説明

国際特許分類[B01D45/08]の内容

国際特許分類[B01D45/08]の下位に属する分類

国際特許分類[B01D45/08]に分類される特許

51 - 60 / 157


【課題】小さな液滴でも、圧力損失を最小限に抑えて効果的に捕集することが可能な湿分分離器、及び、これを備えた冷却機を提供する。
【解決手段】湿分分離器10は、流路11の曲部11A、11Bの内側に設けられ、該曲部11A、11Bから上流側に向かって開口する第一の湿分回収ポケット20を備え、 流路11の幅が、第一の湿分回収ポケット20の位置で、該第一の湿分回収ポケット20の上流側及び下流側よりも狭くなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 工作機械向けのオイルミストコレクタ1において、ゼロエミッションでオイルミストを効率良く除去する。
【解決手段】 オイルミストコレクタ1は、工作機械からオイルミスト混入気体をサイクロン室20に取り込み、サイクロン効果により比較的大きいオイルミストや切り屑を捕捉し、ドレイン口25aへ排出する。サイクロン出口管35がサイクロン室20と同心状に設けられ、その内壁に配置された接触材36により、オイルミストを接触させる。サイクロン出口管35の出口には、バッフルプレート44が正対しており、サイクロン出口管35の外周に寄り切れずに上昇してくるオイルミストを接触させる。バッフルプレート44の下流には、さらに細長体を並行に配置したメカニカルフィルタ46が配置され、メカニカルフィルタ46を通過させることによりオイルミスト混入気体を浄化する。最下流にはサイクロン室20を負圧にしてオイルミスト混入気体を吸い込むファン61が設けられる。 (もっと読む)


【課題】捕集効率を向上させるとともにメンテナンス性に優れたオイルミスト除去装置を提供する。
【解決手段】オイルミスト除去装置1は、吸気口6および排気口13を有する筐体2と、筐体2内に設けた第1、第2、第3および第4処理部7、8、11、12と、筐体2の底部に設けたミスト回収部14とを具備している。第1処理部7は、吸気口6に対向して配設された衝突板24を有し、第2処理部8は、第1処理部7を通った空気10を遠心回転させる円筒壁28を有している。第3処理部11は、第2処理部8内の空気10を吸い込む吸込用ファン40および多孔板からなる捕集筒52A、52Bを含み吸込用ファン40の側面を取り囲む捕集ユニット41とを備え、第4処理部12は、多孔板によって形成され第3処理部11を通った空気を整風し排気口13から筐体2の外部に排出する整風部材60を備えている。 (もっと読む)


【課題】小型化で、保守管理の容易なオイルミストコレクタを提供する。
【解決手段】吸込側に接線方向に吸込む吸込口を、吹出側に吹出口を有するケーシングAで、吸込側には、吸込口に繋がる旋回室11と、迂回通路Pを介して、吹出口側に開口する衝突室7を設け、吹出側には、二枚のパンチング板28,29と、この二枚のパンチング板28,29とファン27を支持する出力軸を備えたモータ26を設け、ファン27の吸込み力で、オイルミストを、流れ通路E等で比重・衝突分離し、パンチング筒体31で衝突分離し、オイルを捕捉し、清澄空気を排気する。 (もっと読む)


【課題】保守管理コストの低減を図りつつ、排ガス中に含まれる塊状灰を効果的に捕集し、捕集した塊状灰を余すところなく自動的に排出し得る排煙脱硝装置を提供する。
【解決手段】石炭焚きボイラBで生じる排ガス中に含まれる窒素酸化物を除去する排煙脱硝装置であり、脱硝触媒12と、脱硝触媒12の上流側で排ガスの流れに対して傾斜した状態で配置されて、塊状灰の進む方向を変えるガイドベーン13と、ガイドベーン13と脱硝触媒12との間に位置して、排ガスを流しつつガイドベーン13により進む方向が変えられた塊状灰のみを捕らえる捕捉部14と、捕捉部14で捕らえた塊状灰を外部容器21に移送する容器21と捕捉部14とを結ぶ移送配管22と、一端が容器21に接続し且つ他端が脱硝触媒12の下流側で開口する連通管23を具備した移送機構20を備えている。 (もっと読む)


