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国際特許分類[B01D53/75]の内容

国際特許分類[B01D53/75]に分類される特許

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【課題】多様な種類の揮発性有機化合物を含有する排ガスから揮発性有機化合物を高い効率で除去することができ、環境負荷が小さい脱臭装置及び脱臭方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る脱臭装置は、揮発性有機化合物を含有する排ガスの脱臭装置であって、排ガス中の揮発性有機化合物を吸着除去する吸着装置と、該吸着装置から排ガスの供給を受けて残存する揮発性有機化合物を除去洗浄する洗浄装置とを有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】被処理ガス中に水に可溶な臭気成分の他に水に不溶又は難溶な臭気成分が含まれている場合でも、微生物の活性を保ちつつ、効果的に脱臭することのできる生物脱臭方法及び生物脱臭装置を提供すること。
【解決手段】被処理ガスを導入する導入口11と、処理ガスの排出口12とを有し、内部に、比表面積100m/g以上で、且つ、微生物を担持した充填材を充填してなる充填部21、22、23が多段に設けられると共に、各段の充填部21、22、23の上方に、それぞれ充填部21、22、23に液体を供給する液体供給口31、32、33が配置された気液接触塔2を用い、前記導入口11から被処理ガスを導入すると共に、各段の充填部21、22、23への液体の供給と停止の各操作を交互に行うように制御し、且つ、いずれか一つの段の充填部は液体の供給が停止され、その他の段の充填部へは液体が供給されているように制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特に塗装、印刷、アルミ鋳造もしくは接着工程等からの揮発性有機化合物を含有する排ガスを効率的に脱臭処理し得る方法を提供する。
【解決手段】炭素原子に酸性基、中性基および塩基性基が結合してなる超高分子化合物の水溶液もしくは水分散体を、スクラバーにより、微細ゲルもしくはゾルとして排ガスに噴霧し、ついで該排ガスを脱臭フィルター層を通過させることを特徴とする排ガスの脱臭処理方法。脱臭フィルター層としては光触媒層、活性炭層および/または無機繊維層が好適に使用される。 (もっと読む)


【課題】換気量を抑え、かつ厨房等の蒸気発生源のある室内の環境の改善を図るために、調理汚染物等を含む空気を効率的に洗浄し得る空気洗浄機を提供する。
【解決手段】蒸気発生源の上方部に配設され、発生する蒸気および/または汚染物を含む空気を洗浄するためのフード型空気洗浄機であって、該空気を吸引口から取り入れて洗浄し、洗浄された清浄空気を吹出口から導出する空気洗浄塔;ならびに空気洗浄塔の吹出口から導出された清浄空気を吸引する吸引口および吹き出すための吹出口を有する送風機、をフード内に備えており、該空気洗浄塔は水を噴霧する噴霧ノズルと空気を通過させるフィルターを備え、かつ該フード表面には該送風機から吹き出される洗浄空気を導出するための空気孔を有することを特徴とする空気洗浄機。 (もっと読む)


【課題】発酵処理槽から脱臭装置までの円滑な臭気の流れを確保すると共に送風ファンの耐久性の向上を図る。
【解決手段】発酵処理槽9と連通し一定のレベルまで水が入れられた密閉された第1処理槽27と、脱臭剤が充填された第2処理槽29とをつなぐ連絡通路31に、前記第1処理槽27から第2処理槽29へ向けて送風する送風ファン33を設ける一方、前記第1処理槽27の水面W−1下に臨む第1連通口37と水面W−1より上方に設けられた第2連通口39とによって発酵処理槽9で発生した臭気が必ず第1処理槽27の水面W−1下を通過した後、送風ファン33に流れるようにする。 (もっと読む)


【課題】大容量処理を可能にし、経時的な機能劣化を防ぐ。
【解決手段】水と悪臭ガスとを導入して攪拌し触媒を介してガスと反応させた後にガスと水とに分離する一次処理部1と、この一次処理部でガスと分離された水と連通する貯水槽21を備えた容器20内に脱臭用微生物を担持させる担体22を設け、貯水槽の水を容器内へ散水するとともに一次処理部へも散水し、一次処理部から一次的に脱臭されたガスを容器内へ導入して脱臭を図る二次処理部2とを備え、二次処理部の担体を木材で形成するとともに、容器の内壁及び一定間隔をあけて複数容器内に配置した下方が開口した箱状の部屋を木材から成る担体で形成し、二次処理部の容器内へ酵素を供給するとともに、担体となる木材で形成された箱状の部屋の上部に貯水槽からの水を部屋内に噴霧する噴霧器32を取付け、各部屋の間の間隙Sから脱臭されたガスを放出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】食品残渣物の乾燥時に発生する悪臭を減温させ温度を下げると共に生物菌により消臭するランニングコストを低くした消臭装置を提供する。
【解決手段】乾燥方法を低減圧下に置き蒸発空気量を抑えた乾燥機からの排ガスを吸気パイプ3を通してエジェクターポンプ2により水中に排ガスを放出し水と接触させることで低温、低臭気ガスに変換後水面上に立ち上がるガスに大気押し込みファン4により大気を水槽に圧送し、排気ガスを圧送空気と共に渦巻状仕切板5を通して充填材8として杉チップを積層した消臭塔10に通して充填材に自然に発生した消臭菌によって脱臭させる。 (もっと読む)


【課題】処理対象ガスに含まれる除去対象成分の濃度が急激に変動した場合でも、除去対象成分の濃度が十分に低濃度になるまで除去可能とする。
【解決手段】排ガスGAに対して除去溶液を散水し、当該排ガスGAから除去対象成分を除去する散水塔16を装置本体11に設け、前記装置本体11に設けた排ガス導入管12から導入した排ガスGAから前記散水塔16により除去対象成分を除去し、前記装置本体11に設けた排ガス排出管13から排出する湿式排ガス処理装置10を複数有し、前記湿式排ガス処理装置10同士の排ガス排出管13と排ガス導入管12とを連結管15を介して接続して、複数の前記湿式排ガス処理装置10を直列に連結した。 (もっと読む)


【課題】 任意の種類の廃棄物等の可燃性のごみを、燃焼の中心部以外では低温で燃焼処理するようにして、その燃焼に際して発生する有害ガス等を極力抑制し、燃焼効率を良くする。
【解決手段】 廃棄物を処理する燃焼処理装置1では、燃焼部20の周囲を側部空間23で囲み、内部に向けて少量の空気を吹き込む給気部材30……から、磁界を通した空気を少量ずつ供給し、蒸し焼き状態で燃焼させる処理を行う。前記燃焼処理部30で発生した燃焼ガスの一部を、燃焼処理部の側部の空間33に通して、再び燃焼部に戻して低温で燃焼させる処理を行うようにしている。 (もっと読む)


【課題】下水処理施設等から発生する臭気ガスの臭気成分を、その濃度が著しく変動する場合であっても優れた脱臭効果を発揮すると共に、運転コストを低減し得、長期間に亘って優れた処理性能を維持することが可能な臭気ガスの脱臭方法及び装置を提供する。
【解決手段】臭気ガスを微生物固定化担体を用いて生物脱臭し、その生物脱臭処理ガスを活性炭を用いて吸着処理する臭気ガスの処理方法において、臭気ガスを予め水洗処理してから、生物脱臭処理するようにした。
また、臭気ガスを予め水洗処理する洗浄水のpHを約3以上に維持すること、臭気ガスを予め水洗処理するために使用された洗浄水を、生物脱臭に必要な散水に使用して処理することも特徴とする。 (もっと読む)


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