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国際特許分類[B01D61/14]の内容

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本発明はモノフィラメント糸(4)によって予め規定された距離で間隔をあけられた上部及び下部布表面(2,3)を有する3Dスペーサ布からなる透過性流路を含む膜であって、前記透過性流路が二つの膜層(12,13)の間に挿入され、前記膜層が前記上部及び下部布表面と多数の点で結合されて逆洗操作のために好適な高結合強度を有する一体化構造を形成する膜に関する。さらに、本発明は一体化された透過性流路膜を提供するための方法であって:予め決められた距離でモノフィラメント糸(4)によって間隔をあけられた上部及び下部表面布(2,3)を含む3Dスペーサ布を準備し;そして前記上部及び下部表面布に膜層を適用する。 (もっと読む)


【課題】エタノール選択的浸透気化性分離膜を用いた浸透気化分離法によって、有機酸などの発酵の副産物が共存している希薄なエタノール発酵液から、直接的かつ連続的に高濃度エタノール溶液を製造するシステムを提供する。
【解決手段】エタノール発酵液中を活性炭で吸着処理し、かつ、発酵液に共存している発酵の副産物である有機酸を当該発酵液のpHを中性付近に調整、維持すると共に活性炭を共存させることによって解離型のイオンとして存在させ、吸着操作を進めることによりエタノール選択的浸透気化性分離膜への吸着を著しく低減もしくは回避した、濃縮エタノール液の安定生産システムである。 (もっと読む)


内部を貫通する複数の細孔を有する支持部材を含んで成る複合材料が開示され、その細孔は非架橋ゲルポリマーによって永続的に充填又はコートされる。また、複合材料を製造するための方法と、複合材料の分離媒体としての使用と、複合材料を含むろ過装置とが開示される。
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本発明は、好適な担体および公知の固定化方法を用いて、液体中の特定の生体粒子ならびに溶解した生体分子を認識し、かつそこから分離するための装置および方法を記載する。当該装置は、液体の不連続な処理と、直接的で連続的な処理の両者に用いることができる。本発明の適用範囲は、動物、バイオテクノロジー(生物学的研究を含む)および医学的診断である。 (もっと読む)


本発明は、巨大分子と有機重合体が入っている溶液から巨大分子を濃縮する方法を提供し、この方法は、最初に前記溶液に限外濾過を受けさせることで1番目の保持液を生じさせた後、前記1番目の保持液の導電率を前記有機重合体によって誘発されていくらか起こる蛋白質の沈澱が本質的に防止されるように調製することで2番目の保持液を生じさせそして次に前記2番目の保持液に限外濾過を受けさせることを含んで成る。好適な態様では、導電率を水、適切な希釈剤または緩衝液に対する透析濾過で調整する。本発明は、好適には、未変性または組換え型蛋白質が入っている溶液に濃縮を受けさせることに関する。更に、本発明は、好適には、生成物である蛋白質とPluronic系列のブロック共重合体である有機重合体、より好適にはPluronic F−68ブロック共重合体が入っている細胞培養上澄み液に濃縮を受けさせる方法に関する。 (もっと読む)


熱可塑性樹脂を含み、親水化処理を施された、最大孔径10〜100nmの親水性微多孔膜であって、単量体の占める割合が80wt%以上である3wt%ウシ免疫グロブリンを0.3MPaで定圧濾過した時の、濾過開始時から5分間の平均透過速度(リットル/m/h)(グロブリン透過速度Aと略称する)が下記式(1)を満たし、かつ、濾過開始後55分経過時から5分間の平均濾過速度(リットル/m/h)(グロブリン透過速度Bと略称する)が下記式(2)を満たす上記親水性微多孔膜:
グロブリン透過速度A>0.0015×最大孔径(nm)2.75 (1)
グロブリン透過速度B/グロブリン透過速度A>0.2 (2)。 (もっと読む)


本発明の精密濾過膜または限外濾過膜の洗浄方法は、精密濾過膜または限外濾過膜とヒドロキシルラジカルとを接触させる工程を含んで成る。本発明の方法は、バイオファウリングまたは有機物ファウリングが生じたヘイラーなどの耐酸化性膜に特に適している。例えば、ヒドロキシルラジカルは、酸性条件下にて遷移金属(例えば、モリブデン、クロム、コバルト、銅またはタングステンなどであるが、より好ましくは鉄である)のイオン水溶液と過酸化水素とから生成させる。本発明の方法は、中空繊維膜に特に適しており、反応に際して生じる酸素気泡によって、垂直な中空繊維膜の壁内へと液体が流入してルーメン上部から水が押し出されると共に、精密濾過膜または限外濾過膜上にフィルターケーキが存在する場合、酸素気泡によって、そのようなフィルターケーキが破壊されるように溶液が自己攪拌されることになる。 (もっと読む)


少なくとも2つの異なる孔径領域を含む転相微孔性膜が提供され、ここで、適性孔ゾーンが構造体の内の内側に配置されるように、2つの膜シートが背合わせに配置される。本開示による代表的な膜は、優れた熱安定性と保持特性を与える。開示された膜構造体を製作して使用する方法が、また、本開示により提供される。
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【課題】 被処理水中に含まれる油を除去することにより、膜分離活性汚泥装置の膜閉塞を抑制し、より効率的な活性汚泥処理を行うことが可能な排水処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 排水処理装置1は、被処理水中の油分や固形物等の汚濁物質の分離除去手段としての油除去装置20と、該油除去装置20の後段に配置され、油除去装置20から排出された被処理水を膜分離活性汚泥法により処理する膜分離活性汚泥装置30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】慣用的熱式海水脱塩法による収率及び生成物水回収率よりも遥かに高い収率及び生成物回収率を有する海水脱塩法及び装置を提供する。
【解決手段】塩水を、二段階膜ナノ濾過(NF2)ユニットに、それら段階の間にエネルギー回収ターボチャージャーユニットを配置し、必要に応じ加圧ポンプを補充して通し、第一及び第二NF段階のNF生成物を一緒にしたものから第一水生成物を形成するか、又は段階間に加圧ポンプを有するNFユニットから形成させるか、エネルギー回収圧力交換器を具えたNFユニットから形成させ、前記NFユニット自身は、段階間に加圧ポンプを配備した二段階からなり、前記第一水生成物はイオン性化学種の含有量が低下しており、微生物、粒状物質、及び殆どのスケール形成性硬質イオンが除去されており、然る後、前記第一生成物を熱式海水脱塩ユニットに通して最終的第二水生成物及びブライン排出物を生成させることを行う。 (もっと読む)


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