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国際特許分類[A62D101/22]の内容

国際特許分類[A62D101/22]に分類される特許

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【課題】汚染土壌の改良を行うための土壌改良工法を、その手間、時間、コストにつき改良する。
【解決手段】本発明による土壌改良工法では、気密な気密テント1と、気密でない簡易テント2が用いられる。気密テント1の内部では、ドラム缶へ、汚染土壌と、汚染土壌に含まれた化学物質を吸着、分解、又は固定化する薬剤と、水とを詰め込んだ後、ドラム缶に蓋をしてドラム缶を密閉する。ドラム缶を密閉したら、ドラム缶を簡易テント2の下に搬送する。搬送されたドラム缶は、簡易テント2の下に置かれた撹拌装置3に固定され、天地を反転するように回転させられる。それにより、ドラム缶内部の汚染土壌と薬剤はよく混ざり合う。 (もっと読む)


【課題】PCBを含有する絶縁油中の微量PCBを常温・常圧にて分解・無害化しながら、該絶縁油だけでなく電気機器内に存在する内部部材までも同時に無害化・浄化することができる、簡易且つ安全な電気機器のPCB浄化方法を得る。
【解決手段】内部にPCBを含有した絶縁油3が収容されたトランス2におけるPCBの浄化方法において、絶縁油3をトランス2から順次抜き出す工程と、その抜き出した絶縁油3を、アルカリ金属を添着したセラミックス処理剤に接触させてPCBを分解することにより無害化する工程と、その無害化した絶縁油を前記トランス2に戻す工程とを有し、これらの工程を常温・常圧にて順次繰り返して絶縁油3をトランス2内とセラミックス処理剤との間で循環することにより、絶縁油3及びトランス2内の内部部材8を無害化して浄化する。 (もっと読む)


【課題】地盤に栄養材を効率よく注入して汚染地盤を効率よく浄化できる汚染地盤の浄化方法を提供する。
【解決手段】有機塩素化合物を分解する微生物を活性化する栄養材を注入井戸から地盤に注入する注入工程を行い、原位置で前記地盤に含まれる有機塩素化合物を分解して浄化する汚染地盤の浄化方法であって、前記注入工程では、前記微生物を活性化する中性pH範囲の栄養材に酸性物質又はアルカリ性物質を溶解して前記微生物の活性が抑制されるpH範囲に調整し、前記注入井戸を通じて前記地盤に注入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属ナトリウムを用い絶縁油に混入するPCBを脱塩素化し無害化するとき反応槽内壁面へスケールが付着することを防止可能なPCB混入絶縁油の無害化処理方法及び無害化処理装置を提供する。
【解決手段】金属ナトリウムを用い絶縁油に混入するPCBを脱塩素化し無害化するPCB混入絶縁油の無害化処理方法において、被処理油は、油酸化変質物を含むPCB混入絶縁油であり、被処理油を無害化するとき生成する反応生成物が反応槽内壁面に付着することを防止する付着防止剤を反応槽17に添加し、金属ナトリウムとPCBとを反応させ被処理油を無害化する。また反応槽17の壁面、攪拌翼27及び攪拌軸29の表面をフッ素樹脂コーティングすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電力エネルギを用いず、二酸化炭素排出量削減効果の高い廃棄物焼却飛灰処理装置及び方法を提供することを課題とする。
【解決手段】廃棄物を焼却又はガス化・溶融する廃棄物処理炉から排出される飛灰に含まれているダイオキシン類を加熱して揮発除去する廃棄物飛灰処理装置において、飛灰と加熱ガスを受けて飛灰を攪拌流動させかつ加熱ガスで該飛灰を加熱する攪拌流動加熱器10と、熱媒体により上記攪拌流動加熱器内の飛灰を熱媒体との熱交換で加熱する飛灰加熱器20と、太陽熱を集熱する太陽熱集熱装置40と、太陽熱集熱装置40からの太陽熱を受けて該太陽熱で上記熱媒体を加熱して上記飛灰加熱器20へ送る太陽熱受熱熱媒体加熱器30と、太陽熱集熱装置40からの太陽熱を受けて該太陽熱で加熱用のガスを加熱して、加熱ガスを上記攪拌流動加熱器10へ送る太陽熱受熱ガス加熱器50と、を有している。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌等に含有された有害物質を、排ガスへの移行を抑制して処理する。
【解決手段】有害物質が含有された汚染土壌16と、着火され発熱すると共に有害物質を吸着可能な炭化物18とを混合装置36で混合して、混合土壌20を生成する。混合土壌20は加熱炉12の内部の加熱処理部に投入される。加熱炉12には加熱処理用の空気の吸引口22が設けられ、吸引された空気は加熱処理部14を通過する。加熱処理用の空気は、混合土壌20に混合された炭化物18に発熱用の空気を供給すると同時に、空気中に含まれた有害物質を炭化物18の多孔質の吸着部に吸着させる。加熱処理部14を通過した空気は、加熱炉12の排出口24から排出される。排出口24にはダクト26が連結され、ダクト26の端部には吸引用のブロワ30が取り付けられ、ダクト26の排出口24とブロワ30の間には炭化物系吸着材28が設けられている。 (もっと読む)


