説明

国際特許分類[B01D61/04]の内容

国際特許分類[B01D61/04]に分類される特許

61 - 70 / 169


【課題】凝集残留物による二次汚染の極少ない、フェノール樹脂系アルカリ溶液からなる水処理凝集剤を用いた水処理方法を提供する。
【解決手段】被処理水に凝集剤を添加した後、膜分離処理する水処理方法。該凝集剤は、融点130〜220℃のフェノール樹脂のアルカリ溶液よりなる。この水処理凝集剤は、フェノール類とアルデヒド類とを酸触媒の存在下に反応させて得られたノボラック型フェノール樹脂のアルカリ溶液に、アルデヒド類を添加してアルカリ触媒の存在下にレゾール型の2次反応を行って得られる。 (もっと読む)


【課題】人工透析液に使用する精製水を得るため逆浸透処理を行なう前の原料水について、エンドトキシンを予め低減して逆浸透膜により濾過の効率を向上させる。
【解決手段】被処理水を逆浸透膜からなる逆浸透処理装置4を通過させて精製水を製造するための水処理方法において、ダイヤモンド薄膜を基板に生成させた作用電極11と、作用電極11と0.05ないし1.0mmの間隙を以って対向する対極13とを有し、前記間隙を前記被処理水の流路とする電解装置2を設け、水の電解が発生する電圧未満の電圧を前記作用電極11と対極13間に印加して被処理水の電解を行ない、含有するエンドトキシンが1000単位/L以下にされた被処理水を前記逆浸透処理装置4に送給する。 (もっと読む)


【課題】被処理水を殺菌した後に逆浸透膜でろ過して淡水化する際に、被処理水の殺菌に用いる酸化剤の量を低減することができる、被処理水の淡水化方法および被処理水の淡水化システムを提供する。
【解決手段】被処理水に酸化剤を添加して被処理水を殺菌する殺菌工程と、殺菌工程を経た被処理水を逆浸透膜でろ過する逆浸透膜ろ過工程とを含む被処理水の淡水化方法であって、殺菌工程の前に、被処理水にpH調整剤を添加して被処理水のpHを調整するpH調整工程を更に含む被処理水の淡水化方法である。また、被処理水に酸化剤を添加する酸化剤添加手段と、被処理水の流れに対して酸化剤添加手段より下流側に設けられ、被処理水をろ過して淡水化する逆浸透膜ろ過手段とを備える被処理水の淡水化システムであって、被処理水の流れに対して酸化剤添加手段の上流側に、被処理水にpH調整剤を添加するpH調整剤添加手段を更に備える被処理水の淡水化システムである。 (もっと読む)


【課題】比較清澄な地下水を、例えば、逆浸透膜処理への供給水とする場合に好適かつ安価で前処理装置の設置面積も少なくなる地下水の前処理方法を提供する。
【解決手段】地下水に予め無機酸を注入して供給水のpHを6.0〜6.5の範囲に調整した後、ポリ塩化アルミニウムを、レーザー散乱光方式の濁度計で測定される供給水の濁度に対してアルミニウムの濃度が0.1〜0.5倍の範囲となるように添加し、急速撹拌を行った後、有効径0.3〜0.45mm、均等係数1.4以下のろ過材からなる単一のろ過層を備えたろ過槽において、ろ過速度を360〜420m/日の範囲内となるようにして急速ろ過する。 (もっと読む)


【課題】大量生産に適し、水素の溶存量のばらつきが少なく、水素濃度の高い飲料用水素
含有水の製造方法を提供すること。
【解決手段】原料水を、疎水性材料からなるガス透過膜により原料水流通部と水素ガス流通部とに区画された水素ガス溶解モジュールのその原料水流通部に供給すると共に、その水素ガス溶解モジュールの前記水素ガス流通部に加圧した水素ガスを供給して、その原料水に水素を溶解させ、その後、その水素ガス溶解モジュールのその原料水流通部から吐出される水素ガスが溶解した原料水を容器に充填して密封し、殺菌処理する。 (もっと読む)


【課題】RO膜淡水化法よりコンパクトな装置で、しかもより大量の海水を淡水にすることを可能にするプロセスを提供する。
【解決手段】海水淡水化プロセスにおいて、温度応答性高分子を海水に加えて、海水を二液相にして塩分を抽出し、当該高分子を含む水溶液から逆浸透膜法により水分を分離した後に、当該高分子を循環再使用するというプロセスを適用することにより、現行のプロセスより小型で、かつ高性能の淡水化プロセスが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 各洗車処理場等で生じる油分、泥、砂、界面活性剤等を含有する洗車排水を、天然素材を用いた濾過装置により処理する、環境に優しく、処理方法が簡便で、処理効果が優れた処理方法を提供する。
【解決手段】 (a)清水に濾過助剤を配合してスラリーを形成させ、(b)該スラリーを第1の濾過装置のフィルター表面にプリコートさせ、(c)洗車排水を該第1の濾過装置で濾過し、得られる濾過水を洗浄水として車両の洗浄に供し、(d)該第1の濾過装置の濾過水の一部は濾過助剤と混合してスラリーを形成し、かつ(e)該第1の濾過装置の濾過水の一部または該濾過水の一部と加圧空気の導入により該第1の濾過装置を逆洗にかけてケーキを除去することを特徴とする洗車排水の処理方法およびその装置。 (もっと読む)


【課題】「美味してかつ冷たい飲料水」を日常生活で量産化できること。
【解決手段】縦長の箱体内に上下方向に所要間隔を有して複数の水平支持板を固定的に設け、箱体の底壁及び水平支持板を介して、オゾン処理手段と、高圧ポンプと、有機物濾過手段と、逆浸透膜手段と、制御部とを上下方向にそれぞれ配設し、さらに、逆浸透膜手段を通過した被処理水を取り込み、かつ該被処理水を冷やす冷却手段の一部または全部を備えるミネラル水生成槽を上方収納空間に配設し、ミネラル水生成槽で濾過されかつ冷却された被処理水を、該ミネラル水生成槽に接続する供給管を介して箱体の外部に供給する飲料水製造装置。 (もっと読む)


【課題】費用及び環境負荷を低減した酸廃液の処理を行える酸廃液の中和処理方法を提供することである。
【解決手段】水素よりイオン化傾向が大きい金属または金属合金の陽極電極と炭素の陰極電極とを酸廃液中に挿入して配置し、陽極電極と陰極電極との間に電圧を印加し、金属または金属合金の金属と水酸イオンとを反応させて金属水酸化物を生成し、金属水酸化物の水酸イオンと酸廃液中の水素イオンとを反応させて金属イオンと水とを生成し、酸廃液中の金属イオン及び陽イオンを陰極電極に吸引させ、酸廃液を中和する。 (もっと読む)


【課題】 無機性廃水を活用しつつ、淡水等の浄化水を効率良く得ることができる海水淡水化方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 逆浸透膜装置を用いたろ過処理によって海水を淡水化する海水淡水化方法であって、
無機性廃水を沈殿分離して得られる上澄水たる沈殿処理水を希釈水として海水に混合する混合工程と、該混合工程により得られた混合水を前記逆浸透膜装置に供給してろ過処理する混合水処理工程とを実施して海水を淡水化することを特徴とする海水淡水化方法を提供することにある。 (もっと読む)


61 - 70 / 169