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国際特許分類[B01D61/08]の内容

国際特許分類[B01D61/08]に分類される特許

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【課題】雑排水に対して浄化処理と水温低下処理を行い、再利用すること及び雨水系に放流することが可能となるシステム及び方法を提供する
【解決手段】雑排水を膜ろ過装置によって浄化し、浄化された排水の水温をヒートポンプによって低下させる。浄化は雑排水に依存して膜ろ過装置を設計してBODが2mg/lとなるようにし、水温の低下は25℃以下の所定の温度よりも低い温度となるようにする。これにより、再利用すること及び自然環境に影響を与えることなく雨水系に放流することが可能になる (もっと読む)


【課題】有機物含有水の生物処理汚泥を分離膜で固液分離し、透過水をRO膜分離処理する有機物含有水の処理において、通常の固液分離処理を停止した状態で、膜の透過水側から濃縮水側へ洗浄液を通液して膜洗浄を行った際に、汚泥から溶出するTOC成分によるRO膜のフラックス低下を防止して、RO膜の薬品洗浄頻度を低減すると共に水回収率を高め、安定かつ効率的な処理を行う。
【解決手段】膜洗浄後の固液分離の再開時において、得られる膜透過水をpH9.5以上に調整すると共にスケール防止剤を添加してRO膜分離処理する。RO給水のpHを9.5以上の高アルカリ性に調整すると共にスケール防止剤を添加することにより、汚泥から溶出したTOC成分のRO膜への吸着を防止すると共に、スライムの発生を抑制することができ、RO膜フラックスの低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】加圧容器内の圧力を調節することで、透過水の量を調節し、透過水量の不均一さを解消することができる逆浸透処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被処理水を供給する導入管56を備える圧力容器24内に、逆浸透膜28を備える複数の逆浸透膜エレメント22が、被処理水が浸透膜28を通過した透過水が流れる集水配管34により直列に接続されており、集水配管34中に、透過水を、被処理水の供給側である前段と、濃縮水の排出側である後段と、に分離する抵抗体80と、前段の透過水を排出する第1の排出管58と、後段の透過水を排出する第2の排出管60と、濃縮水を排出する第3の排出管62と、を備え、第1の排出管68に第1のバルブ64を有することを特徴とする逆浸透処理装置10である。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜エレメントの交換を容易に行なうことができる逆浸透処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被処理水を一次処理する第1の圧力容器80と、一次処理によって処理された被処理水を二次処理する第2の圧力容器82と、を備え、第1の圧力容器80内および第2の圧力容器内に、逆浸透膜28を備える逆浸透膜エレメント22を1個、あるいは、透過水が流れる集水配管34により直列に複数接続して配置されており、第1の圧力容器80内の逆浸透膜エレメント22の数が、第2の圧力容器82内の逆浸透膜エレメント22の数と同じまたは少ないことを特徴とする逆浸透処理装置10である。 (もっと読む)


【課題】透析液作成用希釈水の製造装置にて、比較的短い時間で装置の熱水洗浄を実施して装置を長期間高い清浄度に維持する。
【解決手段】原水貯留槽3と、活性炭を含む前処理手段5、RO膜モジュール8、精製水貯留槽9等がこの順番で配置される。RO膜モジュール8からの透過水を脱塩水と電極水と濃縮水に分離するEDI15が設置される。EDIの脱塩水を精製水貯留槽9に供給する脱塩水供給路24と、RO膜モジュール8の透過水と濃縮水、ならびにEDI15の脱塩水と電極水と濃縮水を原水貯留槽3に戻す循環経路12,13,21,22,23と、RO膜モジュール8とEDI15の熱湯洗浄時に原水貯留槽3内の原水と原水貯留槽3内への循環水を加温する、原水貯留槽3に付設された加温手段28と、熱湯洗浄のとき、脱塩水供給路24の脱塩水が精製水貯留槽9に供給されないように脱塩水供給路24を脱塩水循環経路21に切り替える三方弁25と、が設けられている。 (もっと読む)


