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国際特許分類[B01D61/04]の内容

国際特許分類[B01D61/04]に分類される特許

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【課題】 無機性廃水を活用しつつ、淡水等の浄化水を効率良く得ることができる海水淡水化方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 逆浸透膜装置を用いたろ過処理によって海水を淡水化する海水淡水化方法であって、
無機性廃水を沈殿分離して得られる上澄水たる沈殿処理水を希釈水として海水に混合する混合工程と、該混合工程により得られた混合水を前記逆浸透膜装置に供給してろ過処理する混合水処理工程とを実施して海水を淡水化することを特徴とする海水淡水化方法を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】加圧浮上装置の性能を格段に引き上げることが可能となると共に次工程処理装置の性能をも向上させることができる水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】この水処理装置では、マイクロナノバブル発生機54から凝集付着槽4にマイクロナノバブルを供給することによって、凝集付着槽4において形成される凝集フロックにマイクロナノバブルを付着させる。さらに、加圧タンク16から加圧浮上槽9の下部混合部10に供給する微細気泡も上記凝集フロックに付着させる。よって、加圧浮上槽9では、マイクロナノバブルと微細気泡の両方でもって上記凝集フロックを短時間で浮上分離することができる。また、マイクロナノバブル発生槽31に界面活性剤タンク18から界面活性剤を添加することで、このマイクロナノバブル発生槽31において、多量でサイズの小さいマイクロナノバブルやナノバブルを含有した2次処理水を作製できる。 (もっと読む)


【課題】地下水などの金属イオンおよび不溶性物質を含む被処理水を浄水処理するに際し、砂ろ過等の大型設備を必要とせず、効率的に安定運転が可能な水処理方法の提供。
【解決手段】
金属イオンおよび不溶性物質を含む被処理水を、プレコート剤を保持したろ過膜により膜ろ過処理して不溶性物質を除去した後、脱塩処理する。その際、被処理水に還元剤を添加し、被処理水中の溶存酸素を実質的に除去し、金属イオンの酸化析出を抑制した状態で、前記膜ろ過処理及び脱塩処理をする。該還元剤は、膜ろ過処理前に、前記脱塩処理に伴う濃縮水および/または透過水に溶存酸素が実質的に含まれなくなるように添加される。 (もっと読む)


【課題】生物難分解性有機物が含まれる有機排水を効果的に処理でき、得られる処理水中のTOC濃度を十分に低減できる有機排水の処理装置を提供すること。
【解決手段】生物難分解性有機物及び生物易分解性有機物を含有する有機排水の処理装置100であって、有機排水を生物処理する第1処理装置1と、第1処理装置1の下流側にあり、生物難分解性有機物の少なくとも一部をオゾン処理によって分解して分解物を得る第2処理装置2と、第2処理装置2の下流側にあり、分解物に対して逆浸透膜処理又は生物処理を行う第3処理装置4と、第3処理装置4の下流側にあり、逆浸透膜処理及び生物処理のうち第3処理装置4と異なる処理を行う第4処理装置5とを具備する有機排水の処理装置100。 (もっと読む)


【課題】RO膜の酸化劣化を抑制しつつ、高純度の生産水を安定供給することができ、しかも酸化劣化が生じた場合でも迅速に対応でき、かつ省エネルギーにも寄与することができるようにする。
【解決手段】原水ポンプ1から汲み上げられた原水を活性炭ろ過装置2に供給し、原水に含有される遊離塩素を除去する。次いで、遊離塩素が除去された原水を軟水装置3に供給し、硬度が5mgCaCO/L以下となるように原水を軟水化し、被処理水を生成し、RO装置4に供給する。RO装置4では、極超低圧膜からなるRO膜12aに0.5MPa以下の操作圧を負荷し、高純度の透過水(生産水)と濃縮水とに膜ろ過分離する。また、第1及び第2のシリカ濃度測定装置10a、10bによりシリカ除去率φを算出し、RO膜12aの酸化劣化の進行を監視する。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留法によって低コストかつ安定的に高い水質の淡水を得ることが出来る淡水製造方法および淡水製造装置を提供する。
【解決手段】
温度の異なる2種類の水溶液を用いて温度の高い方の水溶液から膜蒸留によって淡水を取り出す淡水製造方法において、該膜蒸留法の温度が高い方の水溶液に、少なくとも化学的処理、もしくは、生物的処理による有機物除去を含む前処理を施すとともに、温度が低い方の水溶液の前処理に、温度が高い方の水溶液とは異なる前処理を施すか、もしくは、前処理を施さないことを特徴とする淡水製造方法。 (もっと読む)


【課題】殺菌剤を用いることなく、菌類で汚染されにくいろ過装置を提供する。
【解決手段】逆浸透膜7、逆浸透膜7に供給される供給溶液が溜められる逆浸透膜用供給槽4、及び逆浸透膜用供給槽4に溜められる供給溶液を39℃以上、逆浸透膜7の耐熱温度以下に加熱する加熱器10を備える。発明者らは、供給溶液を39℃以上に加熱すると、供給溶液が菌類で汚染されにくくなることを見出した。したがって、供給溶液を39℃以上に加熱することにより、逆浸透膜7が菌類で汚染されにくくなる。 (もっと読む)


【課題】 一定した塩濃度の海水を得ることができる低塩濃度海水の製造方法の提供。
【解決手段】 タンク1内の海水をNF膜モジュール4で濾過処理する工程を有しており、NF膜モジュール4による濾過処理により、海水の電気伝導度を15%以上低下させる。 (もっと読む)


【課題】分離膜の劣化を防ぎ、水質の向上が図れる水処理システム及び水処理方法を目的とする。
【解決手段】本発明は、膜分離装置20と、一側のカチオン交換膜と他側のアニオン交換膜とで区画される空間にイオン交換体が充填されて形成された脱塩室と、前記カチオン交換膜又は前記アニオン交換膜を介して前記脱塩室の両側に設けられた濃縮室と配置されている電気式脱イオン水製造装置100と、前記膜分離装置20に供給される被処理水に、電気式脱イオン水製造装置の陰極室を流通した陰極水の少なくとも一部を添加する陰極水添加手段と、を有することよりなる。 (もっと読む)


【課題】凝集剤の注入状態を常に監視することにより、凝集剤の注入不良が生じても迅速に対処することを可能とする。
【解決手段】ステップS1では、PAC注入前の原水の濁度を測定し、ステップS2では、PAC注入後の原水の濁度を測定する。ステップS3では上記各測定結果の差分を算出する。ステップS4では差分ΔS1が所定基準値R1より大きいか否かを判断し、その答が否定(No)の場合は、ステップS5で前回ルーチンで空気抜き弁13の操作指令を発したか否かを判断し、その答が否定(No)の場合は、ステップS6に進んで、空気抜き弁13に操作指令を発し、ステップS1に戻る。その後のルーチンでステップS4の答が否定(No)の場合は、ステップS7で警報音を発し、続くステップS8で、第1〜第3の排水弁23a〜23cを開閉制御し、水回収率を低下させて運転する。 (もっと読む)


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