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国際特許分類[B01D21/26]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的方法または装置一般 (124,790) | 分離 (62,952) | 沈でんによる液体から懸濁固体粒子の分離 (2,470) | 遠心力の補助による沈でん分離 (163)

国際特許分類[B01D21/26]に分類される特許

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【課題】固液分離システムにおける分離効率を向上して処理時間を短縮するとともに、設置スペースを縮小する。
【解決手段】原水に、原水中の固体を凝集してフロックを形成する際に利用される凝集助剤を注入する凝集剤注入装置5と、凝集助剤が注入された原水に、原水を所定のpH値に調整するpH調整剤を注入する第1pH調整剤注入装置7と、pH調整剤が注入された原水が流入して原水中のフロックが重力沈降すると、沈降したフロックを汚泥として排出するとともに、フロックが沈降後の原水の上澄を処理水として排出する沈殿槽8とを備える。 (もっと読む)


【課題】 膜間差圧上昇を抑制して処理水量を高くでき、使用する薬品使用量を低減し、処理工程が少なく省スペースが実現できる膜ろ過装置を提供する。
【解決手段】 水溶性有機物を含む被処理水に凝集剤を添加する凝集剤添加装置4と、添加された凝集剤を被処理水に混和させるために被処理水を急速撹拌する急速撹拌機を有する接触混和槽3と、接触混和槽内の被処理水に粉末状の活性炭を添加する活性炭添加装置5と、接触混和槽から送られてくる凝集剤と粉末状活性炭がともに添加された被処理水をろ過するろ過膜を有するろ過器7と、接触混和槽から前記ろ過器へ被処理水を供給するためのポンプP2を有する供給ラインL2と、添加された凝集剤と粉末状活性炭が接触混和槽内の被処理水と接触したときから該被処理水が前記ろ過器で膜分離されるまでの時間が15分間以内となるように、凝集剤添加装置4、活性炭添加装置5およびポンプP2の駆動を制御する制御器20とを有する。 (もっと読む)


【課題】省スペースで固形物の分離効率を向上できる固液分離装置を提供する。
【解決手段】実施形態の固液分離装置は、固形物を含む原水を旋回させて遠心分離させ、固形物を含むスラリーを外部へ排出するスラリー排出管5を下部に有し、処理水を外部へ排出する処理水排出管7を上部に有する遠心分離機3と;原水を貯留する原水槽2と;原水槽の原水を前記遠心分離機へ圧送する送水ポンプP1と;遠心分離機のスラリー排出管が挿入され、スラリー排出管から排出されるスラリーに含まれる固形物をスラッジの形態で沈降させる回収ポット6,6A,6Bと;回収ポットの上部に挿入され、回収ポット内のスラリーの上澄み水を排出する上澄み排出管と;回収ポットの下部に沈降したスラッジを排出するスラッジ排出管8を有する。スラリー排出管の下端5eと回収ポットの底部6bとの間に間隙が設けられ、スラリー排出管の下端5eは上澄み排出管の下端7eよりも低い位置にある。 (もっと読む)


【課題】セメントキルンの排ガスから抽出された抽気ダストの水洗処理を、長期間、安定的に行うための処理システムを提供する。
【解決手段】セメントキルンの排ガスから抽出されたダストに水を加えたものを分級槽でスラリー化し、そのうちその分級槽の底部に滞留した濃縮スラリーを液体サイクロンに供給し、粗粒と微粒に分離する。粗粒は、重力沈降槽に供給せずにバイパスして、すぐに脱水する。一方、微粒は回収汚濁水である循環水として前記分級槽に回収し、前記分級槽でスラリー化した溢流スラリーは、前記重力沈降槽に供給する。続いて、前記重力沈降槽の底部から濃縮スラリーを抜き出し、前記濃縮スラリーを脱水する。 (もっと読む)