【課題】塩素処理した後の原水に対して還元剤を用いて中和処理する際に、円滑且つ効率的に行うことができる淡水化装置及び淡水化方法を提供する。
【解決手段】原水供給ラインL1に設けられ、塩素含有水12aを原水11に添加する塩素含有水供給手段12と、塩素含有水12aを添加した原水11中の濁質分を除去する前処理膜13aを有する前処理装置13と、前記前処理装置13からの濾過水14中の無機物等を除去するフィルタ15と、前記フィルタ15の後流側に設けられ、添加した塩素を中和する還元剤16aを供給する還元剤供給手段16と、前記還元剤供給手段16の後流側に設けられ、余剰の還元剤16aを酸化する酸化手段17と、前記酸化手段17で余剰の還元剤16aを酸化した後の濾過水14から塩分を除去して透過水18を生産する逆浸透膜(RO膜)19aを有する逆浸透膜装置19と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】懸濁物質および油分を含む排水を処理する際に、懸濁物質および油分をより効率よく除去することができる排水の処理方法等を提供する。
【解決手段】線材を螺旋状に巻回させることで形成されるコイル部11と、コイル部11の外周に配される珪藻土または活性炭等の多孔質の濾過助剤12と、を備えた濾過器10に、懸濁物質および油分を含む排水を通水することにより懸濁物質および油分を除去することを特徴とする排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】RO膜ろ過処理で排水される濃縮水や生物処理の余剰汚泥処理において、付加的な動力を要することなく濃縮水の有機物成分や汚泥を分解除去可能な経済的な膜処理設備を提供する。
【解決手段】原水を加圧して逆浸透膜処理装置に送水するポンプと、逆浸透膜処理装置でろ過された処理水が配水される処理水流路と、逆浸透膜処理装置からの被分離物質を含む濃縮水が排水される濃縮水流路と、濃縮水にオゾンガスを混合するガス混合器と、オゾンガスが混合した濃縮水を導入して濃縮水にオゾンを溶解する溶解水槽と、溶解水槽から出た濃縮水を減圧発泡させてオゾンマイクロバブルを生成するノズルと、ノズルから濃縮水を導入して水処理を行う反応槽から構成される膜処理設備において、ノズルの開口面積を制御して,溶解水槽内の圧力を、ガス混合器の上流側濃縮水流路の圧力と、反応槽内圧力の間に維持する。 (もっと読む)


【課題】
下水再生の高度処理や海水淡水化などに用いられる逆浸透膜において、逆浸透膜表面に水中の溶解有機物が吸着して目詰まりを起こし、水の透過量を低下させ、逆浸透膜モジュールを交換する頻度が高いことが課題である。
【解決手段】
溶存有機物を効率よく除去するために、吸着表面積の大きなハニカム構造のセラミックフィルタを用い、セラミックスフィルタの連通孔を流路として用い、流路の一部を目封止して被処理水が隔壁を通過するようにし、かつ、隔壁にアミド基を含む高分子重合体のある逆浸透膜で処理する。被処理水は流路の隔壁を通過する際にろ過されるため清浄度が高くなり、逆浸透膜への有機物の付着を抑えることができる。また、流路がマイクロオーダと広いので目詰まりしにくい。 (もっと読む)


【課題】膜モジュールへ供給するポンプ動力を低減させ、トータルの運転コストを低減することができる膜ろ過システムを提供する。
【解決手段】原水槽2と、前処理膜モジュール3と、前処理膜モジュールの後段に設けられた高圧逆浸透膜モジュール6と、高圧逆浸透膜モジュールの後段に設けられた低圧逆浸透膜モジュール10と、容積式ポンプを有する前段の動力回収装置7と、容積式ポンプを有する後段の動力回収装置8と、前段および後段の動力回収装置7,8を連通させる連通ラインL7と、後段の動力回収装置8からの濃縮水を排出するためのドレインラインL8と、前処理膜モジュールにおける圧力損失に応じて後段の動力回収装置からの濃縮水の排出を調整する圧力調整弁V1と、を有する。 (もっと読む)


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