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国際特許分類[B01D61/04]の内容

国際特許分類[B01D61/04]に分類される特許

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【課題】工業用水をRO膜で脱塩処理する工程を含む水処理、特に、純水または超純水製造を目的として工業用水をRO膜処理する方法において、RO膜のフラックスの低下を防止して、長期に亘り、安定した処理を行う。
【解決手段】工業用水を凝集処理し、凝集処理水を分画分子量5,000〜250,000のUF膜で処理した後、UF膜の膜濾過水をRO膜処理する。工業用水中には、多糖類が主体と考えられる高分子有機成分が含まれ、RO膜のフラックス低下の原因となるがこの高分子有機成分は、分画分子量5,000〜250,000のUF膜にて除去可能であり、UF膜による前処理によりRO膜性能の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】水道水中の不純物をほぼ完全に除去すると同時に、次亜塩素酸ナトリウム等からの遊離塩素による腐食等の悪影響を無くし、且つ塩素臭の残らない純粋な水を容易に得ることができる水質改善システムを提供する。
【解決手段】原水に含まれている残存有機物・細菌類を排除する前処理フィルター2と、該前処理フィルター2を通過した濾過水から塩分、不純物、有害物質を除去する逆浸透膜装置3と、該逆浸透膜装置3により塩分、不純物、有害物質を除去した後の純水を貯留しておく貯水タンク4と、該貯水タンク4に循環ポンプ6を介して中性電解水を常時供給する中性電解装置5とから水質改善システム1を構成する。 (もっと読む)


本発明は、逆浸透を利用した新規の水の浄化方法及びシステムを提供する。本発明は特に、逆浸透処理システムへと供給される水を前処理するためのイオン交換樹脂及び吸収媒体を使用する方法及び水の浄化システムを提供する。前記前処理は膜表面及び経路での汚染、もしくは堆積または化学攻撃を減少させる。特に、平均細孔径1,000から500,000オングストローム及び破砕強度またはチャティロン値少なくとも24g/ビーズ(710μmビーズ径)を有するマクロ多孔性樹脂を使用する。
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【目的】ボイラ給水への薬剤の添加によらずに、蒸気ボイラでの腐食およびスケール生成を効果的に抑制する。
【構成】ナトリウム型陽イオン交換樹脂が充填された複数の樹脂ユニットを含む樹脂ユニット群を有する軟水化装置53、ナノろ過膜を有するクロスフロー型ろ過装置55および脱酸素装置56で補給水を処理し、これにより得られる脱酸素処理されかつ塩化物イオンおよび硫酸イオンが除去された軟化水をボイラ給水として貯水タンク40に貯留する。軟水化装置53とろ過装置55との間において、補給水の硬度分濃度、塩化物イオンと硫酸イオンとの合計イオン濃度並びに水温をそれぞれ測定し、硬度分濃度が所定濃度を超えたときは樹脂ユニット群において樹脂ユニットを他のものに切替え、合計イオン濃度が所定値を超える場合はろ過装置55からのブロー量を多くし、水温が所定温度未満のときは補給水の流量を下げて脱酸素装置56に通過させる。 (もっと読む)


【目的】ボイラ給水への薬剤の添加によらずに、蒸気ボイラおよび復水経路での腐食並びに蒸気ボイラでのスケール生成を効果的に抑制する。
【構成】ナトリウム型陽イオン交換樹脂が充填された複数の樹脂ユニットを含む樹脂ユニット群を有する軟水化装置53、ナノろ過膜を有するクロスフロー型のろ過処理装置55および脱酸素装置56で補給水を処理し、これにより得られる脱酸素処理されかつ炭酸塩が除去された軟化水をボイラ給水として貯水タンク40に貯留する。軟水化装置53とろ過処理装置55との間において、補給水の硬度分濃度、酸消費量(pH4.8)および水温をそれぞれ測定し、硬度分濃度が所定濃度を超えたときは樹脂ユニット群において樹脂ユニットを他のものに切替え、酸消費量(pH4.8)が所定値を超える場合はろ過処理装置55からのブロー量を多くし、水温が所定温度未満のときは補給水の流量を下げて脱酸素装置56に通過させる。 (もっと読む)


