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国際特許分類[B01D53/46]の内容

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【課題】SiH、Si、TEOS、SiFなどのように、燃焼分解により粉体(SiO等)を生成するシラン系物質およびCF、SF、NFなどのフロン系難燃性物質を含むプロセス排ガスに対して、高い燃焼分解効率のもとで無害化処理することができ、かつ処理効率を低下させることなく長時間運転を継続することを可能な難燃性物質分解バーナを提供する。
【解決手段】一端が閉じている燃焼筒体2の周側壁に、燃焼筒体内に火炎を形成するための複数個の燃焼バーナ50と、燃焼筒体内に難燃性物質を含むプロセス排ガスを導入する複数個のプロセス排ガス導入ポート60とを取り付ける。各燃焼バーナ50はそれぞれの噴出火炎fが燃焼筒体2の中心軸線L上のほぼ同じ点P1aで収束できるように軸線L1を下流側に傾斜させて取り付けられ、各プロセス排ガス導入ポート60はその軸線L2の延長線が前記噴出火炎fの収束域よりも上流側の点P2において燃焼筒体2の中心軸線L上のほぼ同じ点で交わるように軸線L2を下流側に傾斜させて取り付ける。 (もっと読む)


【課題】塩素バイパスダストを脱塩処理するにあたり、処理装置の安定運転を図るとともに、脱塩水を有効利用する。
【解決手段】セメントキルン燃焼ガスの一部を抽気し、抽気ガスに含まれるダストを集塵し、集塵したダストに水を添加してスラリーとした後、1次ケーキとセレンを含む1次ろ液とに分離し、セレンを含む1次ろ液にpH調整剤及び第一鉄化合物を添加してセレン濃度を低減した後、2次ケーキとセレンを含む2次ろ液とに分離し、セレンを含む2次ろ液を電気透析装置に通して濃縮塩水とセレンを含む脱塩水とに分離し、脱塩水をセメント製造工程に戻す。脱塩水に含まれる硫黄分とカルシウム分とが反応して処理システム内で石膏が生成することを防止し、ベルトフィルタの目詰まりを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】 大気中における汚染物質の存在量に応じて、ボイラから排出する汚染物質を減少させて環境負荷の低減を図る。
【解決手段】 大気汚染物質排出量の目標値に対する大気汚染物質除去装置140の運転能力およびボイラ150の出力負荷の関係をテーブルデータとして格納したデータベース110と、大気汚染物質排出量の目標値を入力する目標値入力手段120と、データベース110を参照して、目標値入力手段120により入力された大気汚染物質排出量の目標値となるように大気汚染物質除去装置140およびボイラ150の運転制御を行う運転制御手段130とを備える。 (もっと読む)


【課題】多額の初期投資が不要で、大規模な追加設備を必要とせずに、有害微量元素が排水処理設備に流入する前に、有害微量元素の濃度を低減させることが可能な排ガス浄化剤及び有害微量元素を捕捉する方法を提供する。
【解決手段】燃料を燃焼させる微粉炭燃焼部16を備えた微粉炭燃焼施設1に用いられ、石炭の燃焼によって発生した排ガス中に含まれる有害微量元素を捕捉させる有害微量元素捕捉剤を含む排ガス浄化剤であって、前記有害微量元素捕捉剤は、アルカリ金属及び/又はその塩類、あるいは、アルカリ土類金属及び/又はその塩類を含む。 (もっと読む)


【課題】 窒化ガリウムをはじめとする半導体関連の処理工程からの排出ガスから高純度のアンモニアを回収できる方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 処理工程から導出された排出ガス中のアンモニアガスを水に溶解させる溶解工程と、アンモニアを溶解させたアンモニア水を蒸留して水とアンモニアガスとを分離する蒸留工程と、分離したアンモニアガスを液化する液化工程とを有するアンモニアガスの回収方法である。処理工程から導出された排出ガスから不純成分を吸着除去し、この不純成分を吸着除去した後の排出ガスを溶解工程に供給する。溶解工程では溶解ステップを反復させてアンモニア濃度を高め、所定濃度のアンモニア水をアンモニア水タンクに貯留する。蒸留工程から導出したアンモニアガスを除湿した後、液化する。 (もっと読む)