【課題】嫌気性微生物を希釈した希釈水を、嫌気性微生物の活性を低下させることなく土壌中に注入して、良好なバイオオーグメンテーションを行うことができる土壌処理方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】嫌気性微生物を希釈原水で希釈して希釈水を作成し、この希釈水を土壌中に注入して有機塩素化合物を脱塩素化する土壌処理方法において、脱酸素処理した希釈原水によって嫌気性微生物を希釈することを特徴とする土壌処理方法。脱酸素処理を行うには、希釈原水に栄養剤を添加して好気生物膜を有した活性炭塔12に通水して処理するのが好適である。 (もっと読む)


【課題】反応性の高い金属触媒を使用後に容易に扱うことができるようになる芳香族塩素化合物の水素化脱塩素反応装置を提供する。
【解決手段】溶媒に溶解した芳香族塩素化合物を、金属触媒及びアミンの存在下で水素化脱塩素反応を行う反応容器2を備えた芳香族塩素化合物の水素化脱塩素反応装置1であって、反応容器から回収した反応液を濾過し、金属触媒を分離するための濾過器3,4を備え、濾過器には、フィルタを収納するための収納容器が備えられ、収納容器には、その内部に水を含む液を注入するための注入口が設けられている。 (もっと読む)


【課題】有機化合物で汚染された土壌や地下水を、過硫酸塩を用いた原位置酸化分解処理により浄化する方法において、析出物による閉塞の問題を引き起こすことなく、pH中性域で、過硫酸塩の反応活性を高め、また、過硫酸塩の活性を長期間維持することにより効率的な浄化を行う。
【解決手段】汚染土壌及び/又は地下水に、過硫酸塩と共に還元剤を添加するか或いは過硫酸塩の添加に引き続いて還元剤を添加するか或いは還元剤の添加に引き続いて過硫酸塩を添加することによって汚染土壌及び/又は地下水を原位置で浄化する。還元剤として非鉄系還元剤を用い、過硫酸塩と還元剤の添加量比を、過硫酸塩:還元剤=1:0.0001〜0.2(モル比)とする。過硫酸塩と共に用いる還元剤として、非鉄系還元剤を用い、その使用量を従来よりも大幅に低減し、制限された少量の還元剤使用量とすることにより、長期に亘り、過硫酸塩の反応活性を高い状態に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】被処理物に付着したPCBの除去を効率的に行い得る熱処理装置及び熱処理方法を提供する。
【解決手段】加熱手段40を有し、ポリ塩化ビフェニルが付着した被処理物18に対して熱処理を行う熱処理炉20と、熱処理炉の前段及び後段にそれぞれ設けられ、開閉可能な扉26,28,30,32によりそれぞれ仕切られた前室22及び後室24と、前室内及び後室内を負圧に保持する負圧保持手段38とを有している。 (もっと読む)


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