本発明は、
(A)アミノ酸、
(B)1から5個のC原子を含む、アミノ酸とは異なるカルボン酸、および
(C)無機塩
の各群からそれぞれ少なくとも1種の有用物質を含有する物質流を処理する方法に関し、この方法は、
(1)ナノ濾過により物質流を処理して、有用物質(A)が富化された濃縮水を取得し、
(2)電気透析によりステップ(1)の透過水を処理して、有用物質(C)が富化された濃縮液を取得し、
(3)直接または間接に接続している(4)および(5)の2段階からなる系(3)を使用して、ステップ(2)の希釈液を処理し、ここで、
(4)一方の処理は、逆浸透により行い、
(5)一方の処理は、電気透析により行い、それによって、有用物質(B)が富化された濃縮液を取得し、
(6)ステップ(4)の濃縮水の少なくとも一部を、ステップ(5)に直接または間接に供給し、
(7)ステップ(5)の希釈液の少なくとも一部を、ステップ(4)に直接または間接に供給する、
の各工程を含んでなる。
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【課題】過酸化水素水中に不純物として含まれるコロイド金属化合物粒子(コロイド不純物)を効率よく除去することが可能な高純度過酸化水素水の製造方法を提供する。
【解決手段】不純物を含む原料過酸化水素水を、イオン交換樹脂、キレート樹脂または吸着樹脂が充填された精製塔を使用して精製する方法あるいはRO膜を使用して精製する方法において、精製処理の前処理として、キレート化剤を原料過酸化水素水に添加したのち、セラミックフィルターで濾過することにより、あるいは、カチオンイオン交換樹脂あるいはアニオンイオン交換樹脂のイオン交換樹脂により、または (i)キレート化剤を原料過酸化水素水に添加したのち、過酸化水素水に含まれるコロイド不純物をセラミックフィルターで濾過すること、および(ii)カチオンイオン交換樹脂あるいはアニオンイオン交換樹脂により、過酸化水素水に含まれるコロイド不純物を除去することを特徴とする過酸化水素の精製方法。 (もっと読む)


【課題】微生物を含有する塩水を電気透析する際に、透析膜を痛めることなく塩水中の微生物を殺菌処理するための塩水の濃縮分離方法の提供。
【解決手段】原塩水を、分離膜としてED膜を用いる電気透析法又は分離膜としてRO膜を用いる逆浸透法によって脱塩して再利用水と濃縮塩水とに分離する塩水の濃縮分離方法において、少なくとも分離膜に有害な菌、該菌の栄養源となる有機物及びNHイオンを含有する原塩水に過酸化水素を加えて該有害な菌を殺菌するとともに、原塩水が分離膜に到達する前の段階で原塩水に分離膜に無害な還元剤を添加して過酸化水素を還元して、分離膜前における原塩水中の過酸化水素を消失させることを特徴とする塩水の濃縮分離方法。 (もっと読む)


【課題】 膜分離活性汚泥処理と逆浸透膜による逆浸透処理とを組み合わせた水処理方法において、逆浸透膜の表面に微生物が増殖や付着し、さらに有機物の吸着することにより引き起こされる、逆浸透膜の透過性能や分離性能の低下を、有効に防止する方法を提供する。
【解決手段】 被処理水を生物処理槽3内で活性汚泥処理し、該活性汚泥処理した水を前記生物処理槽内で膜分離処理する工程、および、該膜分離処理後の水を逆浸透膜を用いて逆浸透処理する工程8を有してなる水処理方法において、前記生物処理槽内に凝集剤を添加すると共に、前記膜分離処理をする工程の後であって前記逆浸透処理をする工程の前に、還元剤を添加する。その後であって前記逆浸透処理する工程の前に、さらに、キレート剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】原水中に含有するアルミニウムを効果的に除去し、水質の向上を達成すると共に、後段の膜処理装置に残留アルミニウムを付着するのを防止することを目的とする。
【解決手段】アルミニウム系の凝集剤で処理された原水に、凝集沈殿装置2においてポリ鉄、ポリシリカ鉄等の鉄系無機高分子凝集剤を添加し、残留アルミニウムを除去するアルミニウム除去工程と、アルミニウム除去工程を経由した処理水を膜処理装置4に通水する膜処理工程と、を有する純水製造方法。 (もっと読む)


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