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国際特許分類[B01D3/34]の内容

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【課題】省エネルギー性、環境保護、成分の有効活用の観点から、使用済みの、グリコールおよび水溶性ポリマーを含む水系媒体から、グリコールまたはグリコール水溶液を回収する方法を提供することにある。
【解決手段】水、グリコール類、イオン性成分、および、水溶性ポリマーを少なくとも含む水系媒体を蒸留により、主として水溶性ポリマーを釜残分として除去して留出液を得る工程、前記留出液を、イオン交換膜を用いた電気透析により、成分中のイオン性成分を泳動除去する工程、よりなるグリコールまたはグリコール水溶液を回収する方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な蒸留操作で且つ低コストで、塩酸及びフッ酸を含む混酸廃液から塩酸系混酸とフッ酸系混酸をそれぞれ回収する方法を提供する。
【解決手段】この発明に係る塩酸−フッ酸系混酸廃液から塩酸とフッ酸をそれぞれ回収する方法は、塩酸及びフッ酸を含む混酸廃液を蒸留することによって、塩酸及びフッ酸を含む混酸液を留出させて第1留出液を得る第1蒸留工程と、前記第1留出液に硝酸リチウムを溶解せしめて蒸留を行うことによって、塩酸組成比の増大した混酸液を留出させて第2留出液を得る第2蒸留工程と、前記第2蒸留工程で得られた蒸留残液を蒸留することによって、フッ酸組成比の増大した混酸液を留出させて第3留出液を得る第3蒸留工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】技術的に簡単で、経済的な方法で生成物が得られるように、酸化剤を用いて、出発材料、特に有機出発材料の酸化を容易にする方法を提供する。
【解決手段】シクロヘキサンを酸化剤で酸化して、シクロヘキサノール及びシクロヘキサノンを含む生成物混合物を得る方法であって、下端に底部領域、上端に頂部領域、及び底部領域と頂部領域との間に反応区域を有し、10〜100の理論段数の分離性能を有する精留塔において、塔の棚段での反応混合物の平均滞留時間を1〜120分間とし、及び精留塔の上部区域の理論段数5〜50により、酸化を行う工程、反応区域において、反応混合物を沸騰状態に維持する工程、及び酸化剤を少なくとも2つの副流で反応区域に導入する工程、を含む方法が得られた。 (もっと読む)


【課題】有用な有機成分を回収するために、硫黄含有残留物流れを処理するために用いられる改良された残留物処理システムの提供。
【解決手段】a)液状有機物含有硫黄含有残留物流れをストリッピング領域に移送する段階;およびb)ストリッピング領域において、該液状有機物含有硫黄含有残留物流れを間接的に加熱して、有機物を含む蒸気流れおよび液状残留物流れを形成する段階を含む、硫黄含有残留物流れから有機物をストリッピングする方法 (もっと読む)


【課題】市販有機酸クロライドを精製して高純度品を得る製造方法を開発する。
【解決手段】式1で示される分子内に不飽和基を有する有機酸クロライドに、有機アミンを加えて蒸留することにより分子内に不飽和基を有する高純度有機酸クロライドを製造することができる。有機アミンとしてはヘキサメチレンテトラミンを好適に用いることができ、また本方法はメタクリル酸クロライドやアクリル酸クロライドに特に好適に適用できる。分子内に不飽和基を有する有機酸クロライドと有機アミンを混合して後、直ちに、又はしばらく室温から80℃に加温して反応させてから、酸クロライドの沸点に合わせて常圧、及び、減圧蒸留すると好適な結果が得られる。 (もっと読む)


【課題】製品化塔での蒸留に際して、(メタ)アクリル酸および/またはそのエステルの純度及び品質を一定以上に保ちつつ、蒸留塔内での重合物の発生を抑止すると共に、蒸留によって得られた凝縮液が塔付帯設備で重合することを抑止できる技術を提供すること。
【解決手段】蒸留によって発生した蒸気を塔頂より留出させて凝縮し、該凝縮された凝縮液の一部を還流液として蒸留塔の上部から塔内に供給し、他の一部を循環液として凝縮器および/または蒸留塔と前記凝縮器をつなぐ導管に導入する蒸留方法において、該凝縮液および/または該循環液に添加する重合防止剤と、該還流液に添加する重合防止剤とが同種のものであり、その添加量が該凝縮液および/または該循環液中のアクリル酸に対して10〜200ppmであり、該還流液への添加量が蒸留塔内のアクリル酸に対して100〜5000ppmである(メタ)アクリル酸および/またはそのエステルの蒸留方法。 (もっと読む)


【課題】 簡便かつ安価な手段でトレイ上にタールが堆積するのを防止し、またトレイ上に堆積したタールを取り除くことによって、アンモニアストリッパーを円滑に操業する方法を提供する。
【解決手段】 コークス炉ガスの精製工程にて安水からアンモニアを除去するアンモニアストリッパーの操業方法において、安水に消泡剤を添加してアンモニアストリッパーに導入し、安水に含まれるアンモニアを気化して除去する。 (もっと読む)


【課題】
蒸留によりヒドロキシルアミンを得るに際して、安全にヒドロキシルアミンを高収率で製造する方法を提供すること。
【解決手段】
本発明のヒドロキシルアミンの製造方法は、芳香環上の連続する2以上の炭素原子の各々に水酸基を有する芳香族化合物から選ばれる少なくとも1種の安定剤の存在下に、ヒドロキシルアミンを蒸留する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
社会の要請する焼酎カスの有効利用を高度化するとともに、有効利用の範囲を広げ、焼酎カスの処理コストの削減に寄与することを目的とする。
【解決手段】焼酎カスを撹拌・混練(羽根型、スクリュウ型、ブラベンダー型)し、減圧蒸留しながら固液分離する処理方法であって、次の3段階に分けて低圧低温にて蒸留することを特徴とする。1段階では、焼酎粕になにも加えず低圧高温で蒸留しエタノールを含むBODおよびアンモニアを高濃度に含む画分を抽出する。2段階では、焼酎粕に酸を加えpHを2までさげて低圧高温で蒸留し酢酸とプロピオン酸など有機酸を高濃度に含む画分を抽出する。3段階では、焼酎粕にアルカリを加えpHを中和して低圧高温で蒸留しBODの低い放流可能な水として抽出する方法。および第2段階で得られた有機酸に富んだ抽出液を、赤潮生物駆除剤に用いる方法、ノリの酸処理剤に用いる方法および家畜飼料の防カビ剤に活用する。 (もっと読む)


【目的】 油を含むクロロフルオロ系溶剤よりクロロフルオロ系溶剤を回収する方法に関する。
【構成】 回分式常圧蒸留法により、油を含むクロロフルオロ系溶剤よりクロロフルオロ系溶剤を回収するに際し、該油を含むクロロフルオロ系溶剤にメタノールを添加して蒸留するクロロフルオロ系溶剤の回収方法。 (もっと読む)


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