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国際特許分類[A62D3/19]の内容

国際特許分類[A62D3/19]に分類される特許

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【課題】 PCB廃棄物、及びこのPCB廃棄物を保管するのに使用されてきた保管容器の大きさに拘わらず、プラズマ溶融分解炉が過大にならないようにすることができ、適切な大きさのプラズマ溶融分解炉を使用して、これらの無害化処理を行うことができるPCB廃棄物の処理方法を提供すること。
【解決手段】 保管容器12に収容されているPCB廃棄物11を、プラズマ溶融分解炉内に供給できる大きさの封入容器17又は封入用樹脂袋18に詰め替える詰替え工程と、封入容器17又は封入用樹脂袋18に詰替えられた小型詰替え済みPCB廃棄物19を、プラズマ溶融分解炉内に供給してPCBを分解処理する溶融分解処理工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】アフラトキシンを含有する農作物や食品に対し、アフラトキシンを無毒化することができる新たな方法を提供する。
【解決手段】処理室20に被処理物を投入口22より投入し、水蒸気プラズマ生成装置10により生成した水蒸気プラズマを照射開口部24より被処理物に照射することにより、アフラトキシンを除去することができる。水蒸気プラズマ生成装置10は、流入した水蒸気を水蒸気プラズマとして流出させるとともに導電性を有する被加熱体11と、前記被加熱体に巻回されるとともに、高周波が供給され前記被加熱体を電磁誘導加熱するコイル12とを備える。 (もっと読む)


【課題】バッチ式で行われる処理対象物のプラズマ溶融分解処理において、その処理効率を向上させ、処理時間を短縮化すること。
【解決手段】処理対象物を空気プラズマによってバッチ式で分解処理するプラズマ溶融分解処理方法において、分解処理が溶融速度律速の処理対象物と、分解処理が酸素供給律速の処理対象物とを混合して分解処理する。 (もっと読む)


【課題】 直流プラズマ発生体の陽極筒の底部内壁に粉末等の処理物質の蒸発物が付着することが防止する。
【解決手段】絶縁フランジ2の中央部に設けられた陰極棒3と、陰極棒3を囲う様に絶縁フランジ2に取り付けられた陽極筒5を有し、陰極棒3と陽極筒5との間のプラズマ発生空間4に直流プラズマが発生される様に成した直流プラズマ発生体1、及び、陽極筒5の後部に連接され、誘導コイル13が巻かれた円筒部材12内のプラズマ発生空間17に高周波誘導プラズマが発生される様に成した高周波誘導プラズマ体11を備え、陽極筒5と絶縁フランジ2との間に、直流プラズマ発生空間4に繋がり、直流プラズマ発生空間4の中心軸Oに向かう方向のプラズマガスと直流プラズマ発生空間4の周方向に向かうプラズマガスがミックスされ、直流プラズマ発生空間4には一定方向のプラズマガスが流れる様に成した隙間21を設けた。 (もっと読む)


【課題】誘導プラズマを安定化させ、有機ハロゲン化合物の安定した分解が可能な有機ハロゲン化合物の分解装置を提供する。
【解決手段】放電管13内に供給した有機ハロゲン化合物を誘導プラズマを用いて分解する分解装置10は、有機ハロゲン化合物と水蒸気の混合ガスを内周面に沿って旋回流にして噴出する第1の噴出孔18が内周面に形成された第1のガス吹込みリング19と、第1のガス吹込みリング19の上方に配置され、有機ハロゲン化合物と水蒸気の混合ガスを内周面に沿って旋回流にして噴出する第2の噴出孔20が内周面に形成された第2のガス吹込みリング21と、第2のガス吹込みリング21の上方に配置され第2のガス吹込みリング21の上端をシールすると共に、第2のガス吹込みリング21内を貫通し、先端部が第1のガス吹込みリング19の内孔の上部位置まで達する断面円形の円柱部22を備えたシール部材23とを有する。 (もっと読む)


【課題】PCBを処理する液処理装置の規模の極小化を果たしつつ、処理対象物の減容化及び資源化を図ることができ、しかもPCBを安全に処理可能なPCB廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】PCB廃棄物であるコンデンサとトランスの各容器からPCBを抜油し、各容器に収納された内容物をそれぞれ取り出し、更にトランスの内容物をPCBが浸透した含浸物と残存付着した非含浸物とに分離して、コンデンサとトランスの各容器、及びトランスの非含浸物を、溶剤で洗浄処理する前処理工程と、コンデンサの内容物とトランスの含浸物をプラズマ溶融分解炉17で溶融処理し、コンデンサの内容物に残存付着したPCBと含浸物に浸透したPCBを分解処理するプラズマ処理工程と、前処理工程で、各容器から抜油したPCBと、各容器及びトランスの非含浸物の洗浄処理で回収したPCBを、分解する液処理工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 非平衡プラズマによる有機廃液の分解処理に係り、二酸化炭素を排出することのない環境保全に好適な有機廃液の処理装置および処理方法を提供する
【解決手段】 マイクロ波をプラズマ反応管5内に照射し、反応ガスとして供給される窒素またはアルゴンをプラズマ化させる。マイクロ波の導波管2には反射部材18aが具備されており、マイクロ波をこの反射部材18aに照射することによりマイクロ波を反射させて、導波管2と一定距離離れた位置にマイクロ波を照射して有機廃液を分解処理するように構成した。 (もっと読む)


a)前記供給物が前記プラズマ中に導入され、酸素ガスの供給が前記少なくとも一種のプラズマ形成ガス、および/または前記プラズマもしくは前記プラズマの近傍にて達成され、それにより原子への分解が誘発されたガスが得られる工程;b)反応囲壁室中において、原子への分解が誘発された前記ガスを熱破壊する第一運転が行われる工程;c)前記第一熱破壊運転を経た前記ガスを空気および/または酸素と混合することにより、前記ガスを熱破壊する第二運転が行われる工程;d)前記混合からの前記ガスの少なくとも一部を冷却することにより、再結合が達成される工程;e)前記ガスが排出される工程。
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【課題】大気中に浮遊している繊維状アスベストを、比較的小さなエネルギーをもって溶融塊合或いは球状化するものであり、大気中の浮遊量を低減し、例え人体の中に取り入れられることがあっても、これが肺に突き刺さってしまうことがないように処理する方法を提供する。
【解決手段】アスベスト浮遊物のプラズマによる処理法であって、マイクロ波プラズマにあっては、マイクロ波発信器と、導波管と、を備えたマイクロ波発生装置に対し、導波管の先端の共振器内に放電管を配置してマイクロ波プラズマを発生させ、当該放電管内にアスベスト浮遊物として含む大気を導入して、マイクロ波プラズマからの熱及び発生する活性種によって、前記アスベスト浮遊物を変性(非針状化、無害化)する。 (もっと読む)


【課題】 非平衡プラズマによる難分解性廃液の分解処理に係り、有機塩素化合物の分解に好適な無害化処理装置を提供する
【解決手段】 非平衡プラズマを利用して有機塩素化合物を含有した難分解性廃液を分解処理する処理装置Aにおいて、前記廃液を投入する廃液供給部3と、マイクロ波発生装置1によって生成されるマイクロ波を前記廃液に照射してプラズマと反応させるプラズマ反応部Xと、該プラズマ反応部Xに反応ガスを供給する反応ガス供給部4と、プラズマで分解された前記廃液を捕集する捕集部7を備えて構成した。 (もっと読む)


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