説明

国際特許分類[B01D61/08]の内容

国際特許分類[B01D61/08]に分類される特許

81 - 90 / 135


【課題】添加剤を使用しない場合でも、実用性のある脱塩を可能にし、高透過流束を有する複合半透膜の提供する。
【解決手段】微多孔性支持膜と架橋芳香族ポリアミドからなる複合半透膜であって、微多孔性支持膜の平均表面孔径が30nm以上40nm以下であることを特徴とする複合半透膜。 (もっと読む)


【課題】膜エレメントを容易に装填可能な膜エレメント用圧力容器及びこれを備えた膜濾過装置、並びに、膜濾過装置の製造方法を提供する。
【解決手段】圧力容器40の内周面に、膜エレメントの挿入方向に沿って稜線61が延びるようにレール(凸部)60を形成する。これにより、圧力容器40の内周面に形成されたレール60の稜線61上に摺接するように、圧力容器40内に膜エレメント10を挿入することができる。したがって、従来の構成と比べて、摩擦抵抗を小さくすることができるので、圧力容器40に対して膜エレメント10を容易に装填することができる。 (もっと読む)


【課題】タンクを設ける必要がないため設備が大型化することなく、さらに洗浄液が原因による逆浸透膜の劣化が生じないように洗浄液の薬品濃度を調整することができ、逆浸透膜の汚れ成分が洗浄液とともに循環しない逆浸透膜モジュールの洗浄方法及び装置を提供する。
【解決手段】原水を供給し透過水及び濃縮水を取り出す逆浸透膜モジュールに、所定濃度の洗浄薬品の水溶液である洗浄液を通液する逆浸透膜モジュールの洗浄方法において、隣接する複数の逆浸透膜モジュールの原水供給口を連結した原水滞留部と、前記隣接する複数の逆浸透膜モジュールの濃縮水取り出し口を連結した濃縮水滞留部とを管によって接続し、前記管、原水滞留部、逆浸透膜モジュール内部、濃縮水滞留部、前記管の順に水を循環させ、該循環している水中に前記洗浄薬品を所定量導入して、前記洗浄液を調整する。 (もっと読む)


【課題】熱およびボイラ水のロスを最小化することができるボイラシステムを提供すること。
【解決手段】原水の水質を調節して給水を生成する水処理部20と、水処理部20からの給水を加熱して蒸気を生成するボイラ1と、ボイラ水について、全溶解塩類濃度,硬度,シリカ濃度,酸消費量(pH4.8),塩化物イオン濃度および硫酸イオン濃度から選ばれる水質項目の1種以上を測定するボイラ水水質測定部13と、ボイラ水水質測定部13の測定値が設定値に達したとき、前記ボイラ水の濃縮ブローを所定時間または所定量実施する制御手段18を備える。 (もっと読む)


【課題】水質測定部の汚染に起因する熱およびボイラ水のロスを抑制することができるボイラシステムを提供すること。
【解決手段】原水の水質を調節して給水を生成する水処理部20と、水処理部20からの給水を加熱して蒸気を生成するボイラ1と、前記給水について、全溶解塩類濃度,硬度,シリカ濃度,酸消費量(pH4.8),塩化物イオン濃度および硫酸イオン濃度から選ばれる水質項目の1種以上を測定する給水水質測定部4と、給水水質測定部4の測定値と前記水質項目のボイラ水での許容値に基づいて濃縮ブロー率を算出し、この濃縮ブロー率となるように、濃縮ブロー量を調節する制御手段18を備える。 (もっと読む)


逆浸透式脱塩設備において、多くの膜(34、36、38、40)が円筒状の外側ケーシング(42)内の両端間で配置されている。各膜は、スリーブ、スリーブの中央部を貫通する浸透管(56)、管の周囲に巻回されてスリーブの内側に収容される浸透性材料製の複数の箔(54)、およびスリーブの各端部にあり穴を有する板(10、58)を含む。本発明によれば、各膜の入口端にある配流板(10)は流量分配器であり、その前面(12)から後面(14)へと分配器を貫通する複数の穴(30.1、30.2など)を有する。前面(12)はくぼみ領域(20)を有し、くぼみ領域は前面(12)の残りの部分(22)よりも引っ込んでいる。穴(30.1、30.2など)のうち少なくとも一部の入口はくぼみ領域(20)の内側にある。
(もっと読む)


【課題】原水の塩分濃度に応じて逆浸透膜装置(RO膜装置)の濃縮水循環経路を切り換えることにより、逆浸透膜の汚れを防止しつつ、飲料水等に使用する処理水を効率よく安定的に製造する水処理システムを提供すること。
【解決手段】本発明の飲料水製造用水処理システムは、原水が淡水の場合には、RO膜装置の濃縮水を、減圧弁を設置した循環経路(第一循環経路)によってRO膜装置の一次側へと循環させる。一方、原水が海水の場合には、RO膜装置の濃縮水を、減圧弁を設置しない循環経路(第二循環経路)によってRO膜装置の一次側へと循環させる。そして、第一循環経路と第二循環経路とは、切替手段によって選択可能である。 (もっと読む)


【課題】高機動車に搭載できるほど小型であって、原水の塩分濃度に応じて水処理経路を切り換えることにより、飲料水を効率よく製造する飲料水製造用水処理システムを提供すること。
【解決手段】本発明の飲料水製造用水処理システムは、原水が海水の場合には、2台のRO膜装置に、サックバックタンク及びポンプを介して、直列に被処理水を供給して飲料水を製造する。一方、原水が淡水の場合には、水処理経路を切り換えて、1台のRO膜装置に被処理水を供給して飲料水を製造すると共に、そのRO膜装置の濃縮水をもう1台のRO膜装置に、サックバックタンク及びポンプを介さず、被処理水として供給する。これにより、高機動車にも搭載可能な程度の小型化システムにもかかわらず、原水の種類に応じて飲料水を効率よく製造することが可能である。また、淡水である原水の無駄をなくし、除濁装置を小型化することも可能であり、ポンプ運転のための消費電力も削減できる。 (もっと読む)


【課題】懸濁物質の分離性能を向上できる水処理方法および水処理装置を提供する。
【解決手段】この水処理装置は、混合部としての原水槽1と、マイクロナノバブル発生槽3と、加圧浮上槽9と、処理水槽18とを備える。被処理水としての排水は、原水槽1に導入されて、マイクロナノバブル発生槽3で作製されたマイクロナノバブル含有水と混合された後、原水槽ポンプ2によって被処理水として加圧浮上槽9の下部混合部10に導入される。下部混合部10には配管L1からのマイクロナノバブル含有被処理水と配管L2からの微細気泡を含有する被処理水とが導入されて混合される。よって、加圧浮上槽9の下部混合部10からはマイクロナノバブルと微細気泡の両方が混合されて発生し、被処理水中の殆ど全ての懸濁物質を浮上させることができる。 (もっと読む)


【課題】高性能の逆浸透膜を用い、リークのないスパイラル型液体分離素子を製造する方法を提供する。
【解決手段】表面に孔を有する中空状の中心管34の周囲に、透過液流路材20、逆浸透膜8、原液流路材9、及び逆浸透膜8を順次重ねた状態で巻き付けることによりスパイラル型液体分離素子29を製造する方法において、逆浸透膜8、透過液流路材20及び逆浸透膜8の周囲三方を接着させるために接着剤を塗布する際、接着剤塗布前に湿潤状態にある逆浸透膜の接着剤塗布部分28を乾燥した後、接着剤を塗布して接着させる。 (もっと読む)


81 - 90 / 135