【課題】安全かつ安価で、素早く乾燥工程を終えることができ、しかも、使用後の加工油を確実に回収できる乾燥装置を提供する。
【解決手段】オイルを通過させる保温部2と、オイルを加熱するオイルヒータ3と、オイルラジエータ4とを接続した保温ラインWARMと、処理槽1の内部気体の通過時にプレス油を捕捉する捕捉部3と、処理槽1から導出された内部気体を、オイルラジエータ4を経由させて処理槽1に戻すポンプ5とを接続した気体ラインGASと、処理槽1から内部気体を吸引する真空ポンプ11と、処理槽1から吸引された内部気体を冷却してプレス油を液化回収する回収部10とが接続された吸引ラインVACとを設ける。保温ラインWARMを機能させた状態で、処理槽1に被加工物を収容し、気体ラインGASを機能させて被加工物を所定時間加熱した後に、吸引ラインVACを機能させて、被加工物に残存するプレス油を低温沸騰させる。 (もっと読む)


【課題】湿分分離効率を向上すること。
【解決手段】複数のセパレータベーン4が上下のカバーの間に並べて配置され、セパレータベーン4の隙間4aに通過される蒸気の湿分を分離する湿分分離エレメント1において、セパレータベーン4と上カバー2との間の空間5に、空間5での蒸気の流動を抑制する流動抑制部材(メッシュ部材)6を備える。この湿分分離エレメント1によれば、流動抑制部材(メッシュ部材)6により空間5での蒸気の流動を抑制することで湿分の分離を図るため、湿分分離効率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】厳密な加工精度を要求することなく、隔壁を設けることが可能であり、且つ、高い気液分離効率を発揮し得る気液分離器を提供する。
【解決手段】略円筒形の容器本体2と、容器本体2の上端を封止する蓋体3と、容器本体2に開口する導入流路4とを有する気液分離器1において、導入流路4の開口4aを覆い、容器本体2の内壁2aとの隙間が周方向一端5aから他端5bに向かって徐々に広くなり、容器本体2の内壁2aとの隙間が狭い端部5aまでの長さが、隙間が広い端部5bまでの長さよりも長くなるように、蓋体3に隔壁5を突設する。 (もっと読む)


【課題】キャリーオーバーやキャリーアンダーを低減することができる気水分離器を提供する。
【解決手段】気水分離器6は、スタンドパイプ7,ディフューザ8,スワラ9,三段の気水分離部10a〜10cを有する。内筒11aとの間に排水通路15aを形成する外筒12aは、ピックオフリング13aに設置される。同様にピックオフリング13の上端に内筒11bが、その上端にピックオフリング13bが取り付けられ、ピックオフリング13aで分離されない水の一部が排水通路15bを通って排出口18bから蒸気中へ排出される。排出され落下する水は、排出口18bよりも下部に設けた補強板21及び飛散防止板26で捕獲され、気水分離器外筒または飛散防止板26を伝って穏やかに冷却水水面に流入する。一部冷却水水面に直接落下した水の衝突により発生した液滴や蒸気の一部は、飛散防止板26に捕獲される。 (もっと読む)


【課題】気液分離器において、さらに効率よく気液分離を行うことである。
【解決手段】気液分離器10は、気液分離後の水素を通過させ気液分離後の水を収容する収容空間を有する下部容器部12と、下部容器部12の上方に設けられ、下部容器部12の収容空間に連通する開口部を有し、側壁に排気ガス4が導入される入口孔40を有する気液分離流路部14と、気液分離流路部14と隔壁18を介して下部容器部12の上方に設けられ、下部容器部12の収容空間に連通する開口部を有し、気液分離後の水素6を外部に排出する排気孔50を有する気体出口流路部16とを含んで構成される。ここで、排気ガス4が流れる気液分離流路と、気液分離後の水素が流れる気体出口流路とは、流れる方向が互いに直交し相互に離間されて配置される。 (もっと読む)


51 - 60 / 157