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国際特許分類[B01D61/04]の内容

国際特許分類[B01D61/04]に分類される特許

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【課題】生物処理水を固液分離し、分離水をRO膜で脱塩処理して水回収を図る有機性排水の処理において、微生物自体及び微生物が産生した粘質物等によるRO膜の目詰まりを防止して、膜フラックスを長期に亘り安定に維持する。
【解決手段】有機性排水を嫌気性消化槽1でメタン発酵処理し、処理水をUF膜分離装置2で固液分離し、分離水をRO膜分離装置3で脱塩処理するに当たり、UF膜分離装置2の濃縮水を嫌気性消化槽1に返送する。RO膜の膜面に付着して目詰まりを生じさせる高分子成分が、UF膜により分離されて嫌気性消化槽1に循環され、嫌気性条件下で滞留時間を長く保つことで、嫌気性微生物により分解除去される。 (もっと読む)


【課題】スライムコントロール剤を必要とする膜処理を行う純水の製造において、TOC成分、特にスライムコントロール剤に由来するTOC成分を効率的に除去し、TOCの低い純水を得ることができる純水製造方法を提供する。
【解決手段】原水にスライムコントロール剤を添加するスライムコントロール剤添加工程と、スライムコントロール剤が添加されスライムコントロール剤含有原水を膜処理する膜処理工程と、膜処理した膜処理水を紫外線照射処理する紫外線照射処理工程と、紫外線照射処理した紫外線照射処理液をイオン交換処理するイオン交換処理工程と、を含む純水製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 膜分離活性汚泥処理された処理水中に含まれる有機物が原因で引き起こされる、逆浸透膜面上でのファウリングを抑制することを目的とする。
【解決手段】 被処理水1を生物処理槽3内で活性汚泥処理し、生物処理槽内に設置された膜分離装置2によって、活性汚泥処理された水を膜分離処理する工程、および、該膜分離処理後の水を逆浸透膜処理する工程7を有してなる水処理方法であって、前記膜分離処理後の水の蛍光強度を測定し、蛍光強度の値に基づいて逆浸透膜処理工程の直前に行う前処理5の条件を設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 前処理手段を簡略化しても海水中の濁質成分を十分に除去することができ、ろ過手段におけるろ化効率の経時的減少を抑制し、さらに所定の加圧手段を用いることにより装置の簡略化・小型化および逆浸透膜の劣化防止を図ることができる海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】 取水した海水をろ過するろ過手段と、
前記ろ過手段でろ過した海水を加圧送水する加圧手段と、
前記加圧手段で加圧された海水を逆浸透膜法により処理する逆浸透膜処理手段と、を有する海水淡水化装置であって、
前記加圧手段として、ポンプ用モータとして磁束ベクトル制御可能なインバーターを使用し回転速度を20分の1から1.5倍までモータの基本トルクを保持しながら圧力送水が可能な一つのプランジャポンプを用いる。 (もっと読む)


【課題】工場設備に設置されている冷凍装置の廃熱を回収して工場設備におけるエネルギー消費量を低減する冷凍装置の廃熱回収装置を提供する。
【解決手段】冷凍装置1と、温度調整された空気を循環供給する空気循環経路5と、空気循環経路5に導入する外気の温度調整を行う外気温調整装置10とを備えた工場設備において、冷凍装置1を構成する冷凍サイクルの凝縮器で熱交換した熱媒体を開放式冷却塔4に供給する前に通すように熱回収用熱交換器3を配設し、熱回収用熱交換器3と外気温調整装置10における加熱用熱交換部10bとの間で熱媒体を循環させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 硝化細菌の繁殖によるろ過膜の目詰まりを抑制できる水処理装置を提供することを課題としている。
【解決手段】 硝化細菌の栄養となる成分が含まれている被処理水をろ過処理するろ過膜が備えられている水処理装置であって、ろ過処理前の前記被処理水をpH2〜7に調整すべく前記被処理水にpH調整剤を添加するpH調整手段、ろ過処理前の前記被処理水の溶存酸素を低減すべく前記被処理水に還元剤を添加する還元剤添加手段、および、ろ過処理前の被処理水に硝化細菌生育阻害薬剤を添加する薬剤添加手段、のうちの少なくとも1種が備えられている水処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 前処理ろ過手段の透過水量の低下および逆浸透膜の透過水量の低下を抑制し得る水処理装置を提供することを課題としている。また、前処理ろ過手段の透過水量の低下および逆浸透膜の透過水量の低下を抑制し得る水処理方法を提供することを他の課題としている。
【解決手段】 有機性物質を含む被処理水をろ過する前処理ろ過手段と、前記前処理ろ過手段を透過した透過水をろ過する逆浸透膜とが備えられている水処理装置であって、前記被処理水のCODが20mg/l以下であり、pH調整されていない前記被処理水に凝集剤を添加する凝集剤添加手段が備えられており、前記逆浸透膜が非荷電膜であることを特徴とする水処理装置等を提供する。 (もっと読む)


【課題】大量生産に適し、水素の溶存量のばらつきが少なく、水素濃度の高い飲料用水素含有水の製造方法を提供すること。
【解決手段】原料水を、疎水性材料からなるガス透過膜により原料水流通部と水素ガス流通部とに区画された水素ガス溶解モジュールの前記原料水流通部に供給すると共に、前記水素ガス溶解モジュールの前記水素ガス流通部に加圧した水素ガスを供給して、前記原料水に水素を溶解させ、その後、前記水素ガス溶解モジュールの前記原料水流通部から吐出される水素ガスが溶解した原料水を容器に充填して密封し、殺菌処理する。 (もっと読む)


【課題】前処理制御系と給水処理制御系とを各々別個独立にシステム設計し、両者を連携させることにより、低コスト化で種々のバリエーションに対応可能であり、利便性の優れた付加価値の高い機能を備えた水処理システムを実現する。
【解決手段】制御ブロック8が、前処理ブロック4の各構成要素(原水ポンプ1、除鉄・除マンガンろ過装置2、軟水装置3、次亜注入装置11、残留塩素濃度監視装置12)の制御を司る第1の制御部29と、給水処理ブロック7の各構成要素(RO装置5、処理水タンク6、還元剤注入装置17、原水硬度監視装置18、流量計19、次亜注入装置20)の制御を司る第2の制御部31とに分別されている。第1の制御部29は前記第2の制御部31に対し運転許可信号33及び異常検知信号34を送信し、第2の制御部31は第1の制御部29に対し給水要求信号32を送信する。 (もっと読む)


【課題】カチオン交換樹脂装置からの硬度成分のリークを低コストで簡便に監視するリーク監視装置を提供する。
【解決手段】カチオン交換樹脂装置の後段に配置して該装置からの硬度成分のリークを監視するリーク監視装置であって、カチオン交換樹脂装置の処理水にアルカリ剤を添加して、処理水に含まれる硬度成分を硬度スケールとして析出させるアルカリ剤添加手段と、硬度スケールの濃度を計測する計測手段とを備える。 (もっと読む)


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