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国際特許分類[B01D61/08]の内容

国際特許分類[B01D61/08]に分類される特許

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【課題】高い効率で逆浸透膜カートリッジから排出された高圧濃縮水が有するエネルギーを回収でき、膜分離装置の全体の消費電力量を最適に、且つ要求された希薄水の流量を、適切な水質を確保しつつ最適な制御で安定して供給できる膜分離装置及びその運転方法を提供すること。
【解決手段】容積形エネルギー回収装置5を用い、容積形エネルギー回収装置5で加圧された原水を高圧ライン10を流れる高圧原水に合流させる供給海水バイパスライン15と、ブースタポンプ6と、温度センサ43と、供給原水流量を制御する制御装置7を設け、制御装置7は、温度センサ43で検出された原水の温度、逆浸透膜カートリッジ4の逆浸透膜4aの温度に対する膜特性、原水中の溶質濃度と逆浸透圧の関係、高圧ポンプ3及びブースタポンプ6の性能曲線の関係を用いて設定流量値の希薄水流量Q1が得られるように逆浸透膜カートリッジ4に供給する原水流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 一定した塩濃度の海水を得ることができる低塩濃度海水の製造方法の提供。
【解決手段】 タンク1内の海水をNF膜モジュール4で濾過処理する工程を有しており、NF膜モジュール4による濾過処理により、海水の電気伝導度を15%以上低下させる。 (もっと読む)


【課題】流体処理媒体を通じたより均一な透過液流束をもたらすとともに、流体処理媒体の不均一なファウリングを少なくし、また流体処理装置のスループットを高め及び/又は耐用年数を延ばす流体処理モジュールの提供。
【解決手段】流体処理モジュール12は、供給領域と、透過領域と、供給領域を透過領域から分離する流体処理媒体とを有し、供給領域は流体処理媒体の供給面に沿って延び、透過領域は流体処理領域の透過面に沿って延び、供給流体の一部が透過液として流体処理媒体を通過して透過領域へと流入し、その後コアアセンブリ11内に入り、モジュール12の透過領域における流れパラメータを制御するために1つ以上の制御機構が透過流域に対して導入される。 (もっと読む)


【課題】VOCの脱臭に使用した電解水を再利用することで電解水の廃液を出さず、かかる廃液からの塩素ガスの放出を顕著に抑えた脱臭処理装置を提供すること。
【解決手段】食塩水供給部と、食塩水を電気分解して酸性電解水及びアルカリ性電解水を生成する電解水生成部と、前記酸性電解水及びアルカリ性電解水と外部から吸引されたVOCを含む気体とを接触させて気体を脱臭処理する脱臭部と、前記電解水を前記脱臭部へ供給するとともに脱臭処理に用いた電解水を前記電解水生成部に環流する電解水循環経路と、電解水を再生する廃液再生部を備え、前記電解水生成部に環流した使用済みの電解水を電解水生成部の電解槽にて再電解するとともに、使用済みの余剰の酸性電解水とアルカリ性電解水とを前記廃液再生部において、廃液混合タンクで混合して中和後、逆浸透膜により濃縮塩水と精製水に分離し、得られた濃縮塩水と精製水を前記食塩水供給部に供給する脱臭装置。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく、貯湯式給湯装置の熱交換効率の低下や配管内の流水量の低下を防止できる生活用水供給システムを目的とする。
【解決手段】本発明の生活用水供給システム10は、貯湯式給湯装置30と、原水を透過水と濃縮水とに分離する逆浸透膜装置20と、前記透過水を前記貯湯式給湯装置に供給する手段とを有することよりなる。さらに、被処理水を電気分解して酸性電解水とアルカリ性電解水とを生成する電解槽40と、電解槽40に前記濃縮水を供給する手段と、前記電解槽40で生成した酸性電解水を使用点に供給する手段、および/または、電解槽40で生成したアルカリ性電解水を使用点に供給する手段とを有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】設置スペースを拡大させることなく、容易に高純度の純水を安定供給させることが可能な水処理装置1を提供すること。
【解決手段】水処理装置1は、被処理水を貯水する第1貯水タンク4と、前記第1貯水タンク4から供給される前記被処理水を精製して第1処理水を得る第1精製部5a、5bと、前記第1精製部5a、5bの下流側に配設され、前記第1精製部5a、5bにより精製された第1処理水を精製して第2処理水を得る第2精製部6と、前記第1精製部5a、5bと前記第2精製部6とを接続する第1接続ライン10bと、前記第1貯水タンク4と前記第1接続ライン10bとを接続させる第1補助ライン10cと、を備える。 (もっと読む)