【課題】多額の初期投資及び大規模な追加設備を必要とせずに有害微量元素の含有率が高い安価な石炭種を使用するために集塵装置の集塵効率を向上する方法を提供する。
【解決手段】排ガス中の有害微量元素を捕捉する方法は、石炭を燃焼させる微粉炭燃焼部16と、微粉炭燃焼部16の下流に設けられ石炭灰のうちフライアッシュを集塵する集塵装置182と、を備えた微粉炭燃焼施設1において、石炭灰を微粉炭燃焼部16に供給する石炭供給工程S10から集塵装置182によってフライアッシュが集塵される排水・排ガス処理工程までの間の系内に、微粉炭燃焼施設1とは異なる他の微粉炭燃焼施設において燃料を燃焼させたときに生じる燃焼灰を添加する。 (もっと読む)


【課題】本明細書に開示されているのは、産業廃棄物である廃タイヤの再資源化システムであり、環境汚染を防止し、かつ産業資材の再資源化を促進するためのシステムである。
【解決手段】前記廃タイヤ再資源化システムに含まれるのは、一酸化炭素(CO)ガスまたは窒素(N)ガスがキャリアガスとして循環供給される熱分解反応器1を利用して廃タイヤを熱分解するための熱分解装置と、前記熱分解反応器1によって熱分解された分解残留物を粉砕して、その分解残留物を炭素と鉄鉱物に分離するための分解残留物処理装置と、前記熱分解反応器1から排出された排ガスを冷却濃縮して、そのガスから重油を回収するための油回収装置と、前記分解残留物から分離された炭素の焼却時に生成される高温の排ガスを利用して熱源を前記循環キャリアガスに供給し、蒸気タービンを作動させるための炭素処理装置と電気と冷水を生成させる吸収冷凍機14と、前記炭素処理装置から排出された排ガスを清澄して、その清澄ガスを大気中に放出し、前記排ガスから一酸化炭素(CO)ガスまたは窒素(N)ガスの一部を回収するための排ガス処理装置と、である。 (もっと読む)


【課題】被処理ガス中に微量含有するフッ素化合物を効率良く除去する。
【解決手段】被処理ガスに微量含まれるフッ素化合物を吸着材によって濃縮し、吸着材の吸着能力が飽和に達した時点で脱離させ、後段に設置したフッ素化合物処理装置でフッ素化合物を処理する。吸着塔の下流部にはフッ素化合物の検知装置を設置し、吸着材で吸着しきれずに破過したフッ素化合物濃度をモニタリングし、フッ素化合物の破過が確認された後にフッ素化合物処理装置及びフッ素化合物を脱離させるために流入するガスを加熱するガス加熱装置の加熱を開始する。加熱時間を制御することによって過剰なランニングコストを削減できる。また、ガス加熱装置は急速加熱することを特徴とし、吸着したフッ素化合物を急速加熱により迅速に脱離させることで吸着・脱離のサイクルを加速し、充填吸着材量を少なくできるため、装置のコンパクト化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 有害成分として塩化ケイ素類を含むガスの乾式浄化法において、安全に処理対象ガスから塩化ケイ素類を除去できるとともに、塩化ケイ素類が捕捉された浄化反応済の浄化剤が万が一高温(300℃以上)になった場合にも急激な発熱反応が起こる虞がなく、安全に浄化処理することができる浄化剤及び浄化方法を提供する
【解決手段】 塩基性炭酸銅と、酸化アルミニウム、水酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、及び酸化ケイ素から選ばれる少なくとも1種の化合物を含む浄化剤を用いて浄化する。 (もっと読む)


【課題】微生物担体の目詰まり等を防止して、効率的に含硫黄原子化合物を含有する被処理ガスを除去するガス処理装置を提供すること。
【解決手段】含硫黄原子化合物を含有する被処理ガスから該含硫黄原子化合物を除去するガス処理装置であって、前記被処理ガスを流通させる処理塔を有し、該処理塔の内部に、前記被処理ガスに接触させる微生物担体と、前記微生物担体に対して上方から散水する散水部と、前記微生物担体を洗浄液で浸漬させる浸漬手段と、前記微生物担体に対して下方から送風する送風部と、を有するガス処理装置を提供する。 (もっと読む)


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