]の内容

国際特許分類[A62D101/22]に分類される特許

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【課題】 PCB廃棄物、及びこのPCB廃棄物を保管するのに使用されてきた保管容器の大きさに拘わらず、プラズマ溶融分解炉が過大にならないようにすることができ、適切な大きさのプラズマ溶融分解炉を使用して、これらの無害化処理を行うことができるPCB廃棄物の処理方法を提供すること。
【解決手段】 保管容器12に収容されているPCB廃棄物11を、プラズマ溶融分解炉内に供給できる大きさの封入容器17又は封入用樹脂袋18に詰め替える詰替え工程と、封入容器17又は封入用樹脂袋18に詰替えられた小型詰替え済みPCB廃棄物19を、プラズマ溶融分解炉内に供給してPCBを分解処理する溶融分解処理工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 高価で希少な金属であるパラジウムの使用量を低減し、かつ有機ハロゲン化合物の脱ハロゲン反応等の触媒反応に対して高活性な担持パラジウム触媒を調製する方法を提供する。
【解決手段】 パラジウム(II)化合物を担体に担持させた後、アルカリ化合物を溶解した2−プロパノール溶液で処理して活性化させることを特徴とする調製方法であって、特に、有機ハロゲン化合物を脱ハロゲン・無害化する触媒反応に適した触媒活性を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】低コストで、有機化合物の分解能力が高く、環境に影響を与え難い安定性に優れた有機化合物分解材を提供すること。
【解決手段】α-鉄・酸化鉄複合化物(1)及び鉄酸化物(2)を含み、該複合化物(1)のX線回折におけるFeOの(111)面、γ‐Feの(311)面及びFeの(311)面からの各回折線の合計回折強度I酸化鉄とα‐鉄の(110)面からの回折強度Iα-鉄との比Iα-鉄/I酸化鉄が0.1〜5.0の範囲にあることを特徴とする有機化合物分解材である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、有機ハロゲン化物に汚染された土壌を更に効果的に無害化できる無害化処理剤及びそれを用いた有機ハロゲン化物で汚染された土壌の無害化処理方法を提供することである。
【解決手段】鉄粉、ニッケル粉、及び分子内にβ−アミノカルボキシル基を有する有機化合物を含む有機ハロゲン化物汚染土壌の無害化処理剤、及び、当該有機ハロゲン化物汚染土壌の無害化処理剤を使用する有機ハロゲン化物に汚染された土壌の無害化処理方法。 (もっと読む)


【課題】難分解性のcis−1、2−DCE等の有機ハロゲン系化合物に対しても、これまでより高い分解能を発揮する分解剤を効率的かつ低コストで得る。
【解決手段】鉄粉の粒子形状が扁平状となるように予め製造された鉄粉に塑性変形加工を施すことからなる有機ハロゲン系化合物分解剤の製造法である。さらには、鉄粉と銅塩粉とをボールミル内で機械的に混合して両粉の粒子が接合した銅塩含有鉄粉を製造する。そのさい、粒子形状が扁平状となるように該鉄粉を塑性変形させることを特徴とする有機ハロゲン系化合物分解剤の製造法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、有機ハロゲン化物に汚染された土壌を更に効果的に無害化できる無害化処理剤を提供することである。
【解決手段】鉄粉、ニッケル粉、分子内にβ−アミノカルボキシル基を有する有機化合物、及び、還元性の有機酸からなる有機ハロゲン化物汚染土壌の無害化処理剤で、鉄粉含有量が96.5〜99.7質量%、ニッケル粉含有量が0.5〜0.1質量%、分子内にβ―アミノカルボキシル基を有する有機化合物含有量が1〜0.1質量%、還元性の有機酸の含有量が2〜0.1質量%である当該有機ハロゲン化物汚染土壌の無害化処理剤、及び、当該有機ハロゲン化物汚染土壌の無害化処理剤を使用する有機ハロゲン化物に汚染された土壌の無害化処理方法。 (もっと読む)


【課題】汚染領域が広範囲に及ぶ場合や汚染濃度にムラがある場合であっても、分解前の汚染物質が流出することなく、不飽和帯の汚染土壌を低コストで十分に原位置浄化できる方法を提供する。
【解決手段】汚染物質により汚染された不飽和帯の土壌の表層に、水または汚染物質分解微生物用の活性剤を含む水溶液を供給し、自然流下により汚染土壌中に浸透させて、汚染土壌を生物処理により原位置浄化する方法であって、不飽和帯の任意の深度における汚染土壌の水分量を水分計により測定し、汚染土壌の水分量を管理することを特徴とする汚染土壌の原位置浄化方法。 (もっと読む)


【課題】廃油中の芳香族リン酸エステル除去装置及びポリ塩化ビフェニル(PCB)を含有する廃油の処理システムを提供する。
【解決手段】芳香族リン酸エステル12を含む廃油13を保管する保管タンク11と、該保管タンク11からラインL1により送給された芳香族リン酸エステル12を含む廃油13を所定量供給する供給タンク14と、前記供給タンク14からラインL2により送給された廃油13を、内部に充填した無機リン酸化合物51と接触させて、無機化反応を進行させる反応手段20と、前記反応手段20を所定温度に加温する加温部21と、反応油19のリン(P)濃度を分析する分析部22と、前記反応油19を供給タンク14に戻す循環ラインL3と、前記分析部22の結果に基づき反応油19中の固形分を除去するフィルタ26と、前記フィルタ26通過後の芳香族リン酸エステル12が除去処理された処理廃油27を貯蔵する貯蔵タンク28とを具備する。 (もっと読む)


【課題】PCBで汚染された絶縁油、PCBで汚染された廃電気機器、及びPCBで汚染された廃棄物を含む処理対象物の無害化処理が可能なPCB含有物の処理方法を提供する。
【解決手段】PCB含有物の処理方法は、処理対象物を加熱ガス化炉20に装入し600〜1000℃で3時間以上加熱し、処理対象物に含まれるPCBをガス化して分離する第1工程と、加熱ガス化炉20から排出されるPCBを含む燃焼ガスを燃焼処理手段25に入れて、850℃以上で2秒以上滞留させる焼却処理を行って含まれるPCBを無害化する第2工程と、加熱ガス化炉20で加熱処理した処理対象物を解体し、鉄類、銅類、及び碍子類に分別する第3工程と、焼却処理手段25から排出される焼却残渣をリサイクル原料とする第4工程と、焼却処理手段25からの排ガスを冷却洗浄し、除塵、脱硫、及びダイオキシン除去を行って大気に放散する第5工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 浄化対象となる土壌または地下水に、デハロコッコイデス属に属する塩素化エチレン分解菌を注入してバイオオーグメンテーションによる浄化を行う場合に、注入したデハロコッコイデス属細菌の増殖速度を大きくし、これにより高速で塩素化エチレンを分解し、短時間で効率よく浄化を行う方法を得る。
【解決手段】 塩素化エチレンで汚染された土壌または地下水のデハロコッコイデス属細菌を利用したバイオオーグメンテーションによる浄化方法であって、前記土壌または地下水に予め栄養剤を添加した後、土壌または地下水のORPが−100mV以下であり、かつシス−1,2−ジクロロエチレンの濃度が、デハロコッコイデス属細菌の増殖維持濃度に増加した後に、デハロコッコイデス属細菌を注入して土壌・地下水の浄化を行う方法。 (もっと読む)


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