【課題】原水の水質の変動、逆浸透膜の製造個体差や経年劣化等の影響を受けることなく、ボイラの給水水質として最適の水を安定して供給することが可能な逆浸透膜装置を提供する。
【解決手段】逆浸透膜装置10は、原水ライン12に設けられたポンプ13を介して原水が供給され、原水中の不純物が除去された処理水を排出する処理水ライン14ならびに不純物が濃縮された濃縮水を排出する濃縮水ライン15を備えた逆浸透膜モジュール11と、濃縮水ライン15と処理水ライン14との間に接続され、濃縮水の一部を処理水と混合させる濃縮水混合ライン16と、処理水ライン14に設けられ、処理水の水質を検出する処理水水質検出器6と、濃縮水混合ライン16に設けられた流量調整弁8と、処理水水質検出器6の検出信号に基づいて流量調整弁8を制御する制御手段20とを備える。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜装置を用いて、洗浄廃水等の被処理水のIPAを低濃度に低下させるとともに、廃水の容積を減らす(減容化)ことを達成する。
【解決手段】排水処理装置は、被処理水を貯留する被処理水タンク1と、被処理水タンク1から供給される被処理水を処理し、被処理水中の不純物が除去された第1段透過水ならびに不純物が濃縮された第1段濃縮水として排出する第1の逆浸透膜装置10aと、第1段濃縮水が供給され、第1段濃縮水中の不純物が除去された第2段透過水ならびに不純物が濃縮された第2段濃縮水として排出する第2の逆浸透膜装置10bと、第2段透過水を被処理水タンク1に回収する透過水回収ライン3とを備える。 (もっと読む)


【課題】水の浄化処理において不純物である有機物を効率良く分解処理する。
【解決手段】処理水13中の酸化剤28に紫外線照射をする促進酸化工程で紫外線照射と共にエアレーションを行う。エアレーションの気泡によって、紫外線照射による強力な酸化作用を持つヒドロキシラジカル29が多量に効率良く生成され広範囲に拡散されて、多量の有機物を効率良く分解できる。また、促進酸化工程の後段に活性炭処理工程を置くことにより、エアレーション時に含有した酸素により活性炭処理工程の活性炭の長寿命化ができると共に、促進酸化工程で使用した酸化剤28の還元処理を併せて行うことができる。 (もっと読む)


【課題】動力回収チャンバーにおける摩擦による摩耗を抑制して摩耗粉の発生を低減することで海水淡水化装置の信頼性の確保、長寿命化を図ると共に、動力回収チャンバーにおける摩擦損失の低減および動力回収チャンバーのコストの低減を実現する。
【解決手段】筒状のシリンダ31と、シリンダ31の内部に配設されるとともにシリンダ31の長手方向に往復運動可能に配設されたピストン33と、シリンダ31の内部に配設されるとともにシリンダ31の長手方向に延び、ピストン33がシリンダ31の長手方向に往復運動する際にピストン31をガイドするピストンガイド35とを備え、ピストン33は、その外周面の少なくとも一部においてシリンダ31の内面と非接触であり、かつピストンガイド35が貫通する部分においてピストンガイド35と接触するように構成されている。 (もっと読む)


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