【課題】燃料供給装置において異物の多い粗悪燃料を使用しても、燃料フィルタによる捕捉能力の低下速度の増大を抑制できる構造を提供する。
【解決手段】異物捕捉器1は、内燃機関に向かう燃料の流れを旋回させる旋回流発生器5と、旋回流形成路6の外周壁部7に装着されて燃料中の異物を捕捉する異物捕捉材8とを備え、燃料フィルタ2の上流側に組み込まれて燃料フィルタ2による異物除去をアシストする。これにより、燃料に含まれる異物の一部は、燃料フィルタ2に到達する前に異物捕捉器1により捕捉される。このため、燃料供給装置において異物の多い粗悪燃料を使用しても、燃料フィルタ2による捕捉能力の低下速度の増大を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】クーラント槽の底部に金属粉、ゴミ等が溜まりにくく、クーラント液が劣化にくいクーラント液の処理装置を提供する。
【解決手段】円筒状のタンク本体の下部を逆円錐状に形成したクーラント槽10の内側を、断面円形の筒体12で仕切り、加工装置11から排出されるクーラント液が流入するよう流通路15を設け、筒体12の下部に吸込み口16を透設し、浸漬ポンプ18を設けて、加工装置11から排出されるクーラント液と筒体12の外側のクーラント液とを混合することによって混合槽28として構成し、この混合槽28から前記クーラント層10の外部に設けられた分離装置30に混合されたクーラント液を送るよう流通路17を設け、分離装置30で処理されたクーラント液を前記クーラント槽10に横方向から送ってクーラント槽10内で浸漬ポンプ18と同じ方向に渦巻き状態になるよう流通路21を設けた。 (もっと読む)


【課題】揚砂水ポンプに大きな動力を必要とすることなく、揚砂水から砂を分離する。
【解決手段】砂Sを含む原水Dをジェットポンプ6によって沈砂池1から分水器8まで揚水し、分水器8の正立した中空截頭円錐台から成る本体部81のその側部に設けられた流入口82から側部の接線に沿って本体部81内に流入させ、本体部81内に側部の円形壁面に沿った渦巻状の水流を中空截頭円錐台形状に従い下向きに良好に発生させる。揚砂水が側部の壁面に沿って流れる際、揚砂水に含まれる砂Sは、壁面と衝突し、壁面から下向きの力を受けると共に下向きの渦巻状の水流に従い壁面に沿って落下して、排水口86より一部の水と共に沈砂分離器7へ排水される。一方、砂Sが除去された上澄み液は砂Sより軽量のため本体部81内を上昇し、オーバーフロー受84から本体部81の外部へ排出される。 (もっと読む)


【課題】ポンプ停止時でもダーティ液槽からクリーン液槽へダーティ液中のスラッジが直接流入するおそれを防止できる液処理装置を提供する。
【解決手段】ダーティ液を受け入れて液中のスラッジを沈降させるダーティ液槽13の底部から汲上ポンプ18により汲み上げられたダーティ液を固液分離装置20により固液分離する。固液分離装置20から送出されたクリーン液を受け入れるクリーン液槽32から供給ポンプ37によりクリーン液を必要箇所に供給する。ダーティ液槽13とクリーン液槽32との間に設けた可動仕切体41は、ダーティ液槽13の液位がクリーン液槽32の液位より低い場合は開き、ダーティ液槽13の液位がクリーン液槽32の液位より高い場合は閉じるとともに、ダーティ液槽13の液位が上限を超える場合はダーティ液槽13からクリーン液槽32にダーティ液の上澄液をオーバフローさせる機能を備えている。 (もっと読む)


【課題】汚水に溶解した成分の析出を行い、更に、凝集剤の添加によって発生するフロックの比重を高めて、後の操作を容易にした汚水の処理方法及びその設備を提供する。
【解決手段】汚染物質を含む汚水の処理方法であって、汚水を第1の攪拌槽13に入れpH調整剤を混入して攪拌し、溶解している汚染物質の析出を行う。更にこの汚水を第2の攪拌槽18に入れて、pHが中性となった汚水に、凝集剤15と微粒砂16を投入して攪拌し、汚水中に含まれる固体粒及び析出物を凝集させ、この凝集物を含む汚水を第3の攪拌槽20に入れて攪拌し、凝集物を肥大化させ、分離槽21に入れて凝集物を沈殿させる。そして、この凝集物を含む汚泥水を送る管路に空気を入れて上位置にある第1のサイクロン22に搬送し、第1のサイクロン22によって汚泥水を凝集物と一次処理水に分ける。 (もっと読む)


【課題】サイフォンの原理を利用することで低揚程の出力の小さな加圧水ポンプの利用により運転動力の低減による省エネルギ化を図るようにした圧力水噴射式ポンプシステムを提供すること。
【解決手段】沈砂池S内に設置し、加圧水ポンプ5からの圧力水を供給するようにした圧力水噴射式ポンプ1と、水面上方に配置した分離タンク2とを揚水管3及び排水管4にて接続し揚砂するようにした圧力水噴射式ポンプシステムにおいて、配管管路全体の内部に水が充満した状態を保つように分離タンク2からの排水管4の吐出口41を常に水没する位置に配設して構成する。 (もっと読む)


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